新型コロナウイルスに関して、2020年5月11日現在、感染を予防できる食べ物は確認されていません。

ネット上などでは「にんにくが効果がある」「あおさが効く」などの情報が錯綜していますが、医学的な根拠はまったくありません!

今回は不必要に買い物をしてしまわないために、知っておきたい食品に関するデマをご紹介します。

ネット上で見受けられる食品に関するデマ一覧


画像出典:PhotoACより

 

  • ・お湯を飲めば予防できる→お湯ぐらいの温度ではコロナウイルスは死滅しない
  • ・ビタミンD、Cが効く→医学的なエビデンスがない
  • ・あおさが効く→医学的根拠が不明
  • ・にんにくに予防効果がある → WHOが正式にデマと認定
  • ・納豆が良い → ウイルスに対して直接的な効果はない
  • ・アルカリ性食品を食べるとウイルスを死滅できる → 科学的根拠は一切ありません

 

この他にもインターネット上では「ヨーグルトと石鹸を一緒に食べると予防できる」「ヤギ肉を食べるとコロナウイルスに感染する」などの情報が出回っていますが、これらの情報は医学的、科学的エビデンスに欠ける”フェイクニュース”です。

これらのフェイクニュース、デマに振り回されないためにも、しっかりと正しい情報を判断するようにしてください。

規則正しい生活とバランスの良い食事で免疫力を高めることが1番の近道!

新型コロナウイルスに限った話ではありませんが「●●を食べれば病気にならない」ということは、ほぼありません。

あくまで「●●を食べれば▲▲という病気に”なりにくい”」というだけで、食べ物だけで病気を予防することはできません。

しかし、規則正しい生活とバランスの良い食事で免疫力を高めることで、結果的に新型コロナウイルスに負けない身体を作りやすくなりますよ。

新型コロナウイルスに直接的な効果が期待できる食品はありません!

新型コロナウイルスが特定の食べ物を食べて感染するケースも報告されていません。
また食べることで新型コロナウイルスを予防・治療できる食べ物も、現時点では報告されていません。

現時点でネット上に出回っている「コロナに効く食べ物」という情報の数々は、医学的・科学的エビデンスに乏しいものばかりだと言うことをしっかり覚えておいてくださいね。

そして、新型コロナウイルスへの感染を防ぐためには、基本の手洗いうがいと免疫力を高めることが、地味に見えますが1番大切なことですよ!

[参考1]『「お湯を飲んで予防」「ビタミンDやビタミンCが効く」新型コロナ、デマ相次ぐ』|毎日新聞

[参考2]『<新型コロナ>「予防に効果」デマ影響? 納豆、名産地でも品薄 業界団体「冷静な対応を」』|東京新聞

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するために、学校に行くことが出来なくなっただけでなく、外で遊ぶことすらも出来なくなって、子どもの健康を維持することが難しくなっています。

今回はそんなコロナな状況であっても、子どもの健康を維持するために、親が注意すべきことをお話します。

よく動き、よく食べ、よく眠るが基本


画像出典:PhotoACより

緊急事態宣言が発令されて、家から出ることもままならなくなりましたが、この状況でも子どもの健康を維持するためには、次の3つのことを意識する必要があります。

  • ・よく動く
  • ・よく食べる
  • ・よく眠る

この3つは育児だけでなく、大人であっても健康な生活を維持するための基本でもありますが、この時期だからこそ特に意識する必要があります。

今家で、子どもを動かすためには?

子どもにとって「よく動く」とは、遊ぶことに他なりません。
家で遊べる環境を作ること、そしてなるべく親子で遊べることに挑戦することが子どもにとっても、ストレス発散になります。

また、この機会だからこそ親子でいっしょに「家事」を楽しむということも大切かもしれません!

洗濯物をたたむ、部屋のお掃除をするなど、手先や道具を使うことで、子どもにとっては良い刺激になるし、身体機能の形成にも効果的です。

発想を変えて、お家での食事を楽しく!

大人も、子どもも同じところで、同じものを食べていたら、飽きてしまうのは当然です。

ここは少し発想を変えて、ベランダで食事をしてみたり、家族で「カフェごっこ」などを楽しんでみてはいかがでしょう?

