「絵本のつみき」に生まれた、2つの姿をもつ積木

親子の時間研究所が作る「絵本のつみき」は、

子どもが遊べて、しかもかわいい

そういうお声をいただくことがあります。

絵本の中で子どもたちを楽しませてくれる絵本キャラクターが、絵本を飛び出して一緒に遊ぶことができるというのは案外子どもたちにも刺激があるようで、夢中になって遊んでくれます。そんな「絵本のつみき」に新しいタイプのつみきが生まれました。
この積木には、今までにない積木とパズルの2つの異なる姿があるのです。

「あ!ぱずるだ!」と思わず魅入る子どもの姿

スイミーのつみきは今までの「絵本のつみき」と形が違い、オシャレな木製のフレームにつみきがきれいに並べられています。そんなつみきを見て、子どもは思わず「あ!ぱずる!!」とすかさず手を伸ばすほど、子どもにとってパズルは魅力的なおもちゃなようです。
ピースが少ないから簡単なのでは?と感じていましたが、そんなことはなく試行錯誤し悩み考えるポイントがいくつも隠されているようです。

「あ!パズル!」子どもが思わず手を伸ばす新しい「絵本のつみき」

パズルなのに、つみきなんです

この「絵本のつみき」の面白いところがパズルであり、つみきであること。
しかもスイミーたちのおさかなピースは、曲線と直線が組み合わせっているので何かと難しいのです。
実際に4歳の子どもが遊んでいる様子を見て、いろいろな発見がありました。

積んだり、泳がせたり!スイミーでつみき遊び

しかもインテリアとして飾りたくなるかわいさ

ママとしてとてもポイントが高いのが、このつみきがインテリアになる事です。

「絵本のつみき」は大人が集めてくださるほど、インテリアとしてかわいく飾ることができるのが特徴ですが、今回のスイミーの「絵本のつみき」はペールトーンの落ち着いた優しい色合いがメインカラーなので、お部屋のインテリアとしても馴染みやすいのです。

しかもパズルのフレームがまるで額縁のようで、置くだけでその場の雰囲気が変わります。
そしてお気付きでしょうか?この積木は裏面と表面でデザインが異なります。
気分にあわせて、お部屋に合わせて、季節に合わせてと様々レイアウトやディスプレイが楽しめるインテリアにもなるのです。

子育てが終わってもずっと楽しめる積木

積木っていつしか子どもが遊ばなくなるし、成長するにつれて遊ぶものが変わってしまい、いつしかおもちゃが溢れかえる…そんな事ありませんか?
ですが、スイミーのセットは子育てが終わってもずっと楽しめる「絵本のつみき」です。
おもちゃは定期的に手放さないといけませんが、同時に子どもの成長を感じる物。
この積木ならばこどもが遊んで大きくなってもママが飾って置けるので、思い出の品としてながく手元に置いておけるのです。

いつの日か「このつみきを、小さな手で高く積もうとして夢中になってたなぁ。」と振り返りながら、子どもの成長を感じ、懐かしむ時が楽しみです。

こちらも合わせてご覧ください

 

「絵本のつみき」スイミーは、今までの「絵本のつみき」とちょっと違っていて、積み木遊びも、パズルもできるように作ってあります。
ピースの形にもこだわりがあり、子どもが夢中になる仕掛けがたくさん込められていました。
実際に4歳の子どもと一緒にスイミーのつみきを広げてみて、どのように遊ぶのか子どもの様子を見てみました。

両面で違う絵が楽しめる積木

一般的な積木は、全体的に同じ色を塗ってあるか、キャラクターの様子を再現しているなどのデザインが多いので、裏と表で違うデザインが楽しめるスイミーの「絵本のつみき」はとても珍しい積木です。
どちらも同じような水彩タッチの色味なので、よく見ないと裏表の違いが気付きにくいのも特徴です。
子どもは遊んでいる途中で裏表の絵が違うことに気づき、途中から絵の出方を考えながら積んでいくようになります。

積木の遊び方のステップとして、まず積むことから始めると思いますが、次第にそれが奥行きをもった形に変わっていきます。さらに絵柄が異なることで、完成をイメージしながら遊ぶことになるので、普段のつみき遊びよりもさらに空間認識能力を刺激する知育遊びに繋がるのです。

