「親子の時間研究所」では、親子の時間をより充実させるためのアイテム開発に取り組み、子育て中のママが安心して社会と関われる環境づくりを目指しています。
育児に追われる毎日を送る中で、社会と繋がりたいと思っていても、何から始めたらいいのかわからず、新たな一歩を踏み出すことに悩むママたちのために、家事や育児と両立しながら社会と繋がるきっかけとして、「サポーター」というお仕事を作り、現在では全国で多くのママサポーターが活躍しています。

これまでに商品開発への参加をはじめ、さまざまな取り組みを行ってきましたが、その一環として絵本グッズの魅力を広めるサポーターとして活躍するママたちにインタビューを行いました。活動内容や実際の感想を聞き、サポーターとしての魅力について教えてもらいました!

さらにステップアップ!「営業サポーター」のお仕事

現在「親子の時間研究所」では、書店で絵本グッズに関したお仕事をする書店サポーターで活躍されているママに対し、さらにステップアップした「営業サポーター」というお仕事を設け「さらにお仕事を頑張りたい!」というママをバックアップして、お仕事を通して輝いていただける場を提供しています。

今回サポーターを始めて3年目であり、営業サポーターにステップアップした「K.N.」さんに、お仕事の内容やサポーター活動をしてみて感じたことなどをお伺いしました!

question
お子さんはおいくつですか?ご家族についても教えてください。

7歳(小1)の子どもとパパ、私の3人家族です。

question
実際にサポーターの活動をしてみていかがでしたか?

最初は、育児や家事をしながらサポーターの時間の両立、そもそもしばらく働いていなかったのでお仕事ができるのかといった不安や、書店員さんとのコミュニケーション、知識や経験が全く無いのに自分に務まるのかといった心配もありました。

今では、書店員さんとどんな絵本のキャラクターをレイアウトするかについて自分の意見も言えるようになりました。意見を実際に反映してもらえた時は書店員の一員になったような気分になり、「ただ商品を並べる」ということだけでなく、より良い売り場を作ろうとやる気にも繋がりました。

question
活動をすることで、家族や家庭が以前と変わったことなどはありましたか?

子ども優先!!なので、育児には変化無し。帰宅時間を意識してラウンド時間を調節するようにしています。商品の入れ替え予定日に合わせてラウンドの日程を調整するようにしていますが、予定を無理して合わせずに済むようにしています。

question
営業サポーターを始めて良かったことや達成感を感じることは何ですか?

営業サポーターとしてはまだ始めたところなので、まずは書店員さんに顔を覚えてもらい信頼してもらえることを目標にしています。業務に自信無かったのですが、少しずつ書店員さんに依頼してもらえたり相談される事が増え、信頼して頼ってもらえるようになった事がとても嬉しいです。

なにより、自分の子どもにもお店に行った時にママの仕事だよーと紹介できるのも嬉しい!!
えほんやさんの靴下を履いている子どもを見かけた時に、「それ、私が並べた(かもしれない)靴下だよー」と心の中でこっそりニヤニヤしています♪

LAST!!
えほんやさんMOEとママサポーターが気になっている人たちへメッセージをお願いします。

学生時代のアルバイトもほぼ経験無し、社会人になっても営業や販売経験無し、そんな子育て中の私でも楽しくお仕事が出来ています!応募には勇気がいりましたが「えいやっ!」と応募して、自分でもよく応募したなと思っているほどです。
基本は1人で店舗へ赴くので不安がいっぱいでしたが、わからないことも担当営業さんがすぐにお返事くださるので安心してお仕事ができますよ!

子どもに寄り添う事を第一にできる

ママサポーターのK.N.さんはもともとお仕事が好きだったようですが、お子さんに寄り添う事を心に決め退職されたそうです。お子さんのイベントや体調不良に対応できることを第一優先に考え、ご自身の体調にも合わせて仕事ができることに魅力を感じてサポーターに応募くださいました。「なにより好きな絵本グッズに触れられる!」と笑顔で話すK.N.さん。
お子さんの就園を機にママサポーターをスタートし、現在3年目ですが子育てを優先しながらなんと27の店舗を担当しています!好きな事、大事にしたい家族、お仕事を見事に両立し活躍されていました。

