たくさんのママは赤ちゃんがお腹の中にいる時からベビー用品を揃えたりいろいろなことを考えますよね。
その中で、毎日約10回は変える紙おむつに関してはどのメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。

肌に合うの?吸収性は?コストは?
など選ぶ基準がそれぞれ異なりますよね。
コストを抑えて赤ちゃんの肌に合うものを使いたいと思うママがほとんどだと思います。
肌に合う合わないはどうしても使用してからしか分からないものですが、コスト面や吸収性など、私の体験と合わせて紹介します。

そもそも、おむつかぶれするのはなぜ?

赤ちゃんはなぜおむつかぶれをしてしまうのでしょうか。
私はてっきりオムツが擦れているのだと勘違いしていました。
おむつかぶれをする原因は、おしっこやうんちに含まれているアンモニアや酵素などの成分によりかぶれるようです。
肌が弱い赤ちゃんは、排便後の紙おむつの中のムレにより肌がふやけてしまいます。
肌がふやけると、おしっこやうんちの成分の刺激を受けやすくしてしまいます。
またカビの繁殖にもつながってしまうようです。

そうならないためには排便後すぐにおむつを替えてあげることも大切ですが、おむつの吸収性やムレが少ないかなども大切ですよね。

おむつの比較

ほとんどのママは知っているメーカーのパンパース、メリーズ、ムーニーを使用したことがあります。
私が感じた使用感などが少しでも参考になればと思います。
先に申し上げると、おむつかぶれはどのメーカーもしませんでした。
ただ、赤ちゃんの肌によりますので、赤ちゃんがみんなおむつかぶれしない訳ではありませんので参考程度にしてくださいね。

パンパース

周りのママたちや私のお母さんも使っていたパンパース。
私の周りで使っている方が多かったのもあり、安心して購入しました。

出産祝いでパンパースのおむつをいただくことが多く、新生児の時から使っていましたが、特にトラブルはありませんでした。
新生児の時は排便の回数が多いので1日に15回いくかいかないかでおむつを替えていました。

吸収力は3つのメーカーの中では1番満足しています。
横漏れや背中漏れも1度もありませんでした。
肌触りもいいと思います。

ただ、少しムレやすいのかもしれません。
排便に気づいてからおむつの交換をするので、どうしても少し時間が経ってしまうこともありました。
おしりが少し湿ってるのかなぁ…程度ではありますが、少しムレている感じがあります。
交換の際はどのメーカーでも優しくおしりを拭いてから風で仰いでおしりを乾かしてから新しいおむつに替えてました。

コストに関しては、満足しております。
私が購入しているお店では【新生児用テープ 90枚 999円】ですが、毎週月曜日はベビー用品が5%offになるので月曜日に2袋程購入していました。

紙おむつは買うお店により料金が異なります。
1番近くの薬局や赤ちゃんスーパーなどおむつの料金を事前に把握しておくといいですよ。

なにより、パンパースはポイントが貯めれるのでそれで商品の交換や抽選ができるのがちょっとした楽しみでもありました。

メリーズ

メリーズは産院で使ったのと試しに1パック購入してみました。
もちろんおむつかぶれはありませんでしたが、吸収性がイマイチな気がしてました。
子どもが寝ている時におしっこをしてその状態でジタバタすると横漏れしていたことがあります。
着ていた服が濡れていておしっこだったので慌てて替えてあげて着替えさせました。

パンパースと比べるとメリーズのエアスルーはムレにくいように感じました。
おしっこしたあとのおしりもさらさらです。
しかし、吸収性が少し弱いので吸収出来なくなるとおむつがパンパンに膨れてムレやすくなっていました。

肌触りはふわふわな印象で優しい肌触りです。
パンパースより柔らかいですね。

正直気づくタイミングもありますが、横漏れや吸収性がイマイチということで、それ以降は購入していません。

エアスルーは少し金額が高めな印象です。

ムーニー

ムーニーは知人からいただいたのでコストに関しては分かりません。
ムーニーの第一印象は伸びやすくフィットしやすいと感じました。
背中漏れは本当に心配無さそうです。
パンパースやメリーズと比べると背中の伸縮がかなりあり、背中にピタッとしてくれるのでうんちが背中の方までいってしまっても漏れてしまうことはありませんでした。
また、テープも貼りやすく、1回ですぐに止められる印象です。

吸収性もメリーズよりはいいかなと思います。
肌触りも優しいのですが、ムレ感は少し感じてしまいました。

おむつではないですが、おしりふきはムーニーが断然オススメです。
厚手でうんちを拭き取りやすくカシミヤ素材なので柔らかいです。
赤ちゃんのおしりは拭きすぎて肌が荒れてしまうと可哀想なので、1回で拭き取れるものだとムーニーがいいですよ。

気をつけること

どの紙おむつを選ぶにしても、おむつかぶれの可能性はあります。
気をつけてあげてほしいのは、おしりを拭きすぎないことや排便後は気づいたら替えてあげること。
私たちが思っているよりも、赤ちゃんの肌は弱いです。
おむつを交換する際はおしりを乾かしてあげたり、交換するたびにおしりにベビーパウダーを塗ってあげるなどケアをしてあげてくださいね。

おむつかぶれをしてしまったら、病院で塗り薬をもらってケアしてあげればきっと大丈夫です!

便秘?

子育てをしている中で「便秘」が気になるママも多いようです。
どこからが赤ちゃんの便秘なのか…
私も便秘かな?と悩んだ時期があります。
1日うんちが出ないと心配になりますよね。
うんちをしてくれるとうれしくなるママも多いのではないでしょうか。
うんちの色や硬さで赤ちゃんの調子を観ますよね。
赤ちゃんのうんちは黄色や少し緑っぽかったり、白い点がはいっていたり様々です。

白いうんちが出る赤ちゃんはすぐに病院でみてもらいましょう。
消化不十分でミルクが出ることもあるようですが、「ロタウイルス」や「胆道閉塞症」の可能性もあります。

これって便秘?

うんちが1日、2日出ないと便秘かなぁと疑いますよね。
お腹に便が溜まってしまい固くなるとさらに出づらくなり、赤ちゃんの機嫌も悪くなってしまいます。

しかし、うんちの回数は個人差が大きく1日に数回する赤ちゃんもいれば2、3日に1回する赤ちゃんもいます。
何日うんちが出なければ便秘という判断がつきづらいのです。
赤ちゃんの体調や機嫌が良ければ便秘でない可能性が高いです。
いきむ時に苦しんでいたり、うんちに血が混じっていたりする場合は便秘の可能性がありますので、自宅でうんちが出やすいようにしてあげましょう。

うんちを出やすくするには?