いつもの積木遊びではできない遊び方

スイミーの積木はパズルの形のピースでそのまま積木遊びができるので、実際に子どもに遊ばせてみると、面白い発見も。

魚のピースは、スイミーの絵本のシーンのように泳いでいる様子を再現して遊ぶこともできます。
特に魚を囲うピースのつみきの形が面白く、積み木にはあまりないタイプです。
パズルの状態だと四角い枠に入っているのですが、子どもはこれを積木として立てた状態で「おさかなのおうちだね!」といいながら倒さないように、魚の形をした抜きの中に魚のピースを入れようとするのです。
(え?!器用なことするなぁ…)と、倒さないか内心ハラハラしながら見ていましたが、指先をうまく使い、慎重に器用に凹凸の多い魚のピースを枠にはめていくんです。
子どもならではの遊び方だな、と感心しました。

しかも意外と曲線のピースも多くて積むのが難しく、子どもは何度も崩しながら夢中になって遊んでいました。

最後は遊びながらお片付けできる!

スイミーの積木の良い所は、木製トレイがお片付けの場所になる点です。
積木はどうしてもばらばらに片づけてしまうことがほとんどですが、この「絵本のつみき」はパズルをしながら楽しんでお片付けができるのです。

子どもって絶対に大人が思うイメージにはおもちゃのお片付けができなくて、「はやくお片付けして!」が口癖になっちゃうほど、ママとしてはイライラしてしまう事がありませんか?
スイミーの「絵本のつみき」なら、「最後はパズルをしてお終いにしようか!」と、最後の遊びの提案ができ、子どももまだ遊ぶことができるので比較的スムーズに動いてくれるので、ママの焦りや負担も少なくて済むのです。
怒らなくて済むと思うと、ママも気持ちがとても楽になりますよ。

実際に4歳と1歳の子どもを育てる2児の母目線から見ても、「絵本のつみき」スイミーはかわいくて、それなのにいつもと違う頭の使い方をしながら遊んでいる感覚があり、お片付けのストレスも少なくて済む、とっても魅力的な積木です。
自分の子ども用としてはもちろん、遊べるメモリアルグッズとして出産お祝いにもとてもオススメです。

こちらも合わせてご覧ください

 

今回新たに生まれたスイミーの「絵本のつみき」は、いつもの積み重ねるつみきだけではありません。
優しい色合いのウッドフレームに、きれいに並べられたスイミーのつみき。
スイミーの「絵本のつみき」はつみきにもパズルにもなる、2通りの楽しみがある新しいつみきなのです。

あれ?スイミーのつみきって2種類の柄があるの?

お気づきですか?このつみきは絵柄が2種類あります。
それは2つのつみきなのではなく…
裏表でパズルが楽しめるデザインなのです!!

片面は、皆さんがイメージするたくさんのおさかなが集まったシーンの絵。
もう片面は、スイミーのほかに2匹のおさかなのパズルを含めた、おさかなたちが自由に泳ぐシーン。
どちらもスイミーの絵本からそのまま出てきたような、かわいいデザインです。

パズルの形がおおきいので、ちょうどパズルに興味を持ち始めた1~2歳の年齢のお子さんにピッタリです。
ですが0歳の子どもも口に入れて形を知り、小さい手でもって感触を知り。
1~2歳の子どもだと、絵柄に合わせて、形に合わせて、裏表の違いを認識しながらパズルを楽しみ。
3歳以上になると記憶力も養われてくるので、絵柄の記憶を頼りにフレームをなくしてパズルを楽しんでみたり。
年齢に合わせて様々な遊びを楽しむことができるのです。

そして実はこのつみき、大人では気付かず当たり前に並べてしまうけれど子どもが初めて遊ぶ時に「あれ?」となってしまうポイントがいくつかあります。
「はまらないなー…」
「あれ?!ここ絵が違う!」
と、結構考えながら遊ぶようです。
実際に4歳の子どもに遊ばせた時もピースが少ないかな?と心配していましたが、夢中になって遊んでいて、裏面の絵柄もあることを教えてあげると「わっ!ほんとだ!!おさかながいる!」としばらく集中して遊んでいました。
しかも似ているピースだけどよく見ないとうまくはまらないようになっているので、すごく悩んでいる様子もあり、記憶力と観察力を養うのに良さそうだなと感じました。