家の中でも、いつもと違った雰囲気で食事をすることで、子どもも食べるのが楽しくなってくれるかも!

そして、この機会に親子でしっかり睡眠を取りましょう!

塾や習い事のせいで、子どもの睡眠時間はかつてよりも、随分と短くなってしまっています。

むしろ、この機会だからこそ、寝る時間を早めたり、お昼寝したりして、しっかりと睡眠を取ってみてはいかがでしょうか?

[参考]『こども環境学会からの呼びかけ』|子ども環境学会 より

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、多くの飲食店が営業を自粛しています。
中には新たに「テイクアウト」を行っているお店もありますが、ここで心配なのが「テイクアウト商品から新型コロナウイルスに感染するか?」ということでしょう。

2020年5月10日現在では「食材を通しての感染」は確認されていません。

食材からの感染はありません!容器などからの感染リスクはゼロじゃない


画像出典:PhotoACより

先にも触れましたが、現時点では新型コロナウイルスが食べ物を通して感染するケースは報告されていません。

なぜなら調理の時点で加熱されるため、ウイルスが死滅していることが考えられること。
そして、もう1つは胃液でウイルスが死滅することから食事からがないことが考えられています。

つまり、テイクアウト商品を食べて新型コロナウイルスに感染するということはありえません。

ただし、テイクアウト商品を包装している紙や容器を通じて、感染する可能性はあります。

テイクアウト商品から新型コロナウイルスに感染しないためには、どうすれば良い?

テイクアウト商品だけでなく、日常の中で買い物をする際にも言えることですが、誰かが新型コロナウイルスが付着した手で商品に触れ、それをアナタが購入し持ち帰ったら、その商品から新型コロナウイルスに感染する可能性があります。

さて、テイクアウト商品から新型コロナウイルスに感染しないためには、どうすれば良いのでしょうか?

その方法としては次の4つの方法があります。

  • ・包装用紙や容器をアルコール消毒する
  • ・中身の料理を他の容器に移し替える
  • ・手づかみでの食事は控える
  • ・72時間放置してから食事をする


※新型コロナウイルスは4日間以上プラスチック容器上で感染力を維持している可能性があるため

またコレは、テイクアウト商品だけでなく、デリバリー商品にも言えることです。

テイクアウト、デリバリーでも感染予防を意識して!

アメリカでは3週間外出を自粛していた女性が新型コロナウイルスに感染したケースが報告されており、その原因がテイクアウト商品にあるのではないかと考えられています。

2020年5月10日現在、長期間の外出自粛により、感染者数こそは減少傾向にありますが、油断はできません!

テイクアウト商品やデリバリー商品からも新型コロナウイルスに感染する可能性があることを忘れずに、しっかり感染予防を行ってくださいね。

[参考1]『安全なデリバリーやテイクアウト、買い物の方法は 新型ウイルス対策』|ニュースジャパン

[参考2]『外出禁止が続く米国に衝撃 自宅に3週間こもり続けた女性が新型コロナに感染』|ヤフーニュース

子育ては、楽しいことばかりではありません。
特にSNSやネットではキラキラしながら育児しているママが目立つのこともあり、「私の育児は、間違っているのでは……」と不安になることがありますよね?

その不安が育児疲れにつながってしまい、最悪の場合は「うつ」などに発展してしまうことがあります。

今回は、そんな育児疲れを防ぐ方法です!

SNSやメディアに振り回されてない?


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先にも軽く触れましたが、SNSやメディア上での育児に関する情報はバイアスがかかっています。

そもそもSNSやメディアで目立つ情報のほとんどは「良いこと」しか書かれていません!

またママ友の会話も、アナタ自身もそうであるように「都合の良いこと」しか言いません。
そう、誰だって自分に都合が悪いことは言いたくないのです!

だから、育児疲れをしないためにもSNSやメディアの情報に振り回されないようにしましょう。

人と比べるからこそ疲れてしまう!

