赤ちゃんの「ねんね」しやすくする3つのテクニック
子育てをしていて「もぅ、そろそろ寝て……」とお子さんに思ったこと、1度や2度ではないはずです。
どうすれば、うまく「ねんね」してくれるのか――ママの睡眠時間を確保するためにも、重要な問題です!
今回はそんな眠れない日々を過ごすママの役に立つ3つの寝かしつけテクニックをご紹介します。
赤ちゃんもの「ねんね」を促す3つのテクニック
画像出典:Photo ACより
生まれたばかりの赤ちゃんは授乳以外の時間は寝ていますが、生まれてから2~3ヶ月ほどすると、起きる時間が増えていき。半年ほどすると夜にまとめて寝るようになります。
もちろん、どんな睡眠パターンを取るかは個人差があるので、そこまで睡眠時間に対して気にする必要はありません。
ただ、なかなか眠ってくれないお子さんには、次の3つのテクニックを試してみると、大人の時間にあわせて眠ってくれやすくなります。
- 1.寝る時間、起きる時間を一定にする
- 2.なるべく昼寝の時間を短くする
- 3.寝る時は、少しだけ涼しくしてあげる
1.寝る時間、起きる時間を一定にする
急にはむずかしいですが、少しずつ赤ちゃんが眠る時間が一定になるように、起きる時間と眠る時間を調節しましょう。
なるべく朝の7時までに起こし、夜9時ごろになるころには赤ちゃんが眠りやすいように、部屋を薄暗くする……寝る時間と起きる時間を決めてママの方で赤ちゃんが「起きやすい」「寝やすい」環境を整えてあげると、赤ちゃんも決まった時間に眠りやすくなりますよ。
2.なるべく昼寝の時間を短くする
お昼長く寝てしまうと、なかなか夜は眠れません。
まったくお昼に寝ないのは問題ですが、それでも午前と午後あわせて2時間ぐらいお昼寝するぐらいで大丈夫です。
お昼に寝ても、夕方ごろには一度起こして夜眠りやすい環境を作るようにしましょう。
寝る時は、少しだけ涼しくしてあげる
赤ちゃんは、ものすごく汗をかきます。
それは起きているときも寝ているときも同じで、大人と同じく体温が高い状態では、なかなか眠れません。
そんな赤ちゃんが眠りやすくなるように、少しだけ赤ちゃんが涼しくなるように、体温調節をしてあげてくださいね。
睡眠時間をママがコントロールするのが「ねんね」のポイントです!
大人と違って、生まれたばかりの赤ちゃんは「何時までに起きなければいけない」というルールはありません。
赤ちゃんにたっぷりと睡眠をとらせてあげることは大切ですが、大人の事情に赤ちゃんが慣れてもらうのも大事。
「なかなか寝てくれない」「夜泣きがすごい」とお悩みのママは、ご紹介した3つのテクニックを試してみてくださいね!