1~2歳の子どもとワンオペ飛行機旅!我が家の場合~国内線編~
2才の元気な女の子のママです!
東京在住ですが実家が北海道のため、子どもが生まれてから年に2~3回飛行機に乗っています。
平日の繁忙期を避けて行くため、パパのお手伝いなしのワンオペ長距離移動。
そんな私が気をつけている子どもと飛行機にのる時のコツ!国内線バージョンをお送りします。
家族でお出かけの場合でも、子どもと飛行機に乗る際のちょっとしたコツがお役に立てるといいなと思います!
チケットをとる
航空会社の選び方
国内線は3歳未満までひざに乗せる事で無料になります。
一部LCCは2歳未満までとなっているので注意が必要です。
自分のチケットは安くとれたが、子どもも同じだけかかってしまった・・・。
なんてことになると悲しいですね。
子ども料金もふまえて価格を比較するとよいのではないでしょうか。
また一部LCCは座席が狭く、子どもを膝に乗せるには窮屈な事も。
お子さんの大きさや年齢をふまえて検討するのが良いかと思います。
搭乗時間
1~2歳の子はまだまだお昼寝したいお年頃。
そして狭い飛行機内で大人しく座っているのは難しいお年頃でもあります。
そこで私はお昼寝時間を飛行機の搭乗時間に合わせ、寝ている間に移動しています。
搭乗時間は13:30~14:30がベストですが、お子さんの生活リズムと相談していつものお昼寝より少し遅めにすると、スムーズにお昼寝に入れるのではないでしょうか。
またこの時間は飛行機の搭乗者が少なく、お値段がお得な場合があります。
用意するもの
・シールブック
・学習絵本
・お菓子
・その他いつものお出かけグッツ
・だっこひも
・ベビーカー
おススメはベビーブックや、めばえなどの学習絵本です。
新しいものを買っておき、動中飽きた時に出すと、シール・塗り絵・工作が一度にできます。
ベビーカーを旅先で用意できる時は持参しなくても空港にいる間は借りられます。
用意が難しそうな場合は持って行き手荷物に預けます。
※一部LCCではベビーカーの貸出しを行っておりません。搭乗する航空会社のHPをチェックしましょう。
旅行先で使う荷物について
子どもを追いかけながら大きなスーツケースを持ち歩くのは大変ですよね・・・。
そこで荷物は現地に直接配送してはどうでしょうか。
宿泊先がホテルでしたら電話をかけて荷物を配送する旨を伝えておくとスムーズです。
また到着地によっては配送に時間がかかる場合があるので、必ず到着日を指定して送るようにしましょう。
空港へ行こう!
搭乗する航空会社のベビーカーを借りる
空港に着いたらまず、搭乗する航空会社のカウンターへ行きベビーカーを借ります。
インフォメーションや搭乗する会社以外でも借りられますが、返却は借りた場所まで返さなければなりません。
搭乗する航空会社で借りると、手荷物検査場も子どもをのせたまま通り、搭乗口までベビーカーで行くことができます。
荷物もベビーカーに乗せて一気に移動できるのは便利ですね!
また、持参した場合は手荷物として預けなければならないので、最初に預けておいて航空会社のベビーカーを借りると、搭乗ギリギリになってから荷物を移動したり、子どもを乗せ代えたりせずに済むので、まずはベビーカーを借りて、準備を整えましょう。
※ベビーカーを預ける場合はチェックインして、搭乗券を用意する必要があります。
また一部の航空会社では搭乗券が無いチケットレスも採用されています。搭乗する航空会社のチェックイン方法をご確認ください。
いつもの移動をイメージしてタイムスケジュールを立ててみました。
※タイムスケジュールは目安です。搭乗時間に合わせて調節してください。
我が家のタイムスケジュール
9時30分~ お土産・お昼ご飯を買う
スイーツ、お土産、お弁当におもちゃ。空港はショッピングの場所としても充実しています。
搭乗時間より早めに到着してお買いものはどうでしょうか?
空港の限定品や、その時期にしか出ていない限定ショップなど、毎回新しい発見がありますよ!