育児中は、どうしても「他の家庭」と比べてしまいがちですが、子どもそれぞれ個性があり、育児書通りに育てられることは、ほとんどありません。

そして、人と比べるからこそ「悪いこと」ばかりに目がいってしまい。余計に子育てにプレッシャーを感じて、育児疲れにつながってしまいます。

人と比べないこと。言うほどカンタンなことではありませんが、なるべく他の家庭と比べないように意識してくださいね。

SNSは愚痴や打ち明け話はしない

SNSで愚痴や打ち上げ話をしても、ネガティブな話題を共有することにしかなりません。

確かにSNS上では有意義な情報も転がってはいますが、そのつながりは”リアル”なつながりではありません。

だからこそSNS上では、うれしいことを共有したいことだけを発信するようにしましょう。
そして、一番話したち愚痴や打ち上げ話は、家族やママ友でも、直接会って話をした方がスッキリしやすくなりますよ!

現実を受け止めることからはじめましょう!

「自分はこんなはずじゃない!」「理想の子育てを自分はできるはずだ」と、どこか今を否定しまっていることが、もしかするとすべての原因かもしれません。

人と比べてしまうと言うことは、遠回しに「今の自分」を否定してしまっていることにつながります。

だから、まずは今の自分と今の子ども、現実を受け止めることからはじめましょう。

それは言うほどカンタンなことではありませんが「今」に集中することで、どこか少しずつアナタを取り囲む不安や悩みが和らぐかもしれません。

[参考]『育児疲れ』|NHK すくすく子育て より

生まれたばかりの赤ちゃんの動きは、なんでも微笑ましく見えますが、たまに「こんな動き方をして大丈夫なの?」と不思議に思ったり、不安になってしまったりすることがありますよね?

今回は思わず「大丈夫?」と思ってしまう、赤ちゃんの謎の動きについてお話します。

まず赤ちゃんのすべての動きは、動くための練習です!


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いろんな赤ちゃんの動きを解説する前に「なぜ、赤ちゃんは謎の動きをするのか?」という理由をお話しましょう。

大人から見て不思議に思う、赤ちゃんの謎な動きは、すべて赤ちゃんが「動きたい」と思って身体を動かしている――動くための練習なのです!

例えば、それぞれの動きは、赤ちゃんにとっては次のような意味があるのかもしれません。

  • ・コロコロと身体が回る → ずり歩きをしているつもり
  • ・頭でずり歩きをする → ハイハイをしているつもり

赤ちゃんは、ずり歩きやハイハイをしているつもりでも、実際には身体の成長が追いついておらず、そのせいで大人からすると不思議な動きに見えてしまっていることがあります。

上を向いてハイハイするのは?

赤ちゃんが、上向きにハイハイしているのは、微笑ましいですが、なんだか不安になってしまいますよね。

赤ちゃんが上を向いてハイハイしたり、背中でずりばいする、これらの運動は、ハイハイの練習であり、仰向けで移動することでいろんなモノが視界に入ることが楽しいのかもしれません。

片足でハイハイして大丈夫?

両足でハイハイするのではなく、片足でハイハイする赤ちゃんもいます。
「まさか発達障害では!」と思ってしまいますが、これは赤ちゃんの癖みたいなもので、障害などではない可能性がほとんどです。

ハイハイは「自由形」で、赤ちゃんによってハイハイの仕方も違うので、ちょっとした動きの違いは、そこまで心配する必要はないでしょう。

赤ちゃんの発達には、個人差が大きいことを忘れないでね!

赤ちゃんの中には、寝返りするのが早かったり、なかなかハイハイ出来なかったり、不思議な動きを繰り返したり――大人が思わず心配してしまう動きをすることがあります。

しかし、ちょっとした動きの違いや発達の遅さは、赤ちゃんの個人差が大きいので、必要以上に過敏になる必要はないでしょう。

ただし、ママが見て「この動きはおかしい!」と思ったら、かかりつけ医に相談して、不安の種を消すようにしてくださいね。

[参考]『赤ちゃんの発達と不思議な動作』|NHK すくすく子育て より

生まれたばかりの赤ちゃんが、天井をじーっと見ていたら、思わずびっくりしてしまいますよね?

赤ちゃんによってはお手々をじっと見ていたり、グーパーを繰り返していたりと、大人からすると不思議な動作をしていることがあります。

今回は、そんな赤ちゃんの不思議な動きについてお話します!

謎な赤ちゃんの動きは「ためし運転」だった?


