かんたんにできる小学生、学年別おすすめ自由研究
ママ必見 3ステップでかんたん!自由研究
研究と聞くとママも子どもたちも難しく感じてしまいますよね。そして、ママは「自由研究って何をさせたらいいの?」「親は子どもの自由研究をどれくらい手伝えばいいの?」など色んな不安や疑問がでます。
しかし自由研究のスタートから終わりの流れを知ることで簡単に楽しく誰にでも出来ちゃいます。
1、テーマを決めましょう。
2、テーマが決まれば準備をしよう。
テーマが決まってしまえば、それにおおじた物を用意していきます。
作る工作なら、材料を用意。調べものであれば、インターネットを使ったり図書館で調べたりしましょう。
その時のポイント
・どこでどのように調べたか
・どのように何をどのぐらい用意したのか
箇条書きで良いのでメモで記録を残していきます。
3、まとめよう
記録を残したものをノートや大きい画用紙に書いたり資料をはりつけたりします。また、工作などは製作段階から写真などを残しておくとGood!。
学校指定の方法もあるので事前に確認しまとめていきましょう。
学年別 かんたんオススメ自由研究
悩んだらまずはこれ!すぐにできてお手軽な自由研究をご紹介。
材料費0円~あっという間に出来ちゃう簡単自由研究をご紹介します。
自由研究には、おおまかに7タイプあります。
- 調査タイプの自由研究 例)リンゴの産地・値段・時期調べ
- 実験タイプの自由研究 例)塩の結晶を作る
- 観察タイプの自由研究 例)植物の観察や天気
- 工作タイプの自由研究 例)貯金箱など
- 作文タイプの自由研究 例)毎日の日記や自分で作る物語の作成
- 料理タイプの自由研究 例)自分が作った料理やオリジナル作品など
- 旅行タイプの自由研究 例)家族旅行の記録
※他にもタイプがあるかもしれませんがここでは7タイプに絞らせて頂きます。
今回は、⒈調査タイプの自由研究 ⒉実験タイプの自由研究 ⒋工作タイプの自由研究の3つタイプで各学年別にご紹介します。
1年生におすすめ
この実験の後、お子さんが外の物でも試したいと思うはず!試すことに興味を持つと、どんな事にも興味や不思議の発見を見つけ出せる事の出来る人になるので、勉強にも役立つはずです。
その1、実験タイプの自由研究【磁石にくっつく物を見つけよう!】
用意するもの
☑磁石 これだけ!!
■ やり方
身のまわりのな物の中にある沢山の物を、磁石にくっつくのかを調べよう。※電気機器などには絶対に試さないでください。壊れてしまう可能性があります。
ポイント
まず、くっつきそうなもの4個くっつきそうでない物3個など、予想を立ててから行いましょう。沢山ありすぎると、まとめなどをレポートや画用紙に起こすのが大変になりますので注意しましょう。
■ まとめ方
「ついたもの」「つかないもの」に分けて書きます。そして自分の予想・結果・わかったことを順に書けばOK
その2、工作タイプの自由研究【ちぎり絵・卵のから絵】
絵の具やクレヨンと違い破く貼るそして絵が出来る!達成感はいつもの倍生まれるはずです。
用意するもの
☑折り紙や卵のからor広告(色の部分で分けるのもGood!
☑のりorボンド
☑画用紙
■ やり方
- 下絵を書く テーマを決めましょう。例)花火・海など
- 色紙をちぎる
○大きめにちぎりましょう。端っこや細かな部分で必要になった時にそれを小さくちぎればOK。 - 色紙にのりをつけて大まかにはっていく
○細いスティックのりがおすすめ。 - 細かな部分を埋める
折り紙を小さくちぎって埋めていきましょう。
☆卵のからで作る時は、初めにからを洗って乾かしてから色を塗ぬりそこから細かく砕き始めます。
■ まとめ方
「◯◯◯(作品の名前)」
1作ろうと思ったきっかけ
2材料
3手順:作った順番を書き作っている写真をはるものいいですよね!気をつける点を書き込むともっとGood!
4感想
こんな感じになると研究感あり!
