「うちの子は、言わないとやらないのよ!」と心配しているママへ
外出自粛が続いて生活リズムが乱れてしまった…
朝の時間もダラダラ、着替えも歯磨きもすごく時間がかかってしまう…
「うちの子は何度言ってもやらないんです」
「ホント、言わないとやらないのよ!」
そんなママの声を耳にするのですが…
我が子が小さかった頃
「ちゃんと」「きちんと」「しっかりと」子育てしなくちゃ!という
気持ちでいっぱいだった私は
「○○した?」「早く○○しなさい」「あれ忘れてない?」などなど
先回りして声をかけることがたくさんありました。
だって…「言わないと、やらないから!」「言わないと大変なことになるから」
それが最近
いつものように何気なく「早く○○したら?」と
息子に声をかけたところ、ガツンと言われて目が覚めたことがあるのです。
「早くしろって言うけど、早くしないといけない理由がわかんない!」
「自分のペースじゃダメなの?」
「先に言われると、やる気がなくなる!」
おー!さすが18歳…
もしかして息子は、小さい頃からそう思っていたのかもしれない?…と、ハッとしました。
ということは、私がやる気を奪っていたのか!
今頃、気がつきました。
子どもの成長に大切なことは
ママの思う通りに行動させることではなく
子どもが自分で考えて自分から行動すること
「○○やったの?」「早く○○しなさい」と指示命令をするよりも
「次は何をするのかな?」「これはどうやるのかな?」と子どもに聞いたり
「面倒くさいよね、大変だよね」と寄り添ったり
「ママに手伝えることある?」「終わったら一緒に○○しようね」と
ママの出来ることを伝えたりするほうが
子どもは意欲的に行動するのかもしれませんね。
そう、子どもはもともと意欲を胸に秘めているから…
意欲を引き出す言葉がけが子どもの行動を変えていくのですね!
あなたのお子さんの気持ちが動くのは、どんな言葉かしら?
指示命令ではない言葉がけ、色々試してみてね!