こどもが大きくなったらママの宝物に

今までと違うスタイルで生まれてきた「絵本のつみき」のスイミーには、もう一つの姿があります。
子どもが大きくなれば、子どもたちが遊んでいた様子の思い出と共に、ママの宝物としてインテリアにもなるのです。子どもの成長と共に、ずっと一緒に持っていてもらいたい「絵本のつみき」なのです。

こちらも合わせてご覧ください

 

「絵本のくつした」が誕生してから約2年。
くつしたを見かけて「この絵本知ってる!」といった子どもの声や、「懐かしくて思わず手に取っちゃう!」という大人も少なくありません。
親子でさりげなく足元をお揃いコーディネートするのにとても人気で、保育園や幼稚園にこの靴下を履いていくと大人気になれたり、「絵本のくつした」がお気に入りの子どもが一人でお仕度をするようになったという嬉しい成長のお話も。他にも出産お祝いや、卒園時にプレゼントとして贈ってとても喜んでもらえた!などなど…

「絵本のくつした」は、いろんな人に愛されていると感じる”お声”がたくさん届きます。

そんな「絵本のくつした」に寄せられた、たくさんのメッセージの中で

「子ども用にもう少し大きなサイズが欲しい」

という声が多く寄せられていました。
確かにキッズサイズだと、16cmくらいの足サイズの場合には途中で靴下が下がってきてしまうことがあるんですよね。特に子どもは遊んでいる最中だとお構いなしなのでそのまま履き続けてしまうのですが、親としてはもう少し大きいサイズが欲しいけれど、レディ―スのサイズでは大きすぎるし…
そう感じているママ、パパからの他サイズご希望のお声をいただいていました。

そうしてやっと販売できるようになったのが「ジュニアサイズ」です。

キッズサイズとジュニアサイズどう違うの?

そもそもキッズサイズって何センチだっけ?と思うママも多いはず…
今回新しくジュニアサイズが加わることで、
「絵本のくつした」のサイズラインナップがこのようになりました。

レディースサイズジュニアサイズキッズサイズベビーサイズ
サイズ22~24cm15~20cm13~18cm9~12cm
対応年齢9歳~3歳~8歳1歳~5歳くらい0歳~1歳

小学1年生の男の子だとキッズサイズはちょっと小さく、ジュニアサイズはピッタリに感じるようです。
女の子は男の子より足のサイズが小さい場合が多いので、上記に当てはまらない事もあります。
ですがどの子でも言える事は、滅多に自分から「靴下が小さくなった!」とは教えてくれないという事です。

靴下のサイズアウトに気を付けて!

気付いたら子どもの靴下のつま先が薄くなっていたことはありませんか?
身長と一緒で足もあっという間に大きくなっていて、そのことを見落としがちなのです。

靴下のサイズアウトの目安は「かかと」です。
ぜひお子さんが遊んでいる時に、こっそり後ろから見てみてください。

普段18cmの靴を履いています

右のかかとを見てください。かかとの部分が合っていません。
実は右足にキッズサイズ、左足にweb公式サイト限定発売のジュニアサイズを履いています。
この子の素足のヌードサイズは約17cmで普段の靴は18cmですが、1年前から絵本のくつしたのキッズサイズは履けなくなっていました。

大人になってしまえばなかなか足のサイズが変わるという事はないので意識が向きにくく、洋服に比べて子どもの靴下や靴がサイズアウトするという事を忘れがちです。

ですので一度、お子さんのくつしたのかかと部分をチェックしてみてください!

