子どものおやつ選び
子どものおやつは、大人のおやつとは意味合いが違います。
子どもにとっておやつは成長に必要なエネルギーを補う「第4の食事」です。
しかし、だからこそ3食の食事と同じように、子どもに食べさせるものにも気をつけるべきです!
大人と同じお菓子は3歳から
画像出典:PhotoACより
ポテトチップスやチョコレートなどのように、大人が食べるような市販のお菓子は、子どもが大人と同じ食事を食べるようになってから。
大人のお菓子と違って、子どもたちの食事は味の濃さが違います。
子どもたちにとって、大人のおやつは味が濃く、健康には良くありません。
大人と同じようなおやつを食べさせるのは、子どもの身体が成長した3歳ごろからにしてくださいね。
子どもにとって親のおやつは魅力的!
大人が食べるおやつやおつまみは、味が濃いのですが、それ故に子どもたちからすると、大人のおやつは味が濃いからこそ魅力的!
身体のためにもなるべく食べさせない方が良いのですが、味が濃いから大人のおやつの方が美味しく感じるし、食べたくなっちゃう。
どうしても子どもが大人と同じおやつを食べたがるときには、ママやパパが食べているおやつの方を薄味にする、という荒業もあります!
子どもがおやつばかり食べたがるときはパパもママも我慢を!
大人もおやつをついつい食べたくなるように、子どもたちだっておやつを食べたくなるし、大人以上に我慢するのは大変です。
全くおやつを食べさせないのも問題ですが、おやつばかり食べるのも問題です。
こんなときは、親子揃っておやつを我慢してみると良いかもしれません。
「ママもおやつ我慢するね!」と親も子どもと一緒におやつを我慢していると、子どももおやつを一緒に我慢できるようになるかも?
おやつは親と子、友だちとのコミュニケーションツールでもあります!
子どもたちにとっておやつは、パパやママと楽しみながら食べるものだったり、友だちと一緒に交換したり、美味しさを共有するものでもあります。
だから、全くおやつを食べさせないというのもNG!
もちろん、子どもが食べたくないのに無理におやつを食べさせる必要はないですが、おやつは食べる楽しみを覚えるために重要なアイテムなので”適度に”子どもに食べさせるようにしてあげてくださいね。