積む?泳がせる?スイミーのつみき遊び

「絵本のつみき」スイミーは、今までの「絵本のつみき」とちょっと違っていて、積み木遊びも、パズルもできるように作ってあります。
ピースの形にもこだわりがあり、子どもが夢中になる仕掛けがたくさん込められていました。
実際に4歳の子どもと一緒にスイミーのつみきを広げてみて、どのように遊ぶのか子どもの様子を見てみました。

両面で違う絵が楽しめる積木

一般的な積木は、全体的に同じ色を塗ってあるか、キャラクターの様子を再現しているなどのデザインが多いので、裏と表で違うデザインが楽しめるスイミーの「絵本のつみき」はとても珍しい積木です。
どちらも同じような水彩タッチの色味なので、よく見ないと裏表の違いが気付きにくいのも特徴です。
子どもは遊んでいる途中で裏表の絵が違うことに気づき、途中から絵の出方を考えながら積んでいくようになります。

積木の遊び方のステップとして、まず積むことから始めると思いますが、次第にそれが奥行きをもった形に変わっていきます。さらに絵柄が異なることで、完成をイメージしながら遊ぶことになるので、普段のつみき遊びよりもさらに空間認識能力を刺激する知育遊びに繋がるのです。

いつもの積木遊びではできない遊び方

スイミーの積木はパズルの形のピースでそのまま積木遊びができるので、実際に子どもに遊ばせてみると、面白い発見も。

魚のピースは、スイミーの絵本のシーンのように泳いでいる様子を再現して遊ぶこともできます。
特に魚を囲うピースのつみきの形が面白く、積み木にはあまりないタイプです。
パズルの状態だと四角い枠に入っているのですが、子どもはこれを積木として立てた状態で「おさかなのおうちだね!」といいながら倒さないように、魚の形をした抜きの中に魚のピースを入れようとするのです。
(え?!器用なことするなぁ…)と、倒さないか内心ハラハラしながら見ていましたが、指先をうまく使い、慎重に器用に凹凸の多い魚のピースを枠にはめていくんです。
子どもならではの遊び方だな、と感心しました。

しかも意外と曲線のピースも多くて積むのが難しく、子どもは何度も崩しながら夢中になって遊んでいました。

最後は遊びながらお片付けできる!

スイミーの積木の良い所は、木製トレイがお片付けの場所になる点です。
積木はどうしてもばらばらに片づけてしまうことがほとんどですが、この「絵本のつみき」はパズルをしながら楽しんでお片付けができるのです。

子どもって絶対に大人が思うイメージにはおもちゃのお片付けができなくて、「はやくお片付けして!」が口癖になっちゃうほど、ママとしてはイライラしてしまう事がありませんか?
スイミーの「絵本のつみき」なら、「最後はパズルをしてお終いにしようか!」と、最後の遊びの提案ができ、子どももまだ遊ぶことができるので比較的スムーズに動いてくれるので、ママの焦りや負担も少なくて済むのです。
怒らなくて済むと思うと、ママも気持ちがとても楽になりますよ。

実際に4歳と1歳の子どもを育てる2児の母目線から見ても、「絵本のつみき」スイミーはかわいくて、それなのにいつもと違う頭の使い方をしながら遊んでいる感覚があり、お片付けのストレスも少なくて済む、とっても魅力的な積木です。
自分の子ども用としてはもちろん、遊べるメモリアルグッズとして出産お祝いにもとてもオススメです。

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