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赤ちゃんが自分の手をじーっと見ているのは「ハンドリガード」という多くの赤ちゃんにある行動で、これは自分の手が動くことを感覚として理解しようとしている行為だと言われています。

他にも赤ちゃんの中には、まるで腹筋をしているように頭を動かしたり、まだハイハイができる年齢でもないのに、ハイハイのような動きをすることがありますが、これらの赤ちゃんの不思議な動きは、自分の身体を動かすことを理解していくことで起こる行動です。

赤ちゃんは、まだ生まれたばかりで、身体を動かすことすらも発見です。
一つずつの動作に驚き、その動作を試行錯誤することで、少しずつ自分の身体の動かし方を理解します。

つまり、赤ちゃんが行っている不思議な動きは、車の「ためし運転」のように自分の身体になれるために行っている、身体を動かすための練習なのです。

赤ちゃんが手足をバタバタと動かすのは、なぜ?

新生児~3ヶ月ごろの赤ちゃんは仰向けのまま手足をバタバタと動かすことがあります。

これは以前は「原始反射」と言われる本能的な行動だと思われていましたが、研究が進んだことにより、仰向けのまま手足をバタバタと動かす行為は「自分の体や外の世界に触れて、赤ちゃんは自分の体と、そうでないものを認識するための運動だ」と考えられています。

これを『ジェネラルムーブメント』と呼びます!

ちなみに、この赤ちゃんの動きは、人間の赤ちゃんにしか見られない独特な動きなんだそうです。

赤ちゃんの不思議な動きは、赤ちゃんの成長の証!

赤ちゃんにとっては、見るものも、触れるものも、全てが初めてで新鮮です。
そして、自分の身体のことすら、まだまだ理解しておらず、指を動かしたり、手を動かしたり、ちょっとした動作ですら、赤ちゃんには発見で楽しい面白いことなのです。

だから、赤ちゃんの不思議な動きを必要以上に心配する必要はありませんよ!

ただし「これはあまりにも異常な行動では?」と、赤ちゃんにずっと接しているママが不審に思うことがあったら、その時はかかりつけ医に相談するようにしてくださいね。

[参考]『赤ちゃんの発達と不思議な動作』|NHK すくすく子育て より

新型コロナウイルスの影響により、大人も当然ですが、子どものストレスも大きくなっています。

今回はコロナでストレスを抱える子どもたちに、どう接するべきかをご紹介したいと思います!

その行動は、子どものストレスかも?


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コロナにより、大人よりも精神的に未熟な子どもは、ストレスを感じてさまざまな影響が身体だけでなく、行動にも現れます。

次のような症状や行動面に変化があった場合は、大きなストレスが原因かもしれません。

子どもの身体に現れるストレス症状

  • ・頭痛
  • ・腹痛
  • ・不眠

病気でもないのに頭が痛くなったり、お腹が痛くなってしまったり、寝付きが悪くなってしまったり、これらの症状は病気ではなく、ストレスが原因かもしれません。

子どもの行動に現れるストレス症状

  • ・落ち着きがない
  • ・おしゃべりになる、甘えん坊になる
  • ・かまって欲しい気持ちが強く出る
  • ・夜尿、おもらしをする
  • ・食欲が増えるor減る
  • ・赤ちゃん返りする

このような行動が子どもに現れる場合は、大きなストレスを子どもが抱えているからかもしれません。

また、これらの行動は大なり小なり大人にも現れます。

子どものストレスを和らげるために、子どもと触れ合う、ゆっくり話す!

新型コロナウイルスで不安なのは大人だけでなく、子どもだって同じです。

この状況だからこそ、子どもと遊んだり、実際に肌を触れ合わせたりして、子どもに安心感を与えてあげてください。

また子どもの気持ち――特に不安な気持ちをしっかりと聞いてあげることも重要になります。

そして、子どもが不安な気持ちを話はじめたら、どんな言葉であっても否定せず、子どもに共感をしてあげましょう。

[参考]『新型コロナウィルスに負けないために 親子でできるストレスコーピング編』|国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こころの診療部より