便秘っぽいなぁと感じたら自宅でできることをしてあげましょう。

【綿棒浣腸】
綿棒の先にベビーオイルやオリーブオイルを染み込ませます。赤ちゃんの肛門に1cmほど綿棒を刺し、ゆっくり回してあげます。肛門を刺激することで排便を促します。

【砂糖水】
便秘の赤ちゃんは便に水分が少なく、出にくくなっている場合もあります。果汁や5%に薄めた砂糖水を少し飲ませてあげることで、腸内のビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を活性化させて排便を促します。

【のの字にマッサージ】
便秘の赤ちゃんはお腹が張っていることが多いですよね。
赤ちゃんのお腹をのの字にマッサージをしてあげましょう。
少しお腹がへこむくらいの強さでゆっくりのの字にマッサージします。
手のひらで優しくマッサージしてくださいね。

他にも赤ちゃんの足を自転車をこぐように動かしてあげたりわき腹をゆらゆらしたりなどいろいろなマッサージがありますよ。

便秘に悩むママ

便秘に悩むママは意外に多くいます。
大事な子供が苦しそうだったり不機嫌なところを見るとなんとかしてあげたくなりますよね。
便秘になってしまう事で何がダメだったのかと自分を責めてしまうママもいるみたいですが、赤ちゃんは便秘になりやすい時期もありますし、仕方の無いことだと思って改善策を考えましょうね。

どうしても改善されないのであれば病院で見てもらいましょう。
離乳食が始まると、便が固くなりやすいため、便秘になる場合もあるようです。
赤ちゃんの体調や機嫌を見て判断していきましょうね。

出産前に準備するもの

出産間近になるとベビー用品を揃えるママが多いと思います。
もちろん準備をしておかなくてはいけない物もありますが、育児をしていく中でこれ、いらなかったかも…という物もでてきます。
無駄なものはできるだけ省きたいですよね。
実際に育児をしていく上で必要な物、必要でない物を紹介します。
あくまで、私の体験なので本当に必要か必要でないかはご自身で判断ください。

室内用品

まずは室内で使うものについてお話します。
ベビー服からお風呂用品までたくさんの物が必要になります。
アパートに住んでいる私にとっては物が多くなることで部屋が圧迫され狭くなるのがいやだったのでできるだけ買わないようにしていました。
しかし、必要なものの判断はなかなか難しいもので、要らなかったなぁと思う物もちはほら…
参考程度に見てくださいね。

衣類

【肌着】
これは必要に決まってますね!子供の服ですから。
ただ、買いすぎは注意です。
5~6枚あれば十分ではないでしょうか。
子供の成長は個人差がありますので、50や60のサイズのものを買いすぎると1ヶ月ちょっとで着れなくなることも多々あります。
私の子供は生まれた時3,420gあり、1ヶ月で5,000gを超えました。
なかなかビッグサイズで1ヶ月半をすぎて2ヶ月になる頃には60のサイズの服がパツパツになってました…
できるだけ長く服を着てもらいたいママは大きめの70や80のサイズを購入することをおすすめします。

【ベビー服】
こちらも必ず必要ですが、ベビー服に関しては出産祝いで特に友人から頂くことが多いと思います。
2~3枚で私は十分でした。
また、最初の1ヶ月はお出かけをしないで室内で過ごすことがほとんどで、室内では肌着で過ごしていました。
お出かけの際に着せてたので本当に数枚で最初は十分ですね。
また、ベビー服のタイプも重要です。
首の据わってない状態だと、上から被せるタイプは着せるのに一苦労…
首が据わるまでは前開きのロンパースだと着替えさせるのに楽ですよ!

【スタイ】
スタイとはよだれかけのことです。
最初のうちはあまり必要ないように感じました。
3枚ほどあれば十分です。
ただ、スタイが本当に必要になる時は、首がすわるときや歯が生え出すときです。
新生児~3ヶ月ほどはスタイをあまり使いませんでした。
思ったよりよだれは出ないしガーゼハンカチで十分だったので。
しかし、首が据わりだしたときによだれが増えました。
その頃はスタイをしてよだれがでたらすぐにスタイでふけたので3ヶ月頃には5~6枚用意しておくといいかもしれません。

【靴下】
出産が冬のママは必要かもしれません。
私は夏だったので夏の間はほぼ素足でした。
お出かけの時は履かせましたが、おでかけもそう多いものではありません。
2足あれば十分でした。
こちらもサイズだけは注意が必要です。
お出かけをしはじめる1ヶ月頃を想定しないといけないので、少し大きめがいいです。
私の場合頂いた靴下がいざ、お出かけ際にすでにキツく履けなくなってました…
靴下の足の甲の部分にぬいぐるみが着いている物は小さいサイズが多いイメージなので注意してください。

【帽子】
夏用1つ、冬用1つ必要でした。
夏は薄めの汗を吸収できる素材がおすすめです。
帽子は熱がこもるイメージですが、汗をかき帽子が吸収して体温を下げてくれる効果があるみたいですよ。
冬は耳まで隠れるものがおすすめです。
寒いときは、耳が痛くなる場合もありますよね。
赤ちゃんの皮膚は弱いので寒い冬はニットの暖かい帽子がおすすめです。

【ミトン】
私としては必要ありません!
顔をひっかいてしまうので手袋をさせる事がありますが、すぐどこかへいきます。
爪が伸びて顔をひっかいて傷ができてしまうこともありますが、爪を切ってあげれば顔に傷はできにくいです。
ミトンをさせてもものの5分でどこかへいってたのでミトンはするのをすぐやめて、爪を切ってました。
しかし、冬はニットのミトンなどをしてあげてもいいかもしれませんね。

【バスタオル】
綿100%のものやガーゼ素材のバスタオルを4~5枚ほど用意しておくといいと思います。
赤ちゃんをくるんだり、寝ている時の掛け布団代わりにと結構使い道はたくさんあります。

【ガーゼハンカチ】
赤ちゃんは吐き戻しやよだれがたくさん出てきますので、5~6枚あると安心ですね。
お散歩やお出かけでもかなり使いました。
授乳の際にも使用しますので多めにあっても困らないと思いますよ。

衣類は友人や家族から頂くことが多いと思います。
ですから、最初に揃えるときは最低限にして足りなかったら買い足す方がいいと思いますよ。

哺乳瓶類

【哺乳瓶】
哺乳瓶はとりあえず1つ用意しとくといいと思います。
実際に母乳で育てるか完全ミルクにするかによりますが、産後母乳がしっかり出るかわかりません。
母乳がしっかり出るのであれば足りない分をミルクで補うママもいますし、完全に母乳にするママもいます。
どうしても産後にしかわからないので哺乳瓶も足りなければあとで買い足す方がいいと思いますよ。

【消毒ケース】
哺乳瓶を消毒するケース。
こちらは煮沸消毒にするママは必要ないです。
少し手間ではありますが、コストを抑えたいママは煮沸消毒をおすすめします。
今では電子レンジで消毒出来るものもあります。
またコストはかかってしまいますが、消毒液のタイプもありますよね。
どれが自分に合うかを考えないといけませんが、なくても煮沸消毒できるので最初から必ず必要なものではないです。

洗剤

【哺乳瓶用洗剤】
こちらは私は購入していません。
哺乳瓶を洗うスポンジは購入しましたが、意外と専用の洗剤を使っていないママが多かったからです。
普通の食器用洗剤は界面活性剤が入っているため、哺乳瓶用に植物性の洗剤にしないとと考えるママもいます。
もちろん哺乳瓶用の洗剤を使いたい方は購入していいと思います。
しかし、普通の食器用洗剤を使いよーく洗い流してから消毒しても私の子供の場合は特に問題ありませんでした。
体調も悪くなることもなかったので、気にならない方はなくてもいいかもしれません。
ただ、やはり安心なのは哺乳瓶用の洗剤に限りますので、これは必要か必要でないかは決め難いですね。

【洗濯洗剤】
こちらは新生児の期間は赤ちゃん用の洗濯洗剤を使用していました。
これも食器用洗剤と同じく成分の関係です。
毎日肌に通す衣類なので肌が荒れてしまったりしないように新生児の期間は使っていましたが、1ヶ月をすぎた頃に普通の洗濯洗剤で洗いました。
それを着せて肌荒れをしたことがないのでそれ以来大人と同じ洗濯洗剤を使用しています。
ただ、やはりこれも赤ちゃんによっては荒れてしまったりすることがありますので、気になる方は赤ちゃん用の洗濯洗剤を使った方がいいと思います。