公式サイト限定販売のジュニアサイズは6デザイン

今回のジュニアサイズは公式サイトだけの販売なので、書店のコーナーにある「絵本やさんMOE」の絵本グッズ売り場に並ぶ絵本のくつしたにはラインナップされません。
デザインは全部で6種あり、絵本のくつしたの中でもロングセラーの靴下です。





親子の時間研究所公式サイト限定販売です。

絵本のくつしたのご購入はこちらから

「絵本のくつした」に新作が入荷しました!
今回は3種類の新しい絵本のデザインが加わり、それぞれレディースとキッズの2サイズがそろっています。それでは新作のくつしたをご紹介しましょう♪

こんとあき

林明子さんの柔らかく優しいタッチで、ハラハラドキドキするストーリーの絵本「こんとあき」。
2人で見つめあっている様子がかわいいデザインです。子どもと一緒にお揃い靴下にして、こんとあきのように大冒険のようなお出かけをしたくなりますね。イヤイヤの子どもに「おでかけしようか!」の声掛けにもオススメの靴下です。

実は靴下を作るときの色は機械の関係で10色しか使えないのですが、その限られた色の中で絵本のタッチをどう表現するか、この靴下を企画したスタッフはとても悩んで試行錯誤したそうです。
絵本に詳しい書店員さんにも「こんとあきの優しい雰囲気がよく表現されている!」と評判です!!

しましまぐるぐる

絵本「しましまぐるぐる」はベビーグッズのお店でも取り扱いがあるほどの人気があるの絵本で、一度は見たことがあるというママも多いのでは。キッズソックスが履けるように大きく成長した子どもも、繰り返し見ていて覚えている絵本のひとつではないでしょうか?思わず「しましましま ぐるぐるぐる!」と呟いてしまいそうなかわいいデザインの靴下です。

赤ちゃんの目でもしっかりと認識できるようコントラストのはっきりしたイラストがこの本の最大の特徴であり魅力なのですが、シンプルな絵本をどう”かわいい靴下”としてデザインしたらいか?と絵本の世界観を守りつつ「絵本のくつした」としてのオリジナリティを出すのに苦労したそうです。

どんぐりむらのぼうしやさん

どんぐりむらのぽー、ちい、くりんの3つぶたちが仲良く遊んでいる様子がかわいい靴下です。「どんぐりむらむらのぼうしやさん」は、読みながら子どもと一緒に「みーつけた!」をしたくなる絵本だと思います。同じように靴下を履いた時も「あ!ぽーがいる!」と一緒に遊べるのが、この靴下の良い所。左右が異なるデザインなので、ぽーとちいとくりんと一緒に右と左を楽しく覚える方法もオススメです。

どんぐりむらシリーズの絵本は、たくさんの登場人物がいてそれぞれの絵本に楽しいシーンがいっぱい詰まっているので、どのデザインで「絵本のくつした」を作ったらいいかととても悩み、サンプルつくりを繰り返してやっと!ちー、ぽー、くりんが楽しく帽子をデザインしている様子のこの靴下が生まれてきました。(後日このお話をじっくりしたいと思います。お楽しみに!)

ぜひ新作の靴下をお手に取ってごらんください♪

いかがでしたか?靴下を作る機械は10色しか使えないのも驚きですが、その限られた中で絵本のキャラクターのかわいい様子が表現されていると知ると、「絵本のくつした」がとっても身近で特別な靴下になった気がします。

新作の「絵本のくつした」は書店に設置された絵本雑貨の「えほんやさんMOE」コーナーや、絵本グッズwebサイト「親子の時間研究所STORE」にて販売中です!ぜひ探してみてくださいね!!

えほんやさんMOE設置書店リスト

親子の時間研究所STORE

「絵本のくつした」で子育てを少し楽にするおはなし

こんにちは、親子の時間研究所の松倉です!
実は先日ある新聞の取材に同行し、「絵本のつみき」で遊んでくれているご家庭にお伺いしました!その様子を踏まえてレポートしたいと思います。


ご協力いただいたのは都内在住のK様ご家族ママ、パパ、4歳長女、3歳長男、1歳次男の5人家族のご家庭です。お宅に伺って早々に長女ちゃん、次男君がかわいくお出迎えしてくれました!
「絵本のつみき」についての新聞記事の為の取材で、実際に遊んでいる様子やご家庭での様子を取材記者の方がインタビューしました。

実はK様は以前より絵本のつみきを愛用してくれていて、お家にはしろくまちゃんのパンケーキセットとノラネコぐんだんがいました!
日常でもよくママと長女ちゃん、長男くん、時に次男くんも加わりごっこ遊びをしているようです。

ママと3人でパン屋さんをしている様子を、取材カメラマンが撮影中!


