子育てをラクにできる考え方
コロナ禍でなくっても、子育てって大変です!
子どもの意味不明な行動に「なんで、こんなことをするの?」と頭を抱えるママやパパがほとんどなのではないでしょうか?
でも、そんなストレスも「ある考え方」に変えるだけで、少し気持ちがラクになるかもしれません。
子どもが楽しんでいるという事実をストレートに受け入れてみて!
画像出典:PhotoACより
例えば、いつまでもぴょんぴょんとジャンプしてまわったり、ずーっと走り回ったり。
「どうして、こんなことをいつまでもするの!」と腹立たしく思ってしまいますが、その苛立ちの根本的な原因は「子どものことを100%理解したい」という気持ちです。
親からすると理解出来ない子どもの行動は「不安の種」でしかありません。
だって、アナタは子どものことを理解したいと想っているのに、子どもの行動はいつも謎で理解し難いものなのですから、その考え方のギャップでストレスが生じてしまうのは、ある種当然のことと言えるでしょう。
しかし、ここで発想を変えてみて「ありのままの子どもの行動を受け止める」ようにしてみてください。
「ありのままの子どもの行動を受け止める」って、どうすれば良いの?
「ありのまま」と言っても、何をどうやって受け入れれば良いのかわかりませんよね?
例えば、いつまでもジャンプしているのなら「この子の中でジャンプするのがブームなのね!」と子どもの楽しそうな行動を受け止めてあげる。
走り回っている子どもだったら「走り回ることが、楽しいんだな」と行動をまっすぐ受け止めてあげる。
そして、これらの行動は理由をいちいち考えるのではなく。
「●●をするのが楽しんだ」「●●をするのが、この子の足しになっているんだ」と事実を、まず受け入れることで考え方が少しずつラクになっていきますよ!
子どもは、そもそも1人で遊ぶ力を持っている
子どもを一人で遊ばせていると、罪悪感を覚えることってありますよね?
でも、子どもって自分が退屈しないように、1人で遊ぶ力を持っています。
実は、意外に思われるかもしれませんが、1人でも案外楽しく遊べてしまうものなのです。
だから、1人で走り回って楽しそうにしている時は「走るのが楽しいなら邪魔しちゃ悪いな」とありのままの子どもを受け止めて、逆に1人遊びを応援してあげるのも大切なんです。
また「子どもと一緒に遊ばなきゃ!」とまじめに考えすぎてしまうこともあるかもしれませんが、子どもと遊ぶのに疲れて、家事もなにもかもできなくなってしまっては本末転倒です。
例えば「これからママと1時間だけ遊びましょう!」と時間を区切って、遊ぶ時間にメリハリを付けてみる、などママの都合を優先することでも子どもも「待つ」ことを覚えるかもしれませんよ?
大人になると、何でも理解できる気になってしまいますが、子どもよりも長年連れ添っているパパの気持ちも理解出来ないことがあるし。自分の気持ちだって理解出来ないときがありますよね。
ましてや生まれたばかりで、何もかも新鮮で楽しくってしょうがない子どもの気持ちを100%理解するのなんて、まず不可能。
だから逆に理解しようとするのではなく「子どものありのままを受け止める」こと。
たったこれだけのことかもしれませんが、考え方をシフトするだけで随分と子育てがラクになるかもしれませんよ?