先程もお伝えしたように、洗剤類に関しては赤ちゃん用の物を使う方が安心です。
どうしようか不安なママは、最初は赤ちゃん用の洗剤を使うことをおすすめします。

オムツ用品

【オムツ】
オムツは必ず使いますので必須ですが、最初にどのくらい必要なのか…
こちらも友人や家族が購入してくれる場合が多いのではないでしょうか。
まずは1パックだけ用意しておけばいいと思います。
新生児は1日に10回以上オムツを変える場合が多く、便を出す回数も多いです。
腸にためる機能がまだできていないため、飲んだ母乳やミルクがすぐに便として排出されるためです。
1パックは1週間ほどでなくなりましたが、出産祝いでも結構頂きました。
しかし、出産祝いでもらわなかった場合は書い足しが必要なのでその時は自分で買いに行くのではなく、家族に頼みましょう。
小さい赤ちゃんを連れて産後のママが買い物はかなり疲れるのでパパや家族に頼るべきです。

【おしりふき】
こちらは1箱買っておいても問題ないと思います。
オムツを帰る時はもちろん、物を拭いたり手を拭いたりする時にも使えます。
出産祝いとして頂いたとしてもおしりふきは重宝するとこ思いますよ。

【オムツペール】
こちらはわざわざオムツ専用のゴミ箱を買う必要はありません。
100均の蓋付きのゴミ箱で十分です。
オムツ専用のゴミ箱だと中のビニールの替えなどでコストがかなりかかってしまうこともあります。
臭いが気になるママは、ゴミ箱にレジ袋などをセットし、オムツは100均の黒い袋に2個か3個溜まってから捨てると少しは臭いがマシになると思います。
私も上記のようにしましたが、暑い夏でもオムツの臭いが部屋に充満したことはありません。

【オムツ替えシート】
私は必要ありませんでした。
確かに、オムツを替えている途中でおしっこをしてしまうこともあります。
しかし、その場合はさっとオムツを被せてました。
また、下には常にバスタオルを敷いていたため汚れたらすぐ洗っていました。
毎回おしっこをしてしまうわけではないので無駄なゴミも減らすことを考えると必要無いのではないでしょうか。

バス用品

【ベビーバス】
新生児の間は沐浴といってママやパパとは一緒にお風呂に入れません。
新生児は免疫が弱いためです。
しかし、ベビーバスは1ヶ月程で使わなくなることがほとんどです。
自宅の洗面台が広いのであればそのまま洗面台で十分だと思います。
もちろん沐浴をする前に洗面台を綺麗に洗ってから入れてあげてくださいね。

【ベビー用ボディソープ】
大人のボディソープは洗浄力が強いので赤ちゃんの肌には負担になります。
赤ちゃん用のボディソープは用意しておいた方がいいですね。
爪を立てずに優しく手のひらで洗ってあげてください。

【ローション】
お風呂上がりには保湿ローションやワセリンなどを塗るかと思います。
私はワセリンを使っていましたが、必要ないかもしれません。
なぜなら、病院で処方してもらっていたクリームがとてもよく、汗疹ができたときはすぐに治りました。
また、医療費はかからないので、病院で処方してもらう方が確実かつ、コストもおさえられます。

寝具

【ベビーベッド】
ベビーベッドは買うまでもないかなと思います。
ベビー布団で十分です。
ベビーベッドは使わなくなると場所を取りますし、分解したり組み立てたりと大変ですよね。

【バウンサー】
バウンサーは合う合わないがあります。
抱っこで寝たからバウンサーにうつすと起きてしまったり。
意外とバウンサーでは眠ってくれない赤ちゃんは多いようですよ。
私は購入してませんが特に不便はしませんでした。
ただ、お風呂に入れるようになり、先に私が体を洗ったり少し待ってもらう時は重宝するようです。

まとめ

私が育児をしてきて思ったことをもとに書いてますので、必要か必要でないかの参考になればと思います。
ママがやりやすいように育児ができることが1番です。
買いすぎて不要なものがでないようにベビー用品を揃えていきましょう。

産後うつとは?

「産後うつ」という言葉。
聞いた事のある方は多いのではないでしょうか。
妊娠中のママたちは産後うつになってしまうのではないかと心配な方もいると思います。

女性は妊娠してからお腹には小さな命が宿り、守っていかなくてはいけないという責任感が生まれます。
お腹が大きくなっていくにつれ、母親になることを実感し、うまく子供を育てることができるかなどの不安がでてきます。
そして、出産後は体力を使い、なれない育児に寝不足続きで精神的に不安定になりうつ病の1種である「産後うつ」になってしまうのです。
1人で家事や育児を抱え込み、自分がやらなければと強い責任感をもつ人は要注意です。

どれくらいなっちゃうの?

では、産後うつは産後いつからはじまりいつまで続くのでしょうか。
産後の女性の5%~10%は産後うつを発症し、なる時期や長さには個人差があります。
産後2~4週間ころに発症することが多いようですが、1ヶ月~3ヶ月を過ぎてから発症する方もみえるそうです。
また、重症化してしまうと治るまでに1年以上かかってしまうこともあるため早めに医師の診断を受けることが大切です。

ホルモンや環境の変化が重なると誰でもなってしまう可能性のあるうつ病です。

これは産後うつ?セルフチェック!

私も実際に育児をして産後うつに近い症状になってしまいました。
当時、里帰りをしないまま我が家に戻りました。
私の母は「帰っておいで」と言ってくれていましたが、主人は家事を全くやらない人だったため、家が心配で戻ることにしたのです。
我が家に戻ってすぐ、すやすや寝ている子供の寝顔を見て泣けてきたり、家事をしてるときに突然泣けてきてボロボロ泣いてしまったり…
可愛いわが子を見れば見るほど育児への不安や、私は寝不足なのに隣で爆睡している主人をみて悲しくなったり、ほとんど毎日泣けてきました。
私の姉や母が手伝いに来てくれたり、買い出しをしてくれたりなど本当に助けてくれてました。
その優しさにも泣けてくることが多かったです。

主人と付き合いだしたころから泣くことなんてほとんどなかったのになんでこんなに泣けてしまうのか。
心が不安でいっぱいなのか…
ふと、産後うつの言葉が頭をよぎり、セルフチェックをしてみたのです。

【セルフチェック】
〇わけもなくイライラして落ち着かない
〇気分が落ち込み涙が出る
〇考えがまとまらず、家事にやたらと時間がかかる
〇以前は好きだったものを楽しめない
〇寝つきが悪かったり、眠すぎたりしてしまう
〇食欲がない、または食べすぎてしまう
〇赤ちゃんや夫につらくあたってしまう
〇何事も自分が悪いと考えてしまう
〇漠然と不安になる
〇他人との交流を面倒に感じる
〇頭痛や動悸、息苦しさ、肩こりなどがひどい

3つか4つほど当てはまっていました。
周りの助けもあったため、そんなにひどくはなかったと思います。
今では泣くこともなく可愛すぎる子供と一緒にいて幸せです。
なぜか泣けてきてしまうママはセルフチェックをしてみてください。

産後うつになりにくくするには?

産後うつはなりなくないからならないものではないです。
私は自分自身、メンタルが強い方だと勝手に思っていたため、産後うつなんてならないと思い込んでいました。
家事も育児も自分がやらなくちゃいけないことは出産前から分かっていました。
そして、私ならできると思っていました。
しかし、そんなことないんです。
頑張りすぎて自分を追い詰めてしまってたのかもしれないですね。

産後うつから抜け出せたきっかけは、1ヶ月検診の時の先生のある一言でした。
産後うつのチェックを病院でした時に先生が
「子供が泣いとったってちょっとくらいほっとけばええねん。まだ生まれて1ヶ月の子供は言葉が話せんからどんだけ頑張ったってありがとうは言ってくれんし覚えてもないんや。やったら自分が楽なように育児したって問題ないんや。ちょっとくらい泣かせたところで死ぬわけじゃない。泣くのが仕事や!」

関西の方だったので、気楽な感じに言ってくれたのですが、この言葉が私にとっては救いになりました。
泣いてて簡単にほっとくことはできませんが、何だか荷が軽くなった気がしました。
それからは育児が負担に感じず、子供の体重もしっかり増えてることもあり、楽に育児がこなせるようになりました。

他にもママの気持ちを少しでも軽くする方法を考えてみました。

頼れるならとことん頼る!

