親子の時間研究所

出産の痛み、例えるなら?

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出産の痛みは「鼻からスイカ出る感じ。」とか「交通事故にあう感じ。」とかいろいろな例えがありますよね。
正直「そんな大袈裟な」とか思ってました。
妊娠中は悪阻もなく快適なマタニティライフを過ごしていたので完全に出産のことなめてましたねぇ…。

初産だったので想像もつかないからしょうがなかったんです!

そんな私の出産体験です!

産前休暇開始!

私は普段接客業をしていたので妊娠中もめいっぱい働いてました。

「こんなに元気な妊婦あんまりいないよ!」
「あなあたが妊婦ってこと忘れちゃう」
など言われるくらい元気にフルタイムで働いていました。

悪阻もなかったため、妊娠してから仕事も休むことなく働いてとうとう産前休暇に入りました。

妊娠8ヶ月だったのですが、元気すぎてまだ働きたいなぁと何度思ったことでしょう。

妊娠38週になった頃、家にいて毎日時間があるため「早く出てこい~」と思いながらソファーで寝転ぶ日々でした。
この頃コロナウィルスによる自粛中だったのです。
めちゃくちゃ暇…
誰とも遊べないし酒飲めんし…

そんなだらだらとした生活をしつつとうとう40週になりました。
おしるしみたいな微量な出血はあったものの特に陣痛もこないまま予定日を超えました。

まだかなぁ…毎日そんなことを考えながら夜眠りにつくのです。

ジンクス!効果はあるの?

出産間近になると待ち遠しくなる方が多いと思います。
出産ジンクスも試す方も多いと思います!
私も試してみた一人です。
あくまでも私が試した結果なので効果があるのかないのか断定できませんのでご了承ください。

ジンクス1 焼肉!

予定日を過ぎて旦那の家族と焼肉に行きました。
確か予定日から2日後だったかな。

私自身あまり信じてはいなかったのですが、単に夜ご飯作るのがめんどくさいのと「肉だぁ~」って気持ちで行きました。

お義母さんとの電話で「なら、○時に○○に現地集合で」なんて言って旦那は電話を切ろうとしてたとき、私は「腹いてぇ…」と言いながらトイレに行きました。
トイレから旦那がお義母さんに「お腹痛いらしくてトイレおる。陣痛かな…」って声をきいて私は「まじっ!?」って思っていました。
確かにウンチでんなぁ…
でも妊娠前から腹痛くることあったし…
なんて思ってそわそわしながら陣痛の時間をはかっていたのですが、大体30分あるかないかの感覚だったのでとりあえず入院バッグも持って焼肉にレッツゴー!

焼肉屋さんに到着し、旦那の家族と「大丈夫?すぐ病院いける?」なんて会話しながらお肉を注文。
お肉を食べ始めてからお腹の痛みはなくなり、前駆陣痛だったのか…と少し残念。

特にそのあと陣痛らしきものはこないまま次の日を迎えました。
前日の腹痛もあり焼肉ジンクスも少し期待しながら、うずうずした一日だったことを覚えています。

結局その日も陣痛はこないまま予定日から3日経過しました。

ジンクス2 デカビタ!

私の出産予定日より数ヶ月前に第一子を出産した先輩がもう産まれたと思い連絡をくれました。

先輩「体調大丈夫?もしかして、もう産まれた??」
私「まだ生まれてなくて予定日より4日経っちゃいました~」
先輩「私、初産だったけど予定日より早かったよ~。デカビタ飲んだ?」
私「ジンクスですよね!効果あるんですかねぇ…あんまり信じてなくて…焼肉も食べましたよ」
先輩「私予定日より一週間前からデカビタ飲んだら産まれたよ!試してみたら?」

なんて会話をしてました。
正直「どーせ効果ないよ…」と思いつつも次の日、旦那に「帰りにデカビタ買ってきてよ!」と連絡してしまいましたが。

旦那もほんとに効果あんの?と私と同じく信じてはいませんでしたが、毎日1本飲むことにしました。
確か飲み始めたの予定日より4日後だったと思います。

やっぱりその日も次の日も陣痛はこないまま一日が終わっていきました。

ジンクス3 雑巾がけ!

