育児中に孤独を感じることは少なくありません。
特に一昔まえよりも、核家族化が進んだこともあり、親がいない場所や慣れ親しんだ土地から離れた「アウェイ育児」のせいで、余計に育児中に孤独を感じてしまったり、育児に疲れてしまったりすることがありますよね?

今回はアウェイ育児をどうすべきかを考えます。

アウェイ育児を乗り切るためにサポーターを探そう!


画像出典:PhotoACより

慣れない土地で育児をする。自分の親といっしょに子育てしていても、ストレスが溜まるのに、頼れる人が誰もいない「アウェイ育児」なら余計に不安になってしまうのは、ある種必然です

このアウェイ育児を乗り切るためには、アナタが住む地域でサポーターを見つけることが重要です!

それでは、そのサポーターを見つけるためにはどうすれば良いのでしょうか?

地域のサポーターをどうやって見つける?

自分が住んでいる地域で、子育てを助けてくれるサポーターを見つけるには、どうすれば良いのでしょうか?

地域サポーターを見つけるヒントとしては、次のような方法があります。

  • ・地域の子育てひろば
  • ・一時預かり
  • ・ファミリーサポートセンター

大切なことは「1人で頑張りすぎない」ということです。
SNSや育児本には「良いこと」しか書かれておらず、その理想的な育児と自分を重ねて「私はダメだ……」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。

しかし、人と自分を比較せず、頼れるところ、甘えられるところはお住まい地域の子育て支援機関を利用して、助けてもらいましょう!

周囲に甘えることは、悪いことではありません!

周りの人にベッタリと甘えすぎるのは、問題かもしれません。
でも、全く周囲に甘えず、子育ての悩みや疲れを1人で抱えすぎてしまうのも決して良いことではありません。

数十年前は、育児はママだけでなく、家族だったり、地域だったりで助け合いながら子育てしていました。

だから、1人で育児を頑張りすぎないでくださいね。
パパだけでなく、周りの人に頼る。アウェイ育児で孤独を感じて、育児疲れをしないためにも、地域の子育て支援機関を利用するようにしましょう!

[参考]『育児疲れ』|NHK すくすく子育て より

新型コロナウイルス感染症によって、外食や買い物に行くのも困難になってしまいました。

特に新型コロナウイルスの影響で収入が落ちてしまった方にとっては、日々の食事代すらも不安の種になっている、ということもあるかもしれません。

全都道府県が実施しているワケではありませんが、一部の市町村によっては昼食代の補助が出たり、比較的安価な価格でお弁当を購入できる場合もあります。

一部市町村の子どもの食事に対する取り組み


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すべての市町村ではありませんが、一部の市町村では条件に合致する子どもの食事代の補助や支援が受けられるようになっています。

  • ・就学支援などを受けている子どもに1食500円の昼食代を補助※1
  • ・一部の子ども食堂で無償のお弁当を提供※2

※1 休校が続く間は実施とのこと
※2 一部食堂は運営休止の場合も

5月現在、すべての地域でこれらの支援を受けられるわけではありませんが、支援の輪は広がっています。

「毎日の子どもの食事も不安だ」というご家庭は、お住い地域の自治体に相談をして、支援がないかどうかを確かめるようにしてください。

子ども1人に対して1万円が給付される自治体も!

自治体によって、子どもに対する支援策は異なりますが、大阪府大東市では「小中学生1人につき1万円の支給」が行われていたり、一部市町村のみで使える商品券などが配布されているケースもあります。

こちらもすべての市町村で行っている支援策ではありませんが、何かしらの支援を受けやすい状況が広がっています。

子どものために、まずはお住い地域の市町村に問い合わせを!

5月10日現在、子育て家庭に対して国が一律して行っている支援策は「子育て世帯への臨時特別給付金」などがあります。

それ以外の独自の支援を行っている地域もありますので、生活が不安なご家庭は必ずお住まいの自治体に問い合わせを行ってください。

また一部の企業では「子ども弁当」を格安で提供している場合もあります。
市町村の支援だけでなく、一部企業の子育て支援を活用して、子どもと自分の生活を守ってくださいね!

