興味を持った時が学ばせるチャンス!
いつから学習始めますか?
子どもの教育って、どの位の年齢から始めれば良いのか悩みませんか?
書店には、たくさんの幼児向けワークが販売されていて、親としては少しでも早く身に付けてもらいたいというのが本音だと思います。
同年齢のお友達と比較してしまったり、情報だけを鵜呑みにし、焦っていませんか?
しかし、親の都合や希望で勉強を”やらせる”のでは身になりません。
皆さんが子どもだった時、学生だった時を思い出してください。
遊びたいのに「宿題をやりなさい!」「勉強しなさい!」と叱られて机に向っても、勉強は捗らなかった事でしょう。
やる気を見逃さない
生活や遊びの何気ない一コマから、子どもたちの興味をキャッチする訓練をしましょう。
例えば玩具の箱やお菓子の袋を見ていて、ひらがなやカタカナを読もうとした時。
ブロック遊びの最中、数を数えようとした時。
テレビを見ていて英語の歌を一緒に歌った時。
そんな時こそがチャンスなのです!
箱や袋のひらがなを読んだついでに、他の箱のひらがなも読んでみよう!と誘導する。
ブロックを数えた後、他の色のブロックは何個ある?と質問する。
テレビと一緒に英語の歌を歌ったら、今度はテレビなしでママと一緒に歌ってみよう!と誘う。
それらが出来た時は、これでもかって程、オーバーに褒めてあげましょう。
ママの声掛け次第です。
遊びの延長で、ママと一緒に楽しみながら学習できてしまう。
子どもにとっては、もはや学習という感覚はありません。
『勉強=机に向かう』
必ずしも、そうではありません。
『知りたいな。』と子どもが思った時こそが、興味とやる気が上昇している時です。
親から言われて学習するより、数倍、集中力や吸収力が高いので効率も良いです。
無料学習教材を使おう
さて、子どものためとはいえ、販売されている学習教材は安価ではありません。
それを学習課程の都度、教科ごとに購入するのは家計への負担も重くのしかかります。
購入し、しっかりと取り組んでくれれば良いのですが、途中で飽きて放置されてしまう可能性も心配されます。
そんなママにも朗報です!
大変便利になった世の中。
今や、書店で学習教材を買わなくとも、インターネットから無料でダウンロードできるのです。
ひらがなから数字、足し算や時計など、教科も幅広く、子どもたちが興味を持って取り組めるよう、カラフルで親しみやすい工夫が凝らされた教材が多く出ているので、検索してみてください。
無料教材への興味が波に乗ってきた頃、書店での教材を購入するのも1つの方法です。
これまでプリントを頑張ったご褒美として1冊与える。
これにより、子どもたち自身が頑張ったという達成感を実感する事もでき、やる気やモチベーションアップにつながります。
子どもの性格により、色々と使い分けてみると効果が上がるはずです。