子どもと一緒に不思議実験!~水がつかめる~

みなさん、雨の日やお外で遊べない日は家の中でどのようにおうち遊びをしていますか?

我が家は雨の日や雪の日が続くと子どもたちはおもちゃに飽きて、ゲームやテレビの時間が増えてしまいます。

そこで、見て触って楽しめる、『触れる図鑑コレクションの「水がつかめる!不思議実験セット」で5歳の息子と2歳の娘と一緒に遊んでみました。

水がつかめる!

 

わくわくさせる実験キット

この箱を見せた瞬間から小躍りするふたり・・・
箱の中身はキットになっていて、他に用意するものは500mlペットボトル2本、お玉、アク取りのお玉があればOKです。

中に入っているもの

その他に、絵の具やラメ、水にぬれても大丈夫な小さな人形を用意しました。

その他に準備したもの

まず、アルギン酸ナトリウム液を作ります。
水よりぬるま湯のほうがよく溶けるということで、ぬるま湯とアルギン酸ナトリウムの粉を計ってペットボトルに入れ、ひたすらフリフリ!10分くらいかかりました~。

ひたすらフリフリ

二人とも一生懸命にフリフリしてくれました。
次に乳酸カルシウム液を作ります。こちらは水でもすぐに溶けました。

2つの液

これで準備は完了~!じゃあ作るぞ!・・・と思ったらアルギン酸ナトリウム液の空気が抜けて透明になるまで20分ほど待たなくてはならず、子ども達からブーイング・・・
待つこと20分。さっそくつかめる水を親子でつくってみました。

お玉にアルギン酸ナトリウム液を入れてそ~っと酢酸カルシウム液に浸します。
すると、クラゲのような色のかたまりができます。そのまま3分ほど放置。
長く乳酸カルシウム液につけるほど、しっかりした膜が張り、弾力のあるつかめる水ができるそうです!

お水をつかんでみよう!?

早速取り出してみました。

初めの一個!

あれっ??握った瞬間、ぶにゅぅ~っと中から液体が出てきてしまいました。
失敗・・・かな??
でも子どもたちは大はしゃぎで
「わぁ~!!水がつかめたよ!ママ、見て見て~!」
とそれはそれは楽しそうでした。
息子は一度目のつかめる水で強く握ると破けるということを認識したのか、2回目に作ったつかめる水はとても慎重にそーっと持ち上げていました。
みずから学んでいる姿がとても嬉しいです。娘のほうはまだわからないので、何度も思いっきりにぎってしまって息子に怒られていましたが。

 

アレンジで男の子も女の子も楽しめる!

スポイトを使ったつかめる水

次は、絵の具にアルギン酸ナトリウム液を混ぜて色水を作り、スポイトを使って乳酸カルシウム液の中にポトポトと落とし込んでみました。入れた瞬間に膜ができるのできれいな水玉になります。
色とりどりのつかめる水玉が出来ました!とってもきれいでカラフルでかわいいですね。
思いっきりビュー!と一気に落とし込むと線状のかたまりになってこれはまたこれで面白い形になります。子ども達、ゲラゲラ笑いながら遊んでいました。
水玉はタピオカジュース!、線状のかたまりはラーメン!と言って新しい遊びが始まりました。

新しい遊びに発展

カラフルなタピオカを透明なアルギン酸ナトリウム液の中に入れて一緒に乳酸カルシウム液に浸すと、とってもかわいいつかめる水になり大喜びです!

水玉入りのつかめる水

他にもクマやクワガタの人形を入れたつかめる水や、ラメを入れたつかめる水を作ってみました。ラメを入れたものはキラキラしてこれまた娘は大喜び!女の子はキラキラが好きですよね♪

いろんな種類のつかめる水

つかめる水!のパッケージのようにきれいな丸とはならなかったものの、水をつかめる体験ができて、子どもたちは大満足でした。

キレイなつかめる水

 

遊んで学べる

工夫次第でいろいろなアレンジができるのもまた面白いですね♪
また、商品には人体にも環境にも無害で、食べても全く危険はありませんが、本製品は食用として販売をしておりませんので、食べないで下さい。と注意書きが書かれていました。
また、処分するとき、二つの液体を同時に排水溝に流してしまうと固まってしまう可能性があるので同時に流さないで下さい。

5歳と2歳の子どもなので、一緒にできるかなと思いましたが、二人は協力的でとても楽しく実験ができました。なぜ水がつかめるのかという理科的なお勉強はまだわかりませんでしたが、変化していく水や色がついた水をつぶさないように大事に持ち上げたり、思いっきりつぶしてみたりして、つぶれない加減を学んだ二人でした。

とても面白いので、おうち遊びに取り入れてはいかがでしょうか♪

 

presented by 触れる図鑑
このコンテンツの撮影画像には触れる図鑑が使用されています。

 

 

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