新型コロナウイルスに感染したとしても、免疫力が高ければ発病を抑えられます。
これは新型コロナウイルスだけに限らず、多くの病気に言えることです。

ただ免疫力向上のための運動やストレス発散などは、限られており。今1番免疫力を向上させやすいことは「免疫力を高める食品を食べること」ではないでしょうか?

ということで、今回は買い出しのときに買っておきたい免疫力向上が期待できる食品をご紹介します。

免疫力向上の観点から買いたい3つの食品


画像出典:PhotoACより

 

  • ・しょうが
  • ・きのこ
  • ・カボチャ

 

健康食品として知られるしょうがは、身体を温めるだけでなく、食欲を増す効果があります。

さらにしいたけや舞茸、えのきなどのきのこ類は、食物繊維が豊富なだけでなく、きのこの中に含まれているβ-グルカンが免疫細胞に刺激を与えて活性化させる効果があるとされています。

そして、意外な盲点かぼちゃは日持ちするだけでなく、食物繊維が豊富であり。かぼちゃの中に含まれるβカロテンは粘膜系の正常化や免疫力の向上、目の疲労を癒やす働きがあり、自宅でPCやスマホに長いあいだ触れる機会が増えてお子様にぴったり!

生しょうがのパワーで殺菌とウイルス退治を!

生のしょうがに含まれる「ジンゲロール」は、強い殺菌力があり、食中毒の予防効果が期待できます。

またしょうが汁を入れたお茶などは、古来から民間療法としても取り入れられており、生のしょうがに含まれるジンゲロールはかぜやインフルエンザの感染症についても、体内に入ってきた細菌やウイルスを退治します。

きのこのパワーで免疫力を総合的にアップ!

先にも触れましたが、きのこに豊富に含まれるβ-グルカンには、免疫細胞を活性化させる効果があります。

そんなきのこの中でも、特に「マイタケ」はMDフラクションという成分も細胞性免疫を活性化する効果が期待されており、なるべくならまいたけを買ったほうが良いかも?

また、きのこの栄養素は水溶性のものが多いので汁物にして、余すことなく摂取しましょう!

かぼちゃは栄養豊富な食材です!

かぼちゃには食物繊維だけでなく、美容効果も期待できるビタミンE、βカロテン、ビタミンCが豊富に含有されており、お子さんだけでなく、ママにとっても嬉しいお野菜です。

ただし、かぼちゃに含まれるこれらの栄養素は脂溶性ビタミンなので、かぼちゃの天ぷらや油炒めなど油分と一緒に摂取するようにしてくださいね。

美味しく、効率的に食べてコロナに負けない!

新型コロナウイルスに感染したとしても、免疫力が高ければ発病しにくくなります。

そして、買い出しの機会が限られている今だからこそ、免疫力向上効果が期待できる食べ物を効率よく調理して、コロナに負けない身体をつくりましょうね。

[参考1]『~新型コロナウイルスに負けない!~免疫力を高める「入浴」「睡眠」「食事」』ゲンキの時間 より

[参考2]『免疫力と抵抗力を高める食材』|昭和大学 より

おむつや服と皮膚の間にできてしまう「あせも」や「おむつかぶれ」は、赤ちゃんによく見られる症状です。

画像出典『もうこわくない! あせも・おむつかぶれ』|NHK すくすく子育て より

そもそもあせもは、大量に汗をかいてしまい。汗を出す器官である「汗管(かんかん)」が一時的に詰まってしまい、湿疹ができてしまうこと。

ママが思わず心配してしまう、赤ちゃんのあせもをケアするには、どうすれば良いのでしょうか?

あせものケア方法は?

赤ちゃんのあせもは、肌の軽い湿疹です。
普通の肌湿疹と同じようなケア方法で大丈夫です。

赤ちゃんのあせもに対しては、次のケア方法を参考にしてみてくだsだい。

  • 1.汗を出来るだけ早く洗い流し、拭く
  • 2.炎症をおこしていれば、薬を塗る

汗もを拭くときには、肌をこすりすぎないように、軽く拭くようにしてください。

あせもを繰り返させないためには?