正直雑巾がけなんてほぼやってません!
面倒くさいしお腹えらいし、5月だったので動くとすぐ汗かくしでソファで寝てる生活が慣れてしまった私は2、3回しかやってないです。
基本なまけものなので!

もちろん、継続してやってないので効果なんて感じませんでしたが妊婦さんって運動するといいって聞くのでジンクス関係なしに散歩や雑巾がけしてもいいと思いますよ。


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とうとうきた!陣痛!

待ちに待った陣痛がとうとうやってきました!
今でも覚えてます。
5月6日の深夜0時半頃から陣痛きました。

デカビタを飲み始めて3日か4日くらいです!

これってデカビタの効果なの?
それは今でもわかりません。
だって、飲み始めてすぐじゃないからお腹のベビーのタイミングかもだし…。
まぁいっか!

陣痛の間隔と痛み

深夜0時半から15分間隔の陣痛がきてて寝れずにとりあえずアプリで間隔を測ってました。
そこで旦那が、「寝とけばよかったー!!」なんてつぶやてたけどそれどころじゃない私は無視!

寝れないくらいの痛みで例えるなら生理痛のひどいやつ。
もともと生理痛がひどかったので全然我慢できるくらいだけど寝れないくらいの痛みだったなぁ…。
なんか徐々にいたーくなって徐々に引いてく感じ。
痛みの長さは1分ないくらいかな。

痛みが10分間隔になったのが深夜2時半ごろ。
病院に連絡じゃー!

ところが…。
「間隔が5分になったらまた電話してね~」ガチャ…。

まだ、来るなと…。(気持ちが焦りそう捉えました)

深夜3時すぎになり5分間隔の痛みに変わりました。
病院に電話して今度こそレッツゴー!

病院到着

残ったデカビタを片手に旦那が病院まで運転してくれました。
「眠い眠い」と言いながら、男の人は実際に自分のお腹に子どもがいるわけではないのであまり実感がないみたいですね。
しょうがないと思います。

3時半頃に私の家族に「陣痛きたので病院にいきます」とだけ伝えました。
本格的になると連絡できませんし、旦那も出産のタイミングわかりませんからね。
みなさんも病院に行く時に自分の母親には連絡しておいた方がいいですよ。

病院につき、先生が「やっときたかぁ!」と笑いながら内診してくれました。
先生は私のお腹の子を《ちんたろう》と呼んでいます。
「ちんたろう、だいぶ下がってきてるね!分娩室はいろうか。」

生まれるの?えっ!どきどき…。

分娩室

分娩室に入り、着替えたら分娩台で横になりました。
子供の心拍とお腹の張りを機械で測りながら出産のタイミングを待っていました。
この時はまだ話もできるし余裕があったのですが、だんだんと痛みが強くなり歯を食いしばるような痛みに変わっていきました。

間隔も短くなった頃看護師さんが「腸の便を全部出して欲しいので浣腸しますね。すぐ出さずできるだけ5分くらい我慢してね。」と言い浣腸されました。
これがまた我慢するの大変なんです。
5分なんて我慢できません。
2分しか我慢できず「もう出ちゃいます…」って感じでトイレに駆け込みました。
出産時に産道を通って赤ちゃんが出てくるので便を出しておかないと出ちゃうみたいです。

しばらくして、先生がやってきました。
家にいるときよりも痛みは増していたので、そろそろなのかなぁと思ったのですが「子宮口3センチだね。夕方には産まれるよ。」と先生に言われました。