新型コロナウイルスから自分と家族を守るために必要なことは「免疫力を高めること」です。

人間の身体には、そもそも免疫力というウイルスや病気と戦う力が備わっており、しっかり食べてたっぷり眠ることで、新型コロナウイルスに感染したとしても発病せずに済む可能性が高まります。

そこで今回は買い物時に意識して買いたい、食品類をご紹介します。

買い出しのときに買っておきたい食品一覧


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緊急事態宣言によって、買い物に行くのすらも一苦労。
でも、限られた買い物で最大限の効果を発揮するためにも、次の食品は免疫力を上げる観点から購入することをおすすめします。

 

  • 1.肉類、魚介類、卵、豆腐などのタンパク質を含むもの
  • 2.発酵食品などの、善玉菌を多く含む食品
  • 3.食物繊維を多く含む善玉菌を増やす食品

 

1.肉類、魚介類、卵、豆腐などのタンパク質を含むもの

肉や魚、卵などは、なかなか日持ちしないのでまとめ買いしにくい食材ですが、これから伸び盛りな子どもたちにとっては、タンパク質を豊富に含むこれらの食材は、必要不可欠!

生のお肉や魚だけでなく、干物や乾燥肉、缶詰や高野豆腐などの日持ちする食材からも、タンパク質は摂取することができますよ。

2.発酵食品などの、善玉菌を多く含む食品

日本人には欠かせない「味噌」や「納豆」「ぬか漬け」はもちろん、ヨーグルトは乳酸菌などの善玉菌を多く含むために、腸内環境を整え免疫力を向上させます。

ちなみにヨーグルトアイスなどの乳酸菌が死んでいるものでも、他の乳酸菌や善玉菌の餌になるので、免疫力向上効果は期待できますよ。

3.食物繊維を多く含む善玉菌を増やす食品

腸内環境を良くすることは、腸の中にいる善玉菌を増やすことにほかなりません。
食物繊維が豊富な「豆類」「根菜類」「きのこ」などを摂取することで、結果的に善玉菌を増やし、免疫力が高まりやすくなります。

免疫力アップで新型コロナウイルスに負けない身体を!

いつもの食事の中に、ご紹介した食材を意識して入れることで、免疫力の向上が期待されます。

たとえ、新型コロナウイルスに感染したとしても、免疫力が高ければ発病せずにすみます。
そして、それは多くの病気に言えること。

家族の健康のためにも、免疫力を上げる食材を買い物リストの中に入れてみてくださいね。

[参考1]『睡眠や食事、入浴…免疫力を高めるには? 新型コロナウイルス』|NHKニュースより

[参考2]『「新型コロナウイルス感染症」予防のための基本のき』|日本調剤より

赤ちゃんは、危険なことがまだまだわかりません。
しかし、ときにはその無自覚な行動が、赤ちゃんの命すらも奪いかねません。

今回は命の危険と直結するヒヤリハットの原因と対策をご紹介します。

溺れないために水はためない!

子どもは水深5cmでも溺死する可能性があります。
そのため、風呂桶にお水が入っているだけでも、赤ちゃんが誤って頭を入れてしまうと、十分に溺死する可能性があるのです。

  • ・お風呂の残り湯はためない
  • ・洗濯機、台所の近くに踏み台を置かない
  • ・お水を扱うときは目を離さない

これらの対策をしっかりとして、赤ちゃんの生命を守りましょう。

蒸気が出る家電はやけどの原因に!

炊飯器や電気ケトルなどから出る蒸気も、赤ちゃんにとっては十分危険な存在です。
もちろん、蒸気に触れるだけでなく、熱湯をかぶってしまったら、大人だって危険です。

  • ・お湯などの熱いものは子どもがいない場所で
  • ・コードは地面に置かない

基本的な対策は、赤ちゃんの手が届かない場所で、これらの電化製品を使うこと。またコードがついているものは、そのコードに躓いた結果、赤ちゃんが熱湯をかぶってしまうこともあるので、コードも地面には置かないようにしましょう。

誤飲して危険なもの

赤ちゃんの誤飲は、寝返りができる5ヵ月ごろから始まり、7ヵ月~10ヵ月ごろまでに激しくなるとされています。

そして、1歳半ごろまではよく何でも口の中にものを入れるので、注意が必要です。
特に危険なものは次の3種類のもの。

  • ・ボタン電池
  • ・漂白剤、カビ取り剤、トイレの洗剤など
  • ・灯油、マニキュア、除光液など

またタバコの誤飲をする赤ちゃんは、かなり多いのでたばこの保管場所には注意が必要です。

ボタン電池は食道に穴が空いてしまう危険も!

