手抜き手作り離乳食
すべて手作りの離乳食
離乳食が始まって、できるだけ手作りでやっていけたらなと思っていました。
絶対離乳食は手作り!市販なんてダメ!なんてことはなく、必要であれば市販も使ってみようとやんわりな育児方針でした。結果的に2人の息子たちはすべて手作りの離乳食で成長しました。
この話をすると、全部手作りなんてすごい!偉いねー!なんて言われますが、全然偉くありません。今は市販の離乳食のほうがいろんな栄養素が含まれているとか、衛生的にも良いという見方もあります。
なぜ料理嫌いでズボラな私が手作り離乳食で育てることができたのか。
大量生産、大量冷凍
初めのころは育児書やママ芸能人のブログを見て1回分ずつ作れるヘラ、こしき、すり鉢などがセットになった離乳食セットを使っていましたが、毎回作るのは面倒!早々に1回に何週間分も作って製氷皿やジップ袋、小さめのタッパーに小分けして冷凍。裏ごしは面倒なのでミキサーで一発!離乳食のステップアップするたびに具材をかみやすいような大きさにしたり、食材を増やしたりして冷凍しまくっていました。
おかげで冷凍庫はパンパンでしたが、毎回電子レンジでチンするだけ。水分量が多いときはとろみちゃんを入れて再加熱。そうすれば食べやすい硬さになりました。
手づかみ食べも大量冷凍
手づかみ食べが始まると、汚さず自分で食べられるものを研究して作り置きしていました。
小さなおにぎりよりもパンのほうが汚れないので、ホットケーキミックスや蒸しパンに野菜ペーストやそぼろ、しらすを入れたり。野菜はおやきにしたり。卵焼きにも具材を入れ込んで焼いたら、一口サイズに切って残りは冷凍。外出するときはすべてチンしてタッパーにつめれば準備も楽ですし、出先でも汚しにくい。
市販よりも食べさせやすいですし、買いに行く手間も無いので楽でした。
野菜ペーストが無いときはコープで売っている野菜がペースト状になって冷凍してある野菜キューブが便利でした。野菜は時期で価格が変動しますが、野菜キューブはいろいろな野菜が入っているので経済的にも良く手間無し。特に2人目が産まれてからは出かけざるを得なかったので、この方法で乗り切りました。
無理をしないことが1番
私は結果的に離乳食をすべて手作りすることができましたが、幼稚園に入園したとき特別うちの子が大きいというわけでもなかったですし、給食を残さず食べるというわけでもなかったです。
むしろ野菜が大嫌いで給食はいつも居残り。家でもかなりの偏食です。
頑張って手作りして、いろんな食材食べさせたのになと思うこともありますが…。アレルギーや命に係わる誤飲など最低限のことさえ気をつけていればそんな肩に力が入っていなくとも大丈夫だと思います。
何よりお母さんが離乳食をこの時間に絶対に食べさせなきゃ!と怖い顔して構えているほうが疲れてしまいます。