子どもの発想力を育てよう。

 

 

色えんぴつ

 

 

「子どもは自由に好きなようにのびのび描いたらそれでいい」と思います。

だけど時々、「自由に好きなように描いていいよ」と言われても、何を描いていいのかわからないという子がいます。

何を描いたらいいかわからない、どうやって描いたらいいのかわからない。だからお絵かきは苦手。図工の授業が苦手。という子がいます。

お絵かき教室は、絵の描き方のヒントを教えてくれる場所だとも思います。

「ここはこんな風に描いたらいいよ」の先生の言葉の積み重ねで、描き方を学び、知識と技術を身につけていきます。

普段から絵を描くことが大好きで、もっと上手になりたいと望む子にも、もちろんピッタリの習い事です。

 

絵画教室、どんな場所?費用は?

 

絵画

 

先生のおうちで開いている個人教室、大手企業が開催している絵画スクール、

文化センター内の教室などいろいろあります。

絵画だけでなく、工作などを行う教室もあるので、気になる教室がある場合は実際に見学に行ってみて、毎回どういうことをしているのかなど質問をしてみるといいと思います。

講師の方も、美大卒で活躍している先生、

美大卒ではないけど実力のある先生、

子どもに教えるのが上手な先生、などいろいろです。

お子さんと先生の相性も大切だと思います。

 

明確に「絵画を学びたい」「上達したい」「コンクールなどで入賞したい」という希望がある場合は、その旨も先生に伝えるといいと思います。

 

お月謝は1回1000円前後の教室が多いようです。

うちの子どもが通っている絵画教室は月4回3000円。スケッチブックや画用紙などの費用込み。

絵具セット、クレヨンなどは自分で用意します。

かなり良心的なお月謝設定でしたが、そういう教室は少ないかもしれません。

 

 

自信につながり、人生が豊かになる。

 

じゆうが

 

図工や美術は受験に関係ないから習わせない。うちの子、美大に行くわけじゃないし。

・・・なんていう人がたまにいますが、残念だな~と思います。

 

絵が上手に描けるようになると、図工の時間、美術の時間が各段に楽しくなります。

絵を描くことで表現をして、それをほかの誰かに見てもらい評価してもらうということは、大人が考える以上に子どもは嬉しく感じ、子どもの自信になっていきます。

誰かに認められるということは、子どもの心の支えにもなります。

 

 

成果が感じられない時

 

習わせているのに、全然上手にならない。と感じるママさんもいるかもしれません。

ちゃんと真面目に絵画教室で過ごせていて、子どもが楽しく通っているなら、そのまま様子見にしてあげてほしいなと思います。

親としては、習わせているのだから、学校の絵画コンクールとかで賞状も貰ってきてほしいのに、等々、思うこともあるかもしれませんが、

「楽しく」が基本で一番大切です。

絵画はどの程度かければ合格なのか、習わせていて意味があるのか、など思う方もいるかもしれませんが、お子さんが楽しみながら、毎週、1枚1枚絵を仕上げていくことで得ていることはたくさんあるはずです。

わたし自身、子どものころたくさんの習い事(そろばん、習字、学習塾、ピアノなど)をしていましたが、

大人になってから振り返って、1番通っていてよかったと思うのが絵画教室でした。

楽しかった記憶は大人になってからも覚えていますし、

子どもの時期に楽しく絵を習ったことで、中学も高校も美術の時間が楽しく過ごせ、

大人になった今も絵画教室で学んだことが役立っていると感じることがあります。

 

子どもの心、想像力や表現力を育てるのに絵画教室はピッタリの習い事です。

興味がある方はぜひお近くの教室へ見学にいってみてはいかがでしょうか?