[参考1]『自治体独自の「コロナ緊急制度」、子供1人に1万円や店舗賃料8割補助など多数』|マネーポスト

[参考2]『休校「お昼代が苦しい」家庭へ 自治体、ワンコイン支援』朝日新聞

ステイホームが提言されていますが、家庭によっては「家にいたくてもいられない」という方もいます。

特に小さなお子さんを抱えるご家庭の中には、DV被害などによって住民票の住所と違う場所に住んでいる方もいらっしゃることでしょう。

そんな方も正しく申請すれば1人10万円の現金給付を、今の住所に住みながら受け取ることが可能です。

別住所でも10万円の現金給付を受け取るには?


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新型コロナウイルス対策として、1人10万円の給付が受けられます。
原則として「世帯主の口座」に1人あたり10万円が給付されます。

別住所で受け取るための申し出に関しては4月30日が期限となっていましたが、5月1日以降でも「、現在住んでいる市区町村に申請」を行うことで、世帯主とは別に、子どもなどの分も含めた給付金をもらうことができます。

別住所で10万円の現金給付を受け取るために必要なもの

今住んでいる市区町村にて、10万円の給付を受けるために「世帯主の暴力から避難していることが確認できる書類」の提出とお住まい地域の自治体の担当窓口や婦人相談所で受け取れる「申出書」が必要になります。

◆DV被害などにおける別住所で10万円の現金給付を受け取るための資料

  • ・世帯主の暴力から避難していることが確認できる書類
  • ・申出書

世帯主の暴力から避難していることが確認できる書類とは?

別住所で10万円給付に必要となる「世帯主の暴力から避難していることが確認できる書類」は、次の3つが当てはまります。

  • ・婦人相談所や配偶者暴力相談支援センターなどが発行する証明書
  • ・市町村が発行するDV被害申出確認書
  • ・保護命令決定書(裁判所)

自分と子どもを守るためにも、しっかりと申請を!

DVなどの被害によって、世帯主から離れて別住所に住んでいる方は、自分とお子さんを守るためにも、しっかりと別住所で10万円の給付がもらえるようにしてください。

もちろん、この10万円の給付は、親であるアナタだけでなく、お子さんの分も受け取れますよ!

なお詳しくは、総務省のホームページか専用のコールセンターで問い合わせをすることができます。

  • 総務省
  • ・専用コールセンター:0120-260020

[参考1]総務省HP(特別定額給付金 配偶者からの暴力を理由とした避難事例の取扱い) より

[参考2]『現金10万円一律給付 対象や手続きは』|NHKニュース

もはや「イクメン」という言葉が定着してきましたが、初めての孤育てて戸惑うパパは少なくありません。

今回はイクメンを目指すパパのために、どうやって育児に参加すれば良いか、その心構えをご紹介します!

誰もが理想のイクメンになれるワケではありません!


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テレビやSNSでは、イクメンな男性ばかりが、目立ちます。
しかし、すべてのパパがイクメンになれるワケではありません。

そして、普通に働く男性にとっては、イクメンになるのはそうカンタンなことではないのです!

もちろん、イクメンになるための努力は必要ですが「理想のイクメン像」に振り回されると、かえって疲れてしまいます。

イクメンになるためには、まず「週1回でもいいから、早く家に帰る」ことからはじめましょう。

ママと育児能力を比べちゃダメ!

多くの男性は、家事や育児は、女性よりも苦手だということが少なくアリません。
頑張って家事や育児をしているつもりでも、ママから「もっとうまくできないの!?」と怒られてしまうこともありますよね。

ママにも言えることですが、パパの家事・育児能力とママの家事・育児能力を比べてはいけません!

