キラキラ可愛い!触れる図鑑「石けんで作るクリスタル」を注文!
夏の晴れた日は、プールに行ったり公園で、セミを獲ったりしながら過ごします。ただ、雨が降ると大好きなお外遊びができなくなりますよね。
外遊びが大好きな子どもたち。おうちで遊ぶものは、工作やブロックなど何かを作ることが好きで、中でもアイロンビーズが好きなのですが、お気に入りの色のビーズが足りなくなると不機嫌になってしまったり…。外遊び並みに夢中になれるおうちあそびをしてほしいときこそ、触れる図鑑「石けんで作るクリスタル」の出番。必要なものがキットになって手軽に遊べるので注文しておいたものです。
表紙には、キラキラ輝くクリスタルの石けんが大きくデザインされていて、どんな色にしようか、どんな風に作ろうか想像が膨らみワクワクしてしまいます…!
はたして、子どもたちでできるのでしょうか? 早速作ってみましょう!
混ぜるのも削るのも楽しい!もっとやりたいが止まらない!
まずは、クリスタルの作り方とにらめっこ。どのクリスタルを作るか、どの色にしようか考えています。妹は一番好きな黄色を、お兄ちゃんは紫色の鉱物を作ってみたいようです。説明書に書かれている通り、新聞紙や紙コップを自分たちで持ってきて準備完了です。
色付き石けんを使って色を混ぜる工程は、何色ができるか子どもたちには検討がつかなかったようですが、自分で作ったということで、何色であっても楽しい様子!
大人だと、思った色が出ないと残念がったりしそうですが、子どもたちは、予想外の色ができあがったとしても、それはそれでOKなのですね。子どもの柔軟性ってすごい!
そんなわけで、お兄ちゃんの想像していた紫色が、ブルーに近くなってしまったのですが、結果オーライのようです。
慎重に型に流しこもうとすると、「あれ?ドロッとしてる…」とお兄ちゃん。流し込む石けんは急がないと固まってしまいます。慌ててもう一度レンジで溶かして、今度は固まらないうちに素早く型に流し込みました。
無事流し込みが完了して、冷蔵庫で固めている間に新聞紙をお片付け。
さあ型から取り出して削ろう!と思ったら、「ちょっと机がベトベトするんだけど…」と二人から。どうやら細かい石けんが飛び散ったりしたものが気温で溶け出して、机がベタベタに!
見かねてお兄ちゃんが「新聞紙を敷こう」と言い出してました。
新聞紙は敷きっぱなしにしたほうがよさそうです。
見本を参考にしながら、兄妹で思いのままに削ります。妹は、「楽しくなって削り過ぎちゃう」のだそう。お兄ちゃんは、「鉱物のようにゴツゴツ作ってみたい」のだそう。兄妹の自由な創作活動は、見てるママもワクワクします!
なお、ヘラは1本です。兄妹で同時に作業するときは、プラスチックの小さなスプーンも代用しました。
最後に土台型にクリスタルを置いて、型から取り出します。真剣なまなざしは、彫刻家顔負け?!
台座に乗せて出来上がり!
子どもたちだけで作った世界にたった一つの石けんクリスタルです。石けんなので手洗い場に置いてそのまま使うこともできるなんて、実用的ですね。
いつの間にかママも夢中に!
子どもたちが一通り作り終えて、さぁ、お片付け!…でもその前に実は私もちょっと作ってみたかったので、子どもたちが削った石けんを集めて、もう一度溶かしてみようとしたら、妹がじっと見つめてます。どうしたの?と聞くと、「もっとやりたい!」のだそう!お外遊びが好きだと思っていたのですが、こういう遊びも興味あったのですね!ちょっと嬉しい。
残った石けんクリスタルは、ママと妹で作ることにしました。
家にあるビーズなどを入れて流してみたり、色をミックスさせたり、ママも夢中なってしまいます。
妹が作ったリボンの石けんも、ママが作った富士山の石けんも、いい味が出てませんか?透明を多くした石けんクリスタルもキラキラ半透明で素敵です。
気に入った妹は、透明のプラスチック箱に大切に保管して、机に飾っています。
眺めては、「また作りたいなー!今度はピンク!」なんて言ってます。
ママは、アロマオイルを買ってきてブレンドした石けんを作ってみたい!
創作意欲をグッと持ち上げてくれたおもちゃに出会えたのでした。