初めて「絵本のつみき」に出会った時も、「キャー!」と興奮してくれたそうです。いつもは30分ほどで飽きてしまう遊びも、その時は1時間も集中して遊んでくれたようでママも驚いたそう。

取材当日も、一緒にパン屋さんをしながら
「パンケーキはまだなまでーす!」
「チョコのパンもやいちゃう」
「おかいけいしまーす!300えんです!」と、ストーリー仕立てて遊んでくれていました。
普段もつみきで遊びながら「パンくださーい!」とやり取りしたり、たまにクレームがあったりするそうです。(クレームもできるのがすごいです!ちゃんと頭の中でイメージできているのでしょうね!)
1歳の次男君も、つみきを口に入れながら一緒に遊んでくれているようで当日も3人仲良くお店屋さんごっこをしていました。

一方3歳の長男くんは、今並べる事にハマっているようでつみきを上手に一列にしたり、高く積んだりしていました!

ご挨拶すると早速つみきを並べて見せてくれました!

取材中「しろくまちゃんのほっとけーき」の絵本のつみきを通して絵本の絵だけでは伝わらないことが体験できた、とママが教えてくれました。
しろくまちゃんも苦戦していたほっとけーきをフライパンで焼く作業。ほっとけーきをフライパンでひっくり返すってとっても大変なことなんだというのを、長女ちゃんは実際につみきを使ってなかなかうまくできないことを実感し
「たいへんなんだね!こぐまちゃん(しろくまちゃん)すごいね!」
と言っていたそうです。

時として大人が思っていた以上の発見や体験をするのが、こどものすごいところですよね。
ごっこ遊びはイメージがつきますが、実際の体験を通して気付きがあることがとても素晴らしいと思いました。
このような体験の積み重ねが子どもの成長のきっかけになっていくのでしょうね。

また子どもたちが「絵本のつみき」で遊んでいる様子を見て、平面の絵本だけではなく知っているキャラクターが立体になることで、想像力が一段階上がったとママは感じるそうです。
実際に手に持って動かすことができるというのも重要なポイントなのかもしれませんね。

そして実は!寝かしつけに便利な、おやすみシアター「おそらの絵本」も愛用してくれていました!夜に「おそらの絵本」を使うようになると、自分から寝室に向かってくれるそうです。
(嬉しい!!!)
今ではママがおそらの絵本をアレンジして読んでいるようで、ながく楽しんでくれているとのこと!!1歳の次男君も大きくなったら一緒に楽しんでくれるかな?楽しみです。

姉弟で仲良く遊んでいる様子をうかがえ、とても嬉しく思いました。3人一緒に「絵本のつみき」で、たくさん遊んでね!

K様、取材にご協力いただきありがとうございました!

こんにちは、いつも子どもの朝のお支度に怒ってしまっていた親子の時間研究所の松倉です。

忙しい朝に限って子どもがのんびりとしてしまうのは、子育てでもよく聞く”ママの悩み”のひとつ。ですがちょっとしたことで、いつも「ほら!時間がないから早くして!!」と言っていたのに、大きな声を出して怒らなくて済むようになることも。実はキッズソックスも、ちょっとしたことでママのストレスを減らすことができるアイテムだって知っていましたか?

朝は急かしてばかりだった毎日

子どもはおもちゃやテレビに夢中になると、何を言っても動かずで困ってしまいます。
我が家の4歳の子どもも正にそうです。早く保育園に連れて行かなければならないのに!とドタバタと家事を済ませているときに限ってテレビに夢中。「お支度してー!」と何度も言っても返事もしてくれません。結局最後は毎回怒って靴下を履かせ上着を着せて準備を進める事になり、怒ってしまう罪悪感とストレスで毎日ぐったりでした。

