子どもの偏食どうすれば?好き嫌いの原因と解決法は?
子どもの好き嫌いって大変です。
味覚が発達していない小さな子どもは、たとえ栄養があったとしてもピーマンやにんじんのように癖のある食物を好みません!
今回は、そんな子どもの好き嫌いに関するお母さんたちの疑問について、ご紹介したいと思います。
なぜ、子どもは好き嫌いが激しい?
画像出典:MHK:困った!子どもの偏食より
小さなお子さんの好き嫌いが激しいのは「野菜の味」と「食べにくさ」が主な原因です。
そもそも「苦いもの」「酸っぱいもの」は自然界では「毒」や「腐敗」のサインであり、本能的に”食べられるものと食べられないもの”を判断しているからです。
肉や魚と違って、野菜は繊維質で小さなお子さんにとっては、食べづらいものです。
特に野菜が苦手な小さなお子さんの場合は「野菜を小さくカットする」「皮を取り除く」「野菜にとろみをつける」など食べやすい工夫が必要です。
好きなものしか食べない時には、どうすれば良い?
小さいお子さん――特に2~3歳のお子さんの中には「極端な偏食」になってしまうことがあります。
「好きなものしか食べない」は、親からすると心配の種です。
栄養をしっかり取れているのか、これからの子どもの成長を考えると、偏食なんてしてほしくないですよね!
ただ、この偏食は長続きしないことがほとんどで偏食は短期的なものです。
また、もしかすると「好きなものを食べすぎてお腹がいっぱいになってしまっている」というケースも考えられるので、「好きなもの前に、嫌いなものをまず食べさせる」と食べさせる順番を考えてみるのも1つの手ですよ!
偏食は少しずつ良くなって行きますよ!
偏食は成長とともに、少しずつ良くなって行きます。
多くの食物は成長に伴って食べられるようになるので、親御さんの方が過剰に反応しない方ことも大切です。
- 嫌いなものを無理やり食べさせない
- 同じもの(嫌いな食物)をみんなで一緒に食べる
- 食べないものをデコレーションしたりして、子どもの好奇心を引き出す
ちなみに上記のような工夫をすることで、偏食が改善することがありますよ!