 

妊娠、出産についての覚悟

 

べびー1

 

昭和20年代、日本ではまだ自宅出産が主流という時代でした。

その後、医療改革が進み、現在はほとんどが病院や医院での出産になりました。

正常な妊娠、出産であれば病気ではありません。

しかし、中には母子の命に関わる出産もあります。

出産までの妊婦健診は、補助券などで一部の費用は助成される市町村が多いので、必ず受けるようにしましょう。

妊娠、出産は命がけということをママだけでなく、家族みんなで認識することも大切です。

 

出産施設もいろいろあります。

 

知人が「「海の家」のような何にもない助産院で出産した。」と話していて、いまの時代にそんなところがあるのかと大変驚いたのを覚えています。

実際にどんな出産施設があるのでしょうか?調べてみました。

それぞれ一般的なメリット、デメリットがあるので参考にながら、

ご自身に合った出産ができる施設を選択してみてください。

 

陣痛

 

 

1、総合病院、大学病院

大きな病院でいろいろな科があるので、持病などを抱えていても安心。

面会制限が厳しい場合がある。(子どもは面会不可、家族以外は不可という場合もあります)、

診察ごとに医師がかわることもある。

 

 

2、産科専門病院、個人医院(産科、レディースクリニック)

産科専門病院はベット数20床以上、個人病院はベット数が19床以下。

ホテルのような豪華な施設、設備であらゆるサービスを行っている病院もある。

診察時間中、無料で託児などを行っている病院もあるので、小さな子連れの場合は嬉しい。

家族の宿泊も可としている病院もある。

予約すればお祝いディナーは家族も一緒に食べることができる。

エステ、アロマのサービスなども豊富にそろえている病院もある。

・・・など充実したサービスを受けることができる場合が多い。

費用は高額になりがちで、出産育児一時金だけでは足りないというケースが多い。

 

 

3、助産院

家庭的な雰囲気。妊婦さんの希望に沿った出産を考えてくれる場合が多い。

出産時の姿勢など自分で自由に選択できる場合が多い。

医療行為ができないので、医療行為を伴う可能性が高い妊婦さんはここでの出産はできない。

 

 

4、自宅出産

助産師さんに自宅に来てもらい、自宅で出産する。

自宅でリラックスした状態で出産することができる。

急なトラブルなど、緊急事態の際に受け入れてくれる病院があるのか等、手配や確認が必要。

自宅出産でも費用はそれなりに必要だけど、入院費がかからない分安く済ませられる。

 

 

お祝い

 

 

妊婦さん自身の健康状態やお腹の赤ちゃんの健康状態なども考えて、

それぞれご自分にあった出産施設で、よりよい出産ができるといいですね。

妊婦さん自身、出産施設を自分で調べて選択するとともに、出産に対する意識も高めていく必要もあると思います。

施設で産ませてもらうのではなく、自分自身が産むということを忘れずに、日々の体調管理に気を付けて、自身の体と向き合って過ごしていけるといいと思います。

自分の希望に沿った、よりよい出産ができるといいですね。

いちばん寒い時期

 

2月は如月(きさらぎ)、梅見月(うめみづき)、雪消月(ゆきぎえづき)などとも呼ばれ、

1年の中でも一番寒い時期です。

しかし俳句の季語では春に関する言葉が多く、

草花のつぼみは少しずつ膨らみはじめ春の準備がはじまっていきます。

 

 

しだれ梅2

 

見に行こう!梅の花が開花。

 

全国各地に梅林、梅園、名木があります。

お住まいの地域の開花時期を調べて、梅まつりなどへお出かけしてみてはどうでしょうか。

 

 

たんぽぽ

 

名古屋市農業センター「delaふぁーむ」。

 

平成27年4月で開園50周年を迎えた名古屋市農業センター。

この時を機により親しみやすい愛称を募集して「delaふぁーむ」という名前になったそうです。

名古屋市農業センターdelaファームでは牛やひつじ、鶏などを見ることができ

実際に鶏の卵が孵化する様子を見ることができる「孵化展示室」などもあります。

また花の展示や畑などの園芸施設もあります。

収穫体験や野菜づくり教室、どうぶつと触れ合い体験などいくつか講習会も開かれています。

興味のある方はぜひ名古屋市ホームページ、または名古屋市農業センターdelaファームのフェイスブック、ツイッターなどを確認してみてください。

 

名古屋市農業センターのしだれ梅まつり。

 

しだれ梅

 

