虹の言い伝え。虹は作れるの?

みなさんは虹を見たことがありますか?雨上がりに見かけることが多いと思われます。なかなか見ることが不可能のため、虹にはたくさんの言い伝えがあります。また、人工的に作り出すことができるなどで自由研究のテーマに最適であると思われます。今回は虹の言い伝え、人工的に作る虹、虹をテーマにした自由研究に焦点を置いてコラムを書かせていただきたいと思います。

虹の言い伝え

虹を見ると不思議な気持ちになるという方も多いのではないでしょうか。実際、虹はさまざまな気象条件が一致することが条件のため、なかなか見ることができません。そのため、虹を見るといいことがあるなどいろいろな言い伝えがあるのです。どんな言い伝えがあるのでしょう?

願いが叶う

虹には願いをかなえてくれる力があります。虹を見たときに願い事ができるように、普段から自分がかなえたい夢をイメージしておきましょう。虹に願い事をした後にしっかり行動すれば、きっとチャンスをつかめるはずです。

サポートしてくれる人が現れる

何か問題にぶち当たっていたり、困っていたりするときに虹を見たら、今後サポートしてくれる人との良縁に恵まれるかもしれません。

希望が訪れる

最近体調が優れない、運に見放されていると感じている人が虹を見たときは、もうすぐ希望が訪れる意味があるとされています。もともと虹は雨上がりに現れるものなので、苦しい出来事や悲しい出来事があった後に幸運が待ち受けていることを示しています。

虹を作ってみよう

なかなか自然に見ることが不可能ですが、実際、人工的に作ることができるのです。さて、どうやってつくるのでしょう。晴れた日であれば、霧吹きがあれば簡単に虹を作ることができるのです。

虹の作り方

1.外に出て太陽の光を背中がわにして、色の暗い建物や、地面などを探してみましょう。太陽のある方向と逆の場所で探してください。

2.霧吹きを何回もやって、細かい水滴を多く出しましょう。水滴のあたりに太陽の光が当たると、虹ができます。太陽を背中に向けて、水しぶきを出すと虹が見やすいです。

3.太陽が高い位置にある時は、うまく虹を見ることが難しいかもしれないので、午前中や夕方にやってみましょう。

虹をテーマにして自由研究をしてみよう

学校によるかもしれませんが、夏休みに自由研究の宿題がでます。自由研究のテーマを虹にして、行っても良いかもしれません。その場合は下記のことを調べてみましょう。

虹のできる条件を調べる

虹(にじ)は、雨上がりやお天気雨のときに見ることができます。なぜなら、虹は水滴と関係があるからです。なぜお天気雨の時に見ることができるのでしょうか調べてみましょう。

虹のさまざまな色

太陽の白っぽい光は、水滴中に入ると曲がります。その曲がり方のちがいで、いろいろな色に分かれて見えます。プリズムって知っていますか?プリズムも虹と同じしくみで光が分かれてみえるものです。

虹を見ることのできる時間

虹(にじ)は、朝や夕方のほうがよく見えます。それは、太陽の光が水滴にぶつかり、反射(はんしゃ)や屈折(くっせつ)して虹ができるときの角度が決まっています。太陽の位置が低い朝や夕方は、空の高いところに虹が出るから、よく見え、今度虹を見たら、時間をメモしておく、観察日記をつけてみたりすると良いかもしれません。

また、自然にできた虹を1回調べて終わりではなく、長い期間、調べていたら思わぬ発見ができるかもしれません。

みなさんは虹を見たらどうしますか。幸せな気分になることも良いですし、自由研究のテーマにしても良いでしょう。もちろん、子どもと一緒に虹を作って遊んでも楽しいのかもしれません。虹をみて嫌な気分になる人はいません。雨上がりの晴れた空を見上げたら虹が見えるかもしれません。少しだけ立ち止まって虹を見つけてみませんか。

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