産後は産褥期といい、ママの体力などを戻すのに1ヶ月ほどかかります。
まだ完全に体力が戻ってないまま家事や育児に追われる日々。
すごく大変で、パパたちには分からない領域です。

しかし、全部やろうとしないでください。
パパに少し子供を見てもらいママはその間寝かせてもらったり、家族にスーパーの買い出しなど行ってもらったり、頼れるところは頼りましょう。
甘えすぎ?
そんな事ありません。
甘えすぎくらいがちょうどいいのです。

悩みすぎない!

今の世の中、ネットに溢れていて、なんでもすぐに調べることができます。
確かに便利な世の中にはなりましたが、いろいろな情報があるのでなにが正解なのか、周りのママより全然できてないなど悩んでしまうことがありませんか?
結局ネットの情報から育児の方法を変えて、神経質になってしまうこともあると思います。

でも、ネットの情報が100%ではないですよ。
自分の生活リズムなどに合わせて育児をしていけばいいのです。
子供だって心配なら病院で先生に看てもらった方が安心します。
ネットの情報を信じ込みすぎずに、まずは自分の母親に相談したり、先生に相談していきましょう。
ネットで調べながら1人で悩んでしまうことも自分の負担になってしまいます。
完璧じゃなくていいってことを知ってくださいね。

頑張りすぎない!

家事も育児も毎日続けることは大変です。
ずっと子供だけをみてたいのですが、そうもいきませんよね。
毎日毎日、〇時にミルク、その後掃除、ご飯の準備…などたくさんやることがあります。
子供は泣くことが多いのであやしたりなど、ママの休憩って少ないのです。
さらには睡眠時間も少なく、疲れて当然です。

でも、全部完璧にやる必要はないんじゃないでしょうか。
洗濯を干してる時に子供が泣いてもとりあえず泣かせておいたり、可能であれば1日家事お休みする日をつくってみたり。
私はおしゃぶりにも頼ってました。
とりあえずこれ吸っといて〜!って感じで口に突っ込んでましたね。
もちろん毎回上手くいくわけではないですが、結構助かりましたよ。
家事をしない日を作るためには前の日の夜に主人にこの日だけ寝かしつけを頼み、その間にトイレなど夜にできる家事をしてしまいます。
当時は大人2人と赤ちゃんだったので、1日洗濯を回さなくても問題はありませんでしたので次の日の洗濯はお休みしました。
家事をしない日はほんとに最高ですね!
子供がお昼寝したら今まではその間に家事だったのが自分も一緒に寝れるのですから!
もし可能ならほんとにおすすめです。
育児が大変な時は家事は適当でいいんじゃないでしょうか。
もしご主人に怒られたらこれだけ大変だと言うことを伝えてあげましょう。
これは怠けてるわけではありませんよ!

不安を話す!

正直相手は誰でもいいんです!
私の場合は友達でした。
たまたま友達が同じタイミングでママになっていったので、友達や先輩に子育ての不安やアドバイスをもらったり、主人への不満をぶっちゃけたりしてました。
母親や兄弟にも話してました。
すごくスッキリします。
そして、話すことで冷静になりなにをそんなにイライラしてたんだろうと自分ではっとすることも少なくなかったです。
女性は話すことが好きな方だと思います。
話すことでストレス発散にもなるので友達や家族に不安を打ち明けて見てください。
意外とみんな不安に思っていることが多いみたいで自分だけじゃないようですよ。

子育て中のママたちへ

たくさんの方が同じように育児に対して不安を抱えています。
子育てをしているといろいろなことが起こりますよね。
子供が熱を出したり、汗疹ができたり、オムツかぶれをしたり…
でも、自分せいだとか、もっとちゃんとしなくてはなど自分を責めないでください。
1人の子供を育て上げることは容易ではありません。
全てママがやらないといけないわけではないのです。
周りの方にもっと頼っていいんですよ。
無理をしないで、まずは深呼吸して気楽に育児を楽しんでください。

産後、赤ちゃんを連れて買い物など困りますよね。
子どもが泣いてしまうかもしれない。
暑いかな、寒いかな…
ミルクの準備…

さらに、産後は体力も戻るまで数ヶ月かかります。
家事と慣れない育児にへとへとになるお母さんも多いのではないでしょうか。

いつから?

赤ちゃんとおでかけするタイミングはいつがいいのでしょうか。
それぞれの都合がありますので一概にこれがいいとは言えませんが、ほとんどの方は新生児の間は外へのおでかけは控えると思います。
その理由が、新生児の赤ちゃんには免疫がありません。
外に出ることでいろいろな刺激があります。
いい刺激ももちろんたくさんありますが、新生児の間は体調を崩してしまいやすいのです。
その証拠にだいたい1ヶ月は沐浴をして、1ヶ月検診のときに先生から許可が出てから一緒にお風呂に入りますよね?
その理由もまだ免疫力が充分でないためです。

それだけ新生児の赤ちゃんは弱く繊細なのです。

赤ちゃんと一緒に買い物にでかけるのはだいたい1ヶ月検診を終えてからのお母さんが多いようです。
しかし、1ヶ月検診が終わったからと連れ回してしまうのはやめましょう。
慣れない外に長時間赤ちゃんを連れていってしまうと赤ちゃんにはかなりの負担になります。
その日の赤ちゃんの体調を見て、ご機嫌な時におでかけしたいですね。

買い物

1番困るのが食材の買い出しではないでしょうか。
動くにも動けず、旦那さんも仕事でいないなど悩みは多いと思います。
慣れるまでが大変で精神的にも肉体的にも疲れてしまいますよね。
なるべくお母さんに負担がかからずに食材を買うにはどうしたらいいのでしょうか。

新生児期

新生児の間はおでかけを控えるとはいえ、1ヶ月食材を買わずに生活なんて難しいと思います…

私も体力も戻らず慣れない育児もスタートとなりました。
1週間の入院だったので冷蔵庫は空っぽでした。
でも、まだ生まれて間もない赤ちゃんを連れてスーパーはさすがに行けません。

そこで私が活用したのが、ネットスーパーです。
幸いにも家から近いイオンがネットスーパーに対応していたのでさっそく使ってみました。
当日の配送が空いていれば当日の注文で配送してくれます。
送料はだいたい200円ほどで、代引きであれば300円の手数料がかかりました。
イオンの場合はWAONも使えてポイントまで貯まります。
節約をしたい私にとっては送料の200円も少しもったいなく感じてしまいましたがそうはいってられないので使ってみました。

すると、これがなかなかいいのです。
野菜はスーパーの担当の方がしっかり選んでくれるようで、新鮮なものを選んでいただきました。
自分で選ぶよりいいかもしれません。
お肉などに関しては少し希望とは違ったりしましたが充分なものでした。
玄関先まで全て運んでくれるので冷蔵庫にしまうだけです

ご家族の方が代わりに買い出しをしてくれることがお母さんにとっては楽で負担はないですが、それが難しい方も多いと思うので困っている方は是非活用していただきたいです。

ネットスーパーが使えない方に関しては、周りの家族や知人の力を借りるか、お金はかかりますが代行サービスを活用するしか他ないですね。

生後1ヶ月〜生後2ヶ月

私は1ヶ月検診を終えてから赤ちゃんとスーパーへの買い物に行きました。
そこで、赤ちゃんの負担にならないようにいろいろと準備をしましたが、この準備が慣れてない分少し時間がかかってしまいました。

ガーゼハンカチ、着替え、オムツ、ミルクなどマザーズバッグにぱんぱんでしたね。
さらに、少し暑くなってきた時期だったので、先に車のエンジンをかけて車内をすずしくしてから出かけていたので、出かけるまでに30分ほど準備にかかりました。

