大好きな絵本。

そのお気に入りのシーンをごはんにしてみませんか?

いつものメニューに少しのアレンジを加えて絵本の世界を表現します。

大切なのは、楽しく美味しく食べてもらうこと。飾り過ぎる必要はありません。

子どもたちが大好きな3冊の絵本から生まれたランチプレートと作る時のちょっとしたコツをご紹介します。

【きんぎょがにげた】


「きんぎょが にげた」 五味太郎 福音館書店

赤いきんぎょはキッチンバサミでカットしたトマトです。

それをいつものランチプレートに添えただけ!

プレートのフチにのせることできんぎょがピョーンと飛び出してきた感じを表現しています。

「きんぎょどーこだ?」

「早く食べないと逃げちゃうかも?!」

なんて話をしながらニコニコ楽しく食べられます。

【しろくまちゃんのほっとけーき】


「しろくまちゃんのほっとけーき」 わかやまけん こぐま社

くまちゃんホットケーキの作り方は簡単です。

  1. ホットケーキ生地を用意し、冷たいフライパンに目と口を描きます。※爪楊枝や菜箸を使うと細く描けます。
  2. 中火にかけて、描いた目と口に焼き色がついたら火を弱めます。
  3. 両耳になる部分に生地を小さく2つ落とします。焼き色を付けた目と口の上にも重なるように生地を落としてくっついた3つの丸を焼きます。※スプーンを使って落とすと小さな丸も作りやすいです。
  4. 固まってきたら焦がさないうちにひっくり返します。すると、くまちゃんの顔ができます。
  5. 裏側はじっくり焼いてしっかり火を通します。

焼きすぎるとちょっと日焼けしたくまちゃんになります。

顔の位置がずれてしまってもあちこち向いたくまちゃんに見えます。

それもまた可愛いので失敗にはなりません!

子どもたちと一緒にホットプレートでワイワイ作るのも楽しいですよ。

【ノンタンぶらんこのせて】


「ノンタン ぶらんこのせて」 キヨノサチコ 偕成社

ブランコにのったノンタンと、残ったハムで3匹のうさぎさんを作りました。

ノンタンの顔は絵本と違いますし、手足が短くて体の形もそっくりとは言えません。

でもそれでいいのです!

絵本を読んでいるときの楽しい雰囲気を思い出しながら作ります。

【お気に入りの絵本は何ですか?】

おうちにある絵本をパラパラとめくってみてください。

お気に入りのシーンのどこか一か所

好きなキャラクターをひとつ

世界観や色合いを何となく

…など、無理なくできそうなところを探してみるところから始めます。

キャラ弁とは違って、お皿の上では表現できることも広がります。

ぜひ自分らしく表現してみてくださいね。

presented  by  絵本のつみき

大好きな絵本で “親子をもっとおもしろく”

 

七夕まつり

七夕の日の食事、どうしていますか?

暑い日が続いて食欲が落ちてしまいがちですし、長い時間熱いお鍋の前に立って料理をするのもなかなか大変…。

そんな時はつるつるっと食べられる、冷たい麺類がおすすめです。

でも手軽に作れる夏の定番メニューなだけに、家族には「えー!またー?」なんて言われてしまうかもしれません。

そこで。せっかくのイベントですから、ちょっと特別な冷やし麺を作ってみませんか。

いつも冷蔵庫にある食材を使って、切り方や盛り付け方にひと工夫加えます。七夕がもっと楽しくなりますよ!

*このコラムは2018年6月13日作成です。

 

きゅうりで笹を作ってみよう

きゅうりで作る笹の葉

毎年、七夕の日に我が家で作る冷やし麺です。

一番のポイントは、お皿のふちに添えるきゅうりでできた笹の飾りです。飾りとは言っても、もちろん全部食べられます。まずこちらの笹の作り方からご紹介します。

きゅうりの皮の部分を細長くカットして、笹の茎を作ります。ところどころに包丁で切り込みを入れ、削り取って節目を作ると、より笹の茎らしくなります。

葉の部分は細長い三角を作るつもりでカットします。茎と同じくきゅうりの皮の部分で作ります。

お皿の上に最初に長い茎を置き、そのあとに枝や葉を一つ一つ置いていきます。

それから赤と黄色のミニトマトときゅうりの果肉部分を細く切って短冊を作り、菜箸やピンセットを使って、バランスを見ながらお皿に絵を描くように置いていきます。パプリカやカニカマなども短冊に使えます。