私はいつもこのタイミングでお昼のお弁当とお土産を購入しています。
10時30分~ チェックイン
持ち物が全て揃ったらチェックイン(搭乗手続き)をします。
一部の航空会社では事前チェックインサービスがあります。
WEB上で予約・購入・座席指定を行う事ができ、当日の搭乗手続きが省かれます。
搭乗する航空会社のチェックイン方法をご確認ください。
10時40分~ 荷物を預ける
お土産の準備が済んだら荷物を預けましょう。
冬の時期オススメなのが、着ているコート、マフラーなど飛行機の中で使用しない衣類は預けてしまうこと!
飛行機の中は、狭く子どもを連れたまま荷物を上の棚に乗せるのは大変です。
子どものコートや、抱っこひもの上からかけるケープなども、一緒に大きな袋に入れて、手荷物として預けると身軽に動くことができます。
また、手荷物として預けない場合でも、コートや、マフラーなど、ばらけてしまう物をひとまとめにして、袋に入れておくと、移動の際の邪魔になりませんし忘れものも防げます。
袋を忘れてしまった場合は、手荷物検査場に荷物を入れる用のビニール袋が用意されている場合があるので、そちらをご利用ください。
11時00分~ 体を動かして遊ぼう
空港内には、子どもの遊び場が沢山用意されています。
各地の空港ごとに様々なアトラクションがありますが、必ずあるのが無料のキッズコーナー。
クッション素材のブロックや、滑り台などがある1~2歳さんが大好きな遊び場です。
飛行機に乗る前しっかり体を動かしてお昼寝に向けて準備します。
12時00分~ 保安検査場を通る
十分遊んだらお昼ご飯の前に保安検査場を通って中(制限区域)に移動します。
ペットボトル、水筒、スプレー、パソコンなどはカバンから出して検査となりますので、始めに用意しておくと手間取らずに済みます。
荷物は全て検査レーンを通しますが、子どもはベビーカーに乗ったままセキュリティゲートを通る事ができます。
その代わり必ず金属探知機に反応するので、ボディチェックを受けることになります。
優しく触れる簡単なものなので、うちの子どももすんなりと受け入れてくれています。
保安検査場から搭乗口までは距離がある場合があるので、真っ直ぐ進むことが難しい子どもと一緒の場合は特に早めの移動を心がけましょう。
※空港によってはベビーカーに乗ったままセキュリティゲートを越えられない場合があります。搭乗する空港にご確認ください。
12時30分~ お昼を食べよう
搭乗口まできたらここでお昼ごはんを食べます。
制限区域内にも軽食を食べられるカフェなどがあるので、そちらで食べても良いでしょう。
一部空港ではカフェなどが無かったり、種類が少ない場合もあります。
保安検査場を通る前に買っておく事をお勧めします。
とにかく不測の事態がおこりやすい子連れ旅。
一番大切なのは搭乗時間までに搭乗口についていること。
搭乗口まで到着してしまえばゆっくりとごはんが食べられます。
トイレとオムツ交換もここで済ませておきましょう。
13時30分~ 搭乗!
2歳以下の子どもを連れている場合、優先搭乗ができます。
あちこちいってしまう1~2歳さんを連れて周りの大人と同じペースで
歩くのはなかなか大変です。
搭乗口で待機して、優先搭乗を待ちましょう。
フライト中の過ごし方
フライト中はお膝の上に乗せなければならないので、私はだっこひもで抱っこしています。
その際、ブランケットを1枚借りて、子どものおしりの下に挟んでおくと肩が少し楽になります。
膝に座らせる場合も、ブランケットを膝下に挟んでおくと、太ももが平行になり、子どもも座りやすくママも楽に乗せられます。
飛行機の中はエアコンがしっかりきいているので冬は暑く、夏は寒い場合があります。
さらにママに密着していて体温が上がりやすいので、体温調節しやすい格好をしておくとよいでしょう。
お膝にのせながらトントンしていると、この頃にはとろーり眠くなってきています。
まだまだ眠くならなそうな場合は、ここでシールブックや学習絵本の出番です。
狭い場所でも一緒に遊べます。
まとめ
子どもの個性は千差万別!
全てが当てはまることはないかもしれませんが、何か1つでも取り入れて、お子さんとの旅行がhappyなものになればと思います!
※航空会社によって設備や条件が異なる場合があります。必ず搭乗する航空会社の設備等をご確認ください。