ポイント
1年生はまず、宿題をやることに意義があります。あまり難しい物や長引くものは避け簡潔に短くそして、達成感ある物にしていくと次の自由研究が自ら進んでやりたくなるでしょう。
2年生におすすめ
普段食べている食材に目を向けるチャンス!!
実験タイプの自由研【究水に浮く野菜を調べよう】
用意するもの
☑野菜10種類程度(葉もの・根菜・果物など)
☑水を張った浴槽またはバケツ
☑カメラ
■ やり方
- 様々な野菜を用意
- どの野菜が水に浮くかどうか予想
- 水を張った浴槽またはバケツにいれて調べてみましょう。
※必ずカメラに撮るとまとめで役立ちます。ない場合はスマホで撮影やイラストを描いてもOK
■ まとめ方
1実験に使用した材料・食材
2手順:どのように調べるのか。
3「浮いたもの」「浮かなかったもの」に分けて書きます。そして自分の予想・結果・わかったことを順に書けばOK
4最後に感想
ポイント
「浮いたもの」「浮かなかったもの」にはどんな共通点があるかまとめてあるといいですね。
3年生におすすめ
自分で簡単に出来る実験です。どんどん色が出てくるので面白いはず間違いなし!
実験タイプの自由研究【誰でも簡単!水性カラーペンを調べてオリジナルな花を作ろう】
用意するもの
☑ろ紙(白色のコーヒーフィルターでもOK)
☑水性ペン(各色)
☑ペットボトルのキャップ
☑水
☑わりばし
☑透明カップ
※油性マーカーや水性顔料のペンは、使用できませんので注意。
※ラミネートする場合
・アイロン ・ラミネーター ・ラミネートフィルム
・ペーパータオル ・台紙
■ やり方
1、水性ペンの色調べ
- ろ紙(コーヒーフィルター)を細長くきる。
- 切った紙の下から1cmのあたりに水性ペンで点を書く。
- わりばしに挟み込む。
- 透明コップに水をろ紙(コーヒーフィルター)の先が付くぐらい入れる。※点にかからないよう注意しよう。
- 30秒ぐらい付ければOK。
2、花を作ろう 工作タイプ
- ろ紙をひだ折りにする。
- ひだ折にしたろ紙を広げ、中心付近に好きな色の水性ペンで図のように点をつける。
- ペットボトルのキャップに半分程度まで水を入れる。
- 水性ペンで点をつけた、ろ紙の中心部を水に浸けて開く。
- インクの点が、水面より上にくるようにする。
- 全体が水に濡れて色が出てきたらOK
- ペーパータオル等に挟んで水分をなるべく取り、アイロンをかけて乾かす。
1、水性ペンのまとめ
1なぜそれにしたのか?
2実験のやり方
3予想
4結果
5分かったこと
6結果と予想を比べてまとめる。
2、花を作ろう 工作タイプ
1なぜそれにしたのか?
2実験のやり方
3点をどこに書いたか記入し、水に付けた後とどう変化したかあるといいですね。
4感想
ポイント
化学実験と見栄えのする完成品ができるので、まとめ内容が少なくても見劣りしない内容です。
4年生におすすめ
1、実験タイプの自由研究【10円玉をピカピカに大変身】
用意するもの
☑汚れた10円玉7枚
☑ティッシュペーパー
☑小皿
☑水
☑台所洗剤
☑醤油
☑ソース
☑酢
☑タバスコ
☑レモン汁
☑ラー油
☑ケチャップ
☑カメラ
■ やり方
- 10円玉に水と台所洗剤を含ませたティッシュペーパーで余分な汚れをふき取る。
- 綿棒1本ずつそれぞれの液体を付けて10円玉に垂らすように塗る。
- 15分後ティッシュペーパーでそっと液体をふき取る。(写真を必ず撮りましょう)
■ まとめ方
1なぜその研究をしようと思ったのかを書く。
2どのような結果になるか予想を書く。
3やり方や順番を、分かりやすく書く。
4調べたことや結果を写真と一緒に書く。
5結果から分かったことをまとめて書く。
6感想
2、工作・実験タイプの自由研究【よく飛ぶ紙飛行機はどれ?】
いくつかの紙飛行機を作り、どの紙飛行機が長く飛び続けるかを調べます。飛行機の折り方も色々ありますよね。どんな飛行機を実験で試すか決める所から楽しいです。
用意するもの
☑折り紙
☑折り紙の本(紙飛行機の作り方が載っているもの)やネットなどもOK
☑ストップウォッチ(100均にもありましたよ)
☑カメラ
■ やり方
- いくつかの種類の紙飛行機を作ります。
- デジカメで、作った紙飛行機の写真を撮っておきます。
- 紙飛行機を飛ばし、飛んだタイムを測定します。
- 実験の様子の写真も撮ります。結果をノートにまとめる。
■ まとめ方
1なぜその研究をしようと思ったのかを書く。
2どの飛行機がどのような結果になるか予想を書く。
3やり方や順番を、分かりやすく書く。
4結果を写真と一緒に書く。
5結果から分かったことをまとめて書く。
6感想
※飛行機は先がとがっているのもあるので飛ばすときは気をつけましょう。
ポイント
写真やイラスト、グラフなどを使うと本格的な雰囲気が出ます。
5年生におすすめ【吸った水の不思議】
水にティッシュをつけると、ティッシュが水を吸い込んでいきますよね。ティッシュはどれくらいの水を吸い込むのでしょうか?また、吸い込んだ水は、どこにいくのでしょうか?