パパだって万能ではないのです。特にママ以上に育児は、初めてのことばかりでうまくできる方が稀です。

また近年男性も産後うつ「パタニティブルー」になる人が増えています。

「もっと頑張らなきゃいけない!」と思い込みすぎると、結果として自分を見失ってしまうことになるので、パパもママも”自分のペースで誰かと比べずに”子育てをするようにしてくださいね。

育児はパパとママのチームワークで乗り切ろう!

パパもママも育児はたいへんです。イクメンとは、パパが1人で頑張るのではなく、ママと一緒にチームワークで育児をできる人のことを言うのでしょう。

そんなチームワークを潤滑にするためにも家事・育児の見える化を行い、上手に役割分担をしたり。「ママの代わりにパパが●●する」など、臨機応変に育児をすることが大切になってきます!

パパには、パパにしか出来ないことがある!

いくらパパが育児を頑張っても、子どもは「ママが良い~!」と言われてしまうことは、どうしても避けられません。

でも、パパにはパパにしか出来ないことがあります。
ママ、つまり母性を求める子どもの中にも、きちんと「父性」を求める部分があり、今すぐではないかもしれませんが、イクメンとして頑張ろうとするパパの苦労はいつか報われます。

パパには、パパにしか出来ないことがあります!
だから、ママと一緒にアナタのペースで、ゆっくりイクメンを目指してくださいね。

[参考]『パパの育児・“イクメン”は難しい?』|NHK すくすく子育て より

新型コロナウイルスによって、多くの学校が休校したことにより、親がおらず、家に子どもがずっといる時間が増えています。

しかし、子どもが親の留守中にいるからこそ、泥棒と鉢合わせしてしまうリスクが増加中です!

実際に愛知県では、親がいない子どもだけの自宅に押し入り、クレジットカードや通帳などを盗んで逃げた事件が報告されています。

今回は留守番中の子どもを犯罪から守る方法をご紹介します。

留守番中の子どもを守る方法


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留守番中の子どもを守るためには、次のような方法が効果的です。

 

  • ・防犯性の高い鍵と補助錠をつける
  • ・窓ガラスに防犯シートを貼る
  • ・テレビや照明を使って人がいる気配を出す
  • ・在宅時であっても、玄関や窓には鍵を掛ける
  • ・来訪者が来ても、子どもだけの時は対応しない
  • ・家の電話は、いつも留守番電話にする
  • ・地域の防犯メールなどに登録しておく

 

最近ではお住いの地域の不審者や犯罪情報などを発信している「防犯メール」などもあるので、事前に登録しておくことで、親子で防犯意識を高めることができますよ!

不審者が侵入したときのことを考えて、親子で対策を考える!

いくら、防犯意識を高く持っていたとしても、犯罪者が侵入するときは、侵入して来ます。

最悪の事態を避けるためにも事前に「不審者が侵入したきた時には子どもはどこに隠れるか」を決めておくようにしましょう。

また家に侵入した不審者が何をしでかすかは誰にもわかりません。
万が一のときだったとしても、とにかく相手を刺激せず、その時だけでも穏便に済ませるようにしてください。

この機会に親子で防犯意識を高めておきましょう!

新型コロナウイルスによって、自宅にいる人の数が増えたことにより、犯罪の数は減ると考えられています。

しかし、だからと言って空き巣などの被害がゼロになるワケではありません。
「万が一」はいつ訪れるかわかりません。

最悪の自体を避けるためにも、しっかりとこの機会に親子で防犯意識を高めるようにしておきましょうね。

[参考1]『留守番中の子どもの防犯対策』|島根県警

[参考2]『休校中の子どもが留守番、泥棒と鉢合わせ 愛知で相次ぐ』|朝日新聞

新型コロナウイルスの影響により、大人も当然ですが、子どものストレスも大きくなっています。

今回はコロナでストレスを抱える子どもたちに、どう接するべきかをご紹介したいと思います!

その行動は、子どものストレスかも?


