子どものかわいい「言い間違い」直す?直さない?

小さい子の「言い間違え」かわいいですよね。
可愛いからいつまでも聞いていたいような、きちんと正しい言葉を教えたほうがいいような…。
親としては迷ってしまいますね。

「やわらかい」を「やらわかい」というわが子

我が家の娘。先日6歳になりました。
女の子だからなかなか口は達者なのですが、いくつか小さいころからの言い間違えがあるんです。
その中の一つが、「やわらかい」です。
確かに言いにくい言葉ではありますが、小さいころからの言い間違いが直らずに、6歳になりました。
実は、私は直していないんです。

言い間違い、直していない理由

私が言い間違いを直していない理由。
それは「かわいいから」。
いつもまでもかわいい子どものままでいてほしいような気がするという、親のわがままなのかもしれません。

実は、上の子の時には直していたんです。
「じゃがいも」を「がじゃいも」。
「おまわりさん」を「おまりわさん」と言っていましたが、言い間違いをするたびに、違うよ~と言って直していたんです。
その時はそれでいいって思っていました。

直す?直さない?結局どっちがいいの??

1人目は直す。2人目は直さない。
それで結局どちらが正しかったのか…。
それは私にもわかりません。

もしかしたら、言い間違いをそのたびに直すことで、自信を無くして話すのが苦手になってしまうかもしれない。
もしかしたら、いつまでも言い間違いをして大きくなって友達に笑われるかもしれない。
直すことのメリットも直さないことのメリットもあると思います。
ですから、それは本当にただただ、親の想いでいいと思っています。
子育てに正解はありませんし、子どもによって対応も変わってきます。

娘は2番目だからということもあるかも知れません。
1人目は早く大きくなってほしいと思っていましたが、2人目はいつまでも赤ちゃんでいてほしいと思ってしまいます。

家族の反応は?

私が娘の言い間違いを直さないことについて、家族の反応はというと…。
いつまでも娘を赤ちゃんだと思っている主人は「かわいい♡」と嬉しそうですし、中学生の上の子も、私が直していない空気を読んで特に突っ込みません。

もし、家族の中に直したほうがいいんじゃないかという意見が出た場合には、検討しますが、このような状態なので、直さずに今に至るというわけです。

成長を見守る

これから、娘の「やらわかい」がどうなっていくのか。
友だちや先生に指摘されて恥ずかしいと思うのか。
いつの日か自分で気が付くのか。
それはわかりませんが、自分自身で直そうと心がけるようになるのでしょう。
それって、子どもにとってすごい成長ですよね。

小さな成長ですが、そんなところでの子供の成長も楽しめたらなって思います。

言い間違えを直す直さないはそのご家庭で違うと思いますが、その一つ一つが成長のあかし。
そう思うとどれもこれも愛おしいものですよね。

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