親子の時間研究所

我が家オススメの本「頭のいい子を育てるおはなし366」

この記事は約3分で読めます。

我が家にある「頭のいい子を育てるおはなし366」という本。長女が4歳のときに買いました。
いろんなお話が載っていて、すっかりハマったこの本について、ご紹介します。

書店で目につき、即購入

「なにっ?頭のいい子を育てる、だって!?」
近所の書店で目に留まったこのタイトル。

手に取ってみると1日1ページ、1話ずつ読んでいくというもの。
中にはいくつか、1~3まで3日かけて読むお話もあります。

本にはあらゆるジャンルのお話が載っていました。
日本・世界の童話や名作、伝記、詩、なかには落語話なんかもあり、とってもおもしろそう!

当時4歳、幼稚園の年少さんだった長女にはまだ早いかな、とも考えました。
でも長女は絵本を読むのが好きだし、寝る前に絵本を読む習慣もあるからと、試しに買ってみることに。
「いろんな話が載っているから、どれかにはハマってくれるだろう」と期待して。

飽きない工夫がたくさん

366日分もあると、さすがに飽きてしまいそうですよね。
本には子どもでも飽きない工夫がありました。

シールを貼りたくてどんどん読みたがる

本を開いてまず目に留まったのが、「読んだよカレンダー」。
読んだらその日の日付けのマスに、シールを貼っていきます。

1月は羽子板のはね、2月は雪の結晶というように、シールは毎月ちがうデザイン。
どの月にも特別なハートのシールがついていました。

シールが好きな長女は、夢中で貼っていました。
読みたくて貼るのか、貼りたくて読んでいたのか、どっちだったのでしょうね。

どんなお話かわかりやすいアイコンつき

本の各ページには、「ゆかいなお話」「かなしいお話」などと記載され、ジャンル分けがされています。
ジャンル別のアイコンも、一緒に描かれていました。
わかりやすいアイコンのおかげで、字が読めない小さな子どもでも、それがどんなジャンルの話なのかが分かりやすくなっています。

「やった!今日はしあわせな話だ」
「明日はためになる話だけど、ちがうお話がいいな」
と、その日に読むお話を自由に決めていました。

「こわい話」をたて続けに読みたがった時期があり、こちらが心配してしまったこともあります。

1話1話は短くてすぐに読み終わる

各話はどんな話でも1ぺージにまとまっていて、ゆっくり読んでも5分ほどで終わります。
子どもがその話に飽きることなく、読み終わることができる量に収められているのです。

長い話は3日分にわけてあります。
3日分一気に読むこともあれば、翌日につづきを読むはずが別の話を読みたがり、そのまま忘れることも。

知っているお話でも、結末がちがうことが!

書店の児童向けコーナーに置いてある絵本は、ハッピーエンドであることがほとんどですよね。
でも、この本に載っているお話は、原作のまま。
ハッピーエンドにはならないお話もあります。

たとえば誰もが知っている「赤ずきんちゃん」。
グリム童話では最後、おばあさんと赤ずきんちゃんは猟師に助け出されます。
それがこの本では
「赤ずきんちゃんに飛びかかって、頭からむしゃむしゃと食べてしまいましたとさ」
という結末。

恐ろしい結末に、読んでいるこちらのほうが、子どもの反応が気になってドキドキ…。
でも長女はというと、「むしゃむしゃ」という表現がおもしろかったようです。
「頭をむしゃむしゃ食べるって、なんだよー!」と、笑っていました。


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我が家で何回も読んだお話を紹介します

たくさん話が載っていますが、何回も読みたがる話、全然読もうとしない話とさまざまでした。
そのなかで長女が気に入っていた話を、いくつかご紹介します。

すずの兵隊

アンデルセン童話のこちらは、すずでできた兵隊さんと、紙でできた1本足の踊り子のお話。
一度は引き離されながら再会するも、最後はストーブの火に熔かされてしまいます。
ストーブの灰にのなかには、ハート形のすずのかたまりがありました。

挿絵の踊り子がかわいくて、長女は気に入っていました。
すずという金属がストーブの火で熔ける、とはどういうことか、4歳児への説明に苦労しました。

毒のナシ

お寺の木になった食べごろのナシを、ひとり占めしたい和尚さんと、どうしても食べたい小僧さん。
ナシをめぐる頭脳戦を制したのは…?
ほかにも和尚さんと小僧さんの攻防戦の話が、いくつか収録されています。

この話のあと、弟にお菓子を取られたくない長女は、お菓子を「毒だよ、食べちゃダメ」と言っていました。

わたしと小鳥とすずと

Eテレ「にほんごであそぼ」のなかで、メロディーに乗せて歌われていた詩です。
長女も本を見ながら歌っていました。
「みんなちがって みんないい」
の部分は、小学生になった現在、とくに言い聞かせたいフレーズに思います。

モンシロチョウの一生

ファーブル昆虫記から、長女が好きなチョウチョのお話。
春にひらひら飛んでいるチョウチョが、どのように一生を過ごすのか。
4歳には、ちょっとまだ難しいお話でした。
アオムシがチョウチョになるには、大変なことがたくさんあるんだということはわかったようです。

まだまだ読んでいない話がたくさん

一時期はとてもよく読んでいた、こちらの本。
じつは1年どころか半年も経たずに、飽きてしまいました。
でも3,4か月くらいは、わりとよく読んでいたと思います。
買ったときの予想よりもよく読んでくれたので、それで十分ということに。

そのままお蔵入りになったわけではありません。
いまでもたまに、引っ張り出してきます。
漢字にはフリガナがふってあるので、一人で黙々と読んでいます。

4歳のときには意味が分かっていなかった話も、いまではわかる、というものもあるようです。
とくにナイチンゲールなどの伝記がお気に入り。
「読んだよシール」も、少しずつですが埋まっていっています。

いろんな話に出会えるこちらの本。
図書館などで、自分からは手に取らないような話もたくさんあり、新しい発見にもつながります。
今夜はどの本を読もう、と迷うこともありません。(どの話にしよう、はありますが)

図書館や書店で見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。

 

「頭のいい子を育てるおはなし366」
主婦の友社

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