 

 

星を散りばめる

織姫と彦星

きゅうりの笹と麺を盛り付けたら、次に彩りになるものを加えます。

織姫と彦星、天の川など、夜空の星のイメージで、ハムや薄焼きたまご、お好みの野菜を星型に型抜きして散らします。

型抜きは子どもが大好きな作業ですから、お手伝いをお願いしてみると楽しい時間になります。型抜きができたら好きなところに自由にのせて、できあがりです。

 

 

お好みの冷やし麺でアレンジ

七夕ごはん冷やし中華

こちらはランチに作った冷やし中華です。

麺はうどん、そうめん、冷やし中華、そばなど、お好みのもので作ってみてください。

大皿に盛って家族で取り分けて食べるなら、笹の葉きゅうりを大きめに作り、並べた麺の上にドーンとのせて、みんなで崩しながらわいわい食べるのも楽しいですよ。

 

 

七夕を食事で楽しく

七夕ごはん冷やしうどん

冷やし麺の日の献立ですが、我が家の定番としては、小さめのおにぎりやおいなりさん、焼き茄子、豚しゃぶサラダなどがよく一緒に並びます。

そんないつもと変わらない平凡な献立でも、冷やし麺を七夕風に飾ると、ぐんと食卓が華やかに楽しくなります。

七月七日は家族で七夕パーティを!ぜひお試しください。

 

こどもと一緒におやつ作るとなると、あれこれ手を出したくなってしまいがち。でも折角の機会ですから「自分で作れた!」という達成感が得られるようにしてあげたいものです。

そのためには、作業・材料・行程が簡単でシンプルなことがいちばんです。失敗や怪我を心配してハラハラすることが減りますから、隣に並んで楽しく作ることができます。

それから、工作のような感覚でできる作業があると、楽しみながら手元に集中することができます。

更に、それが家族やお友達に教えたくなるような仕上がりになれば嬉しいですよね。こどもにとっては「こんなのが作れた!」という自信にも繋がります。

そんな簡単で楽しくてちょっと可愛い手作りおやつを3つご紹介します。

 

【ミニチョコバナナ】

材料

  • バナナ
  • 板チョコ
  • お好みでトッピング

バナナを適当な大きさにカットし、湯煎かレンジで溶かしたチョコレートをスプーンなどで上からかければ出来上がり。ただそれだけ!

チョコペンやトッピングシュガーがあるとデコレーションも楽しめます。お弁当用のピックがあれば、トッピング無しでも可愛らしくなりますし、食べやすくて一石二鳥です。

 

【ミニチョコクロワッサン】

材料

  • 冷凍パイシート
  • 板チョコ

冷凍パイシートを室温で柔らかくし、少し伸ばしてから縦長の三角形になるようにカットします。三角形の底辺のあたりに板チョコをひとかけのせて、生地と一緒に上に向かってくるくる巻きます。

溶き卵を塗る

巻き終わりを下にし、オーブンシートを敷いた天板に並べます。溶き卵を塗り、200度に温めたオーブンで15分ほど焼けば出来上がり。

 

【コロコロゼリー】

コロコロゼリー

材料

  • オレンジジュース 200ml
  • 砂糖 大さじ1
  • 粉ゼラチン 5g
  • 水 大さじ1
  • 缶詰みかん 適量

ゼラチンを水に入れてふやかしておきます。鍋にオレンジジュースと砂糖を入れて加熱し、沸騰させない程度に温めて、砂糖が溶けたら火を止めます。そこへゼラチンを加え、よく混ぜて溶かします。

プリンカップなど少し深さのある容器にラップを大きめに切って敷きます。缶詰のみかんを1つ入れてゼリー液を流し込みます。ラップをねじって輪ゴムやワイヤーなどで留め、冷蔵庫で冷やし固めます。水を張ったボウルに浮かべると形がまとまりやすいです。

ゼリー茶巾絞り

持ち寄りパーティやお弁当にもおすすめ。凍らせてアイスにしても美味しいです。

 

