強がって反対のことを言う子どもの真理
例えば、転んで痛かったはずなのに「痛くない!」と言ったり、寒いはずなのに「寒くない!」と子どもたちって、勝手に強がることってありますよね。
特に2歳ぐらいの小さな子は、ちょっとした変化がどんな影響を及ぼすかわからないから、ママたちからすると、変な強がりはやめて欲しいのに!
強がって反対な事を言う子どもに対して、どう対応すれば良いのでしょうか?
反対の事を言うのはイヤイヤ期だからかも?
画像出典:PhotoACより
子どもの中には「素直になりたくない」という気持ちがあります。
大人でもそうですが、自分というものを確立してくると、自分の気持ちを素直に表したくなることがあるのです。
特に2歳ぐらいの子どもが強がって、反対なことを言うのは”イヤイヤ期”のせいかもしれません。
イヤイヤ期の言動で、子どもたちからするとママを困らせてやろうとか、自分の痛みや寒さ、暑さなどに気づいていないわけではないのでママとしては必要以上に心配にならない方が良いかも?
おむつやおもらしの時の「出ていない!」の時には、どうすれば良いの?
2歳ぐらいの子どもの強がりで困るのは、おしっこなどが出ているのに「出てない!」と言い張ることです。
親からすれば「いや、それ完全に出てるでしょ!」と怒りたくなるし。不衛生だから、さっさと着替えさせたいのに、言うことを聞いてくれないことも、
そんな時は、子どもの言葉を聞き流して「お着替えしようね?」と実力行使で物事を進めていきましょう。
ケガをした時や寒い時、暑い時も同じで、強がって反対のことを言ってはいても痛いものは痛いし。寒いものは寒いし、暑いもの暑いのです。
子どもは親に逆らいたいだけだから、気にせず実力行使でケガの治療をしたり、子どもの体温調節をしてあげてください。
イヤイヤ期は、ちょっとしたことでも親に反抗したくなるのです!
「魔のイヤイヤ期」と呼ばれるように、2~3歳ぐらいの子どもたちは、どんなことでもイヤイヤします。
なかにはイヤイヤしていることにすら、イヤイヤをする子どももいるぐらいで、お母さんとしては小さい子どもが明らかに強がっている時は「あぁ、イヤイヤ期なのね」と考えると、少しは安心するかもしれません。
ただし、強がりではなく。本当に何か異常があるにも関わらず、本人がソレに気づけない時はなにかの病気の可能性もあります。
イヤイヤ期であったとしても強がりではなく、本当に「異常に気づいていない」時は迷わず医療機関を受診してくださいね。