【育児チャレンジ☆】お子さんのしつけ方ポイント~今からすぐに始めよう!~
昔から言われている『三つ子の魂百まで』や『鉄は熱いうちに打て』などは幼児期のしつけは、とても大切!!
まずは3つに分けてご紹介します。
小学校入学までのしつけが人生の一生を左右するかも。
最近の子どもや若者への、基本的生活能力、コミュニケーション能力、命に関わるような善悪の判断力などが欠けはじめていると言われてきています。これは、幼児期のしつけのあり方が関係していると言われています。
6歳を過ぎていてもまだ間に合います。今からでもしっかり見直してみてください。
1、基本的生活習慣の身につき
衣食住に関わる基本的生活習慣は、本来幼児期に家庭でしつけられるべきと考えられてきました。学校生活はそれらの上に成り立っていると思われます。しかし最近の子どもはなかなかそういうしつけがなされていないと言われています。「人の話が聴けない」「自分の持ち物の始末ができない」など、学校生活にも支障が生じているようです。
しつけとは時間をかけて忍耐をもって行なわなければならないものです。一朝一夕に形成されるものではありません。毎日の生活のあり方が問われます。大人の生活習慣をモデルとしながら、根気強い訓練と、繰り返しによって、子どもの生活に定着させていかなければなりません。親の気分やそのときの都合で例外があってはならないのです。
しかし現代人の生活様式は多様であって、なかなか子どもの生活様式と触れ合わないことが多いかもしれません。時には大人の生活を優先してしまうこともあるりますよね。しかし、多大な親の忍耐を必要としても、「規則正しい生活習慣」を子どものしつけの第一の目標にしたいものです。
2、人間関係の基礎
生まれてすぐの子どもにとって、全てが自分中心です。そこから次第に周りの状況を認識し、自分以外の他人という存在を知って、いわゆる社会的存在として成長していくのです。
子どもが初めて出会う他人は親です。親からの温かいスキンシップを通して子どもの情緒は安定し、外の世界へ向かう自信と周りの人への信頼感を育てます。つまり子どものその後の人間関係に大きく影響していくのです。
また一方で、近年の核家族化、少子化の中では、子どもの相手はいつも親ということもありますよね。できるだけ多様な人間関係を経験させる機会を作る工夫も大切です。そして、それぞれの人にはいろいろな考え方や立場があることを知らせたいものです。自分中心の世界から、自分以外の違う他人がいることを教えることが大切です。
さらに「ママはいつも叱る人」とか「いつも命令する人」などワンパターンな接し方になっていないか反省してみてください。親にもいろいろな生活があり、一方的に親が子どもの付属物であったり、逆に子どもが親の付属物ではないことも知らせたほうがよいでしょう。
3、善悪の判断力
現代社会はいろいろ多様で複雑な仕組みになっています。大人にとってさえ、時には善悪の判断が難しいことがあるかもしれません。しかし「人の命は大切で、傷つけてはならない」などの基本的で絶対的な判断力は、幼児期の早い時から身につけさせておかなければならないと思います。判断力と言いますが、頭で考える、いわゆる理性的な判断力ではなく、もっと深い感覚的な感情として植えつけておきたいものです。
子どもに残虐な暴力的シーンを見せることが、その子どもを暴力的、攻撃的にすると言われて、テレビなどでそういうシーンの自粛がなされたこともありますが、徹底には程遠い状況です。また、子ども向けのゲームなどでも「殺す」とか「死ぬ」という言葉が頻繁に使われたりしています。幼児期の子どもはまだ空想や架空と現実との区別が明確ではありません。この時期にはできればこういうことに無制限に触れさせることは控えるべきでしょう。
小さいときの感覚はその後の子どもの性格形成にも影響していきます。
まとめ
いかがでしたか?今回は大きく3つに分けてお話ししてみました。
どんな時でも子どものしつけで悩む事はたくさんあると思いますが、一番のポイントは信頼と余裕を持ち失敗しても前を向いて行くことです。
☆ご興味がありましたら、こちらからどうぞ☆
●【深い育児について】育児に欠かせないしつけ!しつけって何だと思いますか?
●【育児チャレンジ☆】お子さんのしつけ方ポイント~今からすぐに始めよう!~
●【育児チャレンジ☆】1歳半からはじめる大切なしつけベスト5
●【育児チャレンジ☆】大切なしつけベスト5~1位寝かしつけ・睡眠~
●【育児チャレンジ☆】大切なしつけベスト5~3位うがい手洗い~
●【育児チャレンジ☆】大切なしつけのベスト5~5位食事マナー~