1年中いつ行っても楽しい農業センターですが、

「しだれ梅まつり」の期間は園内700本の梅が咲き乱れて、美しい景色を楽しむことができます。

毎年2月下旬からはじまりますが、今年(平成30年)は2月23日(金曜日)から3月21日(水曜日・祝日)まで(予定)となっています。

開花状況により、「しだれ梅まつり」の日程を変更することがあるようなので、名古屋市ホームページなど確認の上お出かけください。

普段は駐車場無料ですが「しだれ梅まつり」と毎年11月に開催されている「農業センターまつり」の期間だけ、駐車場は有料となります。

まつり期間は周辺道路が大変混雑するので、公共交通機関などを利用することをおススメします。

 

 

まだ寒い早春の時期、甘い梅の香りを楽しみながら、

子どもと一緒に春の訪れを感じながら、ぜひお出かけしてみてください。

 

 

・名古屋市「農業センター delaファーム」

 

ツイッター https://twitter.com/noucenter

フェイスブック https://www.facebook.com/noucenter/

名古屋市 http://www.city.nagoya.jp/index.html

 

(住所)〒468-0021 名古屋市天白区天白町平針黒石2872番地の3

(電話)052-801-5221

 

(交通案内)

地下鉄鶴舞線「平針」下車 徒歩20分または市バス「地下鉄原」行き、「農業センター北」下車、徒歩5分。

地下鉄鶴舞線「赤池」下車 徒歩20分または名鉄バス「祐福寺」または「前後」行き「荒池」下車、徒歩6分。

 

(開園時間)

午前9時から午後4時30分まで

 

(入園料)

無料

 

 

成長の早い子どもたち。

 

子どもの成長は本当に早いので子ども服は購入しても、

ワンシーズン着たら1年後にはサイズアウトしてしまい、もう着れない。ということもよくあります。

兄弟がいれば下の子にも着せる機会はあるかもしれませんが、一人っ子の場合や兄弟がいても性別が違う場合は、ワンシーズン着て終わりになってしまうことも多いのではと思います。

今回は、少しでも安くお得に子ども服を入手できる方法をご紹介したいと思います。

 

おりがみ2

 

プチプラで可愛い子ども服を。

 

安く可愛い子ども服を販売しているお店でチェックしてみましょう。

 

・バースディ(しまむら系列店)

店舗では子ども服以外にも靴、リュック、水筒、子ども雑貨など豊富な品揃えです。

 

・ユニクロ

低価格なのに、しっかりした素材と作りで安心して着せることができます。

Tシャツなどは可愛いキャラクター物も多く、子どもも喜びます。

 

・西松屋

何と言ってもお安いのが魅力です。

子ども服も豊富に取り揃えていて、選ぶのが楽しくなります。

服以外もチャイルドシートやベビー椅子などの販売もあり、どれもお値打ちな商品が魅力的です。

 

べびー

 

メルカリ、ネットオークションなどを利用

 

憧れのハイブランド子ども服もメルカリやヤフオクなどを利用すれば

お値打ちに購入することができる場合もあります。

ただネットオークションなどは実際に届いたら「写真と違う」「明記されていない汚れや傷みがあった」などのトラブルも多いので、購入される場合は十分に注意が必要です。

 

幼稚園、保育園のバザーに行く

 

近くの幼稚園や保育園のバザーがあればぜひ行ってみることをおススメします。

在園児の保護者向けだけでなく、誰でも来てOKのバザーを開催している園もあります。

うちの子どもたちが通った幼稚園バザーでは、古着はすべて1枚50円で販売していました。

販売する古着は園の保護者から集めたものですが、美品が多く、中には高級ブランドのものもありました。

古着のほかにもママ達の手作りの給食袋やランチョンマット、こどもマスク、通園バックなどの販売もあります。

どれも店舗で購入するよりもお得な価格設定となっていることが多いです。

 

町や地域のリサイクルイベント

 

お住まいの地域にもよりますが、市町村で定期的に「リサイクルイベント」が開催されている地域もあります。

イベント内容はぞれぞれ違いますが、わたしが参加したものは

不要になった服を子ども支援センターや児童館などで集めて、

それを欲しい人に無料で譲るというイベントでした。

市町村の広報誌に掲載されていたり、市役所や児童館などでお知らせが貼りだされている場合が多いのでチェックしてみてください。

 

不要になった服は必要としている場所へ

 

自分の子が着れなくなった服も、必要としている人がいたら渡してあげるときっと喜ばれると思います。

誰にもあげる人がいなくても、不要になったらゴミとして捨ててしまうのではなく、

リサイクルボックスなどへ入れることで少しだけ地球にも優しくなれると思います。

 

