離乳食の材料と赤ちゃんの食べ方
今回のお話は「離乳食の注意点」です!
離乳食の中に入れても良い食材と離乳食を食べるときの赤ちゃんの態度について、ご紹介します。
1歳までの赤ちゃんに食べさせない方が良いものって?
画像出典NHK|すくすく子育て 「子どもの「食」の悩み ~離乳食~」より
- ・生もの
- ・味がこすぎるもの
- ・硬すぎるもの
- ・着色料が多いもの
- ・添加物が多いもの
- ・はちみつ
- ・牛乳
1歳までの赤ちゃんには、上記の食べ物は食べさせないようにしましょう。
特に「はちみつ」と「牛乳」は、赤ちゃんの身体に害を及ぼすので、1歳をすぎてからあげてくださいね。
離乳食の開始を送らせてもアレルギーの予防効果はありません!
「離乳食の開始を遅らせてもアレルギーの予防効果に影響はない」ということがわかり、アレルギーの原因になりやすい食べ物について適切な時期から与え始めることなどが盛り込まれました。
一昔まえは「小さいうちは、アレルゲンとなる食べ物を避けるべき」と言われていましたが、離乳食の開始を遅らせてもアレルギーの予防効果はないことが最新の研究でわかっています。
子どものアレルギーはママにとって関心事の1つですが、離乳食のうちはそれほどアレルギーのことは、考えなくっても良いかもしれません。
赤ちゃんが手づかみで離乳食を食べるとき、どうすれば良い?
離乳食をおとなしく食べてくれない! 赤ちゃんによっては手づかみで離乳食を食べるパワフルな子もいます。
思わず「ヤメテー!」と言いたくなりますが、赤ちゃんは手づかみで食材に触れながら「お豆腐はやわらかい」「りんごは硬い」などの”感触”を覚えて行きます。
また手づかみでパンなどを食べながら、前歯で食べ物を噛み切り「一口ずつ食べる」ということも自然に覚えていくのです。
汚れてしまうことを考えると、ママからすると簡便して欲しいことですが、赤ちゃんの成長のためにも、あえて手づかみでご飯を食べさせてみても良いかも?
「離乳食を食べる」ということも赤ちゃんにとっては勉強の1つです!
ママにとって赤ちゃんの食事は、とても気になることですが、それに囚われすぎないようにしたほうが良いようです。
あくまで「食べる」ということは、生活の中にあるワンシーンです。
仮に決まった時間にご飯を食べなかったとしても、ご機嫌で遊んだり、寝たりすることができて、その後にご飯を食べるのなら、そこまで気にしなくって良いでしょう。
また離乳食を作ることがママにとって負担になるのは、なるべく避けるべき!
「食事を作る」ということは、それだけでも大変なこと。
たまには手を抜いたり、食事の準備がカンタンになるように作り置きしたりしてご飯を作ることも、離乳食を食べさせることも”親子の戦い”にならないように心がけましょうね。