私が必ず持っていってた物を紹介します。

・ガーゼハンカチ
吐き戻しやよだれなど拭く時に使います。

・バスタオル
スーパーの店内や外が寒い時に掛けてあげる用です。

・オムツ5枚〜8枚
食材の買い出しでは私の場合家に帰ってくるまでに1時間かからないので3枚もあれば十分ですが、念のために入れてます。
うんちやおしっこなどおしりが気持ち悪い時は赤ちゃんは泣いてお知らせしてくれます。
その時はすぐに変えてあげてください。

・着替え、肌着など
ミルクを吐いてしまったり汗などで服が汚れてしまった時に着替えるためです。

・ミルク
正直、食材の買い出しくらいでは持ち歩きませんでした。
哺乳瓶、粉ミルク、お湯、湯冷ましなどかなり重くなります。
2時間以上出歩く際は少なくとも哺乳瓶2本と粉ミルクとお湯は持ち歩きました。
粉ミルクはミルカーに小分けしていくとかなり楽ですよ。
100均でミルカーは購入しました。

必ずマザーズバッグに入れっぱなしにしていたのが母子手帳と保険証です。
何が起こるかわかりませんからね。

また、私としては食材の買い物もできるだけショッピングモールの方が動きやすかったです。
その理由はオムツ換えシートや授乳室がどのショッピングモールにも完備されているからです。
すぐに対応できると赤ちゃんも嬉しいはずです。

荷物を入れるマザーズバッグはリュックをかなりおすすめします。
両手があくとお母さんも動きやすいですよ。
私は片手にベビーカー、片手に買い物カゴだったのでリュックじゃないと買い物は無理でしたね。

あとは、時間をかけずにささっと買い物を済ませましょう。
ゆっくり選びたい気持ち、とてもわかりますが赤ちゃんのことを思うとささっとしてあげた方がいいですよね。
また、ベビーカーに片手に買い物カゴだと場所をとってしまい周りの方にも迷惑になることがあります。
周りに対する配慮は大切だと思います。
みなさん優しいので嫌な顔する方は少ないと思いますが、周りの方のことも考えて動けるとお互い気持ちよく買い物ができますね。

生後4ヶ月〜

生後4ヶ月にもなれば首がすわってお母さんも動きやすくなるのではないでしょうか。
首がすわるまでは抱っこ紐が使えなかった私はベビーカーを常に使っていました。
今では新生児から抱っこ紐が使える物もあるようで、赤ちゃんが生まれてから出かけなくてはいけないことが多い方は新生児から使える抱っこ紐を購入することをおすすめします。

抱っこ紐が使えると、買い物カゴをカートに入れられます。
今までの片手にベビーカー、片手に買い物カゴだと本当に疲れますし腕がかなり痛かったです。
しかしそれが軽減されるので抱っこ紐は必需品ですね。

ただ、足が宙ぶらりんなのでなるべく靴下を履かせてあげて足が何かにあたったりしないように気をつけてあげてくださいね。

後ろにリュック、前に赤ちゃんと肩に負担がかかりますので無理しないようにしてください。

お母さんも赤ちゃんも元気な時に!

赤ちゃんの体調はもちろんお母さんの体調もしっかりみておでかけはしてくださいね。

少しでかけるだけでも意外と疲れます。
赤ちゃんを気にしながら周りにも配慮、そして荷物…
今までは身軽だったことも難しくなってしまいます。
もちろん赤ちゃんを第一優先にしてあげてほしいですが、お母さんは自分のことも優先してください。

家のことは1日なにもしなくてもなんとかなります。
ごはんだって今ではデリバリーもあります。
なにもしない1日を作ることも大切だと思いますよ。

私も出産前と比べて疲れやすくなっています。
なのででかけた次の日はかなり手抜き家事で赤ちゃんとお昼寝の時間を作っています。
赤ちゃんもお母さんもしっかり食べてしっかり休むことを第一優先にしてくださいね。
手抜きとは言いませんが、休む日を作ると心にも余裕が少しでてきて育児が楽しくなると思います。

世界中で拡大しているコロナウィルス。
この半年で生活がかなり変わったのではないでしょうか。
緊急事態宣言などで、自宅にいる時間が増えている方がほとんどだと思います。
家庭では手洗いうがいやアルコール除菌など徹底されているでしょう。
今では当たり前のようにマスクをする習慣になりましたが、コロナウィルスとはどのようなウィルスなのでしょうか。

コロナウィルスの発端

コロナウィルスの発端とされるのは中国の武漢市の海鮮市場とされています。
ここで売られていた野生動物が感染源となり、ヒトへと感染していったと推測されています。

しかし、この海鮮市場とは全く関連のない症例が2019年12月上旬に複数報告されていたのです。
したがって、この海鮮市場が感染源ではない可能性が指摘されています。
当初、感染の発端と考えられていた海鮮市場は流行初期のクラスターだったのではないかという見方もあります。
私たちが認識するより前にコロナウィルスは世界に広がっていた可能性があるのです。

2019年12月ではヨーロッパでも…

実はイタリアでも2019年12月にミラノとトリノで排水からコロナウィルスが検出されています。
コロナウィルスは便中からも検出されることがわかっており、日本でも山梨県の排水から、コロナウィルスが検出されたことが報告されています。

イタリアのミラノとトリノの排水からコロナウィルスが検出されたということは、2019年12月時点でヒトからヒトへと感染していたことを示唆します。
その後、イタリアでは大規模な流行が起こっています。
私たちがコロナウィルスの感染症を認識するよりも前に世界に広がっていたのです。
2019年12月の症例が発端かどうかはわかりませんが、驚くべき事実ですね。

また、スペインのバルセロナでは、なんと2019年3月に排水からコロナウィルスがみつかったようです。

日本で広がったのは?

日本で最初にコロナウィルスの陽性が確認されたのは、2020年1月16日です。
この方は、中国武漢市から日本に帰宅し、感染が確認されました。

この時期よりも前に日本国内でコロナウィルスが広まった事実は確認されていません。
しかし、中国との往来が最も多い国の一つであるため、コロナウィルスが侵入していた可能性は十分あります。

感染拡大の原因

世界的に感染拡大がとどまらないコロナウィルス。
なぜここまで広がってしまったのでしょう。

WHO=世界保健機関のてドロス事務局長は、増加の原因の一つに若者たちが気を緩めたことにあると述べています。
スペインやフランスでは各地でビーチやナイトクラブに集まる若者たちが集団感染しています。

日本でもBBQや自宅飲み、会食などで集団感染の報告があります。
夜の街でのクラスターはいくつかの県で起こったのではないでしょうか。
そこで政府は2020年4月16日に全国で緊急事態宣言が発令しました。
多くの企業が休業や時短営業などの対応をし、一時は感染者数がかなり減少しました。
しかしながら、緊急事態宣言解除後、自粛から開放され外出する方が増えたことにより、2020年8月7日には国内感染者数が過去最多の1,607人確認されました。
GoToキャンペーンなどもありましたが、感染者数が緊急事態宣言前よりもかなり多くなったことにより、お盆の帰省をやめる方や旅行のキャンセルをする方が多くいます。

マスクの着用や人混みを避けるなど警戒を強めるよう、WHOは呼びかけています。
ひとりひとりの行動が周りの方への配慮になり、感染拡大の抑えることができる可能性があります。

コロナ・熱中症の予防

コロナウィルスの感染経路として飛沫感染・接触感染があります。
目や口、鼻などを無意識に触ることが多いと思いますが、目・口・鼻は約44%が粘膜になっており感染してしまう可能性があります。
ハンドソープなどを使った手洗いで手についたウィルスを減らすことができます。
・外出先から帰宅時
・咳やくしゃみ、鼻をかんだ時
・ご飯を食べる前と後
・看病や介護などをする時とした後
など手を洗うタイミングは多くあります。

