赤ちゃんの身体の成長
初めての子育てで、赤ちゃんがどう成長していくのかが不安になってしまうことありますよね?
あれができると思ったら、まだコレができない。
いつのまにか歩き出した――など、赤ちゃんの身体の成長に関することをご紹介します。
赤ちゃんは脳に近い順に身体が発達する
赤ちゃんが成長するスピードは、それぞれによって違います。
しかし、赤ちゃんの”成長の仕方”には大きな差があるワケではありません。
子どもの発達は、脳の発達が運動の発達につながっていきます。
脳が発達することで、少しずつ神経も発達し、身体も発達していきます。
次の上から順に赤ちゃんの身体は発達していきます。
- ・首……目でものを追うようになる、首がすわる
- ・手……指を動かす、手を伸ばす、寝返りをする
- ・足……足を動かす、つたい歩き、あんよ
身体の発達が早いと運動能力に差が起きる?
身体の発達が早いと、赤ちゃんができることも増えてきます。
しかし、赤ちゃんのときの成長が、大人になっての運動能力の大きな差になることは、あまりありません。
今の発達がゆっくりだとしても、将来はどんなふうに運動能力が開花するかは、まだまだ未確定なのです。
寝返りより先におすわりが出てきも大丈夫?
育児本やネット、SNSでは「月齢●ヶ月になると、寝返りができるようになり、●ヶ月以上になるとおすわりができるようになる」と書かれていることがありますが、それはアナタの赤ちゃんに当てはまるとは限りません。
赤ちゃんによっては、寝返りよりも先におすわりができることもありますし。はいはいは苦手でもあっと言う間に、つたい歩きができることだってあります。
また中には、はいはいをすることなく、立って歩く赤ちゃんもいるので、発達の仕方も個性だと思って安心してくださいね。
発達が遅くて必要以上に不安にならないで!また身体の発達が早すぎて悪いことはありません!
赤ちゃんの発達は個人差が大きく、育児本通りに成長する子どもばかりではありません。
発達が遅いのも個性かもしれませんから、必要以上に不安になる必要はないかも。
また赤ちゃんの身体の発達が早すぎて悪いことはありません。
なお、先にも触れましたが赤ちゃんの身体の発達が早いからといって、その後の成長の決定的な差が生まれるワケでもありませんよ!