お家遊びに!〜ちいさい子でもできるにじみ絵のススメ〜
「ママー!お外行こう!」
わが家の毎朝の日課です。子どもって本当にお外が大好きですよね。男の子は特に、お外遊びがないと体力が有り余っています。
わが家には、2歳1ヶ月の男の子と6ヶ月の女の子がいます。
上の子が乳児の頃は、寝られるうちに寝とこう…なんて、いつでも家でゴロゴロできましたが、下の子が産まれても隙間時間に横になるなんてできません。
そして、困るのが雨の日や外に出られない日です。
そんな時、小さい子でもできる、わが家で人気のにじみ絵をご紹介します。
はじめる前に
準備
まずは準備です。
〈必要なもの〉
・画板
・平筆
・画用紙
・水彩絵の具(赤、青、黄の3色が綺麗です)
・絵の具を入れる小瓶などの容器×3
(透明な入れ物だと綺麗に色が見えます)
・スポンジ
・ 水(筆を洗う用)
・雑巾など(洗った筆を拭く用)
ほとんどが100均で揃えられます。
〈準備〉
1.バッドや洗面台などに水をはり、画用紙をつけておきます。
2.画板に濡れた画用紙を乗せ、余計な水分をスポンジで吸い取ります。
※紙と画板の間の空気をスポンジを滑らせて抜き、紙と画板が密着するようにしてください。
3.小瓶に絵の具を入れ、水で溶きます。
以上で準備は終了です。
さぁ、始めましょう!
にじみ絵をやってみよう
自由に色をのせよう
自由に色をのせていきます。
水で濡れた紙の上を、色が滲んで様々な動きをみせてくれます。
ちょんと筆から垂らしてみたり、スイスイ踊らせてみたり…
色と色が混ざって色の変化を楽しむこともできます。
うちの子はよく、
「動いてるね〜〜、大きくなったね〜」
「色変わったね〜」
なんて言いながら、夢中になって描いていますよ。
「もうおしまい〜〜!」
息子が気が済んだらおしまいです。
この時点では、このようになりました。
あとは乾かすだけです。
画板のまま、触らずに乾かしておきます。
完成
そしてついに完成しました〜!
乾かす前とはまた違った印象になります。
「わぁ〜!綺麗〜!」
息子、大喜びです。
完成したら
完成したにじみ絵は、飾っておくのもよし、好きな形にカットしたり、メッセージカードにしたり、七夕飾りにしたり、様々な遊び方ができます。
わが家では、描いた日付を裏に書いて、大切にファイルに入れて保管しています。
にじみ絵のよさ
にじみ絵は、ひとつとして同じものはできません。
また、まだ絵がうまく描けない小さな子供でも楽しみながらできます。
色と色が混ざってとても綺麗になるので、子供自身の満足感、達成感や自信にもつながっているように思います。
その時その瞬間でできあがる素敵な作品を、ぜひお子さんと楽しみながら作ってみてください。