子どもを第一優先に、家庭にも自分にも無理なくお仕事【書店サポーターインタビュー③】

「親子の時間研究所」では、親子の時間をより充実させるためのアイテム開発に取り組み、子育て中のママが安心して社会と関われる環境づくりを目指しています。
育児に追われる毎日を送る中で、社会と繋がりたいと思っていても、何から始めたらいいのかわからず、新たな一歩を踏み出すことに悩むママたちのために、家事や育児と両立しながら社会と繋がるきっかけとして、「サポーター」というお仕事を作り、現在では全国で多くのママサポーターが活躍しています。

これまでに商品開発への参加をはじめ、さまざまな取り組みを行ってきましたが、その一環として絵本グッズの魅力を広めるサポーターとして活躍するママたちにインタビューを行いました。活動内容や実際の感想を聞き、サポーターとしての魅力について教えてもらいました!

さらにステップアップ!「営業サポーター」のお仕事

現在「親子の時間研究所」では、書店で絵本グッズに関したお仕事をする書店サポーターで活躍されているママに対し、さらにステップアップした「営業サポーター」というお仕事を設け「さらにお仕事を頑張りたい!」というママをバックアップして、お仕事を通して輝いていただける場を提供しています。

今回サポーターを始めて3年目であり、営業サポーターにステップアップした「K.N.」さんに、お仕事の内容やサポーター活動をしてみて感じたことなどをお伺いしました!

question
お子さんはおいくつですか?ご家族についても教えてください。

7歳(小1)の子どもとパパ、私の3人家族です。

question
実際にサポーターの活動をしてみていかがでしたか?

最初は、育児や家事をしながらサポーターの時間の両立、そもそもしばらく働いていなかったのでお仕事ができるのかといった不安や、書店員さんとのコミュニケーション、知識や経験が全く無いのに自分に務まるのかといった心配もありました。

今では、書店員さんとどんな絵本のキャラクターをレイアウトするかについて自分の意見も言えるようになりました。意見を実際に反映してもらえた時は書店員の一員になったような気分になり、「ただ商品を並べる」ということだけでなく、より良い売り場を作ろうとやる気にも繋がりました。

question
活動をすることで、家族や家庭が以前と変わったことなどはありましたか?

子ども優先!!なので、育児には変化無し。帰宅時間を意識してラウンド時間を調節するようにしています。商品の入れ替え予定日に合わせてラウンドの日程を調整するようにしていますが、予定を無理して合わせずに済むようにしています。

question
営業サポーターを始めて良かったことや達成感を感じることは何ですか?

営業サポーターとしてはまだ始めたところなので、まずは書店員さんに顔を覚えてもらい信頼してもらえることを目標にしています。業務に自信無かったのですが、少しずつ書店員さんに依頼してもらえたり相談される事が増え、信頼して頼ってもらえるようになった事がとても嬉しいです。

なにより、自分の子どもにもお店に行った時にママの仕事だよーと紹介できるのも嬉しい!!
えほんやさんの靴下を履いている子どもを見かけた時に、「それ、私が並べた(かもしれない)靴下だよー」と心の中でこっそりニヤニヤしています♪

LAST!!
えほんやさんMOEとママサポーターが気になっている人たちへメッセージをお願いします。

学生時代のアルバイトもほぼ経験無し、社会人になっても営業や販売経験無し、そんな子育て中の私でも楽しくお仕事が出来ています!応募には勇気がいりましたが「えいやっ!」と応募して、自分でもよく応募したなと思っているほどです。
基本は1人で店舗へ赴くので不安がいっぱいでしたが、わからないことも担当営業さんがすぐにお返事くださるので安心してお仕事ができますよ!

子どもに寄り添う事を第一にできる

ママサポーターのK.N.さんはもともとお仕事が好きだったようですが、お子さんに寄り添う事を心に決め退職されたそうです。お子さんのイベントや体調不良に対応できることを第一優先に考え、ご自身の体調にも合わせて仕事ができることに魅力を感じてサポーターに応募くださいました。「なにより好きな絵本グッズに触れられる!」と笑顔で話すK.N.さん。
お子さんの就園を機にママサポーターをスタートし、現在3年目ですが子育てを優先しながらなんと27の店舗を担当しています!好きな事、大事にしたい家族、お仕事を見事に両立し活躍されていました。

ママが活躍できる環境を目指して

子育ての中で少し自分の時間ができて「働く事」を考えた時、誰しも復帰に大きく、そしてたくさんの不安を抱えるものです。K.N.さんは一歩勇気を踏み出したことで、子育てと自分の好きな事を両方楽しみながらお仕事をされている様子が、ママとしてとても魅力的でした。

「私にもできるかな?」と少しでも関心を持っていただけたら、ぜひママサポーターという新たな選択肢を考えてみませんか? 初めてのことに挑戦するのは不安かもしれませんが、周囲のサポートを受けながら、一歩踏み出してみるのも素敵な経験になるはず。

このコラムを通して、子育てをしながらも自分の時間を有効活用し、社会とつながる楽しさを感じるきっかけになればと思います。

今後もママ・パパたちが子育てと両立しながら社会に参加できるような活動を継続して行っていく予定です。
書店のサポーターとして活躍するママたちが、自分の可能性を広げるきっかけとなれば幸いです。

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