用意するもの
☑コップ2個
☑ティッシュ 2~3枚
☑カメラ
■ やり方
- コップを二つ並べておきます。間は空けません。
- コップとコップの間に、ティッシュを細めて橋をつくります。
(互いのコップの底までティッシュは着けるようにします) - 片方のコップにたくさん水を入れます。
- 10分ごとに、様子を写真とメモで記録。
- 水に動きがなくなったら終了です。
色水を使うと吸っている状態も見れるのでわかりやすいです。また、コップを3つ4つとつなげると、また違った水の動きや最終的には全部のコップに同じ量の水が入ることになるのでそこにも面白い発見につながります。
■ まとめ方
1なぜその研究をしようと思ったのかを書く。
2どこまで水を吸うのか、予想をノートに書きます。
3やり方や順番を、分かりやすく書く。
4結果を写真と一緒に書く。
5結果から分かったことをまとめて書く。
6感想
ポイント
簡単な実験ですが、少し調べるだけで深い内容になります。
6年生におすすめ
ある物から違う物を生み出すという、不思議な実験。
これにはまず、自分の理論を立てそして、結果と調べた事がどのように違い当たっていたかを、自らの力と大人の力を少し借りて研究者になったような結果とまとめが出来る実験がおすすめです。
1、実験タイプの自由研究【フリフリバターづくり】
用意するもの
☑乳脂肪の多い生クリーム(200ml。よく冷やしておきましょう)
☑ペットボトル(500ml。できれば丸みのあるもの。洗って乾かしておく)
☑はかり
☑氷水
☑カメラ
■ やり方
- ペットボトルに生クリームを入れてフタをしっかりしめる。
- おもいきり振る。温まらないよう、時々氷水で冷やしながら振る。
- 固まってきたら、ペットボトルを切ってバターを取り出す。はかりでどのぐらい出来たか記録しよう。
※乳脂肪の多い生クリームと少ない生クリームの2種類で実験してもOK。また、温度による出来あがりの違いをみるのも面白いでしょう。
■ まとめ方
1なぜその研究をしようと思ったのかを書く。
2予想をノートに書きます。
3やり方を、分かりやすく書く。
4途中で形状が変化してくるので、数分ごとに中の様子と結果を写真と一緒に書く。
5結果から分かったことをまとめて書く。
6感想
2、観察タイプの自由研究【私の街のバリアフリー】
バリアフリーについては社会の授業でも学習します。それを詳しく自分でまとめる事で、より興味ある学習として残せます。
用意するもの
☑地図
☑カメラ
■ やり方
- 身近な場所を歩いてバリアフリーを探す。
- カメラで写真を撮り、地図に印をつける。
■ まとめ方
1なぜその研究をしようと思ったのかを書く。
2バリアフリーについて何か考え書く。
3どんなバリアフリーがあるか調べる
4やり方で残した地図と写真で書きまとめる。
5感想
ポイント
体験できることや、社会に関心が持てることなど、大人への成長を実感できるような内容が良いでしょう。
まとめ方のコツ
自由研究には発表がつきものなので、子どもが発表しやすいまとめ方も考えて作成することをお勧めします。
ポイント
・箇条書きにし文章は短く
・文章が短いと読みやすく、まとめやすくなります。
・誰が読んでもわかる言い表し方で書く
・画用紙などを使って分かりやすくする
・枠線などで区切りをいれたり写真を貼ることで、言葉を少なくすることが出来るので作成も発表も楽になります。
モチベーションを保つ励まし方のコツ
自由研究を完成させるまでには、いくつものハードルがあります。最後まで楽しく終わらせるための子どもへの接し方に工夫をし、やる気UPさせてあげましょう。
☆ポイント☆表やカレンダーに書き入れ、目で見てわかる状態にしましょう。見える化にしておけば忘れ防止や目標達成感も得られるのでおすすめです。我が家の体験ストーリー
こんなのが出来たら可愛いね!かっこいいね!うれしいな!