【自分でできた!という成功体験】

おやつを作る女の子

材料を切る作業もやらせたいけれど、包丁を持たせることが不安だな…と思ったらスケッパーがおすすめです。粘土ヘラのように使えるので、バナナやパイ生地のような柔らかいものを綺麗に切ることができます。

できたね!すごいね!美味しいね!と、たくさん褒めてあげながら食べましょう。最高のおやつタイムになりますよ。

花のある暮らし

小瓶と春の花

日増しに暖かくなり、あちらこちらに花が咲く季節になりました。

庭やベランダで育てている花や、道端で見つけた可愛らしい草花をちょっと摘んで小瓶に挿し、テーブルに飾ってみる。それだけでちょっぴり幸せな気持ちになりますよね。

そんな季節の花を、押し花にしてみませんか?

押し花というと、分厚い本に挟んだり、重石をして時間をかけて乾燥するまでじっくり待つ…というのが昔ながらの作り方ですが、今回は電子レンジを使って簡単に作ります!

出来上がった押し花を使った手軽なアレンジ方法もご紹介しますので、夏休みの自由研究や工作などにもぜひお試しください。

 

簡単・時短♪押し花の作り方

カラフルパンジー

●材料

  • ダンボール 2枚(電子レンジに入る大きさにカットする)
  • キッチンペーパー 2枚
  • 輪ゴム 2~3個
  • お好みの草花(あまり大きすぎないものがおすすめ)

押し花作り材料

 

●作り方

①花をキッチンペーパーの上に重ならないように並べ、その上にキッチンペーパーをもう1枚のせます。

押し花の作り方1

②挟んだキッチンペーパーの上下を、更にダンボールで挟みます。上から体重をかけて押さえ、輪ゴムで固定します。

押し花の作り方2

③そのまま電子レンジへ。600wで1分ほど過熱します。

押し花の作り方3

④電子レンジから出し、粗熱がとれたら花をそっと取り出します。

 

●注意すること

作る前に、草花に虫や虫の卵がついていないか確認しましょう。

電子レンジから出す時はダンボールがやや熱くなっているので気を付けましょう。

出来上がった押し花はパリパリで壊れやすいので慎重に取り扱いましょう。ピンセットがあると便利です。

 

アレンジを楽しもう

押し花カード

押し花が出来上がったら、今度は「押し花を使った手作り」を楽しんでみましょう。

たとえばメッセージカード。

厚紙を適当なサイズにカットして、マスキングテープなどで飾り付けし、出来上がった押し花をボンドやグルーガンで接着します。押し花が壊れてしまうのが心配なら、透明なセロテープなどで上から貼り付けてしまってもOK♪

本物の花が付いた春らしいカードができました。メッセージを書いてプレゼントに添えれば、ちょっと素敵な贈り物になります。

 

フレームに入れてインテリアに。

押し花フレーム

100円ショップで購入したフォトフレームに入れてみました。

フォトフレームなら、透明なフィルムも付いているので、貼り付けなくても挟むだけできれいに飾ることができます。壁にかけたり、立てかけたり、インテリアとして好きなところに飾って楽しめます。

花だけでなく、このように茎や葉の部分を一緒に押し花にしても可愛いです。

 

花で育む豊かな心

押し花の贈り物

押し花を作るのに、立派な花を買ってくる必要はありません。厚みの薄い、小さな花の方が作りやすいので、まずは身近にある草花からやってみることをおすすめします。

いろいろな押し花を集めて、自分だけの草花図鑑を作る…なんていうのもいいですね。

子どもと一緒に花を育てたり、花を使って何かを学びながら遊ぶことを、私は「花育(はないく)」と呼んでいます。植物に対する優しい気持ちが、きっと心を豊かにしてくれます。

ぜひ親子で一緒に作って、季節の彩りを楽しんでください。

フェリーアップ

駿河湾フェリーは、駿河湾を横断して静岡市の清水港と伊豆市の土肥港を65分で結ぶ高速フェリーです。

移動手段として利用するのはもちろんですが、レジャースポットとして楽しむこともできるので、家族旅行やお出かけにおすすめです。

親子で楽しめる駿河湾フェリーの魅力をご紹介します。

 

