【絵本紹介】11ぴきのねことあほうどり|ママの声

11ぴきのねことあほうどり
作:馬場のぼる
出版社:こぐま社

あらすじ

11ぴきのねこたちが、コロッケのみせをはじめました。
コロッケ屋は大繁盛!ねこたちは、毎日せっせとコロッケを作ります。

しかし、少しずつ売れ残るようになったコロッケ。
コロッケばっかり食べ続けたねこたちは、もう飽き飽き。

「おいしい とりのまるやきが たべたいねぇ」
と話してたところへ、なんと!1羽のあほうどりがやってきました!

ゲストキャラクター

11ぴきのねこのおはなしには、必ず11ぴきのねこ以外にも、素敵なキャラクターが登場します。
今回は黄色いくちばしが可愛い「あほうどり」。

ねこたちの作ったコロッケを、おなかいっぱい食べてしあわせ。
まさか自分がねこたちに狙われているとは思わず、のんきに寝転がっています。

島にいる10羽の兄弟たちにも、このおいしいコロッケを食べさせたい!
そんな思いでねこたちを島に連れてきたあおほうどり。

「3ばと 3ばと 3ばと 2わのきょうだいでして」
あほうどりの最大の特徴は、3つまでしか数えられないこと。

 

気になるママの感想は?

30代ママ
30代ママ
コロッケが大好きな娘。「コロッケってこうやって作るんだー」なんて言って、自然に覚えていました。この絵本を読むと、家族みんなコロッケが食べたくなります♪
子供が「幼稚園で読んでもらった!おもしろかったからまた読みたい!」と言っていたので図書館から借りてきました。自分の欲求に正直な11ぴきのねこたち。子どもに読みきかせをしながら、ついつい私が笑っちゃいました!
20代ママ
20代ママ
30代ママ
30代ママ
あほうどりが順番に出てくる場面。一緒に数を数えていく声がだんだん大きい声になり、「出るぞ、出るぞ」と、わかっているけど、おもしろい展開。飽きないんですよね。

 

 

作者紹介

馬場 のぼる

1927年青森県三戸町生まれ。1949年、上京し漫画家としてスタート。
その作品は、ほのぼのと暖かい画風と深みのあるユーモア、独特の語り口で、幼児から大人まで幅広い人々の人気を集めている。
1963年「きつね森の山男」で絵本デビュー。1967年に出版された「11ぴきのねこ」でサンケイ児童出版文化賞受賞。「11ぴきのねことあほうどり」他で文藝春秋漫画賞受賞。「絵巻えほん11ぴきのねこマラソン大会」でイタリアの子どもたちが選ぶ、イタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。2001年4月永眠。

 

対象年齢や絵本の価格

 

対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本
サイズ 26×19cm
ページ数 40
出版社 こぐま社
定価 ¥1,200 +税
発売日 1972年

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