材料・道具はこれだけ
- 紙コップ×2つ
- 糸×適量
- つまようじ×1本
- セロハンテープ×1つ
- 千枚通し×1本
- はさみ×1つ
小さなお子さんがいる方、おうちで折り紙遊びをしていますか。
我が家には年長になる娘がいるのですが、少し前から折り紙が不得意なのではと気になっていました。
園での活動では折り紙をするのですが、そこで折ったらそれっきり。自宅で自分から折り紙で遊ぶことはあまりありませんでした。
たとえ折ってもいつもハートの形ばかり。なかなかバリエーションが増えず、折り紙遊びが停滞していました。
手先にもいいですし、図形感覚を育むのにもいいですし、親としてはもっと遊んで得意になって欲しいところ・・・。そこで最近になって折り紙について改めて考えてみました。
園から帰宅した後は時間も限られていますし、好きではないものを無理やりやらせるわけにはいきません。
まず本人に折り紙が好きかどうか聞くと「好き」だときっぱり(内心ホッとしました)。ただ折る途中で手順があいまいになったり混乱したりしてしまうようで、園で1度だけ折ったとしても家で同じように折ることができないようでした。
そのことが続き、折り紙自体は「好き」なのに少し苦手意識が生まれていたようです。当たり前の話なのかもしれませんが、折り紙は手順が大事な遊びのため、自分だけで好きなように折るには繰り返し折る練習をする必要があったのです。
ちなみに今までおうちで持っていた折り紙のガイド本は100円ショップで購入したものの3冊。
1冊は非常に易しいもので娘には簡単すぎて飽きてしまっていました。残りの2冊は逆に内容が難しすぎて娘には早すぎました。
結局、その3冊は持っているだけで満足してしまって、あまり活用できていなかったのです。
↑年長の娘には難しすぎる内容
そこで新しいガイド本を購入。「おりがみ百科3、4、5才」というものです。
こちらの本は折り方の説明が娘の理解度にぴったり!折る手順を全て覚えられなくとも、ガイドを読みながら自分だけで折れたのです。
すると本を見て自分で折りたい物を選ぶようになりました。
折り紙で亀を折れるようになった際には、スモールステップできっちり手順を追っていけば、難しいものも折ることができるのだと実感しました。
↑スモールステップで年長児にもわかりやすい内容
そうして折ったものは場所をとるので収納ボックスも用意しました。これでいつでも気軽に折れます。
少し親がサポートすれば、自分から取り組んでくれることもあるのだと実感した出来事でした。
これからは楽しく折れるように飽きさせない工夫や、少し難易度を上げて「おりがみ百科5,6,7才」に挑戦していきたいと思います♩
ひも通しは「脳を育てる」として有名なお遊びですね。手の巧緻(こうち)性が育まれますし、集中力もつきます。そして遊ぶほどに色・形・数といった概念の理解も促してくれます。おもちゃ屋さんへ行くと、ひも通しのおもちゃがたくさん売られていますが、いざ買うとなると「すぐ飽きてしまうのではないか」と迷ってしまいますよね。今回は我が家で遊んできたひも通しの遊びをいくつかご紹介します。
赤ちゃんの頃は手先も不器用ですし、小さなパーツは飲み込んでしまう恐れもあります。持ちやすく手に丁度いい大きさのものを探す必要があります。探してみると家の中でもひも通しに適した形状が結構あるものです。トイレットペーパーの芯を切って輪にし、ひもを通して遊んだりもしました。
小さい手♡
定番のおもちゃの1つ「くまのひも通し(Thready Bears)」では、楽しそうに遊んでいました。穴が小さいのですが、くまのパーツが持ちやすい大きさなので上手にひもを通せるようになりました。3歳になった頃の話です。
持ちやすい大きさ
カットしたストローでもひも通しをすることができます。長めにストローをカットすれば、手でしっかり握ってひもを通せますし、ストローの穴はビーズの穴よりも大きいので、ひもが通し易くて遊びにはもってこいでした。3、4歳くらいになればできるかと思います。
ストローでブレスレット♩
アイロンビーズもひも通しに応用できます。よく売られている子ども向けのビーズではまだ思うようにひもを通せない場合、ちょうどいいサイズ感だと思います。5歳になって作成したアイロンビーズのネックレスは、太めの毛糸を使っていますが、ちゃんとビーズを通せています。少し応用してビーズを通す毎に結びつけてみても、かわいく仕上がります。