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コロナにより、大人よりも精神的に未熟な子どもは、ストレスを感じてさまざまな影響が身体だけでなく、行動にも現れます。

次のような症状や行動面に変化があった場合は、大きなストレスが原因かもしれません。

子どもの身体に現れるストレス症状

  • ・頭痛
  • ・腹痛
  • ・不眠

病気でもないのに頭が痛くなったり、お腹が痛くなってしまったり、寝付きが悪くなってしまったり、これらの症状は病気ではなく、ストレスが原因かもしれません。

子どもの行動に現れるストレス症状

  • ・落ち着きがない
  • ・おしゃべりになる、甘えん坊になる
  • ・かまって欲しい気持ちが強く出る
  • ・夜尿、おもらしをする
  • ・食欲が増えるor減る
  • ・赤ちゃん返りする

このような行動が子どもに現れる場合は、大きなストレスを子どもが抱えているからかもしれません。

また、これらの行動は大なり小なり大人にも現れます。

子どものストレスを和らげるために、子どもと触れ合う、ゆっくり話す!

新型コロナウイルスで不安なのは大人だけでなく、子どもだって同じです。

この状況だからこそ、子どもと遊んだり、実際に肌を触れ合わせたりして、子どもに安心感を与えてあげてください。

また子どもの気持ち――特に不安な気持ちをしっかりと聞いてあげることも重要になります。

そして、子どもが不安な気持ちを話はじめたら、どんな言葉であっても否定せず、子どもに共感をしてあげましょう。

[参考]『新型コロナウィルスに負けないために 親子でできるストレスコーピング編』|国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こころの診療部より

パパも頑張って家事に、育児を手伝っているはずなのに、ママと衝突してしまうし、ギクシャクしてしまう……という経験ありませんか?

パパもパパなりに頑張っているのに、どうしてママと衝突してしまうのでしょうか?

パパとママの気持ちのズレの原因は「評価の違い」にあるかも?


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一生懸命頑張って家事や育児をパパが手伝っているはずなのに、ママと衝突してしまうのは、お互いに「評価の違い」があるからかもしれません。

例えば、パパは一生懸命に家事をしているつもりでも、洗い残しがあったり、作業のスピードが遅かったりと、ママからは評価されていない可能性があります。

また、どうしてもパパは「手伝う量が多ければ良いだろう」と思いがちですが、ママからするとたった一言の「いつもありがとう!」というねぎらいの言葉ひとつでもママは満足してくれることがあります。

パパにとっては難しいことですが、手伝う家事・育児の量だけでなく。「ママの心をねぎらう」ということも、大切です。

ママの心をねぎらうこと、これだけでママからパパの家事・育児が評価されやすくなるかもしれませんよ。

ママの期待に応えられない!怒られても、話し合うことが大事

一生懸命に頑張って家事を頑張ったのに、ママに「全然できていない!」と怒られてしまうこともあるでしょう。

パパもパパなりに一生懸命頑張ったのに、ママに怒られてしまうのは理不尽に感じるし、家に居場所がなくなってしまうような感覚になってしまうこともありますよね。

そんなときこそ、しっかり話し合って、小さな衝突を繰り返しながら”本物の夫婦”を目指しましょう!

もちろん、パパばかりが頑張るのではなく、ママもパパの頑張りを認めてあげて「ありがとう!でも、これをするともっと助かるから、お願いして良い?」としっかりとパパの頑張りを認めてあげることも大切です。

お互いに慣れない育児です。すんなりうまくいくはずありません。
だからこそ「お互いに認め合う」ことが子どもの成長と夫婦円満のためにも必要になります。

家事も、育児も、理想的な夫婦のありかたは、残念ながらありません!

家事も、育児もどこかに正解があって欲しいと思うものですが、親も子どもも一人ひとりの性格や個性が違うのですから、家事も、育児も、夫婦関係も家庭によって全く異なります。

だから、パパもママも理想を目指しすぎなくって良いのです。
家事も、育児も、理想的な夫婦のありかたも、残念ながら「理想は理想」であって現実ではありません。

パパもママも、お互いに喧嘩しつつ、衝突しつつ、協力して頑張っていくことで、気がついたときにステキな夫婦になっているんですよ~!

