産後うつになってしまったときの治療法。薬を飲んでも大丈夫なの?

妊娠、出産をきっかけにしてうつ状態になってしまうことを、マタニティブルー、もしくは産褥期うつと言います。

特に、産後気持ちが沈んでしまうのは辛いですよね。赤ちゃんの世話をするの大変でしょう。
うつに陥ってしまったお母さんには、どんな治療方法があるのでしょう。薬を飲んでもいいの?
不安に感じている方のために、産後のうつ治療の方法を解説します。

パートナー、家族に理解してもらうことが第一!

うつの改善には、まず家族に状況を理解してもうらうことが一番です。
特にパートナーからのサポートが重要です。

精神的に辛くて抱っこや授乳が出来ないことを分かってもらい、代わりに赤ちゃんのお世話をしてもらえるようにします。
そのためには、夫婦でしっかり話し合って、自分が今どれだけ辛いかを共有しましょう。
面と向かって話しても分かってもらえない、話す時間がない、という場合には、手紙を書いておくのもいいですよ。

メールによる連絡よりも、現実感があって深刻さが伝わりやすいですから。

保健師さん、助産師さん、相談員さんに間に入ってもらう方法も

家族がなかなかうつについて理解してくれない場合もありますね。

そんなときは、自治体に勤務している産師さんや保健師さんを交えて話し合いをしてみるのもいいですよ。
地域によっては、地区担当の保健師さんが決まっている場合もあります。心配な家庭には定期的に訪問を実施していることもあるので、そうしたときを利用してください。

専門家が間に立ってくれると、おばあちゃんやおじいちゃんにも理解してもらいやすくなります。

抗うつ薬は授乳中でも服用可

現在流通している抗うつ薬は、母乳に与える影響はかなり少なくなっています。なので、授乳中でも服用はできます。

一説では、授乳による赤ちゃんへの明確な影響は見られないとも言われています。かかりつけの婦人科や出産した病院に相談して、心療内科への紹介状を書いてもらいましょう。

どうしても心配という場合は、薬剤師さんに薬について説明してもらえます。

ホルモン治療という選択肢も

産後うつの原因は、ストレスや生活の変化などいろいろなものが考えられます。中でも、出産によるホルモンバランスの変化が女性の精神に影響を与えるということが大きいようです。

そのため、ホルモン剤を利用して体の中のホルモンのバランスを整えるという治療方法もあります。神経の働きを穏やかにすることが出来るかもしれません。

しかし、中性脂肪値やコレステロール値が高い場合には、あらかじめ医師に相談します。血栓症と言って、血管の中で血の塊ができやすくなるリスクがあるからです。

心筋梗塞や脳梗塞の危険が出てくるので、慎重に治療法を選択してください。


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誰もおこりうる産後うつ。赤ちゃんと真剣に向き合っている証

産後うつはいつ始まっていつまで続くか、個人差が多くよく分かっていないこともあります。
誰にでも起こうる状態なので、気持ちが沈んで赤ちゃんと向き合えなかったとしても、自分を責めてはいけません。

気持ちの落ち込みや、不安感は赤ちゃんに対して真剣に向かっているからこそ起こるものです。ある意味、まじめなお母さんほどこの傾向が強いと言えます。

正しいアプローチをすれば、完治も難しくはありません。まずは安心して相談できる人や場所を探してください。

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