自由研究を親が手伝うのはOK?
手伝うことは全く悪い事ではありません。ここでは、手伝う時の注意点やどんな時に手伝うのか任せるのかをご紹介します。
1からすべて関わる・・・「手伝い」ではなく「親子の共同作業」研究として子どもと一緒に作り上げていく姿勢で関わりましょう。それには必ず「ここは任せた」を作ることをおすすめします。
スタートからのつまずき(テーマが決まらない・やらない)・・・家族で楽しめるテーマを一緒に選びましょう。また、何個か提案をし子どもに決めてもらいましょう。スムーズにいく自由研究は本人と家族の共通趣味をテーマしたものや家族が参加できる実験がオススメ。
最後のまとめ方で困っている・・・楽しい雰囲気で身近な新聞の見出しやチラシ、ガイドブックなどを見て、一緒にイメージを練る事もOK。つまずいているポイント部分や入れる項目・レイアウトなどを一緒に考えたら後は、子どもに任せます。聞いてきたら「○○もいいかもね!」とアドバイスの感じでサラッと言い去る感じにしましょう。
手伝う場合は絶対に子どものやり方や考えを否定しない。達成感を学ばせてあげましょう。手伝いタイプの方はつい、口うるさくあれこれ言ってしまいがちですが、完成度にこだわる必要はありません。予想とは違う事になる事もありますが、子どもの達成感と自信が大切なのです。親御さんは一緒に出来たことを何より喜んでください。子どもの自由研究では親の見守る・任せる・共有するという成長も出来るはずです。
見守る派
自分で何でも決めて、やれるようになってほしいと願う親は多いいはず。親は子どもとほどよい距離感を保ちながら、客観的な立場でサポートしてあげるのが理想とされています。見守る事で自立心を育てられるチャンスにもなります。
しかし、見守るといっても何もしなくてよいわけではありません。モチベーションをUPさせてあげたり考えの幅を広げてあげる事はひつようになります。
目標や計画は子ども自身で決めるようにしましょう。・・・はじめて見守る場合は、目標や計画を立てられるようなカレンダーを与えてください。「ここに予定など書きこむとわかりやすいかもよ」とおしえてあげましょう。(戸惑った場合は、少しサポートしてあげて下さい)昨年見守っていいる場合は、昨年を褒め今年も大丈夫と伝えてあげましょう。
「すごいね!」「いつもよくがんばってるね!」などの承認の言葉がけ・・・見守る場合忘れていけないのが、親に認めと言葉がけです。この言葉がけは何よりの活力になります。
我が家の子どもは共同作業派
我が家では、毎年まずチャレンジカレンダーを配ります。長い休みに入ったらすぐに書き込むようにしています。(自由研究では1日で終わる物にしたとしても、決める時は4日間は自由研究の日をあけます。)しかし、「めんどくさい」「今年もやるの」というマイナスな意見を子どもたちは言ってきます。そこで、おやつ作戦!!これをやらないと「おやつは抜き!!」我が家の子どもたちはイヤイヤながらもやります。スタートはそれでもOK!