赤ちゃんは、まだ肌が弱く、注意していてもあせもが出来てしまいます。
しかし、あせもを何度も頻繁に繰り返すようなら、次のことを見直してみてください。

  • ・部屋の温度、湿度
  • ・服や布団の重ねすぎ
  • ・部屋や服の中の風通し

部屋の温度や湿度が高く、蒸し暑い状態だと赤ちゃんは汗をかきすぎてしまい、あせもになってしまいます。

また「寒そうだから」と服や布団を重ねすぎてしまうと、同じように汗をかきすぎてしまうし。部屋や服の中の風通しが悪いと、汗が乾きにくく、汗管がつまってしまいます。

赤ちゃんがあせもを繰り返す際には、これらのことを改めて見直してみてくださいね。

あせもや湿疹がひどくなったら、とびひになってしまうことも!

あせもや肌湿疹がひどくなってしまうと「とびひ(伝染性膿痂疹-でんせんせいのうかしん)」になってしまうことがあります。

必ずしも、あせもだけが原因ではありませんが、湿疹がひどくなり、細菌の感染が奥深くまで進むと、とびひとなってうみがでたり、熱が出ることがあります。

とびひの原因となりやすいあせもを防ぐためにも、あせもになったら、すぐにケアをするようにしてくださいね。

あせもを繰り返すことで、赤ちゃんの肌は強くなる!

赤ちゃんは、あせもを繰り返し。少しずつ自分の肌を強くします。

ママとしては、どうしても赤ちゃんのあせもやおむつかぶれは気になってしまいますが、必ず治るし。成長したら、自然と治まっていくので安心してくださいね。

「あせもは、肌を強くしているんだな~」と思えれば、少しはママの気持ちも落ち着いていくかも?

[参考]『もうこわくない! あせも・おむつかぶれ』|NHK すくすく子育て より

あせもやかぶれは、赤ちゃんに多い症状です。
肌の軽い湿疹で、あせもなどを繰り返して、赤ちゃんの肌は強くなります。

ただ、何度も繰り返すあせもやおむつかぶれは、予防することが出来ます!

赤ちゃんのあせもを防ぐには?

汗がいっぱい出て、汗を出す器官である「汗管(かんかん)」が詰まってしまうことで起きるあせもは、あせが肌に溜まりにくい状況を作ることで予防しやすくなります。

◆あせも予防におすすめなこと

  • ・服、布団の中に風が入るようにする
  • ・裸よりも、袖がある服を着せる
  • ・こまめにハンカチやタオルで汗を吸う
  • ・汗をかいたらすぐに着替えさせる
  • ・暑いときには、たっぷり水遊びをさせる

ただし、月齢がまだまだ小さい乳幼児の場合は、注意点が異なります。

月齢の小さい乳幼児あせも予防

月齢の小さい乳幼児は、まだ上手に汗のコントロールができません。

基本的なあせも予防方法は上記と同じですが、屋外などに出る場合は、月齢が大きなお子さんと違ってすぐに木陰で涼むなど、汗をかかせすぎないようにしてください。

おむつかぶれの予防法

おむつかぶれも、汗もと同じく肌の湿疹です。
うんこやおっしこをしたときは、お尻をふきますが、出来ればお尻は服のではなく、シャワーで洗い流してあげたほうが良いです。

ただ毎回シャワーをするのも難しい、という場合は霧吹きを使って、汚れをしっかりと洗い流してあげて、しっかりと乾かしてあげましょう。

またおしっこをしていなくっても、おむつを履きっぱなしのときには、一度脱がせてあげて、お尻を乾燥させるようにしてください。

画像出典『もうこわくない! あせも・おむつかぶれ』|NHK すくすく子育て より

おむつかぶれの予防法は上記の通りです。
かぶれの原因は刺激。うんこやおしっこなどの科学的な刺激とお尻を”拭く”という2つの刺激で、かぶれになりやすいので、なるべくこすらないようにしてあげてくださいね。

あせも、かぶれケアには「肌の保湿」も大事!