アイロンビーズの応用
今では子ども向けのビーズでも工作ができるようになりました。オーソドックスにブレスレットを作ったり、段ボールに穴を開けてなんちゃって携帯を作ったり♪遊んできたものや作ってきたものを振り返って見てみると成長を感じます。小さなお子さんがいる方、良かったらお試しくださいね。
なんちゃって携帯☆
小さな子どもにとってハサミの使い方をマスターすることは大変なことですよね。ハサミの使い方は、2歳から3歳にかけて時間をかけて持ち方から指導し、小学校入学前までにある程度使いこなせるよう指導するのが一般的かと思います。以前、わたしの娘が通っていた保育園の先生は、娘をとてもよく面倒をみてくださって工作をする機会に恵まれていたのですが、やはり2歳ではハサミの扱いは難しかったことを記憶しています。現在通っている幼稚園では、長期休暇の際に宿題でハサミを使うよう指導しています。今回は自宅で行ったハサミの練習(という名の遊び)についてご紹介していきたいと思います。
ある日、娘がおうちにあったメモックのロールテープを欲しがり、ハサミの練習にちょうど良さそうだったので与えました。すると大正解!一回で切ることができることや、切ったロールテープで工作もできることから延々と切って遊んでいました。床や壁に貼っても剥がせるので、比較的お片づけも楽でした。
難しい切り方へステップアップ!
一回切りに慣れてきたら、連続切りや曲線切りなど少しずつ難しい切り方に挑戦して行きました。3歳代で「チョキチョキきろう!」というドリルも使いました。書店などでたくさん販売されていますが、ドリルのいい点は段々と難しくなっているのでステップアップがスムーズという点です。娘も大喜びで夏休みをかけて一冊終えました♪
かわいい切り絵♡
娘はかわいい見た目に弱いので切り絵にもちょこちょこ挑戦しています。最近ではトーヨーさんが出している『はじめてのきりえあそび』で切り絵を楽しんでいます。切り絵の線があらかじめ書いてあるので切り易くおすすめです♪
一番簡単なハートを作ってみた娘の様子です。これはお友達へのお手紙に化けました。ハサミ遊びを通じて手先が器用になり、自分でいろいろ作れるように育ったらいいです。また新しいことに挑戦したらご報告したいと思います♪
現在、我が家には年中さんになる娘います。年中さんになってから、たまにお手紙を交換するようになりました。お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子は文字を覚えるのがはやいようで、幼稚園で文字を書いて披露するなど、ちょっとした文字ブームを牽引しているようです。興味を持った時が学び時♪未就学児ですが文字を読んだり書いたりする練習をしています。現時点ではひらがなとアルファベットを読み書きできるようになりました。今回はおうちで取り組んだ読み書きの練習についてご紹介したいと思います。
無料のプリントサイトの『ぷりんときっず』からダウンロードした学習ポスターをラミネートし、お風呂で読む練習をしました。これでひらがなは全て読めるようになりました。ひらがなのほかアルファベットなどたくさんの学習ポスターがあり助かっています。※写真は濁音・拗音のあいうえお表です。
参照 ぷりんときっず
実際に書く練習にはPILOTの『何度でもできる!れんしゅうシート』の『ひらがな・カタカナ』と『アルファベット』を使いました。水をいれたペンで繰り返し書く練習ができる優れものの知育玩具です。書いたものを消しゴムで消す作業は実は大変。赤ペンを入れたりすると子どものやる気がそがれる可能性もあります。そんなわけで、『れんしゅうシート』は大ヒットでした。一人で好きなように練習し、ひらがなとアルファベットは書けるようになりました♡※細かい読み書きのルールの理解(濁音・拗音を含む)はまだまだ難しく、「おたんじょおびおめでとう」などと書いたりしています。細かいところはゆっくり学んでいって欲しいと思います。
5歳になる娘がいる我が家。アクアビーズやアイロンビーズなど、ビーズと名の付くものに目がないお年頃です。いただきもののガラスビーズがおうちにあり、それでも「何かを作りたい」とずっと話していました。今回は安全ピンを使ってブローチを作ってあげることにしました。