ママが活躍できる環境を目指して

子育ての中で少し自分の時間ができて「働く事」を考えた時、誰しも復帰に大きく、そしてたくさんの不安を抱えるものです。K.N.さんは一歩勇気を踏み出したことで、子育てと自分の好きな事を両方楽しみながらお仕事をされている様子が、ママとしてとても魅力的でした。

「私にもできるかな?」と少しでも関心を持っていただけたら、ぜひママサポーターという新たな選択肢を考えてみませんか? 初めてのことに挑戦するのは不安かもしれませんが、周囲のサポートを受けながら、一歩踏み出してみるのも素敵な経験になるはず。

このコラムを通して、子育てをしながらも自分の時間を有効活用し、社会とつながる楽しさを感じるきっかけになればと思います。

今後もママ・パパたちが子育てと両立しながら社会に参加できるような活動を継続して行っていく予定です。
書店のサポーターとして活躍するママたちが、自分の可能性を広げるきっかけとなれば幸いです。

ママサポーター募集のお知らせはLINEから

親子の時間研究所公式LINEでは、定期的にママサポーターの募集を行っています。他にも新商品や入荷商品のお知らせなどを配信しています!ぜひお友だち登録をお願いいたします♪

親子の時間研究所公式LINEのお友だち追加はこちらから


「親子の時間研究所」は、親子で過ごす時間をもっと楽しめる商品づくりに取り組みながら、子育て中のママが安心して社会と関われる環境を整えられるよう活動しています。その一環として、「ママサポーター」として活動できる場を提供する取り組みも行っています。

これまでにも、商品開発への参加などさまざまな活動を実施してきましたが、その中のひとつである絵本グッズの魅力を広める活動に関わる「ママサポーター」に実際の活動内容や感じたことをインタビューし、サポーターの魅力について教えてもらいました!

絵本グッズの魅力を伝える「書店サポーター」

子育てに追われる日々の中で、「家庭だけでなく、外の世界とも関わりたい」と思うママは少なくありません。でもいざ行動しようと思っても、何から始めればいいのかわからず、踏み出せないことも少なくないはず。

そこで、「親子の時間研究所」は、家事や育児と両立しながら社会と関わるきっかけを提供するため、「書店サポーター」という仕事と仕組みを作りました。この仕事は、子育てをしながら自分のペースで働けるだけでなく、社会への貢献にもつながるものであり、現在全国で多くのサポーターが活躍しています。

今回は、書店サポーターを始めて4年目の「C.K.」さんに、実際の活動内容やサポーターをやってみて感じたことをお聞きしました!

question
お子さんはおいくつですか?ご家族についても教えてください。

5歳の息子がいます。息子、夫、私の3人家族です。

question
実際にサポーターの活動をしてみていかがでしたか?

自分の生活リズムに合わせて、しかも大好きな本屋で活動させてもらっていること、とてもありがたく楽しんでいます。育児や家事をしながらサポーターとして活動する時間が作れるのか?といった心配もありましたが、今では3店舗を担当できるまでになりました。

question
活動をすることで、家族や家庭が以前と変わったことなどはありましたか?

他の仕事もしているので気分転換になっています。「この日はサポーターの日」と予定に書き込むことで生活リズムにメリハリも生まれ、無理なく行えています。

question
ママサポーターを始めて良かったことや達成感を感じることは何ですか?

現在3つの店舗を担当していますが、大好きな本に囲まれて仕事できるのがやっぱり1番の魅力です。商品の入れ替えなどボリュームのある作業を終えた時に達成感を感じます。

LAST!!
えほんやさんMOEとママサポーターが気になっている人たちへメッセージをお願いします。

「やってみたい」と思ったら是非一歩踏み出してみてください!やってみたら案外できちゃうもんです。社員の方がとても優しく、丁寧に教えてくれますし、質問もしやすいです。本が好き、絵本が好きなママさんにはとても楽しいお仕事なんじゃないかと思います。

大好きな本に囲まれて仕事ができる!

