重要なのは子どもとの過ごしやすさ

こんにちは♪北関東の田舎に暮らす新茶です。
先日家族旅行で栃木県に訪れました。皆さまにお伝えしたい素敵なホテルでしたので、レポートをしたいと思います。

ファミリーでの旅行で一番危惧するのは、居やすさでは無いでしょうか。
以前私は子連れで隠れ家ホテルに宿泊してしまい、他のお客様に怒られたことがあります。
娘は楽しそうに笑っていただけなのですが、相手の方には耳障りだったようです。

実際世の中には色んな立場の人がいますから、それからはもう、お料理が個室だとか、お風呂が源泉かけながしだとか、そういうことよりも子どもが自然に過ごせるホテルを選ぶことが選ぶ基本になりました。

ただ子ども歓迎の宿にするだけ、すると本当に得難い思い出になります。

今回は我が家は、ロイヤルホテル那須に宿泊しました。

フロントに着くとすぐ、子ども達はパアーッと走っていってしまいました。2019年5月の時点で、フロントはほぼキッズコーナー状態にありました。
すぐにスタンプラリーを見つけて、やろうやろう!の大騒ぎ。
フロントにこういう仕掛けがあることに、本当に有り難いことだと思います。
頭をペコペコ下げなれているお母様がた、ここは歓迎してくれてますよ!
例の隠れ家ホテルで感じた悲しみから、キッズ歓迎に弱い私、ほろりとさせられます。

ルームキーを受け取り、荷物は自分で運ぶわけですが、カートがエレベーター前に置かれていて親切です。

そのカートもそれぞれ違う絵が描いてあり、子どもに決めさせて、いよいよお部屋に参ります。

夢のように可愛いわ♪

可愛い気球の飾りと、天蓋のついたベッドのお部屋にしました。
気球の籠の部分はおままごと遊びができるようになっていて、うちの上のお姉ちゃんは大喜び。下の息子もちょこまかちょこまか、お鍋をもって走っておりました。ソファーもゆったり出来て、携帯をいじるのにも快適でした。
お部屋に入る前エレベーターホールには絵本が沢山置いてあったために、読んで読んでの大騒ぎが部屋に着くとすぐ起こりました。

このホテルのダメなところをあげるとすれば、子どもが楽しいことが多くて、親は息切れしそうなところ!

その後、昼寝してエネルギー満タンになる子ども達……。

お風呂も入れます!

便利な配置

赤ちゃん用のバスタブも置いてあるので、小さいお子さんも入浴することができます。お子さん連れが多いので、髪振り乱してるのは私だけではなく、そんなに恥ずかしくないのが良かったです。

食事処もテーブルにベビーベッドが接していて便利。完全に離れることは出来ませんが、例えばちょっと箸を取りに行くくらいならその場に赤ちゃんがいられる安心感がありました。

とても配慮を感じて素敵なホテルです。

沢山のお子さん連れがいらっしゃいました。

中には、何をしに来たのだろう?というくらいヒステリックな親子連れもいました。
赤ちゃんが椅子の上に立っただけで、大声で叱っているのです。

どうかこれからご旅行される皆さん、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。
食事処はワイワイしていて、そんなに怒らなくても、誰にも迷惑でないし無作法でもありません。

お母さんが笑ってくれること、それがお子さんにとって、一番のことだと思います。
たまの旅行なのだから!

普段他人に迷惑を謝ってばかりだと、子には怒り顔ばかり見せてます。
ヤンチャな子は手がつけられませんね!
でもたまの旅行だから!

素敵なホテルで
笑って、ゆっくりお過ごしください。
何故かと言うと、
そんな時も今しかないのだから。

子どものことは史上最大のプライバシー

こんにちは!北関東のド田舎で子育てをしている新茶です。

流産後に禁句である「二人目はまだ?」

言ってしまった人も言われた側も、双方の気持ちを追っていきたいと思います。

私が住んでいる地域ではお年寄りが多く、すこし散歩していると声をかけられます。一人目の子どもはとてもお外が好きで、天気が良いものなら出ざるを得ませんから、その日も帽子を被って近くの空き地を目指しました。
その頃、心には重たい気持ちがありました。流産したものの流産がしきれず、お腹の中にまだ少し欠片があると言われていた時期だったのです。

外に出ると、すぐ知り合いのおばあさんに出くわしました。

おばあさんは傍らの子どもが大きくなったことを誉めてくれて、そしてすぐ言いました「二人目まだ?」。
ズガーーンと頭を打たれたかのようなショックでした。子どもが一歳半過ぎて、よく攻撃を受け始める時期に来ていました。うまく答えられない私に、おばあさんは第二の矢を放ちました。

「一人っ子は可哀想だぞ!ちゃーんと考えなきゃダメだぞ!」

おばあさんのアタックは二言三言続きました。何と答えたのかを今ではよく覚えていませんが、銃弾に撃ち抜かれたように、心には穴が開いていました。
そこから流産した子への想いが溢れて体を満たしていきました。

私だって、本当に会いたかったと。
数日前まで一緒にいたのにと。

流産したことが無い方は、失恋と想像していただけると分かりやすいです。とても恋しい想いがして、やるせないのです。

おばあさんは何故そんなことを言ったのか?

