親子の時間研究所

子ども食堂とはどんなところ

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皆さんは子どもにきちんとご飯をつくってあげられていますか?時間に追われてお素材ばかり、手抜き料理が多くなっていませんか?

そんな問題を解決してくれる場所が子ども食堂であるような気がします。子ども食堂、最近この言葉がニュースなどでよく耳にするようになりました。子ども食堂とはなんのためにあるのでしょうか?

子ども食堂とは

子ども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指しています。また、単に子どもたちの食事提供の場としてだけではなく、帰りが遅い会社員、家事をする時間のない家族などが集まって食事をとることも可能です。

このように、人が多く集まる場所ができたことで、地域住民のコミュニケーションの場としても機能しているのです。子ども支援の一環として行われている活動の1つとして子ども食堂が全国に広がっています。

子ども食堂の良いところ

手作りで温かい食事が格安で食べられる

1番のメリットは、手作りで暖かい食事が格安で食べられることです。日本では貧富の差が激しく、7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。そういった厳しい生活の中で、手作りの温かい食事が食べられるのは成長期の子どもたちにとって心身の健康に重要です。

アットホームな雰囲気で誰かと食事ができる

温かい食事を提供するだけでなく、地域住民の目が届く所で安全にご飯を食べることができます。また、たくさんの人々が集まる場所であることから、アットホームな雰囲気の中で食事をとることで、その時間を楽しみながら過ごすことができます。

もしもの時に柔軟

子どもが突然倒れたり、けがをしたり病気になるなど異変があった時に、親がそばにいないと早急な対応ができません。子ども食堂にいる時であれば、大人の目があり適切な対応ができます。誰かの目が届く場所で食事を取れる環境は、両親にとって安心だと言えるでしょう。

子ども同士、親同士のコミュニケーションが取れる

子どもたちがクラスや学年をこえたコミュニケーションを楽しめる、子育ての相談ができるなど親同士のコミュニティーも生まれます。最近、少子化、塾や習い事などで遊ぶ時間が昔にくらべ減少しています。そんな問題を解決するためにも子ども食堂が有効なのではないでしょうか?


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子ども食堂の運営の現状

会場の確保が難しい

子ども食堂で働くボランティアベースのスタッフは、家族の状況や仕事などのさまざまな環境の変化によって、持続的に確保することが難しいという問題もあります。

こども食堂を開催する場所問題

ボランティアベースで行われている子ども食堂においては、場所を借りる費用も大きな痛手となってしまいます。そのために、無償で「子ども食堂を開催できる場所」が少ないのも課題といえるでしょう。全国では、居住している民家で行う、メンバーの方が営んでいるお店を使って行うなど、さまざまな工夫でこども食堂が運営されています。

子ども食堂でご飯を食べたいけど会場まで交通機関が不便であるなどで、家と食堂の場所によっては利用が希望通りにならない場合があります。

運営費(活動費)の確保が難しい

子ども食堂は基本的にボランティアベースのため、運営費の確保が難しいのです。一般的なこども食堂では、料金設定を無料、300円程度としており、食材などはフードバンクや地域住民の寄付などでまかなっています。活動資金については、子ども食堂を運営している人々の持ち出しで準備することが多いため、行政からの助成金などの支援が待たれているのです。

貧困層の子どもに支援が届いているのか

多くの子ども食堂が抱えている悩みとして、子ども食堂を必要としている子どもが来てくれているのかわからないという問題があります。食事が満足に取れなかったり、ひとりで寂しく食事を取っていたりする子どもたちを支援するための活動であるにも関わらず、安く食事ができるという理由で安易に子ども食堂を利用する保護者もいます。

子ども食堂で食事提供以外に行われていること

学習支援

生まれた家庭の経済状態によって、子どもの学力や進路に格差が生まれてしまい、学ぶ機会が失われてしまう場合があります。そうならないように、学校の勉強のサポートや、子どもの自己肯定感が高めるために学習支援が行われている場所があります。

イベントの開催

バーベキュー大会やさくらんぼ狩りなどアウトドア体験、博物館訪問など楽しい経験の機会を創り出し、楽しい思い出をつくりためにサポートしています。

居場所作り

スタッフやボランティアとの対話を通した関わりを通じて、心の基盤となる安全基地としての居場所を提供し、状況に応じて段階的な支援を行います。

子ども食堂の運営方法

子ども食堂が開いているのは、毎日、開いている場所もあれば、週1でしか開いていないところもあります。自治体によってさまざまなので利用したいと思っている子ども食堂のホームぺージやパンフレットなどで情報を調べてみましょう。

まとめ

子ども食堂がどんな場所かおわかりいただけたでしょうか?最近仕事が忙しくて子どもにまともに料理を作ってあげられない、家に子どもを1人にさせていることが多い方はぜひ利用してみてください。あなたの住む場所の近くに子ども食堂があると嬉しいですね。

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