C.K.さんはお子さんが1歳のころからサポーターとして活躍しています。ママサポーターとして4年目を迎え、今では3つの店舗を担当しています。
「ママサポーターの魅力は、大好きな本に囲まれて仕事できること」と語るC.K.さんは、お仕事をリフレッシュする機会として、子育てと上手に両立されているようでした。
業務ではなく気分転換だと思ってしまう事で、お仕事を楽しんで取り組んでいる様子が伺えます。

ママが活躍できる環境を目指して

子育て中に毎日家庭にいると、社会との接点が少なくなり、不安や孤独を感じることもしばしば。一方で、C.K.さんのように子育てをしながらも自分のペースで新しい挑戦を始めることで、外と繋がる新しい環境に足を踏み入れることも可能なのです。

「私もできるかな?」と興味を持っていただけましたら、ぜひママサポーターという新しい選択肢をご検討ください。初めてのことに不安はあっても、周囲のサポートを受けながら、あなたも新しい環境に挑戦してみませんか?

このコラムを通して、子育て中でも自分の時間を活かし、社会に繋がることの楽しさや挑戦へのきっかけを提供できればと思います。

今後もママ・パパたちが子育てと両立しながら社会に参加できるような活動を継続して行っていく予定です。
書店のサポーターとして活躍するママたちが、自分の可能性を広げるきっかけとなれば幸いです。

ママサポーター募集のお知らせはLINEから

親子の時間研究所公式LINEでは、定期的にママサポーターの募集を行っています。他にも新商品や入荷商品のお知らせなどを配信しています!ぜひお友だち登録をお願いいたします♪

親子の時間研究所公式LINEのお友だち追加はこちらから


「親子の時間研究所」では、親子の時間をより楽しめる商品開発に取り組み、子育て中のママが安心して社会参加できる環境作りを目指し、ママサポーターと称して活躍できる場を設ける活動を続けています。

今までに商品作りへの参加などさまざまな活動を行ってきましたが、そのうちの一つでもある絵本グッズの魅力を広めるサポーターとして活躍するママたちに活動内容や活動に対する感想をうかがい、サポーターの魅力について教えてもらいました!

絵本グッズの魅力を伝える「書店サポーター」

ママは時として、子育てに追われる毎日の中で、「このまま家庭だけにこもってしまっていいのだろうか?」と不安を感じてしまう時があるものです。外に出て社会と繋がりたいと思っていても、どこから始めればよいのか、きっかけを見つけるのは難しいのが現状。
そこで親子の時間研究所では、家事や育児を両立しながら社会と繋がるきっかけになればという考えから「書店サポーター」というお仕事が生まれました。この仕事を通して、育児中のママたちが子どもたちと一緒に成長しながら自分のペースで働くことができ、さらに社会に貢献する機会になればという思いで始まり、いまでは全国にたくさんのサポーターが活躍しています。


今回書店サポーターを始めて1年目の「M.S.」さんに、お仕事の内容やサポーター活動をしてみて感じたことなどをお伺いしました!

question
お子さんはおいくつですか?

4歳、5歳、9歳の子がいます。パパ、ママの5人に、にゃんこ3匹の家族です。

question
実際にサポーターの活動をしてみていかがでしたか?

スタートする前は書店の店長や担当者とコミュニケーションを取れるのか不安でしたが、サポーター活動を1年続けてきたことで、今では担当が5店舗になりました!

question
活動をすることで、家族や家庭が以前と変わったことなどはありましたか?

サポーター活動をする前は会社員ということもあり、私は働くことが好きだったのでバランスの変化はありません。 家族には楽しいと伝えています。 子ども達との会話も忙しくても増えたように思います。

question
ママサポーターを始めて良かったことや達成感を感じることは何ですか?

この活動の魅力は、好きが仕事に繋がる事だと思います。 始めた当初は売り場を作るとか無理…と感じていましたが、売り場を作ったり次にメンテナンスに伺った際に少し売れているのをみて嬉しくなります。多くの人に知ってもらいたいです!

LAST!!
えほんやさんMOEとママサポーターが気になっている人たちへメッセージをお願いします。

売り場を作るなど初めてだらけで不安はあるとは思いますが、営業担当さんも優しくいろいろフォローしてくれます! 今まで見ていた部分とは違う部分が見れたり大変さを越す楽しさがあります。 一緒にいろいろな書店に売り場を作っていきましょー!

