「立てば這え」はダメ!?~歩みは子どもの気持ちに寄り添うことから~

 

1歳7か月まで移動手段は「ハイハイ」だった一人娘

 

 

 

「うちの子、なかなか歩かなくて…」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?

 

見出しの通りうちの一人娘も1歳7カ月まで移動はハイハイで、なかなか歩きませんでした。ただそのおかげ(!?)で、終盤のハイハイはとても早く捕まえるのが大変でした。

 

だから「なかなか歩かない」と心配されているママにひとこと言わせていただきたいのが、「大丈夫!ハイハイの時期が長い子は、実は慎重な性格で親孝行なんですよ♪」ということ。今からその根拠をご紹介します。

 

慎重な子は「分かった♪スイッチ」が作動すれば、すぐに歩き始めます!

 

 

 

うちの一人娘もよく言えば慎重な子です。なので行動の予測のつかないものは苦手。ただこういうタイプは、自分の中の「分かった♪スイッチ」が押されればそこからの進行がかなり速いです。

 

なので上記の通り一人娘も歩き始めるまでは長かったですが、歩き出せば「よちよち歩き」を通り越してすぐに「てくてく歩き」になりました!

 

子どもの「分かった♪スイッチ」は十人十色。ママの不安や心配やヤキモキするお気持ちは本当によく分かります!ただご自分のお子さんの「分かった♪スイッチ」が作動されるまで、根気よく待ってあげてください。

 

「分かった♪スイッチ」が押されるまで、温かい気持ちで見守ってあげましょう

 

 

 

(何度も繰り返しですみませんが)うちの一人娘は歩き始めるまでが非常に長かったです。でも長く時間がかかったのはそれだけではありません!夜泣きも長かったし、紙おむつも長かったし、よそのお子さんよりいろいろと遅かったように思います。

 

ただ私は自分の母から私自身が1歳半まで髪が一本もはえず、2歳前まで歩かなかったことを子ども時代から聞かされていました。

 

なのでよそのお子さんより遅いそれらの成長過程を、「私の娘だしな」位の気持ちで捉えてさほど気にはしていませんでした。今になって思えば結果的にその気の持ち方が、一人娘にとっても私にとっても良かったのではないかと思います。

 

「歩かない」じゃなく「より長く抱っこさせてくれる親孝行な子」という発想の大切さ

 

 

 

なかなか寝ない、なかなか泣き止まない、なかなか食べない、いつまでも抱っこばかり、いつまでも歩かない、いつまでもぐずる…。子育ての中の「なかなか」や「いつまでも」は、本当に尽きませんよね。でも大丈夫!その「なかなか」や「いつまでも」は必ず終わりがいつかやってきます。

 

例えば「なかなか歩かない」お子さんは、言い換えれば「よその子より長く抱っこをさせてくれる親孝行な子」と言えるわけです!だって、「抱っこ」なんて本当にできる期間に限りがあるものですから。しかも「抱っこ」の時期なんて、子育て期間の中でも1、2を争う短さですよ!

 

それこそ“なかなか”難しいとは思いますが、今は親孝行な自分の子に感謝しつつ今しか味わえない親子の密な時間を目いっぱい抱きしめて楽しんでくださいね♪

 

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