風邪や季節性インフルエンザ同様ひとりひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施が重要なのです。
外出の際は、「自分はコロナに感染しているかもしれない。」「周りにうつさないように」と配慮しマスク着用をして出かけるようにしましょう。

しかし、気温の高い夏はマスクをすることで熱中症になる恐れもあります。
適度な水分補給が必要になりますので、喉が渇いていなくても水分はとるよう心がけましょう。
また、人との間隔が2m以上確保出来る場合はマスクを外しても良いとされています。

再び感染拡大している中、自宅にいる時間が多くなりエアコンをつけっぱなしになることも多いと思いますが、換気も大切になります。
換気をする際は、室内の温度がすぐ上がってしまうので、エアコンはつけっぱなしの状態での換気をおすすめします。

また、就寝中は「夜間熱中症」になる可能性もあります。
室内温度は26度以下、湿度は50%~60%がよいとされていますので、寝ているときは、エアコンをタイマーでなくつけっぱなしで寝ることが推奨されています。

気をつけなければいけないことが多く、更には自粛しなくてはいけない現在。
ストレスが溜まってしまうと思いますが、ひとりひとりの予防策が日本の全国の皆さんの為になっています。
苦しい時期ではありますが、耐え抜いて行きましょう。
以前の生活に戻ることができるよう願っています。

妊娠したら?

予想していない妊娠は準備もできていないこともありいろいろな不安があるかと思います。
私たち夫婦が不安だったのが金銭面。
当時、入籍をしていなかったため妊娠の準備もできていなければ二人の貯金もできていませんでした。
お互いの貯金もすぐになくなってしまうような微々たるものでした。

そんな中、出産しました。
幸いにも私は正社員として会社に勤めていたため、国からの手当が受けられました。
また、各地域では補助が受けられたりもします。

出産にはどれだけの費用が発生するのでしょうか。

健診費用

まず、出産までの健診の費用についてです。
妊娠が発覚してまずは産婦人科に通うことになりますよね。
10ヶ月間にわたり健診を受けます。
2ヶ月ごと、1ヶ月ごと、2週間、1週間と検診のペースも早まり結構な数の検診を受けます。

私の地域では妊娠がわかって産むことを決めたあと、保健センターで母子手帳をもらいます。
その際に一緒に渡されたのが「検診の補助券」です。
検診の費用を補助してくれるので実際に妊婦検診でかかった費用は0円でした。

ただ、妊娠が分かったあと2回目の検診では血液検査などで1度だけ費用がかかりました。

また、健診にいくと薬などが処方されることもあります。
こちらの費用については、産院それぞれかとは思います。
私の通っていた産院は薬代も0円だったのでかなり助かりました。
ビタミン剤や妊婦でも影響のない風薬、お腹の妊娠線予防の塗り薬など処方してくれ、欲しい時はいつでも処方してくれました。
かなり助かりましたし、その産院に通ってよかったと思っています。

健診費用については住んでいる各地域に、処方される薬については通院する産院へと問い合せたほうがいいと思います。
また、わからないことはなんでもいつでも聞きやすい産院にされた方がいいですよ。

出産一時金

こちらはご存知の方も多いかと思います。
出産される方みなさんが受けられる手当です。

出産の費用は大体30万から50万を超えることもあります。
また、異常なく出産出来たら良いのですが、命懸けのものなのでなにが起こるかわかりません。
その時によって出産費用は変動します。

出産一時金とは、出産の際に42万の手当が受けられるのです。
今は病院が被保険者の代わりに協会けんぽへ申請を行ってくれる「直接支払制度」があります。
簡単にいうと出産時にかかった費用から手当分(42万円)を差し引いて足りない分だけを払える制度です。
そうすれば、病院に一旦高額な出産費用を払う必要がないのです。
今は「直接支払制度」を利用できるところも多いのですが、こちらも確認しておかないと適用できない病院だとまとまったお金が必要になってきます。
申請しても手当の支給に一ヶ月前後かかりますので、「直接支払制度」が使えない場合は出産費用とその後の生活費や子育ての費用など結構お金が必要になります。

私は直接支払制度を使い、出産し退院時に支払った金額は4万ほどでした。
その中には赤ちゃんの聴覚検査代も含まれていましたが、この聴覚検査の費用も地域によっては補助してくれますよ。

私のたとえでお話しますと
聴覚検査代 6,000円
市からの補助 2,300円
この補助に関しては書類に必要事項と母子手帳、聴覚検査の請求書などをもって直接申請しにいきました。
こちらも確認しておく必要がありますね。

出産手当

出産予定の42日前から産前休暇、産後56日間の産後休暇を取得できます。
計算方法は一日の平均日給の3分の2の金額と日数をかけた金額です。
あくまでも予定日なので早く生まれる場合と予定日が過ぎてしまう場合があります。
その時は早くなれば早まった分はひかれ、予定日より遅くなった場合は遅くなった分たして計算します。
一日の平均日給は支給開始前の12ヶ月間の平均日給になります。

また、手当を受けるには条件があります。
健康保険の被保険者ということです。
正社員の方はもちろん、契約社員の方、パートの方も被保険者であれば手当を受けられます。

しかし、こちらの手当は産後休暇終了後にしか申請ができず、支給まで申請してから2週間から4週間ほどかかります。
ということは約5ヶ月感無給ということです。
もちろんご主人の給料のみで十分な方も多いと思いますが、そうでない方はこの5ヶ月間の生活費を貯めておく必要がありますね。

申請自体はほとんどの場合会社が行ってくれます。
自分で申請する場合は出産手当金申請書に必要事項を記入し協会けんぽへ提出します。
この申請書には会社に記入してもらう事項もありますのでご自身の会社に手当の申請について聞いてみてください。

育てていく不安

子どもが産まれると母親として子どもを守らなくてはいけない。
という責任が重くのしかかることがあると思います。

出産すると産後うつになってしまう方も多いみたいです。

そんな時は周りの家族や旦那さん、友人に頼ってください。
息抜きも大切です。

赤ちゃんは泣くのがお仕事なので、泣いたからと焦ってどうしようと思い悩まないでくださいね!
どうして泣いているかわからない時もたくさんありますが、慣れてくるとだんだん泣いてる顔もかわいくてしょうがなくなりますよ。

お母さんも赤ちゃんも元気で健康であることが一番の幸せですよね。

出産の痛みは「鼻からスイカ出る感じ。」とか「交通事故にあう感じ。」とかいろいろな例えがありますよね。
正直「そんな大袈裟な」とか思ってました。
妊娠中は悪阻もなく快適なマタニティライフを過ごしていたので完全に出産のことなめてましたねぇ…。

初産だったので想像もつかないからしょうがなかったんです!

そんな私の出産体験です!

産前休暇開始!

私は普段接客業をしていたので妊娠中もめいっぱい働いてました。

「こんなに元気な妊婦あんまりいないよ!」
「あなあたが妊婦ってこと忘れちゃう」
など言われるくらい元気にフルタイムで働いていました。

悪阻もなかったため、妊娠してから仕事も休むことなく働いてとうとう産前休暇に入りました。

妊娠8ヶ月だったのですが、元気すぎてまだ働きたいなぁと何度思ったことでしょう。

妊娠38週になった頃、家にいて毎日時間があるため「早く出てこい~」と思いながらソファーで寝転ぶ日々でした。
この頃コロナウィルスによる自粛中だったのです。
めちゃくちゃ暇…
誰とも遊べないし酒飲めんし…

そんなだらだらとした生活をしつつとうとう40週になりました。
おしるしみたいな微量な出血はあったものの特に陣痛もこないまま予定日を超えました。

まだかなぁ…毎日そんなことを考えながら夜眠りにつくのです。

ジンクス!効果はあるの?