次にテーマを決めます。我が家には小学生が2人いるのでスケールの大きい物は、みんな一緒に!!小さい物は個々にやったりします。決め方は、インターネットで「自由研究 ○学年」と検索しその中で子どもが決めていきます。プリントアウトまでやってもらい、私に提出!家にある物を教えてもらいます。
買い出し。家にない物は買い物リストを子どもたちに書いてもらい、事前にチャレンジカレンダーに書いてある自由研究の日に当てはまる日数なのかを私と相談しながら変更していきます。その中で買い出しの日を作り買い出しに行きます。
研究日は自分で申告する。共働きの為、三姉妹の予定までは把握できない事を事前に伝えときます。朝のご飯の時にママも子どもも今日の予定を報告し合います。その時にチャレンジカレンダーに書いてあることを必ず目を通します。そこで、私は「何時ごろからやるか」確認しカレンダーに書き込んでもらいます。(その日にならないと私も動けない事があるのでその当日に時間は決めます。)
最後のまとめ方は子どもに任せる。学校での発表や展示などの為、どのようにみんなに発表したいか話し合う私は、聞き役になり「それいいね!」「そのやり方もあるんだね!」など否定や何か違っていても「いいね!」を伝える。間違っていても、本人のやる気と達成感を高める為。どこかで違いに気づく時もある(学校で指摘されるときも)そんな時は、気づけたことや失敗は成功の元だと伝えるチャンスとして、包んであげる。
家族に発表してもらう。練習もかねて、自由研究後に「○○博士による発表会」を開きます。説明をしてもらったり、作ったものを見せてもらったりし博士ごっこをみんなでして楽しくそして、自信をもって学校で出来るようにしています。
家族みんなでやることでスムーズにかつ楽しく終わらせることが出来ます。また、学年が上がるにつれて(H30年現在 小4・小6)自由研究の足り組み方など、わかってきていたので今年の自由研究はほんとに楽でした。初めは手こずったりやりすぎてしまったりしましたが、今のサポートや子ども達の自主性の伸びに驚いた自由研究でした。
工作キットはアリ?ナシ?
市販のキットを買って提出して良いのか悩んでいるママが多い用です。そんなママへのアドバイスをご紹介します。
☆ポイント☆
○学校の記載にキットはダメと書いてありますか?なければ使ってOK!!
我が家の学校はキットもOKだが理科の自由研究という縛りはあります。理科の研究にもキットがあるので使う事もありますよ!!
自由研究はなぜやるのか?を考えれば堂々と使えるはず。
低学年であれば、自分でやる物、作りたいものを決め取り組む意欲をもてたかどうかではないでしょうか。
高学年であれば、キットの基礎からどのように変化させ考え実行できたかどうかが鍵です!
全て揃っているキットからでも、そこから子どもがどのように変えていくかなので、家庭の環境に応じてキットを取り入れて自由研究を楽しんでみて下さい。
工作キットはアレンジでオリジナリティを出す事に楽しみがある!!
色を塗ったり、色紙を貼ったりして買ったものを組み立てたでけでは、面白くありません。
研究との事なので、スタートが買って組み立てならば工夫することを研究しましょう!!製作の過程を記録にすることや飾りの材料を工夫したり、完成品だけでなく体験談を作品とした研究の仕方がGoodですね。
化学実験キットはまとめが肝心!一味違う自分だけの実験に早変わり。
手軽にできる実験キットも、実験の過程を記録に残す、実験後のまとめを感想だけなんて絶対に避けましょう。
同じ実験でもまとめ方次第で見たくなる、知りたくなる作品が出来ちゃいます。やるからには、ただやっているではなく、自信ある実験にしていくことが大切です。やり方の工程や結果前と結果後を写真に収めたり、グラフや数字などを出して、具体的にしましょう。
- なぜその研究をしようと思ったのか
- 予想
- 手順
- 様子と結果
- 結果から分かったこと
- 感想
この様に書き出すことで素晴らしい実験体験記が作れます。書き方は上記のまとめ方のコツを参考にしてみて下さい。
まとめ
小学生の自由研究はかんたんにできるテーマを見つけ出すことが、親子で楽しむコツでもあります。
そして、「これ、なんでかな?」「知りたいな」という身の回りのささいなことにも目がむくチャンスでもあります。また、自由研究は自分で決め・自分で考え・工夫し型にはまらない自由な学習なので、自立心・自主性の成長を伸ばすチャンスでもあります。