画像出典NHK|すくすく子育て 「危ない! 子育てヒヤリ・ハット」より

上記の画像のように、赤ちゃんが誤ってボタン電池を誤飲してしまうと、科学やけどをして、食道にやけどで穴があいてしまい。最悪の場合は、死に至ることもあります。

常にボタン電池の保管場所には気をつける。
ボタン電池を使うおもちゃなどは、フタやねじは、取れないように、しっかり締めておいてください。

ヒヤリハットは予防で防げる!

大人だって、不注意から大事故を引き起こしてしまうことがあります。
何もわからない赤ちゃんならば、なおさら危険なことはいっぱいです!

そんなヒヤリハットを防ぐために必要なことは「予防」以外にありません。

ご紹介したヒヤリハットを参考に、アナタも赤ちゃんを守るためにしっかりヒヤリハット予防をしてくださいね。

[参考]『危ない! 子育てヒヤリ・ハット』|NHK すくすく子育て より

緊急事態宣言が出て、さらに東京都では「買い出しは3日に1度」というルールまでもが設けられてしまい、正直困っている親御さんは多いはず。

確かに感染拡大を防ぐためにも、不要不急の買い物や不必要な買い物を避けるべきですが、育ち盛りの子どもを育てる身としては食材がないことほど恐ろしいことはありませんよね?

今回は感染を予防しつつ、スムーズに買い物をするためのポイントをご紹介したいと思います。

短い時間で効率的に買い物をする4つのポイント


画像出典:PhotoACより

3日に1度の買い物と言えど、どこで新型コロナウイルスに感染するかわかりません。
だからこそ「3密」に近くなるスーパーでの買い物には、短時間でスムーズに商品を買う必要があるのです。

そのためのポイントとして重要なのがこの4つです。

 

  • 1.3日分の献立を予め決めておく
  • 2.献立を参考に買うものをメモしておく
  • 3.なるべく子どもを連れていかない
  • 4.グーグル検索などで混まない時間帯を調べておく

 

1.3日分の献立を予め決めておく

まず3日分の献立を予め決めておきましょう。
すると必然的に「買うべき食材」が見えてきます。

今のところ外国からの輸入食品が買えなくなっているという状態ではないので、ほとんどのものは通常通りの購入が可能でしょう。

2.献立を参考に買うものをメモしておく

事前に決めた献立から、逆算して買うべき食材が見えてきたら、あとは買い出しのメモに書き出すようにしましょう。

3.なるべく子どもを連れていかない

新型コロナウイルスの感染拡大を予防する観点でも「買い物は代表者のみ」という提言がなされています。

また小さい子どもとの買い物は、どうしても時間がかかってしまうし。何かの拍子に新型コロナウイルスに感染しないとも限りません。

買い物の際には、なるべく子どもは連れて行かないようにしましょう。

4.グーグル検索で混まない時間帯を調べておく

買い物に行くお店を「グーグル検索」で調べると、ほとんどのお店は「混む時間帯」がわかるようになっています。

お店が混むということは、そのまま人が多いということで、感染するリスクが高くなってしまうということ。

予めグーグル検索を活用して、人が混まない時間に買い出しに行くことも感染予防のために重要です!

さっと買って、さっと帰る。スムーズな買い出しで家族を守ろう!

新型コロナウイルス感染症が蔓延する以前は、のんびりと買い物することがストレス発散の貴重な時間だったかもしれません。

しかし、今はそういった時間すら取れなくなってしまっています。

そして買い物中ですら、感染リスクはゼロではないのが現状です。
楽しい買い物を少しでも早くできるようになるためにも、今は感染をしないようにスムーズな買い出しを行って、ご自身と家族を守ってくださいね。

[参考]『コロナ対策の“お買い物心得” 20カ条、スーパーマーケット研究家に聞きました』|ヤフーニュースより