え…夕方!?今午前7時よ。何時間この痛みに耐えるのよ…。

と思っていたのですが、先生が「赤ちゃんが少し大きめだから早く産んで欲しいんだ。だから促進剤使ってもいい?」と言ってきました。
私も痛みを何時間もこらえ続けるのは嫌だったので、早く産みたくて食い気味にうなづき促進剤を投与しました。

その時に母が来てくれました。
旦那が連絡してくれたのかと思ったら病院に行く前に私が連絡した内容を見て駆けつけてくれたのです。
自分の家族や母親がそばにいることはとても安心しました。
コロナのこともありましたが、私が通っている産院は感染リスクの低い人なら私の判断で立会いや面会をOKしてくれたのです。

ちょうど母が来たくらいに痛みがさらに強くなり話すことも難しくなり痛みが来るたびに母の手を思い切り握りました。
腰にも激痛がはしり、母が腰を思いっきり押してくれ痛みを和らげてくれました。
テニスボールを用意する理由は腰の痛みを逃すためですね。
私は用意しませんでしたが、あってもいいかも…。

旦那も分娩室にやってきて家族に見守られながら痛みと戦うことだけに集中していました。
旦那がなにか話しかけてきましたが「ちょっとしゃべりかけんといて!」と私。
会話とか不可能なんです、本当に。
思い出しただけでも陣痛の痛みは二度と味わいたくないですねぇ。

終始怒られながら…

激痛にうまく耐えられていなかった私は過呼吸になってしましました。
本当に味わったことのない痛みでこらえるのも一苦労でした。

すると外がバタバタと騒がしくなってきました。
先生が入ってきて乱暴にカーテンを閉めると「もう無理や出すぞ!赤ちゃんが仮死状態や」と看護師さんたちに指示。
私に呼吸方法を伝えてくれたのですが、息をはいて止めてのリズムにそってなかなかできず先生は「息吸うなゆーとるやろ!」と怒鳴りました。
私が痛みにこらえられなかったためか、赤ちゃんの心拍がかなり落ちていたようです。
「このままやと命が危ない!」と言われて必死でした。
先生の問いかけにも「…はい…」というような返事だったため「返事しろ!」と怒鳴られもう部活のコーチに怒られてる感じ。
常に何かしら怒鳴られながら「合図しらた思い切りいきめ!」と言われ合図とともにいきむことを何度かしました。

すると、

『おぎゃー』

と産声が聞こえました。
とにかく必死すぎて産まれた感覚はなかったのですが産声をきいて一安心しました。
それと同時に痛みも消えました。

そのあと私は放心状態のまま先生は私のおまたを縫っていました。
いつの間にか切られていたようですね。
赤ちゃんが出やすいように切るようですが、まったく気づかないくらい痛かったです。

先生も安心したのか「お疲れ様」といつものやさしい先生に戻っていました。

赤ちゃんの体調を見てくれていた看護師さんが赤ちゃんを私のもとへ持ってきてくれたときとても感動しました。
感動はしたのですが、痛みを忘れる程ではありませんでしたね。
とっても小さくてかわいくて何時間ぶりかの笑顔がでました。

鼻からスイカ?交通事故?

よく出産を例えるのであれば鼻からスイカが出る感じだとか、交通事故だとかいろいろな例えがありますよね。
私としては生きてきた中で味わったことのない痛みなので例えが出てきませんがどちらかというと交通事故ですかね…。
お腹から下を思い切りぶつかられた感じです。

なんといっても激痛に変わりはないですし、体力も使います。
かなり疲れますし出産後も陣痛ほどではないですが痛みが続きます。
産褥期間というのがありますよね。
とても大事な期間です。
本当に何をするにも疲れと骨盤の痛みが伴います。

出産は母子ともに命懸けです。
赤ちゃんもとっても頑張っています。
守るものができて今は生後2ヶ月になりましたがとても楽しく育児をしています。
痛みはこれまでにないくらいのものですが命の誕生は本当に素晴らしいものですね。

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