おりがみ1

 

少しでもお得でお値打ちに、お気に入りの服が入手できるといいですね。

お友達などからお下がりとして譲っていただいた場合は、お礼も忘れないように心がけましょう。

幼児のうちからはじめよう~朝の時間。

 

ひろば

 

朝型、夜型という言葉がありますが、

子どもの場合、1日過ごしたあとの夕方~夜はとても疲れている時間帯です。

疲れている夕方~夜よりも、朝の時間帯に学習したほうが

集中力も高く、短時間で習得できます。

また朝の時間帯に学習することで脳の体操にもなり、

睡眠で休んでいた脳の働きを目覚めさせる役割にもつながります。

入試など大切なテストなども、朝から開始されることが多いので

朝学習すること、朝から脳の働きを活発な状態で授業やテストを受けることができるようになるためにも

朝学習は効果的です。

 

生活リズムの見直しにも

 

ひまわり

 

朝は1日のうち最も時間に追われてバタバタしがちな時間帯です。

幼稚園や学校へ行く時間との闘い・・・という家庭もあるかと思います。

「朝は忙しくて余裕がない。」という家庭も、朝学習を取り入れることで毎日の生活リズムの見直しに繋がります。

まずは5分学習からスタートしてみてはどうでしょうか?

いつもより5分早く起きて、5分間机の前で読書したり、朝学習用に用意したドリルなどをしてみてもいいと思います。

学校の宿題は内容や量によっては「想定した時間内に終わらない」という可能性もあるので、夜のうちに終わらせるようにしておきましょう。

 

習い事ピアノも朝練習。

 

幼稚園時代に娘が通っていた音楽教室の先生から

「よく弾ける子は、朝練習してる場合が多いです」とお話がありました。

ママがお仕事している方も、朝少し時間を作るようにして

毎朝決まった時間に練習するということを習慣づけている方が多いと聞きました。

(早朝のピアノ練習は近隣の迷惑とならないよう、住居環境に合わせて消音機能やヘッドホン等使用し、音が漏れないように注意してください。)

当時、我が家は、幼稚園が終わった後で練習をさせていました。

幼児のうち、特に年少さん、年中さんの頃までは体力もなく、

園が終わった後は疲れている日が多かったです。

夕方眠くなり、グズグズになり、練習がスムーズにいかないことも度々あったのですが、

朝練習に切り替えてからは集中して弾けるようになりました。

短時間でも朝の時間、毎日続けていくことで確実に上達すると思います。

ピアノだけでなく、学習面についても同じです。

朝、少しの時間学習することで、積み重ねとなり学力アップへと繋がっていきます。

 

 

朝読書は親が選んだ本を。

 

基本的に子どもの本は子ども自身に自由に選ばせるようにしています。

ジャンルなど偏りがちになりますが、それでもいいと思います。

子ども自身が好きな本を選んで、本を読むのは楽しいと思ってくれるのが一番です。

 

いつもは子ども自身が選択していますが、

朝読書の本だけは親のわたしが選択しています。

子どもに読んでおいて欲しい本だったり、

また図書館に行くと学年別におススメの本の紹介があるのでその中から選びます。

文字が小さくページ数が多い本でも「朝読書の時間だけ」と決めておくと読み進めやすいです。

 

 

あさ

 

 

朝の時間を活用することは、

生活リズムの見直しや学習に対する基礎づくりにも繋がっていきます。

短時間でも充実し集中した時間を過ごすことで、

子ども自身も効果も感じやすく、

学習や生活に対する意欲も高まっていきます。

まずは朝5分から、はじめてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

風邪予防におススメの金柑

 

きんかんの木

 

俳句では秋の季語の「金柑」(きんかん)。

収穫時期は地域にもよりますが、東海地方の場合1月ごろから収穫できるようです。

金柑の実は食用だけでなく、薬用として咳や喉の痛みなどに効果があるとされています。

 

食育にもつながる~子どもと一緒に収穫しよう。

 