出産間近になると待ち遠しくなる方が多いと思います。
出産ジンクスも試す方も多いと思います!
私も試してみた一人です。
あくまでも私が試した結果なので効果があるのかないのか断定できませんのでご了承ください。

ジンクス1 焼肉!

予定日を過ぎて旦那の家族と焼肉に行きました。
確か予定日から2日後だったかな。

私自身あまり信じてはいなかったのですが、単に夜ご飯作るのがめんどくさいのと「肉だぁ~」って気持ちで行きました。

お義母さんとの電話で「なら、○時に○○に現地集合で」なんて言って旦那は電話を切ろうとしてたとき、私は「腹いてぇ…」と言いながらトイレに行きました。
トイレから旦那がお義母さんに「お腹痛いらしくてトイレおる。陣痛かな…」って声をきいて私は「まじっ!?」って思っていました。
確かにウンチでんなぁ…
でも妊娠前から腹痛くることあったし…
なんて思ってそわそわしながら陣痛の時間をはかっていたのですが、大体30分あるかないかの感覚だったのでとりあえず入院バッグも持って焼肉にレッツゴー!

焼肉屋さんに到着し、旦那の家族と「大丈夫?すぐ病院いける?」なんて会話しながらお肉を注文。
お肉を食べ始めてからお腹の痛みはなくなり、前駆陣痛だったのか…と少し残念。

特にそのあと陣痛らしきものはこないまま次の日を迎えました。
前日の腹痛もあり焼肉ジンクスも少し期待しながら、うずうずした一日だったことを覚えています。

結局その日も陣痛はこないまま予定日から3日経過しました。

ジンクス2 デカビタ!

私の出産予定日より数ヶ月前に第一子を出産した先輩がもう産まれたと思い連絡をくれました。

先輩「体調大丈夫?もしかして、もう産まれた??」
私「まだ生まれてなくて予定日より4日経っちゃいました~」
先輩「私、初産だったけど予定日より早かったよ~。デカビタ飲んだ?」
私「ジンクスですよね!効果あるんですかねぇ…あんまり信じてなくて…焼肉も食べましたよ」
先輩「私予定日より一週間前からデカビタ飲んだら産まれたよ!試してみたら?」

なんて会話をしてました。
正直「どーせ効果ないよ…」と思いつつも次の日、旦那に「帰りにデカビタ買ってきてよ!」と連絡してしまいましたが。

旦那もほんとに効果あんの?と私と同じく信じてはいませんでしたが、毎日1本飲むことにしました。
確か飲み始めたの予定日より4日後だったと思います。

やっぱりその日も次の日も陣痛はこないまま一日が終わっていきました。

ジンクス3 雑巾がけ!

正直雑巾がけなんてほぼやってません!
面倒くさいしお腹えらいし、5月だったので動くとすぐ汗かくしでソファで寝てる生活が慣れてしまった私は2、3回しかやってないです。
基本なまけものなので!

もちろん、継続してやってないので効果なんて感じませんでしたが妊婦さんって運動するといいって聞くのでジンクス関係なしに散歩や雑巾がけしてもいいと思いますよ。

とうとうきた!陣痛!

待ちに待った陣痛がとうとうやってきました!
今でも覚えてます。
5月6日の深夜0時半頃から陣痛きました。

デカビタを飲み始めて3日か4日くらいです!

これってデカビタの効果なの?
それは今でもわかりません。
だって、飲み始めてすぐじゃないからお腹のベビーのタイミングかもだし…。
まぁいっか!

陣痛の間隔と痛み

深夜0時半から15分間隔の陣痛がきてて寝れずにとりあえずアプリで間隔を測ってました。
そこで旦那が、「寝とけばよかったー!!」なんてつぶやてたけどそれどころじゃない私は無視!

寝れないくらいの痛みで例えるなら生理痛のひどいやつ。
もともと生理痛がひどかったので全然我慢できるくらいだけど寝れないくらいの痛みだったなぁ…。
なんか徐々にいたーくなって徐々に引いてく感じ。
痛みの長さは1分ないくらいかな。

痛みが10分間隔になったのが深夜2時半ごろ。
病院に連絡じゃー!

ところが…。
「間隔が5分になったらまた電話してね~」ガチャ…。

まだ、来るなと…。(気持ちが焦りそう捉えました)

深夜3時すぎになり5分間隔の痛みに変わりました。
病院に電話して今度こそレッツゴー!

病院到着

残ったデカビタを片手に旦那が病院まで運転してくれました。
「眠い眠い」と言いながら、男の人は実際に自分のお腹に子どもがいるわけではないのであまり実感がないみたいですね。
しょうがないと思います。

3時半頃に私の家族に「陣痛きたので病院にいきます」とだけ伝えました。
本格的になると連絡できませんし、旦那も出産のタイミングわかりませんからね。
みなさんも病院に行く時に自分の母親には連絡しておいた方がいいですよ。

病院につき、先生が「やっときたかぁ!」と笑いながら内診してくれました。
先生は私のお腹の子を《ちんたろう》と呼んでいます。
「ちんたろう、だいぶ下がってきてるね!分娩室はいろうか。」

生まれるの?えっ!どきどき…。

分娩室

分娩室に入り、着替えたら分娩台で横になりました。
子供の心拍とお腹の張りを機械で測りながら出産のタイミングを待っていました。
この時はまだ話もできるし余裕があったのですが、だんだんと痛みが強くなり歯を食いしばるような痛みに変わっていきました。

間隔も短くなった頃看護師さんが「腸の便を全部出して欲しいので浣腸しますね。すぐ出さずできるだけ5分くらい我慢してね。」と言い浣腸されました。
これがまた我慢するの大変なんです。
5分なんて我慢できません。
2分しか我慢できず「もう出ちゃいます…」って感じでトイレに駆け込みました。
出産時に産道を通って赤ちゃんが出てくるので便を出しておかないと出ちゃうみたいです。

しばらくして、先生がやってきました。
家にいるときよりも痛みは増していたので、そろそろなのかなぁと思ったのですが「子宮口3センチだね。夕方には産まれるよ。」と先生に言われました。

え…夕方!?今午前7時よ。何時間この痛みに耐えるのよ…。

と思っていたのですが、先生が「赤ちゃんが少し大きめだから早く産んで欲しいんだ。だから促進剤使ってもいい?」と言ってきました。
私も痛みを何時間もこらえ続けるのは嫌だったので、早く産みたくて食い気味にうなづき促進剤を投与しました。

その時に母が来てくれました。
旦那が連絡してくれたのかと思ったら病院に行く前に私が連絡した内容を見て駆けつけてくれたのです。
自分の家族や母親がそばにいることはとても安心しました。
コロナのこともありましたが、私が通っている産院は感染リスクの低い人なら私の判断で立会いや面会をOKしてくれたのです。

ちょうど母が来たくらいに痛みがさらに強くなり話すことも難しくなり痛みが来るたびに母の手を思い切り握りました。
腰にも激痛がはしり、母が腰を思いっきり押してくれ痛みを和らげてくれました。
テニスボールを用意する理由は腰の痛みを逃すためですね。
私は用意しませんでしたが、あってもいいかも…。

旦那も分娩室にやってきて家族に見守られながら痛みと戦うことだけに集中していました。
旦那がなにか話しかけてきましたが「ちょっとしゃべりかけんといて!」と私。
会話とか不可能なんです、本当に。
思い出しただけでも陣痛の痛みは二度と味わいたくないですねぇ。

