子どもを「お片付け名人」にするコツ!
一日のうち、お子さんに何度「お片付けをしなさい」と言っていますか?
片付けても片付けても散らかるお部屋にイライラしていませんか?
6歳になる娘を育てている私自身、おもちゃで散らかっている部屋が何よりのストレスでした。
そんな私が編み出した『子どもをお片付け名人にするコツ』をお伝えします。
子どもが決めて実行するようにする
まずは、子どもと話し合って一緒にお片付け方法を考えること。
お片付けのしやすさや遊びやすさなど、親目線で決めるのではなく子どもに質問しながら決めましょう。
我が家の場合は「種類ごとに分ける」ことになったので、ブロックはブロック、フィギアはフィギアとそれぞれの箱に収納しています。
片付けるのは子ども自身なので、大枠だけ(入れる場所など)親が決めたら後は子どもに任せましょう。
娘はおもちゃのグループ分けをゲーム感覚で楽しんでいますが、すべて同じ箱に収納するのでもオッケー。
子どもが決めて実行することが大切です。
初めのうちは、親も一緒にお片付けをしながら、子どもに「これはどこに片付ければいい?」などと聞いてあげてください。
そうすることで自然と子ども主導になり、「仕方ないな~教えてあげるよ」となればしめたものです!
いつもは教えられる立場の子どもが、逆にパパやママに教えてあげるというのは子どもにとっては嬉しいものなのです。
1人で出来るようになってきたら「さすがお片付け名人!」と褒めてあげてください。
お片付けをする時間は決めておく
我が家の場合は「お風呂に入る前」をお片付けの時間にしています。
以前は遊び終わるたびにお片付けを促していましたが、それだとお互いに負担が大きいことが判明。
それなら、一日一回でいいからきっちり片付けようということになりました。
片付ける時間を決めることで子ども自身が「そろそろだな~」と意識できることもメリットです。
この時間は各家庭の生活スタイルがあるので、食事前でもお風呂後でもオッケー。
あらかじめ決めておいた時間で、子どもも納得してお片付けに取り組めるようにすることが大切です。
時にはイレギュラーも認める
おもちゃは子どもにとって大事な仲間。
時に、「今日はこのぬいぐるみは出しておきたい」「作った作品を壊さずにとっておきたい」と主張することはありませんか?
我が家では、そういったイレギュラーな場合に備えて展示スペースを設けています。
ブロックなどで作った作品が1~2つほど置ける小さなスペースですが、「ここに置ける数なら残してもよし」としています。
お気に入りの物は残せるんだ!という心のゆとりのおかげで、
より丁寧に時間をかけて作るようになりましたし、おもちゃに対しての愛情も増したように思います。
ルールを守っていることが前提ですが、子どもの「こうしたい」を受け入れてあげることでより前向きにお片付けにも取り組んでいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この方法は、娘が2歳くらいから実践しています。
今では「もっとこうしたほうが片付けやすいよね」などと自分なりに工夫してお片付けをするようになりました。
大切なことは親目線で強制するのではなく、子どもと話し合って決めること。
まだ小さいうちは話し合いができなくても、「これはここに片付けようか」「これはこっちにする?」と問いかけながらでかまわないと思います。
おもちゃの量が多いと大変なので、出すおもちゃを限定するなど工夫してみてもいいかもしれません。
もし、子どものお片付けに悩んでる方がいましたら是非試してみてください。