ガミガミかぁーちゃんさようなら。~子育て方法を見直してみました~
我が家には、もうすぐ中学生になる長女:ぴな 高学年になる次女:ぷめ 一年生になる三女:ぺのがいます。
つい、出来ていない日常生活の事などにガミガミ言ってしまう私。
ガミガミ言ったからって出来るわけでもない事もわかっているのですがやってほしい。出来てほしいと思う気持ちから叱ってしまいます。
皆さんはどうですか?
叱るより、褒めるの先制攻撃
言う事を聞かなくなる前に褒める事でやる気を引き出してみようと挑戦しました。
いつも、学校から帰ってくるなりカバンは置きっ放しのぷめちゃん。
ママ:『カバンの中身出したの?』
ぷめ:『まだ』
ママ:『宿題は?』
ぷめ:『まだやってない』
ママ:『学校からの手紙はある?あるなら出して。』
ぷめ:『え~!後でやる』
ゲームをしようとしている。
ママ:『やることしないで、ゲームは出来ないはずでしょう!なぜ先にやらないの!!』
などのやり取りがいつもです。
そのやり取りが疲れてしまった私。
そこでいつもは、叱るから始まる行動を褒めると言う行動にしてみました。
褒めるテクニックポイント
ほめテク1 部分で褒める
小さなことでもいいから良いところを見つけて大いに褒めてみる。
ほめテク2 みんなで褒めてみる
学校の先生や家族も巻き込んで一緒に同じことを褒めていく。
他人から褒められることにより自信につながり余裕も生まれる。
ほめテク3 時間でほめる
ほめることってついつい見逃してしまっていたり、忙しいママさんは忘れてしまいがちなので、時間を決めて1日一回は子どもの良いところを見つけ褒める習慣にしていく。
実践開始!あれ?スムーズにおこなってる?!
学校から帰ってくるなりカバンを床に置いたらスタート!
ママ:『今日は学校で楽しいことあった?』
ぷめ:『どろケーで最後まで捕まらなかった』
ママ:『すごいじゃん!ぷめ足が速いんだね』
ぷめ:『足は○○君より遅いけど逃げるのが得意』
ママ:『逃げるのが得意なんだ!得意なことがあるぷめちゃんもママ好きだな!』
ぷめ:はにかむ
ママ:『そうだ!カバンがここにあると危ないから置き場に戻してくれる?』
ぷめ:『うん』
ランドセル置き場においた!!!!
ママ:『ありがとう!ついでに今、お手紙あったらもらってもいいかな?そうすると助かるんだけど?』
ぷめ:『今日はコレだけ!』
素直に渡した~!!!
ママ:『帰ってきてからすぐにもらうと本当に助かる!ありがとう!他のやることあったら今のうちにやっとけばおやつが早く食べれるよ!』
ぷめ:宿題や持ち物チェックを始めた。
ママ:『ぷめちゃん素晴らしい!ママ感動!テキパキこなせるなんて』
あっという間に、終わらせてしまいました。
ビックリするほどスムーズな動きだったので今までのガミガミは何だったのだろうと反省してしまいました。
一日一回は褒めるを実践して一週間たちました。
私が、こうしてほしいなと言葉にして伝えると、人が代わったかのようにやってくれます!
でも私も人間、余裕がないときはつい叱っている自分がいます。
そんなときは、やっぱりスムーズにはいけてないので、ガミガミはただ悪循環を生み出しているだけなんだなっと実感しました。
最後に
絶対に叱ってはいけないという事ではなく、必要な時は叱ることも大切ではあります。
しかし、叱る理由まで理解させ諭すことが大切なことなのだと感じました。
また、褒める環境を初めのうちは整えていくといいのではないでしょうか。
是非、皆さんも叱るより褒めることを中心に考えて、より良い達成感を体験させてあげてみてください。
きっと、見違えるようにスムーズに事が出来るかもしれません。