母乳が出すぎるときの対策は?おすすめインナーと搾乳機。
母乳が出すぎて…
妊娠中からお風呂に入って体温が上がると母乳がにじみ出すママもいる、と職場の先輩ママから聞いていましたが、私はそのようなことがなく、出産後も母乳が出るか心配していました。
無事に出産を終えて、すぐの授乳で娘はゴクゴクと飲んでくれたので、とりあえずひと安心…と思いきや、次の授乳時間には胸がパンパン!張って張って痛いくらい!
娘はよく飲んでくれたほうでしたが、出ていくよりも作るサイクルが早くて、常に母乳がしたたる状態に。助産師さんは褒めてくれましたが、私はとても困りました…。
一番たいへんだったのが、睡眠時でした。
起きているときは母乳パッドを何度も交換していればよかったのですが、夜は気をつけていても寝返りなどで胸の位置がずれてしまい、パジャマやシーツがビチョビチョ…。
タオルを敷いても意味がなく、病院でも何度シーツを取り替えてもらったことか。退院のときは、バスタオルを胸に巻いて帰りました。
インナーは何を着る?
授乳用インナーは、授乳がしやすいように胸元がざっくりあいていて、胸を固定してくれません。かといって下着をつけずに寝る派にとっては、ワイヤーブラは苦しすぎました。
そこで、マタニティ用ではない普段から使えるブラトップを着用しました。
キャミソールにカップのみがついているものでは胸を固定してくれないので、胸が垂れないようにスポーツブラがついているタイプを選びました。サイズは少しキツいですが、ズレ防止を第一に考えて、妊娠前のものがオススメです。
私はユニクロのブラトップを購入しました。パッド部分が固定されていて分厚いので、母乳パッドをつければズレにくく、漏れる心配もありませんでした。
電動搾乳機を買ってみた
病院では手動の搾乳機を使っていましたが、3時間ごとに片方5分ずつの搾乳は手首の負担が大きく腱鞘炎になりそうだったので、退院後のために電動搾乳機を購入しました。
数日に一度の搾乳なら手動の搾乳機を、毎日使うようなら電動のものがいいそうです。
私が購入したのはネコリスの電動搾乳機です。海外製品ですが、日本語の説明書もついていて助かりました。見た目もシンプルで操作も簡単。レンジ消毒ができるので、お手入れも楽チンです。
段階調整が可能で、搾乳だけでなく、マッサージができるのも嬉しいです。そしてスマートフォンのようなタッチ操作がおしゃれ。
1〜2ヶ月もすれば、母乳の分泌量も赤ちゃんに合わせて減っていきます。価格も高くはないので、短期間の使用であること、手動か電動で悩んでいる方にはオススメしたいです。
さいごに
出産直後のような張りは今では治まりましたが、まだ母乳の出がいいので、現在も完母で育てています。
寝不足だし、出産の疲れが残っていても、子どものお世話を休めない…。授乳トラブルも少なくありません。
少しでもストレス減少できるように、育児をしていく中で、役に立ったものを紹介していきたいと思います。