[参考]『パパの育児・どうする? ママとの関係』|NHK すくすく子育て より

新型コロナウイルスにより、企業間でリモートワークが進む中、サイバー犯罪も増えています。
そして、そのサイバー犯罪の中には、子どもを狙うものもあり。子どもがスマホを使う機会が増えるこのご時世にこそ注意が、子どもを狙うサイバー犯罪には注意が必要です。

子どもを狙うサイバー犯罪一例


画像出典:PhotoACより

新型コロナウイルス以前より、SNS上で子どもを狙った犯罪は増えていましたが、かつてないほどに子どもたちがインターネット、特にSNSを使うようになり、次のような犯罪が増えています。

  • ・子どもにわいせつな画像を送るよう脅迫する
  • ・見知らぬ人から「遊びに行こう」と誘われる

それぞれのケースは、全く知らない相手からメッセージを送りつけられることもあります。

ただ中には、子どもとSNS上で信頼関係を築いてから、性的な画像を送るよう脅迫される「グルーミング」という手法を用いるケースも報告されており、親が知らぬまに子どもが被害にあってしまうこともあるようです。

こういった卑劣なサイバー犯罪から、我が子を守るためにも事前にどんな犯罪があるのかを親子で知っておいたほうが良いかもしれませんね。

サイバー犯罪から我が子を守る予防策

SNSを使った、サイバー犯罪は増え続けており、書き込む内容や発信する情報にも注意が必要です。

  • ・個人、自宅が特定できるような情報を書き込まない
  • ・個人、自宅が特定できる写真や画像を投稿しない
  • ・SNS上で見知らぬ人に誘われても、遊びにいかない
  • ・SNSを通じて人と会うときは、親に一言を言っておく

SNSを使うことで、気軽に誰とでもつながることが出来ますが、SNSを悪用して子どもを狙う不審者も少なくありません。

そして、子どもだけでなく、大人にも言えることですが個人、自宅が特定出来る「書き込み」「画像」などを投稿してしまうと、思わぬ犯罪被害にあってしまう可能性があります。

この機会に親子でSNSやインターネットの使い方を考えよう!

SNSを使うのが今どき世代の子どもたちは、SNSを通じて人と出会うことに対して、親世代ほど抵抗感はありません。

しかし、犯罪者はそういった子どもたちの「油断した心」を狙います。

先にご紹介した「グルーミング」と言われたケースは、子どもは親にも相談できず、被害が大きくなってしまうこともあるようです。

そういった犯罪被害に大事な子どもたちが被害に合わないためにも、この機会にしっかり親子でSNSやインターネットの安全な使い方を知っておきましょう。

[参考]『~ 新型コロナウイルスに関連する犯罪への対策について ~』|徳島県警 より

新型コロナウイルスから自分と家族を守るために必要なことは「免疫力を高めること」です。

人間の身体には、そもそも免疫力というウイルスや病気と戦う力が備わっており、しっかり食べてたっぷり眠ることで、新型コロナウイルスに感染したとしても発病せずに済む可能性が高まります。

そこで今回は買い物時に意識して買いたい、食品類をご紹介します。

買い出しのときに買っておきたい食品一覧


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緊急事態宣言によって、買い物に行くのすらも一苦労。
でも、限られた買い物で最大限の効果を発揮するためにも、次の食品は免疫力を上げる観点から購入することをおすすめします。

 

  • 1.肉類、魚介類、卵、豆腐などのタンパク質を含むもの
  • 2.発酵食品などの、善玉菌を多く含む食品
  • 3.食物繊維を多く含む善玉菌を増やす食品

 

1.肉類、魚介類、卵、豆腐などのタンパク質を含むもの

肉や魚、卵などは、なかなか日持ちしないのでまとめ買いしにくい食材ですが、これから伸び盛りな子どもたちにとっては、タンパク質を豊富に含むこれらの食材は、必要不可欠!