どんな食べ物もですが、

どこでどんな風に植えてあり、実っているのか

実際にみて触れて、自分の手で収穫するという体験は子どもの成長にとても大切なことです。

ぜひ自分で収穫したものを、その日の食卓に並べて

収穫した時のことをお互いに話しながら、子どもと一緒に食べてみてほしいと思います。

 

体験しよう~金柑を収穫。

 

きんかんがり

 

今回は子どもと一緒に、金柑狩りを行いました。

1月下旬でしたが、その畑に植えてある金柑の木は

一般の木よりも収穫時期がやや遅めとのことで、まだ青い実のものが多かったです。

青くない、キレイな黄色のものを選んで収穫してきました。

 

食べ方~生で食べる場合。

 

金柑は生でも食べることができます。

食べ方ですが、

皮も実も種以外は全部食べるという人。

皮だけ食べ、中の実と種は捨てるという人。

皮と種は捨てて、中の実だけ食べるという人。

・・・といろいろな人がいるようです。

 

わたしはいつも皮だけ食べています。

中の実は生のままだと、とても酸っぱいのです。

外側の皮だけ剥いで食べます。

 

我が家の子どもたちは生で食べるのは苦手なので

甘露煮にしたり、シロップ漬けにしています。

 

金柑のシロップ漬け

 

< 材料 > 金柑。 金柑と同量の氷砂糖。保存用の瓶。

金柑はヘタを取り、水でよく洗いキッチンペーパーなどでキレイに拭きます。

金柑を4つに切り、種を取り除きます。

保存瓶に金柑と氷砂糖を交互に重なるように置いていきます。

10日ほどで完成です。

 

完成後のシロップ漬けは、冷蔵庫で保管することをおススメします。

 

金柑の甘露煮

 

<材料> 金柑300グラム、砂糖150グラム、水適量。

(金柑と砂糖の割合は2:1が目安です。砂糖のかわりに少しハチミツを入れてみてもOK)

金柑はヘタをとり、切り込みをいれておきます。

鍋に金柑と水、砂糖を入れ煮ていきます。水の量は金柑がひたひた被るくらい。

沸騰したら中火~弱火にしてさらに5分ほど煮ていきます。

煮ているうちに種がでてきたら取り除きます。

火をとめて、冷めたら完成。

 

金柑

 

甘露煮はおせち料理に入れてもよいですね。

金柑は独特なクセのある味がしますが、

シロップ漬けや甘露煮にすることで比較的食べやすくなるので

お子さんにもおススメです。

寒い冬はぜひ金柑を食べて、風邪などひかないように過ごしましょう。

 

 

子ども会、地域によってさまざま。

 

 

さくら

 

 

小学校に入学するときに、地域の子ども会から入会の案内やお誘いがくるという地域も多いのではと思います。

入会はしてもしなくても自由です、という場合もあれば、

強制ではないけど、地域の子どもは全員入っていますよ・・・というような半強制の場合や、

入会したら、必ず子ども1人につき1回役員やってもらいます。というルールを設けているところなど、

同じ学区内でもそれぞれの子ども会があり、活動内容や決まり事に関することも異なることが多いようです。

 

 

子ども会、なくなればいいのに・・・と思うあなたへ。

 

はな

 

親の負担の多い場合や、人間関係にまつわるトラブルなどが多い会の場合だと

「休日のたびに行事なんて誰も望んでいない」

「子ども会、なくなればいいのに」と思っているママもいるのではと思います。

 

しかし無くすのは簡単なことではありません。

子ども会は単体で活動しているわけではなく、

「子ども会連合」などという大きい団体に入っている場合が多いです。

そして各方面から補助金なども貰って活動していることが多いです。

うちの子ども会だけ「辞めます」と言っても、簡単にやめることは難しいケースが多いようです。

各方面に連絡し了承してもらえるように説明に行かなくてはなりませんし、

すんなりOKしてもらえなければそれら関係者と何度も話し合いになります。

自治会などとも密接に繋がっている場合は引き止められることも多いと思いますし、

今後の自治会の行事等はどうするかなど、決めなくてはならないこともたくさん出てきます。

話し合っていくと、関連する多くの関係者に迷惑をかけることになる・・・ということもわかってきます。

また辞めてしまうと補助金や保険の加入等もなくなるので

例えば「年に1回、歓送迎会くらいやりたいよね」ということになっても、一切の活動が難しくなります。

 

楽しもう子ども会!