終始怒られながら…

激痛にうまく耐えられていなかった私は過呼吸になってしましました。
本当に味わったことのない痛みでこらえるのも一苦労でした。

すると外がバタバタと騒がしくなってきました。
先生が入ってきて乱暴にカーテンを閉めると「もう無理や出すぞ!赤ちゃんが仮死状態や」と看護師さんたちに指示。
私に呼吸方法を伝えてくれたのですが、息をはいて止めてのリズムにそってなかなかできず先生は「息吸うなゆーとるやろ!」と怒鳴りました。
私が痛みにこらえられなかったためか、赤ちゃんの心拍がかなり落ちていたようです。
「このままやと命が危ない!」と言われて必死でした。
先生の問いかけにも「…はい…」というような返事だったため「返事しろ!」と怒鳴られもう部活のコーチに怒られてる感じ。
常に何かしら怒鳴られながら「合図しらた思い切りいきめ!」と言われ合図とともにいきむことを何度かしました。

すると、

『おぎゃー』

と産声が聞こえました。
とにかく必死すぎて産まれた感覚はなかったのですが産声をきいて一安心しました。
それと同時に痛みも消えました。

そのあと私は放心状態のまま先生は私のおまたを縫っていました。
いつの間にか切られていたようですね。
赤ちゃんが出やすいように切るようですが、まったく気づかないくらい痛かったです。

先生も安心したのか「お疲れ様」といつものやさしい先生に戻っていました。

赤ちゃんの体調を見てくれていた看護師さんが赤ちゃんを私のもとへ持ってきてくれたときとても感動しました。
感動はしたのですが、痛みを忘れる程ではありませんでしたね。
とっても小さくてかわいくて何時間ぶりかの笑顔がでました。

鼻からスイカ?交通事故?

よく出産を例えるのであれば鼻からスイカが出る感じだとか、交通事故だとかいろいろな例えがありますよね。
私としては生きてきた中で味わったことのない痛みなので例えが出てきませんがどちらかというと交通事故ですかね…。
お腹から下を思い切りぶつかられた感じです。

なんといっても激痛に変わりはないですし、体力も使います。
かなり疲れますし出産後も陣痛ほどではないですが痛みが続きます。
産褥期間というのがありますよね。
とても大事な期間です。
本当に何をするにも疲れと骨盤の痛みが伴います。

出産は母子ともに命懸けです。
赤ちゃんもとっても頑張っています。
守るものができて今は生後2ヶ月になりましたがとても楽しく育児をしています。
痛みはこれまでにないくらいのものですが命の誕生は本当に素晴らしいものですね。

赤ちゃんの睡眠時間、トータル時間、寝かしつけなど子育てをしているといろいろと悩みが出てくるのではないですか?
月齢によっても変わってきますし、個人差もあります。
みなさんはどうしてますか?

1日のトータル睡眠時間

生後1ヶ月の赤ちゃんは1日のほとんどが睡眠時間となっており、トータルで15時間〜20時間睡眠をとります。
2時間〜3時間おきに起きてミルクや母乳を飲みます。
生活リズムが定まっていないため寝る、ミルク、排便を繰り返します。

生後2ヶ月〜3ヶ月になるとだんだんと昼夜の区別がついてきます。
トータルでは14時間〜15時間は睡眠をとり、起きる時間も3時間前後になってきます。

生後3ヶ月〜生後半年になると、夜にまとまって寝るようになり、6時間ほど続けて寝る子もいるようですね。
生後半年もすれば、昼に起きて夜に寝るというリズムが身につく赤ちゃんも多いようです。

この頃からお母さん方は何時に寝かせればいいのか、寝かしつけ方はなど悩みが増えるのではないでしょうか。

何時に寝かしつけたらいいの?

何時に赤ちゃんを寝かしつけるべきかわからないお母さんは意外と多いようです。
ご夫婦の生活リズムもありますが、70%の人は22時までに寝かしつけているようですね。
30%の方は22時以降で、24時前後になる方もみえるようですね。

もう少し早い方がいいかな…と悩んでる方もいますね。

生後半年くらいまでは生活リズムが確立しておらず、なかなか寝てくれない赤ちゃんも多いようで、お母さんは心配になってしまいますね。
24時近くまで寝てくれなかったり、22時くらいには寝かしつけたりとお母さんは大変です。

20時には寝かしつけた方がいいという意見もありますが、なかなかうまくいきませんよね。
今日は30分早くと心がけて頑張っているお母さんも見受けられます。

最初にもお話ししたように睡眠には個人差があり、必ずしもこうでなくてはいけないということはありません。
大切なのはある程度決まった時間に授乳や離乳食をあげて、好奇心を満たす遊びに誘い、ほどよく疲れて寝るというリズムを作ってあげることなのです。

生後9ヶ月以降から夜22時には寝かしつけて、朝8時前後に起きることを習慣づけ、1歳を過ぎた頃に早寝早起きの練習をしていきましょう。

寝かしつけ方

毎日の生活で各家庭でだいたい寝かしつける時間は決まってくると思います。
でも、「なんか今日は寝てくれないなぁ…どうしたらいいんだろ。」なんてことも少なくはないですよね。
赤ちゃんをスムーズに寝かしつけるにはどうしたらよいのでしょうか。

抱っこでゆらゆら

赤ちゃんを抱っこしてゆらゆらと揺らしてあげることはほとんどのお母さんが行っていると思います。
私も実際にそうしてきました。
私の場合は、ゆらゆらを100往復したらだいたい寝てくれることが多かったように感じます。
ゆらゆらしてると、赤ちゃんが一点だけを見つめだし、瞬きがゆっくりになると眠たそうだからもう少し!とがんばりました。

部屋を暗くする

赤ちゃんを寝かしつけたい時は部屋を暗くしてください。
赤ちゃんが寝る時間はまだ起きていて、テレビをつけている方も多いと思いますが、寝室で部屋を寝る環境にしてあげることが大切ですね。
その上で先程の抱っこしてゆらゆらしてあげることもいいと思います。

抱っこせずにトントン

この方法も実践しました。
布団におくと泣いてしまうこともありその時は腕が限界ということもあり胸のあたりを優しくトントンとしてあげていました。
こちらも実践しているお母さんは多いようで、効果がある時は割とすぐに寝てくれるみたいですね。

なんと、反町隆史さんの「POISON」を聞かせて、泣き止んだり寝てくれる赤ちゃんもいるみたいですね。
私の場合は効果なしでした。
これも赤ちゃんによりますね。

手足のマッサージ

赤ちゃんは手を握ってあげると安心するようですね。
私も泣いている時はよく手を握ってあげてました。
大人でも寂しいときらは手を握られると安心しませんか?
また、足の土踏まず部分を優しく押してあげたり、足の指をつまんであげるなども眠りにつきやすいようですよ。

オルゴールなどの音楽を流す

赤ちゃんはお母さんのお腹の中でいろいろな音を聞いていました。
お腹から出てきてもいろいろな音が多いですよね。
なので、帰って無音だと不安になってしまうこともあるようです。

私は日中、掃除機をかけていたらいつの間にか寝ていることが多くありました。
私の知人はドライヤーでした。
意外と雑音のような音でもお母さんのお腹の中の音に近いと安心するみたいです。

とはいっても……

し とはいっても、すんなり寝てくれることもあればなかなか寝てくれず30分以上抱っこをすることも少なくないのではないです。
抱っこは腕も疲れますし、その間の家事などもストップしてしまいます。
ベッドや布団に寝かすと起きてしまったり…
なかなか難しいですよね。

背中のスイッチの対策としては、おくるみにくるんだ状態で抱っこなどしてあげてください。
置くと泣いてしまう理由としては、お母さんの温もりを感じて安心していたのが布団などに置かれることにより、温もりがなくなってしまうからだそうです。
おくるみにくるんであげれば温もりは少し残っていますので是非こちらも試してみてください。

正しいやり方はありません。
お母さんご自身のペースで赤ちゃんとの触れ合いを大切にしてくださいね。