デッキへ出てみよう

デッキと女の子

全長83メートル、全幅14メートル。車のまま乗り込むことができる大きなフェリーは迫力満点です。

乗船したら、デッキへ出て景色を眺めてみてください。目の前に広がるのは大海原!子どもたちは大興奮です。

フェリーデッキ階段

離れる港の景色を見てドキドキ。近づいてくる港の景色にワクワク。海の景色はみるみる変わっていくので、見ていて飽きることがありません。

探検したり、船の反対側の景色を見に移動してみたり、海風に負けないように大きな声で歌を歌ってみたり…。あっという間に時間が過ぎていきます。

デッキは海風がとても強いので、帽子など飛ばされないように気をつけましょう。

 

船長さん体験

船長さんジャケット

船内には船長服と船長帽が置いてあり、スタッフの方に声をかければ自由に着ることができます。

船長服のサイズは100センチから170センチまで。船長さんになりきって写真を撮れば、旅のいい思い出になります。

 

船内でのんびり

船内座敷

船内はエレベーターやスロープがあるので、ベビーカーはそのまま乗船することができます。靴を脱いでゆったりと過ごせる座敷スペースもあり、赤ちゃんがいても安心です。

歩き回って小腹が空いたら、売店やデッキの出店でおやつを買ってひと休み。海を眺めながらのんびり食べれば、ちょっと優雅な気分になれます。

クッキー付きアイス

ソフトクリームは駿河湾フェリークッキー付き!

 

西伊豆の景色

海から見る富士山

世界遺産の富士山を海から見られる、というのも駿河湾フェリーの魅力です。

悪天候で見えないこともあるそうですが、季節や時間によって様々な富士山の表情を楽しめます。

また、西伊豆は夕日が美しいことでも有名ですから、夕方に乗船してサンセットクルーズ…なんていうのもいいですね。

街中に暮らしていると、遠くを景色を見る機会が少なくなりがちです。

富士山は見える?

おうちはどっちの方向だと思う?

さっき出発した港はどこかな?

子どもと一緒に遠くの景色を目を凝らしてよく見てみてください。遠くを見ると、目の緊張がほぐれて、気分もリフレッシュできます。

ぜひ親子で乗ってみてください。

 

 

駿河湾フェリー

http://www.dream-ferry.co.jp

予約・問い合わせ

054-353-2221

※乗用車は予約ができます。予約車以外は先着順。人だけの乗船の場合、予約は不要です。

ミックスビーンズサンプル

スーパーなどで手軽に手に入るミックスビーンズ。

赤いんげん豆、緑えんどう豆、ひよこ豆、大豆など、色々な種類の豆が入っていて栄養満点です。

サラダとしてそのままでも美味しく食べられますが、こどもが好きなメニューに加えれば簡単に栄養価をプラスすることができて、とても便利な食材です。

そんなミックスビーンズを使った簡単なアレンジレシピを3つご紹介します。

 

【豆カレー】

豆カレー

まずは豆カレー。こども用に作ったカレーにミックスビーンズをそのまま加えて混ぜる。たったそれだけ!市販のレトルトカレーを使えば更に手軽です。パパッと済ませたいお昼ごはんにピッタリのメニューです。

もちろん大人でも同じように豆カレーができます。種類にもよりますが、豆はビタミンB群、食物繊維、たんぱく質が豊富でお肉の代わりになりますから、ダイエット中のママにもオススメです。

 

【たまごのファルシー】

ファルシー

たまごアレルギーがなければ、こんなたまごサラダはいかがですか。

茹で卵を作って皮をむき、上の部分1/3くらいをカットして黄身を取り出します。下の部分も薄くカットしてたまごが安定して立つようにします。

上下カットした部分のたまごと、取り出した黄身を刻み、お好みで塩、コショウ、砂糖、マヨネーズを加えて混ぜます。そこへ水気を切ったミックスビーンズも加え、たまごの中に詰め戻せば出来上がりです。

何かに詰める料理を「ファルシー」といいます。可愛らしくてこどもが喜びますし、ホームパーティなどに並べるとちょっとオシャレで素敵なメニューです。

 