好きなことが仕事に繋がることが魅力

ママサポーターのM.S.さんは、日々の家庭とバランスを保ちながら活動されていました!「ママサポーターの魅力は、好きなことが仕事に繋がること」と語るM.S.さんは、始めたばかりの頃は売り場作りに対して不安を抱えていたものの、家族のサポートもあり、楽しんで働けるようになったと話しています。
何事も楽しんだもの勝ち!好きなことを仕事にできて、それを楽しんでいる様子が感じられ、とても嬉しいです。

ママが活躍できる環境を目指して

子育て中に毎日家庭にいると、社会との接点が少なくなり、不安や孤独を感じることもしばしば。一方で、M.S.さんのように子育てをしながらも自分のペースで新しい挑戦を始めることで、外と繋がる新しい環境に足を踏み入れることも可能なのです。

「私もできるかな?」と興味を持っていただけましたら、ぜひママサポーターという新しい選択肢をご検討ください。初めてのことに不安はあっても、周囲のサポートを受けながら、あなたも新しい環境に挑戦してみませんか?

このコラムを通して、子育て中でも自分の時間を活かし、社会に繋がることの楽しさや挑戦へのきっかけを提供できればと思います。

今後もママ・パパたちが子育てと両立しながら社会に参加できるような活動を継続して行っていく予定です。
書店のサポーターとして活躍するママたちが、自分の可能性を広げるきっかけとなれば幸いです。

ママサポーター募集のお知らせはLINEから

親子の時間研究所公式LINEでは、定期的にママサポーターの募集を行っています。他にも新商品や入荷商品のお知らせなどを配信しています!ぜひお友だち登録をお願いいたします♪

親子の時間研究所公式LINEのお友だち追加はこちらから


寝かしつけタイムに活躍する、スマートフォンを使った絵本プロジェクター「おそらの絵本」に、以前からご希望の声が数多く寄せられていた、便利な自動読み聞かせ機能が増えました。この声優を担当した一人、日向さくらさんと子育てやお仕事についてお伺いしたお話を、全2話でお届けしています。

【声優 日向さくら】さんってどんなひと?

ナレーター、声優、司会などのお仕事をこなす子育てママ。「子育てをしながら声の仕事がしたい」という想いから2019年に自宅に収録ブースをつくり、在宅で声の仕事ができる環境を整えた。スマートフォン専用プロジェクター「おそらの絵本」での声優を務める。

1話目ではお仕事と子育てを両立しながらも、やはり同じように「子育てあるある」な悩みをもつ日向さんのお話を伺いました。

【ママ対談】子育てママとしてどう働く?①/声優日向さくらさん

今回は最終話です。ぜひ最後までお楽しみください。


「松倉」
ところで、日向さんは子どもの頃から声のお仕事を考えていたわけではないのですか?

「日向」
はい、子どもの頃は考えていなかったです。ただ、ある体験が強烈に思い出として残っていて。
小学3年生のとき…だったかな…。学校に劇団の方がきたんです。その時、体育館で初めて演劇というものをみました。それがすごく楽しかったんですね。

「松倉」
小学校の時に劇団が来て劇をみせてくれていましたね!私もワクワクしていたのを覚えています。

「日向」
短大に入学するまでは声の仕事とは別の進路を考えていたんです。でも短大在学中に自分は本当は何がやりたいのかと悩んだ時に、その演劇を観て感じた熱を思い出したんです。「私は声のお芝居がしたい」と声優を目指し、短大卒業後に上京し、まずは声優養成所の扉をたたきました。
養成所というのは、文字通り「養成する場」であり、お仕事をいただく場ではないんです。発声、滑舌などの基礎や、演技の技術、知識をまずは養成所で学んだんです。
…残念ながらその養成所の上にある事務所には所属できませんでした。その後、他の事務所に所属することができ、声のお仕事をはじめました。

「松倉」
養成所に入れたからその後事務所にも所属できるという訳ではないのですね…
声優の世界の厳しさの一部を知った気がします。

「松倉」
それでは次に、私の興味本位でお伺いします。声のお仕事をされていると、子どもとの遊び方や日常の中で声色をかえて子どもとやり取りするなど、子育てで便利なことがあったりするものですか?

「日向」
うーん、私は特にはないですね。逆にうまく読んでやろうと思うのを抑えなきゃいけないと思っていました。

「松倉」
え!?それは意外でした!あえて変えていなかったんですか?