あせもやおむつかぶれを防ぐためには、蒸れないことが大切です
そして、大人と同じように、しっかりと保湿もしてあげて、赤ちゃんの肌バリア機能を補強してあげると、かぶれにくくなります。

子どもの肌は、大人に比べて肌バリア機能が弱いので、お尻やあせもが出来る場所には、ワセリンや保湿剤などを塗ってあげて肌トラブルを予防しましょう!

[参考]『もうこわくない! あせも・おむつかぶれ』|NHK すくすく子育て より

授乳期間もそろそろ終わり、離乳食を食べるようになったら、今度は便秘をするようになってしまった!

離乳食が終わり、大人と同じものを食べられるようになったけれど、便秘がちで心配だ。

画像出典:PhotoACより

今回は1~3歳のお子さんをお持ちのママに役立つ便秘対策についてご紹介します。

1~3歳の便秘対策

  • ・生野菜よりも加熱した野菜を食べさせる
  • ・生活習慣を整える(十分な睡眠を取る)
  • ・朝ごはんは果物や野菜スープなどの水分が多いものを

大人と同じく子どもも便秘対策として、しっかりと「野菜」を食べる必要があります。

ただ生野菜は見た目の割には、食物繊維の量が少ないことが多いので、加熱処理した野菜を食べさせるようにしてあげてください。

また朝早く起きて、夜も決まった時間に寝るというように生活習慣を整える必要があります。

そして、朝にしっかりと排便するために、朝ごはんには水分量が多い果物や野菜のスープなどを飲ませるようにしてあげてくださいね。

離乳食が原因で便秘になることも

離乳食が原因で便秘になったり、便がかたくなってしまうことがあります。
また一度に、まとめて大量に排便する場合も、同じように便秘の可能性があります。

この場合は野菜をしっかり食べさせてあげるだけでなく、便を柔らかくする効果がある「油」を食事の中に入れてあげると良いでしょう。

1歳ごろの子どもにあげる油分としては、母乳と同じく「乳脂肪」を含むバターがおすすめです。

排便が恥ずかしくないように絵本で一緒にお勉強!

便秘の原因は体質的なものだけでなく、心の問題であることもあります。

小さいお子さんの中には「トイレに行くのが恥ずかしい」というお子さんや排便の大切さがわからないお子さんもいるので、絵本を使って排便の大切さを教えてあげるのも立派な便秘対策です!

また中にはトイレトレーニングを促す絵本もあるので、この機会に絵本を使ってお子さんと一緒に排便の大切さを勉強されてみてはいかがでしょうか?

[参考]『赤ちゃん・子どもの便秘』|NHK すくすく子育て より

便秘は、大人だけの問題ではありません!
ある調査によると、子どもの5割は便秘で悩んでいると言われています。

便秘は大したことがないように思えますが、放っておくと赤ちゃんの便秘がくせになってしまい、大人になっても便秘で苦労することになることも……!

赤ちゃんの便秘に気をつけること

画像出典:PhotoACより

赤ちゃんの排便のペースは、大人と同じく1日に1回程度が理想です。
そして、赤ちゃんが週に2日ぐらいしか排便しないようなら、それは「便秘」だと思ってください!

また赤ちゃんが毎日排便をしていたとしても、便秘でないとは限りません。

毎日排便していたとしても、次のような便が出る場合は、便秘の可能性があります。

  • ・便が固くてコロコロしている
  • ・便、おならのニオイがキツイ
  • ・お腹が張っていて、固くなっている
  • ・苦しそうに排便している
  • ・食欲がない。授乳しても吐いてしまう

便秘かも? 赤ちゃんの排便をチェック!