【くたくた野菜スープ】

野菜スープ

いろいろな野菜にコンソメ、塩、コショウ、お好みでハーブを加えて煮込みます。ポトフを作る要領ですが、野菜は少し小さめに刻んでくたくたになるまで煮込むことで、こどもが食べやすくなります。

そこにミックスビーンズを加えます。豆も柔らかい方がよければ早めに入れて野菜と同じようにじっくり煮込みます。豆の歯ごたえを楽しむなら最後に加えて少し煮れば出来上がりです。

トマトスープやクリームスープにしてもいいですし、鶏肉やウィンナーを入れればボリュームアップ。季節の野菜がたっぷり食べられるメニューです。

 

【豆で食事を楽しい時間にしよう】

スープと女の子

ミックスビーンズは色も形も歯ごたえも様々。

これは何ていう豆かな?大きさは?形は?次は何色を食べようか?

そんな話をしてみると、食事がちょっと楽しくなります。

なかなか食事に集中できない幼児には、上手にお口まで運べるかな?と、声かけをしてみます。

コロコロ転がってしまっても笑ってリトライ!

スプーンやフォーク、お箸を使う練習にも豆類はピッタリです。「早く食べなさい」「こぼさないで食べなさい」は、ちょっとお休みして、親子で楽しくニコニコ食べてみましょう。

氷と女の子

 

【親子で一緒に化学実験】

 

好奇心旺盛なこどもたちは不思議なことが大好き!

今度の休日は、こんな実験キットを使って親子で化学実験に挑戦してみませんか?

 

水が氷るパッケージ  『さわった瞬間水が氷る!』

 

指先で水に触れると一瞬で氷らせることができるというのですが…。

そんなアナと雪の女王のエルサみたいなことができたらすごいですよね!

大人もワクワクしちゃいます♪

 

【実験の準備をしよう】

 

箱の中に入っているのは

  • 酢酸ナトリウム2袋
  • フタ付きトレイ2個
  • 計量スプーン1個
  • イラスト入りの説明書

自分で用意するものは、電子レンジ、冷蔵庫、お箸などのかきまぜる棒。

実験と聞くと材料や道具の準備が大変そうですが、とてもシンプルです。

 

こちらが酢酸ナトリウム。

食品添加物としても使われているものなので無害。子どもが扱っても安心です。

※食用にできているわけではないので食べてはいけません!

 

 

まず、付属の容器に酢酸ナトリウムと計量スプーンで計った水を入れ、レンジで加熱。

取り出してからお箸などの棒でよく混ぜて完全に溶かします。

そのまま20分置いて、更に冷蔵庫で10分冷やします。

以上で準備は完了です。

 

 

【いよいよ実験開始!】

 

そっと冷蔵庫から取り出します。

残しておいた酢酸ナトリウムを指先に少量つけて水に触れると…

指先アップ1

指先アップ2

指先アップ3指先からみるみる水が氷っていく様子が見られます!すごい!

 

 

 

 

【どうして一瞬で氷るの?】

 

説明書と女の子

水の凝固点は0℃ですが、酢酸ナトリウムは58℃。

溶けて冷蔵庫で冷え、過冷却状態のところに酢酸ナトリウム(種結晶)を入れて刺激を与えることで

液体は凝固熱を発生させながら一気に固まります。

熱が発生するので「指が熱い!」と感じるのも、この実験の面白いところです。

ほかほかの氷ができあがります!

【いろいろな氷らせ方を試してみよう】

 

今度は酢酸ナトリウムを上からパラパラと散らしてみると…

散らして氷らせる1

散らして氷らせる2

散らして氷らせる3

すごくきれい!!

 

 

できた氷はレンジで再加熱することで繰り返し使えます。

説明書には氷らせ方がいろいろ紹介されていますし、自分で考えてみるのも楽しそうですね。

 

 

【学べる遊びを楽しもう】

 

小さなこどもに化学の難しいことは理解できないかもしれません。

でも目の前で見て、触れて、体験をすることは大きな刺激になります。

実験の全部を絶対に成功させようとするのではなくて

「こうしてみたい」と言われたらそれをやってみたり

失敗してもその原因を一緒に考えたりして

親子のコミュニケーションを大事にしながら実験を楽しめるといいですね。

 

presented by 触れる図鑑
このコンテンツの撮影画像には触れる図鑑が使用されています。