 

わたしも上の子が小学校へ入学するとき、子ども会への入会がとても憂鬱でした。

「地域のママたちに知り合いもいないし、めんどくさそう」と思っていましたし、子ども会自体に負のイメージしかなかったのです。

最初はしぶしぶ入会した子ども会でしたが、

入会してからは入っておいてよかった、と感じる事ばかりでした。

 

木々

 

1、役立つ連絡名簿。

小学校は個人情報保護の元、クラス名簿も登校班の名簿も一切配布がなかったので

子ども会で作った連絡名簿が大変役に立ちました。

 

2、親子とも友達が増える。

ずっと長い間「ママ友なんて必要ない」と思っていたのですが

実際にお友達が増えると、いろいろな情報を知ることができました。

地域のことや登下校時の様子なども、ママ情報が大変役立っています。

 

3、休日も子ども同士遊ぶと脳が発達。

テレビ番組でも活躍されている脳科学者の澤口先生は、

親と関わるよりも子どもは子ども同士遊んですごしたほうが脳にいい。ということをおっしゃっていました。

休日も親と過ごすよりも、集団で子ども同士過ごしたほうがいいとのことでした。

楽しいことばかりでなく、ケンカしたりトラブルになることも多いと思いますが、

そういうことから得て学ぶことも多いのだと思います。

 

4、年会費以上、かえってくる。

うちの地域の子ども会は年会費2000円ですが、

お楽しみ会や行事たびにお土産やプレゼントがもらえます。

お楽しみ会も夏はボーリング、冬はスケート、春は動物園、など充実の内容です。

入会しておいて損はないと感じています。

 

子ども会は小学校6年間だけです。よいことも悪いことも子どものうちにいろいろ体験しておいたほうが子どもは伸びていきます。

実際に入会してみると、意外と楽しい!入ってよかった!と思う方も多いと思います。

現時点で負のイメージしかない方もぜひ入会をおススメします。

子どもだけでなく親も一緒に楽しく活動できる子ども会になるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

左義長(さぎちょう)の話。

 

火

 

みなさんは左義長(さぎちょう)をご存知でしょうか?

小正月に行われる火祭りで、日本全国で見られる行事です。

1月14日の夜か15日の早朝に行う地域が多いです。

(九州の鬼火焼きは正月7日に行う地域が多いそうです。)

田んぼや広場、海が近い地域は砂浜などに

長い竹などを組んで、火をつけます。

その年に飾ったお正月飾りや書初め(習字)などを持ち寄り、その火で燃やします。

お正月飾りなどでお迎えした歳神さまを、お正月飾りなどを燃やすことでお見送りする、

歳神さまはその煙に乗って天上に帰っていく。と考えられていることが多いようです。

その火でお餅を焼いて食べると病気にならない、

火にあたると1年間健康で病気にならない、などなど地域ごとにいろいろな意味合いがあるようです。

 

地域で呼び方もいろいろ

 

地域で呼び方はいろいろ異なり

「さぎっちょ」「どんと焼き」「どんど焼き」「どんどん焼き」

「とんど焼き」「鬼火焚き」などと呼ばれています。

 

子どもと行こう~地域の伝統行事。

 

わたしの住んでいる地域では「さぎっちょ」と呼ばれています。

さぎっちょで燃やす竹を取りに行って組む作業は、厄年の男たちが中心となって行います。

前日までに用意しておき、雨などが降っても大丈夫なように

ブルーシートで保護しておきます。

昔は2階建ての家の屋根よりも高い長い竹を何本も組んでいましたが

まわりに住宅も増えてきて「危ない」ということで、年々小規模になってきています。

 

さぎっちょは早朝6時半からはじまりました。

まだ辺りは薄暗く、寒い中で行われます。

現地から300メートルくらい離れた場所にいても、

火の中で竹が「バン」と爆ぜる音が聞こえてきました。

 

子どもの書初めを燃やそう

 

燃やす

 

さぎっちょでは、書初めを燃やしたときに空に高く舞い上がると字が上達する。という説があります。

我が家も娘が書いた書初めを燃やして来ました。

現地に着くとすでに火はゴウゴウと燃え盛り、とても近寄れる状態ではなかったので、

近所のおじさんにお願いして火の中に入れてもらいました。

 

