卒乳へのステップ②~夜中のおっぱいを卒業しましょう~
卒乳に向けた第二段階
卒乳への第一歩として、自分で寝ることができるようにするというお話を以前させていただきました。
今日は、第二ステップとしていよいよ、おっぱいの回数を減らしていくお話です。
日中の授乳回数はだいぶ減ってきたでしょうか。
晴れた暖かい日は、いっぱい外で遊んで、おっぱい以外の世界もお子様に見せてあげてください。
自分が今まで知らなかった外の世界が、これほど広くて楽しいのだと感じてもらうことは卒乳にも効果的です!
私が長男長女の卒乳を経験し、実際に行ってきたやり方は2回とも同じです。
もちろん同じやり方で臨んでも、子どもたちの反応も違いましたし、負担の大きさ、うまくいかないポイントも違いました。
それでも、どちらも結果的にはスムーズに、私にとっても子どもたちにとっても、とても良い形でおっぱいを卒業することができました。
私がこうする!と決めたことを、絶対に曲げなかったからだと思います。
卒乳に一番大切なのは、お母さんが決めたことを決して途中で変えないことです。
夜中のおっぱいを卒業しましょう
夜、寝るときにゆらゆら抱っこではなく、自分でお布団で寝られるようになると
そこまで夜中のおっぱいを卒業することは大変ではないかと思います。
もちろん、最初は泣きます。こちらも泣きたいほど辛いです。
何度も何度も抱きしめて、おっぱいをあげたくなります。
泣き怒って、おっぱいをたたいてくる我が子に、申し訳ない気持ちでいっぱいにもなります。
でも、晩御飯をお腹いっぱい食べて、いっぱい楽しく遊んで満足すると、夜間の眠りは深くなるはずです。
お母さんが隣に寝てくれている、ということは赤ちゃんにとって絶対的な安心感です。
まだ家事を残していても、赤ちゃんがぐっすり眠るまでは隣にいてあげてくださいね。
夜中おっぱいがほしくて起きてしまうのは、安心したいということが一番にあると思います。
最初は夜中に授乳の時間ペースで起きてしまうかと思いますので、泣いて起きてしまったら背中をさすったり、お声かけをお願いします。
泣きながら目をつむっていたら、背中トントン胸トントンで切り抜けられるかと思います!
お母さんを探して起き上がって目を開けてしまっていたり、泣き方が辛そうだなと思ったら、一度抱き上げて安心させてあげてください。
特に夏場などは、のどが渇いて起きてしまうこともあるので、そばに水筒を置いておくといいです。
おっぱいが欲しくてどうしようもないときは、お茶や水を代わりにあげてみてください。最初は吸わなくてもいいスパウトマグがおすすめです。
私の場合、長男はおっぱい大好きだったにも関わらず3.4日で効果が見られ、
始めて1週間した時には朝までぐっすりでした。
長女は、ここにかなり苦戦しました。1か月半くらいかかったかなぁ。体力が限界でしたね(笑)
それでもお母さんが信念を曲げてしまうと、赤ちゃんの涙が無駄になります。
我が子と共に成長した時間は、続けると決めたことを一度やらないだけで0に戻ると私は思います。
お子様の泣き怒った1時間、2時間を決して無駄にしないために、お母さんが強く!臨んでくださいね。