おばあさんの時代は、長男を産むと云うことは重要な事柄でした。
上の子どもは娘なので、おばあさんにすると、息子も必要だろうと思ったのだと考えられます。

時代は変わって、女の子の方が一緒に旅行に行けるから良いと、女の子を求める人も多いです。

私も女の子、つまり娘が大好きです。でも娘が男の子だとしても、きっと大好きだったと思います。

私はこの流産で、子どもというものは性別に関係なく、とても愛おしく、貴いものであると知りました。
亡くなった子の性別は分かっていませんが、それでもこんなに心が惹き付けられる。それは、子どもって大きなパワーを持っているからです。

他人は自分が持ってないものを指摘してくる

お年寄りに限りませんが、個人的なことを攻撃する場合はその人の持ってないものを指摘するやり方をするものです。
心配だと言えば何を言っても良いと思っている人も沢山います。

子どもがいない時は、子どもが出来ないな!と言われ、一人の時は二人産め、同性ならもう一人産め、こういう人に関わるとキリがありません。
勝手にこちらの幸せを推し測り、きっと不幸だと思っているのでしょう。
私は有るところで、こういう人を気にするのは止めました。

娘と遊んでると、誰が何と言おうと幸せだったからです。

いっぱいいっぱい遊んでいると他人が勝手に何と語っていても、全く気にならなくなりました。

お年寄りが多いこの田舎にお嫁に行くとき、可哀想と言われたこともあります。でも可哀想と言った人が、誰にも誇れるくらい幸せな人かと言ったらそうではなかった。

他人のことを声高に語っている人ほど、孤独なものです。

誰かがどう話すかよりも
大事なのは自分がどう生きるかということ。

これを読んでいる似たような体験をした皆さんも、自分がいま、そう悪くない暮らしをしていることに気づいて欲しいと思います。

二人目産んだあとの「三人目まだ?」

こうして自分を納得させた私ですが、二人目が無事産まれて一年。
幼稚園にお迎えに行ったら、「もしかして三人目がいる?」とお腹を見ながらママ友さんに言われてしまいました。
この時私が思ったことは、おばちゃんそのもので、「まだ子どもなんて産むように見える?!」と心が華やぎました。最近はめっきり期待されることもなく、おばあさん達がああやって自分に言ってきてたのは、若くて、頼りなく、可愛らしく見えていたからと何年か経て理解しました。
放っておけない気がしたのですね。
ちなみに件のおばあさんは、二人目が産まれて、本当に喜んで可愛がってくれました。

今、苦しんでいる皆さん。
年を取ると、色々な物の見方が出来るようになります。裏側にあるものは、時を経て日の目を見るのです。

苦しんで泣いて、その先に光が見えてくると思います。

大事なことは、幸せであることだけです。皆さんとご家族が健康で、末永く仲良く暮らせますように!
北関東の田舎から、お祈りしています。

ASOBI NO OWARI 子どもたちはベッドで跳び跳ねている

時計は9時を回り、楽しい楽しい一日も終わりです。
しかし子どもたちのハチャメチャは終わりが見えず、ベッドに来ると跳び跳ねて新たな遊びが始まっています。
こんばんは!二人の子どもたちの母の新茶です。我が家はこんな時、あえて怒らず、楽しい雰囲気のままにします。

上の子のほーりちゃんが小さかった頃、ネンネにはとても苦労しました。寝なくて、寝れなくて、親子二人とも苦しく、
怒ってしまい悲しませて自己嫌悪になったことも。
一日の終わりを、素敵な気持ちで送ってあげるために我が家には儀式があります。

子どもたちの電池を切りましょう。

私は小さな頃から本が好きで、絵本が無くてもその場で何となくお話を作って話すことが出来ます。
その中でも一番、子どもたちにビビッと効いたお話は、単純に100まで数える話です。
すっごくつまらないんでしょうね。
つまらないことが眠りには不可欠です。
般若心経なども試しましたが、逆に面白くなってしまって、10時越えてしまいます。
しかしあまりシンプルに数えるだけでは嫌がって怒り出すので、すこし肉付けをしました。

