子どものストレスサインは?コロナの今だから気づきたい
新型コロナウイルスの影響により、大人も当然ですが、子どものストレスも大きくなっています。
今回はコロナでストレスを抱える子どもたちに、どう接するべきかをご紹介したいと思います!
その行動は、子どものストレスかも?
画像出典:PhotoACより
コロナにより、大人よりも精神的に未熟な子どもは、ストレスを感じてさまざまな影響が身体だけでなく、行動にも現れます。
次のような症状や行動面に変化があった場合は、大きなストレスが原因かもしれません。
子どもの身体に現れるストレス症状
- ・頭痛
- ・腹痛
- ・不眠
病気でもないのに頭が痛くなったり、お腹が痛くなってしまったり、寝付きが悪くなってしまったり、これらの症状は病気ではなく、ストレスが原因かもしれません。
子どもの行動に現れるストレス症状
- ・落ち着きがない
- ・おしゃべりになる、甘えん坊になる
- ・かまって欲しい気持ちが強く出る
- ・夜尿、おもらしをする
- ・食欲が増えるor減る
- ・赤ちゃん返りする
このような行動が子どもに現れる場合は、大きなストレスを子どもが抱えているからかもしれません。
また、これらの行動は大なり小なり大人にも現れます。
子どものストレスを和らげるために、子どもと触れ合う、ゆっくり話す!
新型コロナウイルスで不安なのは大人だけでなく、子どもだって同じです。
この状況だからこそ、子どもと遊んだり、実際に肌を触れ合わせたりして、子どもに安心感を与えてあげてください。
また子どもの気持ち――特に不安な気持ちをしっかりと聞いてあげることも重要になります。
そして、子どもが不安な気持ちを話はじめたら、どんな言葉であっても否定せず、子どもに共感をしてあげましょう。
[参考]『新型コロナウィルスに負けないために 親子でできるストレスコーピング編』|国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こころの診療部より