加湿器はこまめな除菌が大事!加湿器の中で雑菌が繁殖すると病気の原因に……!?

まだ免疫力が弱い、赤ちゃんがいるご家庭で加湿器を使うなら、きちんと除菌する必要があります!

実は加湿器を除菌せずに使用していると加湿器の中で雑菌が繁殖し。お部屋の中に菌をばらまいてしまうことがあるって、ご存知でしたか?

加湿器をそのまま使うと加湿器の中で雑菌が繁殖!?


画像出典:Photo AC

「加湿器病」という言葉をご存知でしょうか?
加湿器病とは加湿器が招く健康被害のことで、加湿器の中で繁殖した「カビ」や「雑菌」が室内にばらまかれ。小さな水の粒の中に含まれるカビや雑菌を吸い込み続け、せき・たん、胸の痛み、発熱、全身のだるさなどのアレルギー反応が生じるする症状のことです。

ちなみに加湿器の中でレジオネラ菌が繁殖すると、レジオネラ肺炎にかかってしまうこともあります。レジオネラ肺炎は乳幼児だけでなく、ご高齢の方が感染すると重症化してしまうことがあるため、注意が必要です。

加湿病を防ぐ、加湿器の正しい除菌方法は専用の除菌液を使うこと!

加湿病を防ぐためには、加湿器を正しく除菌する必要があります。
除菌の仕方は、至って簡単で市販されている「加湿器の除菌液」を水を入れるタンクの中に入れるだけ。

また除菌液の中には水と一緒に空気中に放出され、加湿器内だけでなく、空気中の雑菌もまとめて除菌・殺菌するものもあります。

なお加湿器の除菌する回数は購入した加湿器付属の取扱説明書に従ってください。

加湿病は毎日のケアで予防することもできます。

加湿器の中で雑菌を繁殖させないようにするには、除菌以外にも次の方法で予防するようにしてください。

  • ・加湿器の中の水は使う度に取り替える
  • ・加湿器を使わない時は水を抜いてタンク内を乾燥させる
  • ・フィルターの使用期限を守り、期限が過ぎたら更新する

加湿器を使うことで、お部屋の乾燥や風邪、インフルエンザを予防することもできます。
しかし、加湿器を除菌せず、雑菌が繁殖してしまうと加湿器が病気の原因になるので、ご紹介した内容を参考に、加湿器を除菌し。加湿器の中で雑菌が繁殖しないようにしてください。

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