生のお肉や魚だけでなく、干物や乾燥肉、缶詰や高野豆腐などの日持ちする食材からも、タンパク質は摂取することができますよ。

2.発酵食品などの、善玉菌を多く含む食品

日本人には欠かせない「味噌」や「納豆」「ぬか漬け」はもちろん、ヨーグルトは乳酸菌などの善玉菌を多く含むために、腸内環境を整え免疫力を向上させます。

ちなみにヨーグルトアイスなどの乳酸菌が死んでいるものでも、他の乳酸菌や善玉菌の餌になるので、免疫力向上効果は期待できますよ。

3.食物繊維を多く含む善玉菌を増やす食品

腸内環境を良くすることは、腸の中にいる善玉菌を増やすことにほかなりません。
食物繊維が豊富な「豆類」「根菜類」「きのこ」などを摂取することで、結果的に善玉菌を増やし、免疫力が高まりやすくなります。

免疫力アップで新型コロナウイルスに負けない身体を!

いつもの食事の中に、ご紹介した食材を意識して入れることで、免疫力の向上が期待されます。

たとえ、新型コロナウイルスに感染したとしても、免疫力が高ければ発病せずにすみます。
そして、それは多くの病気に言えること。

家族の健康のためにも、免疫力を上げる食材を買い物リストの中に入れてみてくださいね。

[参考1]『睡眠や食事、入浴…免疫力を高めるには? 新型コロナウイルス』|NHKニュースより

[参考2]『「新型コロナウイルス感染症」予防のための基本のき』|日本調剤より

初めての子育てで、赤ちゃんがどう成長していくのかが不安になってしまうことありますよね?
あれができると思ったら、まだコレができない。

いつのまにか歩き出した――など、赤ちゃんの身体の成長に関することをご紹介します。

赤ちゃんは脳に近い順に身体が発達する

画像出典NHK|すくすく子育て 「体の発達の心配」より

赤ちゃんが成長するスピードは、それぞれによって違います。
しかし、赤ちゃんの”成長の仕方”には大きな差があるワケではありません。

子どもの発達は、脳の発達が運動の発達につながっていきます。
脳が発達することで、少しずつ神経も発達し、身体も発達していきます。

次の上から順に赤ちゃんの身体は発達していきます。

  • ・首……目でものを追うようになる、首がすわる
  • ・手……指を動かす、手を伸ばす、寝返りをする
  • ・足……足を動かす、つたい歩き、あんよ

身体の発達が早いと運動能力に差が起きる?

身体の発達が早いと、赤ちゃんができることも増えてきます。
しかし、赤ちゃんのときの成長が、大人になっての運動能力の大きな差になることは、あまりありません。

今の発達がゆっくりだとしても、将来はどんなふうに運動能力が開花するかは、まだまだ未確定なのです。

寝返りより先におすわりが出てきも大丈夫?

育児本やネット、SNSでは「月齢●ヶ月になると、寝返りができるようになり、●ヶ月以上になるとおすわりができるようになる」と書かれていることがありますが、それはアナタの赤ちゃんに当てはまるとは限りません。

赤ちゃんによっては、寝返りよりも先におすわりができることもありますし。はいはいは苦手でもあっと言う間に、つたい歩きができることだってあります。

また中には、はいはいをすることなく、立って歩く赤ちゃんもいるので、発達の仕方も個性だと思って安心してくださいね。

発達が遅くて必要以上に不安にならないで!また身体の発達が早すぎて悪いことはありません!

赤ちゃんの発達は個人差が大きく、育児本通りに成長する子どもばかりではありません。

発達が遅いのも個性かもしれませんから、必要以上に不安になる必要はないかも。

また赤ちゃんの身体の発達が早すぎて悪いことはありません。
なお、先にも触れましたが赤ちゃんの身体の発達が早いからといって、その後の成長の決定的な差が生まれるワケでもありませんよ!

[参考]NHK|すくすく子育て 「体の発達の心配」より