3密を避けるための友好なレジャー外で楽しむキャンプ【お泊り編】

コロナの渦で世間から3密を避けるように、外出を控えるように言われています。しかし、ずっと家の中で過ごすとなれば子どもは退屈します。さて、子どもとどう過ごそうかと考えた場合外で楽しむキャンプがあがってくるのではないでしょうか。しかし、キャンプはしたことがないし、テントもたてたことがないからキャンプは無理だと考える人がいるでしょう。そんなお悩みを解決するため今回はキャンプのお泊まりの方法を書かせていただきます。

キャンプ場の種類

オートキャンプ場

テントの隣に車を停められます。隣に車を停められるので、設営と撤収が楽なのがメリットです。

普通のキャンプ場

駐車場とテントをはる場所は別の場所にあります。キャンプ場は荷物を運ぶ手間がかかりますが、その分キャンプサイトは静かで車の乗り入れもなく安全というのがメリットです。

区画サイト

1組ごとに区画をしっかりと確保してくれているのが、区画サイトです。隣との区切り方もさまざまで、ロープで張っているところや、木、岩、あるいは傾斜を利用したものなどがあります。プライベート感がどれくらい確保されているかというのも、キャンプ場選びの1つのポイントです。

フリーサイト

フリーサイトは文字通り「好きなところ」に設営できるスタイルのキャンプ場です。好きなところと言っても、危険な川のなかすや崖のそばでの設営は危険なのでやめましょう。
フリーサイトは自分で好きな場所をえらべるメリットがありますが、ハイシーズンになると結構ギュウギュウになってしまう可能性があります。

テントをはらないキャンプ法

コテージ

一戸建ての家を貸し切る、貸別荘タイプです。外観も木造ではないものもあり、1番グレードの高い部類のイメージです。利用できる人数が10人とかの場合は、部屋が多くあります。

●設備
冷暖房はもちろん、トイレやお風呂、キッチンや調理器具、食器、寝室などが装備され、テレビなど電化製品もそろっているので、基本的には手ぶらで、食材だけ用意すれば何とかなる感じです。

●利用方法
利用シーンとしては、1家族で使えるものから、友達家族や、家族3世代で利用すると、グループでの利用が可能な大型のものまであります。

●目安価格
一棟12,000円

●どんな人におすすめ
初心者・アウトドアの楽しさを伝えたい人にすすめます。コテージであれば宿に泊まるのとあまり変わらなく、さらに外に出れば大自然を味わえます。インドア派の人にアウトドアの楽しさを伝えたいような時も、最初はコテージの方が良いでしょう。コテージに泊まって、ハンモックやたき火台、バーベキューグリルなどを持っていけば、それなりにキャンプの楽しさを伝えられると思います。

ロッジ

コテージと同じく、一戸建ての家を貸し切る、貸別荘タイプです。山小屋を意味しているので、木造でログハウス形式のものが多く、コテージより利用価格は安く、その分グレード的に下がることが多いです。

●設備
冷暖房はもちろん、トイレやお風呂、キッチンや調理器具、食器、寝室などが装備され、テレビなど電化製品もそろっているので、基本的には手ぶらで、食材だけ用意すれば何とかなる感じです。

●利用方法
利用できる人数が10人とかの場合は、部屋数が多いか、2階がある、ロフトがある場合もあります。1家族で使えるものから、友達家族や、家族3世代で利用すると、グループでの利用が可能な大型のものまであります。

●目安価格
一棟10,000円ぐらい

●どんな人におすすめ
ある程度快適感がほしい人におすすめします。コテージに泊まるほどではないけど、ある程度快適に過ごしたいという方、コストを少しでも抑えたいと考える人におすすめです。

バンガロー、キャビン、ケビン

木造の簡易な小屋で、広さは6畳~10畳程度。板の間の部屋がひとつだけで、シンプルな平屋の作りがほとんどです。

●設備
テントの変わりというイメージで、基本的に何もありません。テントより作りはしっかりしているといえるでしょう。たまに、冷暖房や電源の付いたバンガローもあるようです。

●利用方法
テントを張る予定だったけど天気が悪そうだし、雨は嫌だけどキャンプにはいきたい人などのおすすめです。

●目安価格
一棟6,000円

●どんな人におすすめ
コストを抑えたい方人におすすめします。バンガローは完全に寝るだけの施設ですが、外にいる時間が長ければ全く気になりません。また、バンガローはオーナーの手作りの場合もあり、その風情もキャンプが好きな人にはたまりません。

テントをはるキャンプ

テントをはる場合地面が、芝、土、砂利などで火が便利さ、快適さなどが変わってきます。それぞれのメリットとデメリットはなんでしょうか?

寝心地が最高で、テントを建てる時ペグが差しやすいのです。また、悪天候の時などにテントが汚れにくいなどのメリットがあります。

しかし、たき火台を使用しても、灰の受け皿が必要であることや、水はけが悪い場合もありますので火の使用は禁止されているところが多いです。

砂利

芝ほどではありませんが汚れにくいメリットがあります。しかし、大きな石などが地面にある場合は寝心地が良くないのでしっかりとしたグランドシート、マットの準備が必要です。また、テントを建てる時ペグが差しにくいデメリットがあります。

砂利にくらべて寝心地はいいのですが、悪天候の時などはテントが汚れやすく、水はけが悪いところが多いです。

砂利よりは寝心地がよいのですが、夏は熱くなってしまうことがある、撤収時はテントの底をしっかりと払う必要がある、ペグが抜けやすいため、風が強い日はペグではなく大きい石に括り付けるなど必要があるデメリットがあります。

キャンプを行うときの注意事項

今回のコラムで、テントや調理器具がなくてもキャンプを楽しめることはわかっていただけたでしょうか。無理にテントをはらなくてもキャンプを楽しむことができるのです。

テントをはることができれば安価でキャンプを楽しむことができるでしょう。家族でキャンプを行う場合テントをはらないキャンプか、テントをはるキャンプがしっかりと話し合ってから決めましょう。

テントをはらないキャンプの場合は夏だけではなく、秋、冬、春でもアウトドアを楽しむことができます。

キャンプは外で楽しむものだからコロナに絶対かからないわけではありません。3密を避けるため外で遊ぶことを求めて時にはキャンプ場が満員、コテージなど施設が予約でいっぱいになりかえって3密を招いてしまうかもしれません。その点を注意してキャンプをするようにしましょう。

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