【年末の大掃除】子どもの思い出のものやおもちゃを断捨離する5つのテクニック
お子さんが成長するにつれ、いろんな物が増えていきますよね!
でも、中には「いい加減処分しなきゃ」「これっていらないよね……」と、処分したいものがいっぱいあるハズです。
しかし、思い出を品を処分するのも、お子さんの荷物を処分するのも、そうカンタンに出来ることではありませんよね!
今回は、そんな悩めるママさんに知ってほしい、年末の大掃除も捗る5つの断捨離テクニックをご紹介します。
子どもの思い出のものやおもちゃを断捨離する5つのテクニック
画像出典:Photo ACより
アナタはお子さんとの思い出の品やおもちゃ、どうやって処分していますか?
気がついたら、どんどんと溜まっていく思い出の品やおもちゃは処分したいけれど、捨ててしまうのは忍びないもの……。
しかし、次の5つのテクニックを知って、捨てられるものはスパッと捨ててしまいましょう!
- 1.写真や子どもが描いた絵はデジタルデータに残してから捨てる
- 2.捨てるものは子どもに選ばせ、子どものペースで
- 3.3つ・3秒ルールでいるものといらないものをチョイス
- 4.1個買ったら、1個処分する
- 5.子どもと一緒にママも自分のものを断捨離
断捨離をする上で注意して欲しいのは「大人が勝手に捨てるものを決めない」ということ。
大人が「これ、いらないでしょ?」と主体的に捨ててしまうと、お子さんの自信ややる気を奪ってしまうことにつながります。
そうならないためにも、時間はかかるかもしれませんが”子ども主体の断捨離”を心がけるようにしてください。
1.写真や子どもが描いた絵はデジタルデータに残してから捨てる
お母さんを悩ませる、子どもの思い出のものたち。
捨てたいけれど、捨てたくない――でも、いつかは捨てなければなりません!
しかし、ただ捨ててしまうのはもったいない。せめてスマホやデジカメで思い出をデータに残して、いつでも見返せるようにしてください。
(スキャナーを使うという手もありますよ!)
ただし、デジタルデータは保存媒体が壊れてしまったり、劣化してしまったりすると消えてなくなってしまうので、必ずバックアップを取るようにしてください。
2.捨てるものは子どもに選ばせ、子どものペースで
お子さんのおもちゃや洋服、大切なものを親が捨ててしまうと「捨てられた」というネガティブな感情が子どもの中に残ってしまうことがあります。
それがトラウマになってしまうこともあるので、断捨離はあくまで”子どものペース”で行ってください。
そして、捨てるものを選ぶのもあくまでお子さんです。
子どもがスムーズにものを捨てられるように、次のステップを意識すると良いですよ。
- 1.なぜ断捨離をするのかを説明する
- 2.断捨離することのメリットを伝える
- 3.ものを捨てるときに「ありがとう」と感謝をさせる
ただ捨てるのではなく「なんのために捨てるのか?」を子どもに意識してもらうことで、ものを大切にしてくれるお子さんに育ちやすくなります!
3.3つ・3秒ルールでいるものといらないものをチョイス
断捨離を進めていくと「あれも」「これも」と、お子さんにとって捨てられないものが出てきてしまいます。
しかし、捨てられないものを捨てるための断捨離。「いるもの」と「いらないもの」の区別がつけられるように、おもちゃ、絵本、服……など、カテゴリごとにいるものは3つだけ残すようにしましょう。
また、どうしても捨てられるものが決められない時には「3秒以内にいるものをいらないものを判断する」という3秒ルールを適用しましょう!
「これはいるかな?」と思ってから3秒以内にトキメキを感じなければ、それはいらないものだから感謝して捨てよう……と断捨離のルールを教えてあげることで「いるもの」と「いらないもの」の区別がつけられるようになります。
4.1個買ったら、1個処分する
これは日頃の心がけとも言うべき断捨離テクニックですが、似たようなものをいつまでも溜め込んでしまうからこそ、モノで家が溢れてしまうのです。
1個買ったら、1個処分する――というように、古いものを捨てていくサイクルを作り、家の中にあるものの数を一定数に抑えるようにしてください。
5.子どもと一緒にママも自分のものを断捨離
お子さんだけに断捨離をさせるのではなく、ママも一緒に自分のいらないものをお子さんのそばで断捨離して、寂しくないようにしてあげてください。
ときには、家族で会話しながら「これで遊んだね~」「この服、可愛かったよね!」とコミュニケーションを取りながら、捨てるものに感謝をしつつ。いらないものを処分することで、お子さんも断捨離が好きになっていきます。
それに大人だって、なかなか断捨離はできないもの。
この機会にお子さんといっしょにママもパパも思い切って断捨離して、家の中のものを処分しちゃいましょう!
断捨離は子どもの「自分で考える力」を育むトレーニングにもなる!
大人でも、なかなか難しい断捨離は子どもにとって「取捨選択」のトレーニングなります。
「取捨選択」は大人になった後も重要なスキルで「必要なものと」「いらないもの」を見極めることができれば、仕事でも、家庭でも役に立ちますよ!
なお、断捨離する際に「子どものものを捨てすぎない」ということにも意識してください。
子どもの成長にとって必要なものは、意外に少なくありません。
特によくお着替えをする幼稚園~低学年の頃は、洋服類は残しておいたほうが良いことがあるので、注意してくださいね。