コロナ便乗”訪問詐欺”にご注意を!
新型コロナウイルスで社会が混乱している状況を悪用した、コロナ便乗詐欺が増えています。
電話やメールでの「詐欺」も数多く報告されていますが、実際に自宅に押しかける”訪問詐欺”も報告されており、特にお子さんが留守番をしている家庭では、注意が必要になります!
コロナ便乗訪問詐欺の手口
画像出典:PhotoACより
電話やメールだけでなく、実際に次のような職業を名乗り、自宅に訪問し個人情報を盗み取ろうとしたり。キャッシュカードなどを盗み取ろうとするケースが報告されています。
- ・市役所職員などを偽り「給付金or助成金の手続きをしてください」と個人情報やキャッシュカードなどを盗み取ろうとする
- ・下水道業者を名乗り「下水道からコロナウイルスが検出されて、下水管の消毒に費用が必要だ」とお金をだまし取ろうとする
- ・工事業者を名乗り「水道管にウイルスがついているから交換したほうが良い」と工事費用をだまし取ろうとする
市役所職員などが、わざわざ自宅に給付金や助成金、補助金などの手続きをしに訪れることはありません。
また日本国内では下水道からの新型コロナウイルスに感染するケースは報告されていません。
在宅中の人を狙った詐欺も横行しています!
新型コロナウイルスとは全く関係のない、在宅中を狙った詐欺も報告されています。
工事業者を名乗り、配電盤を見せて欲しいと家に入ろうとする詐欺や不要なものを売りつけるという「悪質商法詐欺」も報告されており、家にいる人をあえて狙った詐欺にも注意が必要です。
特に子どもだけで家にいる場合は、なおさら詐欺の被害にあいやすく。当然、それ以外の犯罪被害にあってしまう可能性もあります。
子どもだけで留守番をする際には「誰か来ても無視をする」という対策が必要です!
訪問詐欺は、向こうからやってくる……!
テレワークや自粛生活中の人を狙った訪問詐欺は、大人であってもなかなか対策が難しい状態です。
「おかしいな?」と思ったら、すぐに警察に相談することとどのようなコロナ便乗詐欺があるのかを知っておくことが、1番の防犯対策になりますよ!