ガラスビーズ♡
用意したものは下記の三つのみ。
ビーズはお好みで☆
ただし針の扱いと安全ピンの輪っかをくぐらせる作業は要注意
輪っかにくぐらせているところ☆
完成品を裏から見たところ。留め金が自由に使えます。
子どもの好きなようにビーズを通して作ったものと、アルファベットをデザインしたものの二種類をつくって見ました。家で使っていなかったもので作ることができたことも嬉しいですが、できあがったものの完成度が高いのも嬉しいです。子どもも大喜びでした♡
完成したブローチ♡
生活用品には、整理整頓に困る細々としたものが本当に多いですよね。特にお子さんがいるご家庭には、整理整頓に頭を悩ませるような学校のものやオモチャなどの小物がたくさんあるかと思います。たとえ収納自体は得意で、自分はどこに何を収納したかを理解していても、自分の周りはそうでないということも多々ありますよね。そんなときには、何をどこに収納するかをハッキリ示してくれるラベルを作ることがオススメです。今回は、我が家で試したラベル・メーカーをご紹介します。
我が家では、長いことダイヤル式の文字盤で型押しをしてラベルを作る『ダイモ』を愛用しています。1番の理由はかわいいから。このエンボス加工のレトロな風合いのラベルは他に代え難いものがあります。加えて使い方が簡単。分厚い説明書もなく電池切れの心配もなくハンディに使えます。文字盤をよく見てプレスしカットすればすぐに出来上がりです。
次に購入したのは王道の『テプラ』。中でも『ガーリーテプラ』なるものです。ガーリーと名前に付いていることからわかる通り、かわいいポイントが盛りだくさんのラベル・メーカーです。
フォントの種類の豊富さや、リボンやマスキングテープといった印刷できるテープの豊富さが魅力で2代目のラベル・メーカーとして購入してみました。名前つけなど活用範囲の幅も広いので頼もしくもあります。
最近では『P-TOUCH CUBE』というスマートフォンのアプリで印刷できるラベル・メーカーも販売されていますね。我が家では購入予定はないですが、思い立ったときに1番印刷しやすいのかなと思いました。アプリをダウンロードしてみるとデザインの幅もとても広いことがわかります。
是非、参考までに☆
クラシエさんの販売している『知育菓子』、スーパーなどでよく見かけますね。子どもにとってはすっかり定番のおやつかと思いますし、親世代にとっては『ねるねるねるね』に懐かしい思い出がある方も多いかもしれません。うちの5歳の娘も4歳半頃に『知育菓子』を試して以来、すっかり気に入っています。
ウェブサイトによると、『ねるねるねるね』のほか、グミなどでおどろき体験ができる『ふしぎはっけん』、ねんどのようなソフトキャンディなどで手作り体験ができる『カラフルピース』、ケーキやなどのおみせやさん体験ができる『ポッピンクッキン』の4つのブランドがあるとのことですが、今回は『ふしぎはっけん』の新商品『変身スライムキャンディ』にチャレンジしてみたのでご報告いたします。
参照:クラシエ
中身は下記の通りです。袋にはわかりやすく番号がついています。
①作業用のトレー
②粉の袋が2パック
③トッピング用の袋が1パック
④かき混ぜたり練ったりするための棒が2本
『ねるねるねるね』と似て、作り方はとてもシンプルです。はじめに作業用のトレーから水を量るためのカップをはさみで切り離した後、1番の粉に水を加え混ぜ、更に2番の粉を加えてよく混ぜるだけ。2番の粉を混ぜる際に知育菓子の醍醐味!色が変わる瞬間があります。更に練ると食べられるスライムの完成です♪トッピングはお好みで♪
定番のお菓子のシリーズでも、はじめて試すお菓子だととても新鮮です。子どもが楽しんで遊びました。いろいろ試してもハズレなしのお菓子なので、お茶の間に長いこと愛されてきた理由がわかります。
買い始めて間もない頃は、かなりの部分を大人のわたしが手伝ってあげていました。最近は、勝手をつかんで大部分を娘が作れるようになりました。感慨深いです・・・。その反面、あまり説明を読まずに作るため、ちょこちょこ失敗もしています(粉を入れる順番や水の量など)。はじめにちゃんと説明を読んで作業の全体をつかむことが大事ということを体験的に学べたらいいなと思います♪
ボーネルンドさんでハマビーズを購入したのでレビューします!
