子どもの話はきちんと聞くことを心がけています

子どもの頃の記憶

子どもの頃の記憶っていつからある?と聞かれると、私は2歳頃からあると答えています。外で遊んだりしている日常の事。母と家でお昼寝をしようと言われ、母が先に寝てしまい、母の顔を触っていた事。台所で切ったきゅうりをもらいポリポリ食べた事。当時は和式のトイレなので、膝裏を持たれ用を足していた事。姉の幼稚園の運動会に何人かのママたちと向かう時、私と同じ年の男の子が先に歩いていて道に小さな蛇がいて、母が逃げたこと…。

もちもん会話も覚えています。

自分が覚えているということは子どもたちも覚えているかも知れないと、子どもの話には適当にではなく難しくても真剣に応えるように心がけています。

質問の少ない子どもと多い子ども

我が家には小学6年生と2年生の兄弟がいます。
お兄ちゃんは小さい頃から疑問を持たない性格なのか言われたことに何で?となることはありせんでした。
例えば公園に行き、そろそろ帰ろうかな?という場面。いつも小さなラムネを持ち歩き、それを見せると自分からベビーカーに乗り込みます。楽しかったねーと、ニコニコ終われるなんとも扱いやすい子どもでした。

弟は、小さい頃から自分の思うようにいかないことに怒り出す子どもでした。公園に行っても遊び足りなければテコでも動きません。帰る少し前から、もう少ししたら帰るよ。滑り台したら帰るよ。お腹すいたね、帰ったら一緒にごはん食べようね。と、何回かに分けて声かけをして、帰るよことを意識させると納得して帰ります。
しゃべれるようになってからは口癖が「何でー?」「見てー!」で、1日中ずーっと構って欲しい子どもでした。
弟の何で攻撃は凄まじいものでした。
外に出て蟻を見て、蟻がいる、何でー?今日寒い。何でもー?等、見たものを全部聞いてくるのです。正直面倒に思うときもありました。ただ、親が適当に返すことで聞くことを諦めてしまうようになる方が嫌だったのでできるだけ真剣に応えるようにしました。
応えてもらえるとわかった弟はどんどん質問をしてきます。日常のどうでもいい質問もあれば、赤ちゃんはお腹の中でどうやって大きくなるの?雨はどうして降るの?等の質問もあります。雨の質問は難しい思いながらも空気中の水蒸気がね…と説明をします。すると、水蒸気って何?となるので、水をもっともっと小さくしたものの集まりだよ、と教えます。
弟が色々質問することで、お兄ちゃんも興味を持つようになるのか、なぜ?の図鑑で自分で調べるようにもまりました。

小さい頃の記憶

さて、うちの子どもたちはどのくらい小さい頃の事を覚えているのか聞いてみました。
お兄ちゃんは、幼稚園の年中さんの頃の記憶が所々あるものの、3歳以前の記憶はないかな?と思います。幼いと言われ続けて、最近やっと会話らしい会話ができるようになったかな?というお兄ちゃん。予想通りでした。

弟はプレ幼稚園の頃の記憶が場面としてではなく話した内容も覚えていました。自転車で走っているとき、あそこの水溜まりですずめさん水浴びしてたねーと突然言い出したりします。年少さんの頃のことは結構覚えているみたいです。

子どもの何で?見てー!って、本当に休まなく続きます。料理をしててもママ見てー!テレビを見ていても知らない言葉はどんな意味?と。

1つ1つに応えるのは大変ですが出来る限り応えることで子どもとの信頼関係もできていくのかな?と感じました。

子どもって、ママとの時間を結構覚えています。上手にしゃべることができない頃でも覚えていたりします。

子どもが大きくなって、お母さんあのとき話聞いてくれなかった、と言われないように、これからも子どもの話に耳を傾けていきたいと思います。

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