ある日お出かけの準備をしているとき、おもちゃで遊ぶことに夢中な子どもに「おかあさん、今日は”きんぎょがにげた”の絵本のくつしたなんだ!いいでしょ!」と言ってみました。すると「えっ!?ぼくも!」とすぐに振り返り、お揃いで持っているきんぎょがにげたのキャンディデザインの靴下を自ら探し始めました。
(今まで何を言っても見向きもしなかったのに…そんなにお気に入りなんだ!)
そして「あった!これはく!」と自ら靴下を履いてくれてました。正直目からウロコ状態で、嬉しいやら今までの苦労はなんだったのやらと、内心とても驚きました。
もちろんその日のお出かけの準備はとってもスムーズにでき、怒ることなくお出かけができたのです。

ただの靴下が、お出かけ前の”頼もしい相棒”に

それ以来朝の忙しい時にも、「今日は何のくつしたにしようか?」と声をかけるだけで進んでお出かけの準備をしてくれるようになり、ママにとってはまるで魔法のアイテムのようです。
いつも正直怒った瞬間から心の中では罪悪感と、また声を上げてしまったという後悔でいっぱいですが、一つでも怒らないで済む事があることでこんなにも気が楽だという事を知り、今までの朝のストレスの大きさに驚きました。

こどもだって楽しくお支度できるならそれに越したことありません。
毎回「いってきまーす!!」とご機嫌に玄関を後にしてくれるような毎日でありたい。
その為には我が家には「絵本のくつした」の靴下は欠かせないアイテムのようです。

こちらもあわせてご覧ください

こんにちは、親子の時間研究所の松倉です。
今日は頭を抱えたくなるイヤイヤ時期に活躍した”魔法の靴下”のお話です。

子どもが成長して好きなものが出てくると、自然と好きなもののグッズが増えて来てしまうもの。買ってあげることで喜んでくれるのはもちろんなのですが、それを身に着けることによってご機嫌になってくれるんですよね。
しかも時により子育ての悩みを助けてくれる事さえあるキャラクターグッズは、子育ての強力な助っ人かもしれません。

好きなものは自慢したくなる

子どもって、自分がお気に入りの物を良く見せてくれることがあります。 それはおもちゃだったり、好きなキャラクターだったりと、その子によって様々。ですが共通して言えることは、すきなものを教えてくれる時、とても笑顔でご機嫌で「あのね!」と教えてくれること。きっとみんなにお知らせしたいのでしょうね。何度も教えてくれるし、たくさんの人に言いたくてウズウズしている様子が見て分かるほどです。

あるママはあえて靴下をキャラクターのキッズソックスにしているそうです。 そうすることで、お出かけ自体を嫌がる子どもが自ら靴下を履こうとするようになったとか。以前はお出かけ前のイヤイヤで、玄関を出るまでとっても時間がかかってしまっていたようですが、 「”ねずみくんのチョッキ”のくつしたの、ねずみくんがお外に行きたいみたいだよ!靴下はいて一緒におでかけしようか!」 と言うと喜んで靴下を履いてくれて、嫌がることなくお出かけができるようになったと教えてくれました。

また、次の日に履く靴下を一緒に選んでいるママもいるようです。
「明日この靴下を履くから、はやく寝よう!」
とおやすみ前のルーティンに組むことで、「はやくねる!」と自ら進んで布団に向かって行ってくれるので、寝る前に遊ぶことに夢中になってしまっている時に実践しているそうです。

まずは靴下から、子どもの好みをそろえてみるのも

おかげで4歳と0歳のこどもがいる我が家も、買うつもりのなかったキャラクターの服やグッズがいつの間にか増えてしまっています。以前はシンプルな無地の靴下ばかりだったので、「あれ?!片方がなくなった!」という時にも同じくつしたでなんとか対応できていた事もあり、それはそれで便利でした。
ですが今は好きな乗り物や絵本のデザインのくつしたが履けると喜び「どれにしようかな?」と選ぶようになった4歳の上の子にとって、かわいい”絵本のくつした”はお気に入りのお出かけアイテムで、機嫌が良い状態でお出かけできるのでもっぱら頼りきりです。
時には、くつしたを選ぶときに子どもの好みを優先してあげてもいいのかなと思います。

こちらもあわせてご覧ください

こんにちは、親子の時間研究所の松倉です。
今日は靴下で子どものできた!をサポートできたというお話です。

子どもは、ひとりでできた!が増えてくるとまた一つ、また一つと挑戦することが増えてきます。
洋服を自分で着るように靴下を自分で履けるようになるのもその一つです。ズボンと異なり、靴下は履く向きがあり、なおかつ引っ張って足にかぶせなければならないのでズボンより少しハードルが上がります。
ですが靴下のチョイスによって、その「できた!」の経験を増やす後押しすることができるのをご存じですか?