大人が早く赤ちゃんの便秘に気づいてあげることで、赤ちゃんの負担を和らげることができます。

赤ちゃんの健康のためにも、次のことに注意してください。

  • ・いつ排便したか、どんな便だったのか関心を持つ
  • ・バランスのとれた良い食事をとる

また「もしかして便秘なんじゃ?」と疑わしく思ったときには、なるべく早めに対処してあげる必要があります。

授乳中でも便秘になる赤ちゃんはいる!

まだ授乳中の赤ちゃんでも便秘になってしまうことがあります。
授乳中に便秘になってしまう原因は「母乳を飲む量が少なかった」ことにあります。

食が細い赤ちゃんの場合やママから出る母乳の量が少なかった場合も、便秘になってしまうことがあります。

もし、赤ちゃんが授乳中でも便秘になってしまったり、授乳後に泣き出してしまうことがあったら母乳不足の可能性があるので、母乳だけでなく粉ミルクもあげてお腹いっぱいにしてあげてください。

また赤ちゃんの便秘がかたい場合は「麦芽糖」或いは「3%の砂糖水」を飲ませてあげるようにしてください。
ただし、飲みすぎると身体によくないので、「月齢×10cc」を1日量として飲ませてあげてください。

腸の発達は個人差が大きい!

赤ちゃんによっては、よく便秘になってしまう子もいます。
それこそママが何をやっても便秘になってしまうような、頑固な便秘体質の子も。

ただ、便秘になってしまうのは腸の発達が未熟な可能性も高く、大人になったら自然に便秘が体質が改善されることもあるので、あまり悩みすぎないほうが良いかも?

あまりにも心配な場合は、かかりつけ医に相談することをおすすめします!

[参考]『赤ちゃん・子どもの便秘』|NHK すくすく子育て より

鼻かぜになりやすいお子さんの中には、鼻かぜから「中耳炎」になってしまうこともあります。

実は中耳炎は「未就学児の9割が経験する」と言われている、子どもに多い病気なんです!

そして、中耳炎が悪化すると耳鳴りや難聴、めまいを引き起こすことがあります。
また子どもの頃に中耳炎を経験すると、大人になっても中耳炎になりやすくなると言われています!

そもそも中耳炎って、どんな病気?

画像出典NHK|すくすく子育て 「教えて! 子どもの耳・鼻のケア」より

中耳炎は耳が痛くなったり、耳から液が出る「耳だれ」などの症状が現れる病気です。
中耳炎が悪化すると発熱・難聴・めまいなどが生じることがあります。

小さいお子さんの場合は、耳の痛みよりも耳から液が出ていることで中耳炎に気づくケースが少なくありません。

子どもは特に中耳炎になりやすい!

中耳炎は細菌の感染によってもたらされる病気です。
大人よりも、子どものほうが中耳炎になりやすいのは「鼻の穴と耳の穴が大人よりも近く、なだらかだから」です。

鼻かぜを引くと、鼻の中で細菌を発生します。
この鼻の中で発生した細菌が、耳と鼻とをつなぐ「耳管」を通り、その耳管の中で繁殖します。

そして、その結果「中耳炎」になってしまいます。

中耳炎の予防につながる「鼻吸い」

鼻の中、鼻水の中で増えてしまった細菌が、耳管を通ってそれが中耳炎となりますが、その予防法として「鼻吸い器」を使って、こまめに鼻水を吸うことがおすすめです。

鼻水をすすりあげると中耳炎になりやすいので、お子さんが鼻風邪を引いたときには鼻吸い器を使って、鼻水を吸ってあげてください。

中耳炎につながる鼻かぜの予防法は?

小さい子どもは、鼻水をだらだらと出してしまいがちですが、それが鼻かぜの原因となってしまうことがあります。

大人になると「免疫力」が高まって、鼻かぜだけでなく、いろんな病気に強くなりますが、鼻をかむことができない小さなお子さんの場合は、鼻の中に細菌が繁殖しやすく鼻かぜを引き起こしやすくなります。

だから、中耳炎につながる鼻かぜの予防法として、次のことを意識してあげてください。

  1. 1.鼻をかむ練習を早めにする
  2. 2.鼻すい器でこまめに鼻水を吸う
  3. 3.鼻から呼吸する練習をさせる

子どもの鼻ケアは大人の役目!