亀さんが100歩歩いてるうちに…

我が家では数える系と呼ばれている話のネタなのですが、ひとつのパターンは100階建てのビルで一階ずつお店を紹介する内容。これはその時目の前に見えるもののお店を挙げていくだけで、自然と寝てくれます。
カーテン屋さん、電気屋さん、パジャマ専門店などで良いのです。
もうひとつのパターンは、亀さんが100歩歩いて、スーパーに向かうという話のネタです。
亀さんなので、とても遅くて、よく休みます。
我が家ではピンクメロンサイダーを買いにいくという設定にしますが、いつも忘れ物を取りに行くのに戻ったり、転んで河川敷に座り込み夕日を見たり、殆ど進みません。
ダラダラしているうちに、30歩歩いた頃には、子どもたちは眠りについてます。
早く眠りにつくと、ピンクメロンサイダーは自動販売機で買って話は終わりになります!

とにかくつまらないことが一番重要なのです。
うんざりするようなお話は子どもの電池を切るにはピッタリです。

子どもたちと幸せな気持ちのまま、お布団にくるまって眠りに落ちるのは、どんな栄養ドリンクより明日の活力になります。

おやすみなさい。

 

こんにちは♪
関東の田舎で専業主婦をしている新茶です。上の子が色んな子と関わるようになり、今になって分かったことがあるので、共有させてください。

名前は、親になって初めて詠む俳句。

子どもの名付けって、とても迷いますよね。一時期キラキラネームという言葉が世間を騒がしておりました。

妊娠中に独身の友達に会うと必ずと言って良いほど、変な名前つけるなといじられて、一笑いが起きていました。
妊婦は体が動かないので頭ばかり活性化して、名付けについて、あーでもないこーでもないと頭を抱えていました。

実際皆さんその悩みの結果、現在はそこまで変わった名前は流行っていないようです。

読める名前というのが今の基準ではないでしょうか。心などは、ここと読ませるのも一般的になりました。

つよし、まことといったようなパワフルな名前よりも、漢字のイメージが美しい名前を名付ける人も増えました。
周りを見回しても、素敵な名前をつけてもらった子どもたちが沢山います。

雪が舞っているからマユにしよう!

女の子の名前も「美」「子」の止め字がつかずに、柔らかい音の響きのままの子も多いです。
お年寄りにはこういう名前は覚えにくいみたいですが、それもとっても可愛いです。
お話を聞くと、色んな由来があります。

私が最近思うのは、名前なんて関係ないんじゃないだろうかと。

しっかり名付けに向き合った家族の思い出があればそれで良いのです。

雪が舞っている日に産まれたから、マユにしようね。

そうして夫婦が笑えたならそれで良いのです。

本当に大事なことは…

もしかしたらキラキラネームをつけてしまったかも。
みんなに発表したら、名前がいじられて落ち込んでしまった。

そんな経験のお母さん達に私が言いたいのは、子どもの面倒をちゃんと見ているなら、何も問題なんて無いってこと。

虐待する家は予防接種に連れていったりしません。
子どもを愛していないお母さんは、子どもの寝顔を見ながら深い反省などしません。

ちゃんとやっているなら、名前がすこし可愛すぎても子どもには届きます。

心配ありません。今の子達は今の子達の世の中を築きます。悪口言う人たちはみーんなお年寄りになってしまいますよ。

でももしお子さんが、お名前を変えたいと言った時はお話を聞いてあげてください。
これも手順を踏めばちゃんと出来ます。ただ、お子さんを叱らないであげてください。
子どもには、子どもの詠みたい俳句があります。
季節が変わったと思って、その子の人生を受け入れてあげるのが良いです。

それで貴方の心のこもった名前が、否定されるわけではありません。

季節は流れていき、いつか大人になった子たちに恥ずかしくない親でいること。
それが一番難しいのですが……。
親になった私たちは、責任重大なのです。
ガンバりましょー!

こんにちは!北関東の田舎で子育て中の新茶です。

二人子どもがいまして、上の子の入園時に感じた《とってもツラい気持ち》だけど《前を向く勇気》になったお話をします。

 

保育園で預ける時に会うお母さん達、みんなとっても綺麗!