その瞬間、火の勢いと風にあおられて、

瞬く間に空高く舞いあがっていきました。

糸が切れた凧のように何処までも飛んでいきそうな勢いでした。

 

空に飛ぶ

 

上記写真は空高く飛んだ娘の書初めです。

あまりにも高く飛んで行ってしまったので回収できないのではと心配しましたが、

その後すこし離れた場所の田んぼに落ちたのを見届けて、無事回収してきました。

火がついたまま飛んでいくときもあるので、

すぐに対応できるように、さぎっちょの間は消防団の人たちが待機していてくれています。

 

火の粉は参加している人の上にも飛んでくることもあるので

服やコートはナイロン素材よりも綿素材、

万が一、火の粉がついて穴が開いても大丈夫な服装で参加されることをおススメします。

 

お餅入りぜんざいで心も温まる

 

地域の人と会話しながら、温かいぜんざいとお餅をいただきました。

高齢者の方たちとも一緒に火にあたりながら、子どもたちが走り回る姿を眺めて話をします。

核家族化が進み、特に都心近くでは近所付き合い、地域とのつながりが少なくなりがちです。

若い世帯の多くは地域の付き合いそのものを面倒がり、嫌がる傾向だとも聞きます。

しかし子育てしていく上で、地域とのつながりはプラスなことがたくさんあります。

子どもは親や家族だけでなく、多くの大人と関わり過ごすことでより学び成長してきます。

機会があればぜひ子どもと一緒に地域行事に参加してほしいと思います。

安心、安全なお味噌を作ろう。

 

だいず

 

手作り味噌のよいところは、素材を自分の目でみて選択できる点です。

添加物など一切入りませんし、大豆などの素材の産地も選択することができ、

美味しくて安心安全なお味噌を作ることできます。

子どもと一緒に作れば、味噌作りの方法だけでなく、

大豆はどんな形をしているのか、固い大豆を煮るとどうなるのか、

どうしたら簡単に大豆を潰すことができるか、など一緒に見て触れて、

考える学びの場にもなります。

 

誰でも簡単!味噌作り。

 

味噌作りなんて、難しそうで大変そう。そんなイメージを持っている方がいるかもしれませんが、

少量であれば作るのはとても簡単です。

 

味噌

 

<材料> 

大豆250グラム、生麹300グラム、塩120グラム。ジップロック袋(大)2枚。

 

1、よく洗った大豆を一晩水につける。(水の量は大豆の3倍くらい)

2、大豆をゆでる。(指でつぶれるくらい、やわらかくなるまで)

3、塩と麹を手でよく混ぜ合わせる。

4、ゆであがった大豆をつぶす。

5、つぶした大豆は人肌くらいに冷めたら3と混ぜる。

6、ジップロックにつめる。(なるべく空気が入らないように)

 

保管場所はなるべく風通しのよい場所で、夏場に暑くなり過ぎない場所に置きます。

定期的に状態を確認して、カビを見つけたときはスプーンなどでカビ部分だけを取り除きます。

空気に触れるとカビが生えやすいので、できるだけジップロックの空気を抜くように気をつけます。

冬に仕込んだものだと6か月後くらいで完成します。

6か月が過ぎたころ、完成したお味噌は冷蔵庫に保管しましょう。

 

こうじ

 

大量のお味噌を作るには、大豆を煮る大きなお鍋や

大きなバットなどが必要になりますし、

大量の大豆をつぶす作業もとても大変なのですが

このジップロックを使った方法で、少量のお味噌づくりであればすぐにできます。

ぜひお子さんと挑戦してみてはいかがでしょうか。

手作り味噌は、市販のお味噌よりも断然美味しいです。

一緒に作ることで、お子さんの食育にもなるのでおススメです。

 

味噌で体の免疫力アップ。

 

和食は体にいい、と海外から注目されるようになりましたが、

お味噌の力も見逃せません。

発酵食品のお味噌は体の免疫力をアップさせて

病気になりにくい体を作るとも言われています。

 

グループで作っても楽しい。

 