小さなお子さんは、鼻をかむことができなしし、鼻から息を出す力も弱かったりします。

だから小さなお子さんほど、大人が「鼻水は溜まっていないかな」「鼻はしっかりかめるようになったかな」と鼻ケアをしてあげる必要があるのです。

歯磨きと同じく、子どもが上手に自分で鼻をかんだりすることができないうちは大人がしっかりケアして、鼻かぜや中耳炎を予防するようにしてくださいね。

[参考]NHK|すくすく子育て 「教えて! 子どもの耳・鼻のケア」より

赤ちゃんの耳を見てみると「え、耳垢が!」とびっくりすることありませんか?
大人と違って赤ちゃんは、まだまだ小さいので耳垢が外から見えることがあります。

今回はそんな赤ちゃんの”お耳のケア”についてご紹介します。

「耳垢」が見えたら、耳掃除を!

画像出典NHK|すくすく子育て 「教えて! 子どもの耳・鼻のケア」より

自分の耳掃除は「耳が痒くなってきたなー」とタイミングで行えば良いですが、子どもの耳掃除はそういうワケにはいきません。

どれぐらいの頻度で耳掃除をすれば良いのかな、と思われるかもしれませんが「耳掃除は多くて2週間に1度程度」が良いそうです。

あまり頻度が多すぎると耳の中を傷つけてしまうので、2週間に1度ぐらいがちょうど良いんだそうです。

また「外から耳垢が見えてきたら」が赤ちゃんの耳掃除のサインです!

そもそも耳垢は耳の穴を守るバリア

耳垢というと「汚いもの」というイメージが決してそうではありません。
耳垢の役割は「耳の穴を守るバリア」です。
耳の穴が傷つかないように耳垢がバリアとなって耳の穴を守ってくれているのです。

だから逆に耳掃除をしすぎると耳の穴の周りの皮膚を傷つけてしまうので、必要以上に耳掃除に対して神経質になりすぎなくって大丈夫ですよ。

正しい耳掃除の方法

画像出典NHK|すくすく子育て 「教えて! 子どもの耳・鼻のケア」より

 

  1. 1.えんぴつを持つように綿棒を持つ
  2. 2.子どもの頭をしっかり抑える
  3. 3.耳たぶを引っ張りながら掃除する
  4. 4.耳の穴の手前の汚れだけを1~2回、かき出すようにくるっと回転させてぬぐう

 

ついつい耳掃除をするときに、ゴシゴシとやってしまいがちですが、優しく耳の穴の手間の汚れだけをぬぐう程度でOKです。

特に赤ちゃんの肌は大人以上にデリケート。あまり強く綿棒で刺激してしまうと傷ついてしまうことがあるのでご注意を。

耳掃除は少なめに!

子どもが耳を触ったり、眠る前に耳掃除を求めることもありますが、ご紹介したように耳掃除の頻度は多すぎるとかえってよくありません。

耳掃除は2週間に1度ぐらいでOK。子どもが耳掃除を求めても、そんなに耳垢が多くないときには「耳、耳たぶのマッサージ」をしてあげて、リラックスさせてあげてくださいね。

[参考]NHK|すくすく子育て 「教えて! 子どもの耳・鼻のケア」より

子どもの半数近くは、虫歯になるってご存知でしたか?
甘いものを食べるから、しっかり歯を磨かないから……だけじゃない、虫歯予防のお話です!

食べるのに時間がかかる食べ物は虫歯になりやすい!?

画像出典:PhotoACより

「甘いもの」が虫歯の原因ですが、実は甘い食べ物だけじゃなくって”食べる時間がかかるかどうか”によっても、虫歯になりやすさが違うそうです。

例えば「バナナ」や「アイスキャンディー」などの甘いものは、すぐに飲み込むことができるから口の中に糖が残りづらくなり、虫歯になりにくいです。

でも、逆に「チョコレート」や「ガム」「アメ」などは、口の中に長時間甘いものを入れてしまうし。さらに歯に糖がくっつきやすくなるから、虫歯になりやすいとされています!