小さなお子さんがいる方、おうちではどんな遊びをしていますか?つい先日、ボーネルンドのショップでアイロンビーズのハマビーズを購入しました。以前から5歳の娘が狙っていたものです。今回はアイロンビーズについて、感想とあわせてご紹介します。
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、アイロンビーズとはアイロンの熱でプラスティックのカラフルなビーズをつけあわせてイメージ作りができるおもちゃです。アイロンビーズにもいろいろな種類がありますが、パーラービーズやハマビーズのものが有名かと思います。
ショップではビーズがどっさり詰まったバケツ・いろいろなテンプレートの台・初心者向けの小動物を作るようなセットもありましたが、娘が選んだのはピンク色でかわいい「プリンセス・パーティ」なるセットです♡
「プリンセス・パーティ」の中身は下記の通り。
プリンセス・セットの中身(プラスチックのケースは私物)
作り方は簡単です。
アイロンがけは大人の出番・熱したビーズは熱いので軍手をはめると安心です
細かなビーズを並べる作業を通して、手先の器用さや集中力が育まれると思いました。好みに合わせてドレスの柄などを変えることができますし、できた作品を使ってごっこ遊びもできるので、想像力も鍛えられます。娘は図案を見ながら「右から2つ目、上には6つビーズを並べて」とブツブツ・・・。できあがりをイメージしながら数えたり、遊びながら頭をフル回転。知育にももってこいです!しばらくはまりそうな予感です。
一年を通してみると、いろいろな季節の行事がありますね。最近では行事の一つとしてハロウィンが一般的になってきたと感じます。おうちの近所ではパン屋さんや雑貨やさんなどがハロウィンの飾りつけをし、ハロウィン関連のものを売っているのを見かけます。5歳になるわたしの娘も、そんなハロウィンに興味津々。わけもわからず「春、夏、秋、ハロウィン、冬」などと話しています。そこで、おうちでもハロウィンの気分を味わいたいとハロウィン・グッズ探しにでかけたのでした。
グッズの候補としては下記の点を重視しました。
①来年も使えるもの
せっかく購入するなら遊んだらおしまいのものではなく、来年以降も繰り返し使えるものがいいなと思いました。
②収納に困らないもの
おうちの収納には限りがあるので、使わない間はコンパクトかつ簡単に片付けられるものがいいです。
③一緒に楽しめるもの
上記2つは大人目線の意見ですが、何かしら作る工程があったり、一緒に飾る作業ができたり、娘と一緒に楽しめたらそれがベストです。
そこでニトリに行ってみることに。やはり期待通りの豊富な品揃え。ハロウィンのインテリアもかわいかったですが、ちょっとお片づけを考えると悩ましいです。ステッカーは一緒に貼れたら楽しそうでしたが、今年しか使えないだろうと断念しました。
ふと見ると、作って楽しめるフォトプロップ・セットを発見!お値段も税込みで398円と家計にやさしい!早速購入してみました。
参照:ニトリ
ご存知の方も多いと思いますが念のため。フォトプロップとはInstagramなどで見かける撮影小物のことです。口ひげのイラストに棒をつけたものが一番よく見かけるフォトプロップかと思います。とても楽しく写真が撮ることができます。
フォトプロップ・セットの中身は下記のとおり。
①14種類のイラスト
②8本の棒
③12ピース分に切り取り線がついた接着用両面テープ
中を広げると、娘のわくわくは止まりません。・・・おや?14種類のイラストに対して、8本と棒の数が少ないです。そこで、はじめに棒の数に合わせてイラストを厳選することにしました。怖がりの娘はフランケンシュタインや大きな目玉のイラストは使わないでいいとのこと。気に入ったものだけで作りました。
作る工程はとても簡単。イラストに棒を両面テープで止めるだけ。5歳の娘にも難なくできました。作ってみた感想としては、飾るもよし、遊ぶもよしで大満足です。娘はぬいぐるみにフォトプロップを持たせてごっこ遊び。片付けるときにはファイルなどにひとつにまとめればすっきり。また来年も楽しめそうです。良かったらお試しくださいね。