これは夜泣き?夜驚症?我が家の体験談と対策法

子どもの睡眠傾向は千差万別

長時間寝る子、直ぐに起きてしまう子、中々寝ない子、寝かしつけ後直ぐに寝れる子・・・。
子どもの睡眠に関しては、それこそ新生児の頃から千差万別、個性の様なものではないでしょうか。
娘は新生児の頃からあまり良く寝る方でなく、睡眠に関しては色々と試行錯誤してきました。
そんな娘が1歳半頃から2歳になるまで、週の半分は夜に激しく泣く時期がありました。
この記事ではその時期を振り返り、原因と実際に行った対処法についてご紹介したいと思います。

これは夜泣き?夜驚症?それとも他の病気なの?

娘の場合は下記の様な泣き方でした。

・入眠後、1~2時間後に突然悲鳴をあげる様に叫び、その後泣きじゃくるが目は閉じたまま。
・たまにベッドの上に立ち、パニックになった様にもがく。
・「イヤイヤー!」など、何かを叫び泣きながら走り回る。
・親が抱き上げようと身体に触れるとパニックになり暴れる。
・声掛けをしてもパニックになり一層激しく泣く。
・2週間続いた後1週間収まり、また2週間始まる、という様に定期的な周期がある。

兎に角、初めはあまりの激しさに驚きました。
身体に触れると暴れ、抱っこも危なくて出来ない。かといってそのままにしておいても一向に落ちつかず、これもまた動き回ったり暴れるので危険。途方に暮れる内にやっと1時間後に自然に収まる(疲れてウトウトし出す)のを待つだけ、という状態でした。
この様子で一番気になっていた事は、何か病気ではないか?という事。
そこで調べた結果、入眠後激しく泣くタイプには「夜泣き」と「夜驚症」の2種類があると分かりました。

□夜泣き
・睡眠の浅い時(レム睡眠時)に起きる。
・電気をつけたり、抱っこしたりトントンしたりすれば収まる場合が多い。

□夜驚症
・睡眠の深い時(ノンレム睡眠時)に起きる。
・半分眠って半分起きているという、部分的覚醒の状態。
・10分程度で収まることが多い(1時間に及ぶ場合もある)。
・朝になり目覚めると本人はパニック時の事は覚えていない。
・2歳-6歳の子どもにみられやすい。

以上の事から、娘の場合は2歳以前から症状が出始めましたが、恐らく夜驚症ではないかと思い対策を練りました。

夜驚症の原因と対策

夜驚症の原因は様々だそうですが、環境の変化や日中に受けた刺激が一因だと言われています。
とは言え、環境の変化も日中の刺激も避ける事は難しい場合が多いもの。
そこで、まずはネンネトレーニングでも言われている次の様な基本的な生活サイクルを見直し、睡眠習慣を整える事から始めました。

□生活サイクルの見直し
・朝7時起床、夜20時半-21時に就寝を目指す。
・昼寝は15時前後に目覚める様に。
・就寝前はTVや動画など刺激のあるものは見せない。
・絵本を読むなど、就寝前のルーティーンを決めて脳が寝るモードになる様にする。

そして夜驚症対策として下記の事を始めました。

□夜驚症対策
・パニックになって暴れても危険が無い様にベッド周辺を整える。
・パニックが起きたら出来るだけ早く目が覚める様に、直ぐに明かりを点けたリビングルームへ移動し、TVで“アンパンマン”や“お母さんといっしょ”の歌を流す。
・落ち着いた頃合いで水を飲ませる。

ポイントはいかに早く目覚めさせ、落ち着かせるかという事。
万が一、パニック時に怪我をしないためにも早めに落ち着かせる事が大切です。

これらの事を試した結果、娘の場合は劇的に夜驚症が無くなったという事は無く、収まった原因は自然の流れで無くなっていったといった感じです。
しかし生活サイクルを整えるのは夜驚症関係無くとても良い事ですし、対処法を心得ておくとパニック時には以前より早く落ち着きを取り戻す様になりました。

ゆっくりゆったり夜驚症に付き合える様に

幼児の夜驚症には劇的に収まる方法、というのは無い様です。
しかし調べていくうち、子どもの心の状態と密接に関係しているという記載を見つけ、日中怒り過ぎたり、自分の苛立ちが娘に伝わったのが夜驚症の原因の一端では無いかと悩みました。
また娘は繊細なタイプということもあり、娘への接し方が悪かったのでは無いか、自分は母親として正しく子どもに接する事が出来ていないのでは、と自分を責めた事もあります。

しかし考えてみると、幼児は毎日色々な世界に触れ、新しい挑戦をし、お友達との小さな小競り合いは日常茶飯事。
そしてまず、毎日穏やかにニコニコしている母親は滅多に居ないのではないでしょうか。
あまり自分を責め過ぎず、いつか終わる一過性のものだと自分に言い聞かせ、ゆったりとした気持ちで乗り切りたいですね。

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