むずかしい靴下も、かんたんにひとりで履けるように

靴下を1人で履く練習を始める時期にまず立ちはだかる壁は、かかと上下逆問題です。
子どもはとりあえず足を突っ込んで靴下を履こうとするので、かなりの確立でかかとが逆の状態になってしまいます。
その時に便利なのが、絵柄のある靴下。特にキャラクターなどのデザインがある靴下です。
「お顔を上にして足を入れようね」とサポートしてあげることで、靴下の上下を探して履けるようになり、回数を重ねることで次第に上下を理解するようになるので自分でキャラクターを探すようになります。

きんぎょはどこかな?こっちがうえ!

あるママも、五味太郎さんの絵本「きんぎょがにげた」が好きな子どもに”絵本のくつした”で靴下を履く練習をしたところ、今では「きんぎょどこかなー?いた!こっちがうえ!ほらできたー!」の声が聞こえるようになったと教えてくれました。

また左右で異なるデザインの「ねずみくんのちょっき」や「ねないこだれだ」の絵本のくつしたで練習することで、右と左も覚えられたと教えてくれたママもいました。自分の知っている絵本のデザインなので、子どもも自ら頑張って靴下を履こうとするようになったようです。
靴下が履けた。左右が覚えられた。の経験が積み重なって、もっと他に自分でやりたい!とやる気が出てきたそうです。

時にはキャラクターの力を借りて、肩の力を抜いて成長を見守るのも

こどもが成長する過程で必ず訪れる、しなければならないしつけや日常生活のステップは、忙しいママやパパにとっては”分かってはいるけどなかなか手が出せない”ことのひとつということも。

ですがキャラクターのキッズソックスを取り入れることによって、イライラを減らしながら気軽に靴下を履く練習をすることができるかもしれません。

前回は、遠山さんから伺った遊びと子育てについてのお話でした。

今回はこのインタビューコラム最終回になります、遠山さんと小川先生に共通する「ぜひ親子で遊んでほしい」という思いをお伺いしました。

松倉弥生
では最後の質問です。
お2人から、このキャスリングとかなコロンを通して
ぜひ遊んでいただきたいという思いを最後にいただけたらと思います。

小川大介先生
あの、子どもたちはそもそもが才能を持っていて、それを大人たちが見つけてあげられるかどうかが大切なんですね。
子どもの才能に気付いてあげられるかどうかは、大人側が見る目を持っているかどうかにかかっている。
その点、子どもと一緒に遊んでいるだけで、我が子のさまざまな可能性を”見つけ上手”な親御さんになっていけると間違いなく楽しいので、幸せだし。
自分の子どものことを信じられるようになると、子どものことが待てるようになる。
待つと、子どもはもっと自分の心のままに表現してくれるから自分の軸が育っていく。

そんなわが子の才能発見のきっかけだったり、入り口になればと思って今回の「遊びで才能診断!」シリーズを作っているので
難しいことを考えずに一緒に遊んで、見守り手帳をどんどん使って欲しいですね。

そうすることで、自分の子どもを遊ぶ前よりも
遊んだ後の方が少し、もっと好きになっていたり、もっと信じられるようになったり、
といった体験を楽しんでもえたらいいなと思います。
親御さんにはそう思います。
子どもたちはゲームそのものに普通にハマると思うので、楽しんでください。

松倉弥生
そうですね。ゲーム面白いですもんね。
自分の子どもを信じられるようになると、自分の自信にもつながりそうですよね。
子どもに対する”親の視点”養っていきたいです。
ありがとうございます。

では遠山さんはいかがでしょうか?

遠山彬彦さん
そうですね。
楽しいゲームなので、ただ慣れていないものだと最初のとっかかりって遊び始めるまでが難しいと思うので、面白いと思うタイミングに子どもが辿り着いたら、とことんそれを遊ばせてあげて欲しいなと思います。
それにやっぱり親が楽しんでいる姿を見ると、子どもってやってみたいなと絶対思うと思うんですよね。
これは両方とも大人同士で遊んでもしっかり面白いので。

松倉弥生
そう!大人でも面白いです!