初めての出産を終えて、何となく太って、ゆるやかな洋服ばかりを着るようになりました。
そういうお母さん達も多いと思います。
芸能人のように産後にキツいダイエットをすると体にも良くないと、何となく言い訳をして。何となく自然とゴムのパンツで過ごしていました。

すると、毎日の送り迎えで衝撃の事実を知りました。

世のお母ちゃん達はみんな美人。

挨拶をするお母さん達、みんなちゃんとしていて、綺麗にしてらっしゃいました。

顔が綺麗だとか、スタイルが良いとか、持って生まれた事ではなくて、きちんと自分に向き合って、自分で選んで服を着ている方ばかりでした。
私は車に乗り込んで、ため息をつくと、自分は何を着たいのか久し振りに考えることが出来ました。

子どもだけではなく自分のことを愛せるように

キラキラした可愛いママっていう理想像、それを求められると私はもう辿り着くことは出来ないのです。
若いお母さんのように、お揃いのエプロンなんてもう似合いません。
だけど子どものことを置いておいて、自分のことをもっと愛してあげても良いのだと気付きました。フリルはもう身に付けられないから、娘に着せています。まるで自分が2つに別れたみたいですよ~。
そして自分は今の自分に似合うものを模索しています。
私の今の目標はレースのストールが似合うおばあちゃまになること。

睫毛が長いとか細いとか髪が綺麗だとか、そういう若かりし頃の価値観の先に、機能性と親しみという項目があるとは思いもよりませんでした。

ママ友も見た目の近い人となります

着ている服で相手も判断しているので、好みの近い人と知り合いになります。自分はどうありたいのか、それが服に表れています。
もしスウェットを着ているとしたら、スウェット仲間ができますし
ヒール履いてればヒール仲間。
その服で良いのか、若い頃のように一度鏡の前に立ってみるのもいいかもしれません。
自分のこともたまには考えてみましょう。

四歳差のきょうだい

こんにちは、ママライターの新茶と申します。

北関東の田舎で家事、育児を日々頑張っています。
今回は私が不安だった二人目の出産についてお話しします。

私の出産体験記

それは今から一年前のことです。私は妊娠しづらくて、二人目の出産までには実に四年も間が空いてしまいました。
上の子のほーりちゃんは家族からとても甘やかされて育ちました。
毎月のようにおもちゃやお菓子をもらう暮らしです。
ほーりちゃんは母である私も独占していて、一日の大半をくっついて過ごしていました。
私は二人目を諦めようとすら思ったのです。
優しくて丸い笑顔のほーりちゃんがいれば、もう何も要らないじゃないかと。

幸せを感じる心と、本当にひとりっこで良いのかという苦しみに揺れていました。

日々の暮らしが過ぎていき、無事お腹が段々丸くなると、また新たな不安がわいてきました。

上の子が悲しまないだろうか

愛を浴びせるように育てた娘だったので、下の子が産まれることで悲しい想いはしないだろうかと悩みました。
一人っ子だったので、ずっと手を繋いで歩いている子どもでした。
赤ちゃんがいることで、愛が少量しか渡せなかったらどうしようかと思いました。

出産を終えて、すこしほっとしているところで夫が楽しそうに笑っていました。
夫にどうしたの?と尋ねると、ほーりちゃんがとろけてる!と言うのです。
ほーりはベビーベッドで横になる弟を飽きもせず30分も見ていて、何度も何度も可愛すぎてとろけちゃうと囁いてるのです。

私はその時に気付きました。
私は娘のほーりに愛を渡しているつもりでいたのですが、ほーり自身も大きな愛を持っていたのだということです。
世界を守れるほどの力ではないですが、大好きだとずっと一緒だという強い気持ちが、小さなほーりの心に大きく大きく、あったのです。

ほーりはこうしてお姉ちゃんになりました。
そして私は二児の母になって、愛を渡す側ではなく貰う側になりました。
片方ほーりちゃん、片方は弟のおったくん。
手を繋ぐと無限のパワーが湧いてきます。

その後のほーりちゃんですが、歳が離れていることもあり、今のところ弟と喧嘩することもありません。
二人でソファーを登ったり、ほーりが平仮名を書くと、おったくんがクレヨンでテーブルに落書きしたり、お馬鹿な騒ぎをよくしています。

子どもが一人だった時にはどんなところにも行けて、素敵なランチも美術館も余裕でした。
子どもが二人になって、家の中が子ども中心にシフトしてしまい、自分の好きな番組も見られなくなりました。
大事なCDもパキッと割られてしまいました。

最近は幸せと、不平不満愚痴と行ったり来たりします。
笑ってしまいますが、きっと一生こうして、より良くなるように考え続けるのが人生なのかもしれません。

私は、子どもたちが健やかに大きくなるのを願ってやみません。

ママなら大変なこともいっぱいですが、きっとそれぞれの家庭に素敵な癒しが有ると思います!
一緒にがんばれたらと思います。