虫歯に比較的なりにくい甘いもの

 

  • ・バナナなどの果物類
  • ・干し芋、さつまいも
  • ・アイス、アイスキャンディー
  • ・プリン
  • ・ヨーグルト

 

虫歯に比較的なりやすい甘いもの

 

  • ・あんこのお菓子
  • ・チョコレート
  • ・キャンディー
  • ・ガム
  • ・アメ

 

ただし、虫歯になりにくい甘いものを食べさせていたといても歯磨きをしなければ、もちろん虫歯になってしまいますし。
1日の中で、なんども頻繁に甘いものを食べるのも同じく、甘いものに含まれる「糖」のせいで虫歯が発生しやすくなるので、甘いもやお菓子などを食べる回数を減らすことも大切です。

奥歯と上の前歯の歯磨きは重点的に!

歯磨きをかかさないことは、虫歯予防で1番大切ですが、特に注意すべき場所は「奥歯」と「上の前歯」の2つです。

奥歯は形が複雑で溝も深いので、歯ブラシを横方向にも細かく動かして磨きましょう。

また上の前歯は、歯の中に挟まった食べ物を掻き出すように磨くと良いですよ!

ちなみに歯磨きの際には1ヶ所につき、10~20回ぐらい歯ブラシを動かして磨くようにしてくださいね。

歯磨きが苦手なお子さんには絵本を使うという手も!

ママとしては、虫歯にならないようにしっかりと歯を磨いて欲しいけど、子どもって歯磨きが嫌いなんですよね~!

そんなお子さんには絵本などを使って、虫歯の怖さや歯磨きの大切さを教えてあげると良いかも?

また歯ブラシを販売している「LION」では親子で歯磨きを楽しむために、小さいお子さん向けに歯磨きの方法などを歌にして公開しています!

虫歯予防のために食べ物にも注意するだけでなく、歯磨きが楽しくなるような工夫も必要かもしれませんね。

[参考]『心配!? 子どもの歯のケア』|NHK すくすく子育て より

新型コロナウイルスで、お外に出たいけれど大丈夫かな……と不安になってしまいますよね。

ただ文部科学省では、子どもの外遊に関しては大きな問題はないと考えているようで、お子さんの体調が悪くないのなら公園で遊ばせてあげても良いみたいです!

風邪のような症状がなければ、外遊びに出かけても大丈夫!


画像出典:PhotoACより

保護者などからは「公園で遊ばせていいのか」という問い合わせが相次ぎ、文部科学省は、おととい、かぜのような症状がなければ、「健康維持のために屋外で適度な運動や散歩をすることを妨げるものではない」とする見解を示しています。

出典NHKニュース

しかし、文部科学省の見解では『かぜのような症状なければ屋外での運動を妨げない』と述べられてます。

わかりにくい表現ですが、要するに風邪のような症状が出ていない状態なら、ストレス発散として野外運動は自己判断でOKという意味のようです。

ただし、外遊びの際にも感染予防の観点から「一度に大人数が集まって人が密集する運動をしない」ということは意識してくださいね。

お外で遊んでも大丈夫?

新型コロナウイルスはつばやくしゃみなどの飛沫を近距離で浴びることで感染しやすくなってしまいます。
特に密閉空間では、飛沫をもろに浴びてしまうため、新型コロナウイルスに感染しやすくなりますが、お外の場合は風通しが良いため感染するリスクは低いとされています。

特にボールを使ったりして、子どもたちの距離が広いものは感染リスクが低いので、専門家も推奨しています。

なお、多くの子どもたちが触れる遊具には汚染のリスクはあるので、外遊びの際にもこまめに手洗い、うがいは忘れずに!