遠山彬彦さん
なので、もし子どもが興味を持たなかったら、ぜひ大人がまず遊んで。
大人が遊んでいるうちにやってみたいなと思わせるのも一つの手だと思うので、大人同士で遊んだりしながら子どもにきっかけが入ってきたら親子で一緒に遊んで。
というように、子どもの為よりかは一緒に楽しむというツールとして使ってもらえたらなと思います。
説明書はあるんですけど、それを超えてこれを好きなように遊んでもらえるのが一番だなと思うので、ゲームなんですがそれに捕らわれず、一つの”遊び道具”として使ってもらえたらなと思いますね。

さっき小川先生がおっしゃったみたいに、(今までの人生で)やれることを探していたら辿り着いたというのと一緒で、自分も遊びたくて遊んでいるのはもちろんあるんですが、なんかかっこいいじゃないですか。
この人遊んで生きてる。寅さんみたいな(笑)

姉がめちゃめちゃ頭がいいんです。父も母もめちゃめちゃ頭がいいんです。
自分の環境下で、自分が劣等生っていうのはもう家族の中でそう感じていて、学校でもそうで。
頭いいやつはいくらでもいるし。運動だったら、もっと運動できるやつもいるし。
となった時に、その優秀な奴らの中でなんとか個性を光らせようと思うと
「じゃあ遊ぼうぜ!」っていう声掛けや、何をして遊ぼうぜっていう提案が出てきて・・・
そういえばやってるな。ぐらいのが気づきというか。
逆にそれくらいしか輝けるものがなくて、じゃあこれをやろうという感じになった。
もちろんなりたくてなった部分も強いんですが、自分がやれる事を追求していったら辿り着いたというのが強いかなと思います。
本当に遊ぶくらいしかできないので、本当にそんな感じなんです。

松倉弥生
気付きもそうなんですが、考える事ってすべての人がやっているわけではないと思うので
考えれない人、考えることをしない人もいる中で、その力を養う事というのは
すごく重要性を感じますし、それを正に形にされているお2人なんだなと、今日お話を伺っている中ですごく思いました。

遠山彬彦さん
ライバルがいないんですよ。現段階で。
この商売って。
だから負けないところに進んでいってる。それが結果的には商売としてやっている人がいないから、注目してもらえるというのはもちろんあると思うんです。

松倉弥生
ママからしたら
キャスリングもかなコロンも、それぞれに付く「小川式見守り手帳」も今までに見たことがなかったというか、目から鱗状態なものばかりで、そのものが発見ばっかりでした!

佐藤亜希さん
遊びっぱなしじゃないという。

松倉弥生
そうですよね。
こういうものに今出会えてうれしいです。

小川大介先生
僕のところでも、このキャスリングとかなコロンを使って
ワーク(ショップ)をしたりとか、施設に取り入れたいという相談が来ているから、保育園だとかいろんなところで、実際に使ってもらうという事実を広げていることもできると思う。
そんなことを広げていけたら良いですね。

 

 

以上、コロナ禍の中
教育家の小川大介先生、ボードゲーム作家の遠山彬彦さんにお越しいただき、
ママの代表としてママニエール佐藤亜希さんと共に、インタビューをさせていただきました。途中から”一人のママ”としてお話を聞き入ってしまったほどですが、遊びに対して、子育てに対しても、少し肩の力を抜きながら子どもが今何を感じているのか、どんな遊び方をしているのかを観察できる大人になれると
もう少し気持ちに余裕が持てるのかなと、強く感じました。毎日ついつい大きな声を出してしまったり、怒ってしまったりする自分がいて
その度に「またやってしまった・・・」と心の中で後悔ばかりですが
そんな毎日の後悔を減らしていけるきっかけが、今回のお話の中にたくさんあるのではと。遊びを通して、たくさんの大人が何かを感じ、自信や発見につながっていけたらなら
それは大人になってもまだ成長や学びができるという事であり、とても素敵なことだなと思いました。親子の時間研究所 松倉