有料で味噌づくりワークショップなど開催しているところも多いので

「作ったことがないので心配。」という方は行ってみるのもおススメです。

参加してみると注意点や味噌作りのポイントなど詳しく教えてもらうことができると思いますし、

わからないことや疑問に思ったことも、その場で講師に確認することができます。

味噌作りのレシピや作り方は人それぞれなので

何度か作ってみて、自分のやりやすい方法を見つければよいと思います。

 

お友達とグループで集まって、みんなでわいわいと作るのも楽しいと思います。

息子の幼稚園では、保護者で集まって給食のお味噌汁用の味噌を仕込みます。

カマドに薪をくべ、早朝から大豆を茹でて

ゆであがった大量の大豆をみんなでつぶし、作業します。

味噌が大量で大きな容器で保管するときは、味噌ボールを作って容器の中に

みんなで力いっぱい投げ入れていきます。

そうすることで味噌の空気を抜くことができて、カビを生えにくくするそうです。

みんなで集まって作れば楽しいですし、分担するので作業もラクです。

仲良しママたちの集まりや子どもサークル、地域の子ども会などで作ってみるのもおススメです。

体にも優しいお味噌。楽しみながらぜひ作ってみてください。

 

 

 

 

「平成こども塾 丸太の家」について

 

入口

 

愛・地球博の会場だったモリコロパークの近くに「平成こども塾 丸太の家」はあります。

少し前にIKEAがオープンしましたが、周辺は田んぼが広がっていたり山が残っている場所です。

ここでは、自然や生き物を観察したり、工作をしたり、楽器や季節の飾りを手作りしたり、いろいろなことが行われています。

教えてくれる先生やスタッフさんたちはボランティアで来てくださっている方たちが多いです。

プログラムの対象は基本は中学生、小学生とその保護者となっています。

プログラムの内容、日時などはホームページに掲載の「こども塾だより」から確認することができます。

会員対象の講座もありますが、誰でも参加することができる講座もあります。

申し込み方法や、参加に関してのお知らせは下記ホームページをご確認ください。

 

自然の中で過ごそう

 

ひろば

 

大きなウッドデッキがあったり、外には屋根つきのかまど施設もあります。

(かまどは貸し出しも行っているとのことです)

丸太の家の中は冷暖房もあり、トイレもきれいなのでとても快適です。

季節ごとにいろいろな講座が開催されています。

クリスマスの飾り、お雛様作り、こいのぼり作り、布草履作り、夏には涼しげな金魚のモビールづくり。

講座ごとに対象年齢を設定しているものもありました。低学年向けの講座もたくさんあるようでした。

 

お正月遊びを楽しもう

 

かんばん

 

1月上旬、お正月遊びのプログラムに参加してきました。

この日は子どもたちの他、海外からの留学生の方たちも参加されていて、たいへん賑やかな1日となりました。

受付を済ませると、スタッフさん手作りの心のこもった可愛いプレゼントがいただけました。

その後は、グループに分かれて、かるた、こま、羽子板、けん玉、凧揚げ、書初め、などをそれぞれ順番に体験しました。

凧も市販のものではなく、竹と紙でできた手作り。

あいにく風がない日だったので、凧が高く上がらなかったのが残念。でも子どもたちは、なんとか空高く凧を上げようと、元気に広場を走り回っていました。

こま回しコーナーでは、うまく回せない子にはスタッフの方が、こまの持ち方から紐の巻き方、こまの投げ方まで熱心に丁寧に教えてくれていました。

指導のおかげで、1度も回したことがないという子も30分程度で上手に回すことができるようになりました。

書初めのコーナーには、お習字の先生がいて習字道具の用意、お手本や紙も用意されていました。

紙は1人5枚まで。子どもたちは好きなお手本を選んで、書いた作品を先生に持っていくと、丸つけや指導もしていただけました。学校の冬休みの宿題で、書初めのある子はここで書いてもいいかもしれませんね。

幼児や低学年の子たちはお習字を習っている子でなければ、筆を持つ機会はなかなかないので、よい体験になったのではと思います。

 

平成こども塾 丸太の家では、毎月楽しいプログラムが開催されています。

ボランティアの方も募集中だそうです。

ぜひ一度遊びに行ってみてください。

 

 

長久手市  /  平成こども塾案内。

https://www.city.nagakute.lg.jp/midori/kodomojyuku/annai/index.html