子どもの送迎方法~公共のバス、自動車、自転車、徒歩~
いざ幼稚園に通わせようというとき、何で通わせようか迷っていたりしませんか?
地域によっては徒歩圏内じゃないと駄目など条件はさまざまですが、自分で選択できる状態だと、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
幼稚園バスがない場合、送迎方法として考えられるのは、公共の乗り物、自動車、自転車、徒歩の4種類ではないでしょうか?今回のコラムでは4種類のメリットとデメリットをお話ししたいと思います。
送迎の種類
公共の乗り物
●メリット
1.天気に左右されない
自転車と違い、天気に左右されることはありません。
2.止める場所を考えなくてよい
車や自転車と違い止める場所を考えなくても良いのです。
●デメリット
1.定期代がかかる
子どもの乗り物の運賃はかかりませんが、大人は送迎のために定期代がかかってしまいます。
2.時間が決まっている。
乗り物本数が多い場所でも、10分おきなど時間が決まっているので駅やバス停についたら電やバスが出てしまって、駅やバス停で長い時間、待つことになる場合が出てきます。
3.駅やバス停まで歩く必要がある
車や自転車と違って駅やバス停まで歩く必要が出てきます。
自動車
●メリット
1.家を出る時間を調節できる。
公共交通機関のように時間が決まっていないので、好きな時間に家を出ることができます。また、ちょっと遅れた時も、車内で朝食をとらせることも可能です。
2.天候に左右されません。
雨だったり真夏だったり真冬だったりしても、気温調節できます。
3.そのまま仕事や買い物に行ける。
子どもを送った後そのまま仕事や買い物に行くことができます。
4.帰りに子どもと一緒にどこかに寄れます。
帰り、子どもと一緒に児童館や病院など行きたいところに行くことができます。
●デメリット
1.ガソリン代がかかる。
自動車を動かすためにガソリン代が必要です。
2.チャイルドシートORジュニアシートを用意する必要がある。
子どもを車に乗せるにはチャイルドシートORジュニアシートを用意する必要があります。
3.駐車場に停める必要がある。
子どもを降ろすときに車を駐車しなければならず、駐車場がいっぱいだったり、出入り口が混んでいたりするとちょっと大変です。
4.混む可能性がある。
道路が渋滞して思うように時間に目的地に到着が不可能になる場合があります。
5.帰りは園庭で遊ばれる、すんなり帰れるか分からない。
公共交通機関にくらべ、時間の束縛がない分、子どもを早く帰らせる理由にならないで、園庭からなかなか帰れなくなる場合がでてきます。
自転車
●メリット
1.家を出る時間を調節できます。
公共交通機関のように時間が決まっていないので、好きな時間に家を出ることができます。
2.道路の混雑に左右されません。
ガソリン代もかからず、道路の混雑も気にせずにすいーっと走れるのが自転車のいいところです。
3.駐輪は駐車ほど面倒じゃありません。
自転車は自動車ほど止めるスペースを取りません。送迎のためにどこに自転車を止めたらよいのか悩むことはありません。
4.そのまま仕事に行ける、帰りは子どもと一緒にどこかに寄れます。
いったん家に帰らなくてもそのまま自分の行きたい場所に行くことができます。
●デメリット
1.子どもを乗せる自転車を用意する必要があります。
自転車の場合、子どもを乗せるための自転車用のチャイルドシートや、子どもを乗せる自転車を購入しなければいけません。
2.雨や強風の日はちょっと大変です。
雨や風の強い日は、自転車で走るのは大変です。レインカバーを用意して子どもの座席に付け、自分はレインコートを着用し、走らなければいけません。
雨が降ったら、自転車はやめて車か徒歩またはバスで通う人もいます。
3.帰りは園庭で遊ばれる、すんなり帰れるか分からない。
子どもは園庭で遊びたがったり、親は井戸端会議をしていたりと、スムーズに帰路につくのが難しい時があります。
徒歩
●メリット
1.家を出る時間を調節できる。
自動車、自転車と同じで家を出る時間を調整できます。
2.朝から子どもと歩くので、お散歩感覚で運動できる。
ウォーキングのついでにお迎えに行けるので、身たいを動かしたいと思っている人にはいいです。
3.道路の混雑に左右されない。
自転車と同様に道路の混雑に左右されません。
4.駐車スペースなど考える必要がない。
公共バスと同様に乗り物を止める場所を考えなくても大丈夫です。
●デメリット
1.近所以外だと歩く時間が長くなって大変です。
そこそこ近くないと徒歩通園は厳しいです。
2.雨や強風の日はちょっと大変。
雨の日や強風の日は大変です。
3.荷物も手で持つ必要がある。
家から目的地まで自分の荷物は自分でもって歩かなければいけません。
私の送迎方法
幼稚園の場所
家から幼稚園まで自転車で10分、徒歩30分の所に家があります。道のりは1.2キロメートルぐらいです。
晴れの日
自転車で送迎しました。公共の乗り物は通勤ラッシュ時間と重なり混雑するので避けました。また、長女と次女が通った幼稚園の近くには宗教の本部があるのでその宗教のイベントがある時、公共の乗り物は大変込みました。
雨の日
徒歩で送迎しました。私の家は自動車がありません。また、公共の乗り物は混み長女が年少の時は次女がまだ1歳でしたので抱っこが必要な年齢でした。だから、公共の乗り物の乗り降りが大変でした。だから、晴れの日より20分家を早く出て送迎をしました。
自転車送迎と徒歩送迎の感想
駐輪は幼稚園の前にできましたが坂道でしたので風が強い日は倒れることが多く、1台倒れてしまうと、連鎖して何台も自転車が倒れてしまうことがありました。
自転車送迎と徒歩送迎は公共のバスと違って渋滞に悩まされることはありませんが、雨や風の強い日は傘が壊れる、服がびしょびしょになることが良くありました。
他の人の送迎方法
長女、次女が通った幼稚園では、1つの方法で送迎するのではなくいろいろな方法で送迎する人が多いかったような気がします。
晴れ日は自転車で雨の日は自動車、晴れ日は自転車で雨の日は公共のバスなど天候によって送迎方法を変える保護者が多かったのではないでしょうか。
私みたいに、晴れの日は自転車、雨の日は徒歩で行くことは珍しかったように思えます。
4種類の送迎方法のメリットとデメリットはおわかりいただけたでしょうか?もし、子どもの送迎が必要な場合皆さんはどんな送迎方法を選択しますか?最も、ベストな方法だと思う送迎方法を選択してみてください。