体育館などの屋内で遊ぶ際の注意点

  • ・入り口を広く開けて、換気をこまめにする
  • ・ドアノブ、手すり、スイッチなどを消毒する
  • ・室内では大人数では遊ばない

公園だけでなく、体育館や自宅で子どもが集まって遊ぶ際には、なるべく少人数で、且つ上記のことに注意して遊ぶようにしてください。

もちろん、室内に出入りするときも、うがい手洗いはしっかりと行ってくださいね。

運動してストレス発散も、免疫力を高めるために必要です!

学校も閉鎖で、いつも遊んでいた場所も、みんなで遊べない。
大人だけでなく、子どもたちにもストレスがいっぱいの環境が続いていますよね。

でも、ずーっと家にいたり、身体を動かさなかったりすることは”健康”の観点から見ると決して良いことではありません。

しっかり感染予防を行っていれば、外遊びをしていたとしても新型コロナウイルスに感染する可能性を低くすることが出来ます。

子どもの健康とストレス発散のためにも、子どもが「外で遊びたい!」と言ったら、一緒にお外で遊んでみてはいかがでしょうか?

年齢に関わらず、いつ誰が新型コロナウイルスに感染するかわかりません。
しかし、正直なところ普通の風邪やインフルエンザとは見分けが付きません……。

「もしかして」と思ったときに、どうすれば良いのかをまとめました!

「コロナかも……」と思っても、慌てず騒がず冷静に!


画像出典photoACより

新型コロナウイルスの症状は、普通の風邪やインフルエンザとハッキリとした違いはありません。

「もしかして、コロナウイルスに感染したかもしれない……」と思っても、実際に検査したら、普通の風邪だったというケースの方が実は多いんです!

だから、急に体調が悪くなったとしても、すぐに医療機関を受診するのではなく、まずは自宅待機で様子を見ることが大切です。

マスコミやSNSの情報に振り回されてしまうと、今すぐにでも病院にいきたくなってしまいますが、逆に風邪の状態で医療機関にいって新型コロナウイルスに感染してしまう可能性も十分にあらうので、自分と家族を守るためにも、まずは自分も家族も含めて「最低4日間」は様子を見るようにしてください。

コロナじゃないかもしれないけれど辛い……というときは、まずは相談を!

コロナかどうかわからないけど、風邪の症状が重たい。
4日以上経っても症状が変わらないという方は、次の医療機関に相談するようにしてください。

  • 新型コロナウイルス肺炎専用ダイヤル
  • 帰国者・接触者相談センター
  • かかりつけ医がいる医療機関
  • 緊急相談センター

例えば、新型コロナウイルスと風邪、インフルエンザは似たような症状です。

しかし、新型コロナウイルスに限らず、風邪が重症化してしまったり、新型コロナウイルスよりも怖い「肺結核」などの病気に感染している可能性は、ゼロではありません。

また小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の場合は、新型コロナウイルスとは関係のない、急な発熱を伴う病気に感染してしまう可能性も否めません。

新型コロナウイルスを必要以上に恐れる必要はありません。
でも、他の病気になっている可能性も見落とさないように、風邪とは違う症状があらわれたときには、まずは医療機関に相談してどうすれば良いのか指示を仰ぐようにしましょう。

新型コロナウイルスよりも、怖い病気はいっぱいあります!

新型コロナウイルスは、新しいウイルスのためわかっていないことが多く、さらに感染力も強いことから危険なウイルスであることには代わりありません。

ただ、新型コロナウイルスよりも、恐ろしい病気の存在が消えてなくなったワケではありません。

4日間様子を見て「これは新型コロナウイルス?それともただの風邪?それとも……」と不安になることがあったり、或いは「これは緊急事態なのでは!」と不安でしょうがないときには、とりあえず信頼できる医療機関に電話で問い合わせを行うようにしましょう。

信頼できるプロのアドバイスによって、新型コロナウイルスに感染するリスクだけでなく、危険な病気の重症化も予防しやすくなります!