「日向」
そうですね。「読み聞かせは、感情を押し付ける読み方をしちゃダメ」とインターネットの記事などに書かれていたので…※1

「松倉」
ありますね。子どもの想像力に影響するかもといった内容ですね。

「日向」
私はどうしても悪い人は悪い声を出そうとかしちゃうので、それを抑えるのが難しいんです(笑)

「松倉」
私思いっきり声変えてしまってます(笑)

「日向」
ですので「おそらの絵本」も、キャラクターであまり声を変えすぎないよう、子どもが想像できる余地を残して読むことを意識しました。
正直どっちがいいのかわからないんですけど。声を変えて読むのも面白いと思うんですけどね。

「松倉」
日常にアニメがありふれていたりするので、結局はその選択も親にゆだねられてしまうのかもしれませんね。

「松倉」
ちなみに、それを意識しだしたのはお子さんが何歳くらいの時ですか?

「日向」
最近ですね。それまでは、そのキャラにあわせて抑揚をつけて絵本を読んでいたんです。例えば「ももたろう」なら、それこそ元気いっぱいに。
でもあんまりそれをやると寝なくなっちゃうんですよね。興奮しちゃうのか、絵本を読みながら寝るというのが、うちの子の場合全くなくて。

「松倉」
それはプロならではの悩みなのかもしれないですね!

「日向」
自分がキャラに合わせて読むのが楽しいんですよね(笑)
子育てに私の声の仕事が役立ったとかはあまりないですけど、息子の声を販売しています。子どもと触れ合う時間ができるし、私の仕事を子どもが体験してくれるのが嬉しいです。

「松倉」
へーっ!子どもの「わーい!」みたいな感じの声とかですか?

「日向」
そうですね。いろんなバージョンで録っています。以前は月1くらいのペースで録音していました。
音声販売のサブスクに親子で録音した声を置いているんです。

「松倉」
そうなんですね!すごい!

「日向」
今は簡単に録音できるから、子どもの声っていっぱい売っているんですよね。

「松倉」
そうなんですね…知らなかったです!

「日向」
でも子どもなのでバタバタしちゃって雑音が入っちゃったりするので、同じセリフをいっぱい言ってもらって、いいのを選んで。みたいな感じです。動かないで―!みたいな(笑)

「松倉」
子どもはどうしたってじっとしてくれないですもんね!
私も子どもの写真撮るのにすごい連写しちゃうので、すぐ300枚とか500枚になってしまって選ぶの大変で…

「日向」
たまに「ぼくの声売れた?」って聞かれます。自分の声が世に出ていると理解しているんですよね。売れたら子どもにお小遣いとして、全部あげてるんです。

「松倉」
それはいいですね!ちょうどお金の感覚も養えそうです。

「日向」
でもちょっとしかないから。「はい、12円ね」とか。子どもに「ガチャガチャできる?」って言われて、まだできないよって(笑)
本当は私の手間賃とかあるんですけど、売れた分は一緒に確認して、全部渡しています。自分で稼いだお金でガチャガチャをするのが、息子の小さな目標です。

「松倉」
頑張らないとなんですね(笑)
そうやってお金を受け取っていろいろ学んでいくのもママの環境ありきですね。自分が作った”自宅スタジオ”という仕事環境の中で、子どもにもいつもと違う体験をさせてあげられるのはとても良いことだと思いますし、私も一つでも多く子どもにいろんな体験をさせてあげたいです。本人が大きくなった時に覚えているかは別ですが(笑)

「日向」
そうですね、経験は宝、ですね。
子どもにはいろんな経験をしたうえで、自分の道をみつけてほしいと思っています。なんでもいいんです。「自分の声が売れてガチャガチャが1回できた」とか、小さな成功体験を積み重ねながら自信をつけて、成長していってほしいです。

「松倉」
本当にそうですね。そのように成長していってくれると嬉しいですね。
ちなみにおそらの絵本で声優をしていただいたことで、日向さんのお仕事になにか変化はありましたか?

「日向」
そうですね。私は普段、企業さまの製品紹介や事業紹介といったお仕事が多く、子どものために絵本を読み上げる、というのははじめての経験でした。子ども向けのお仕事を増やしていきたいと思っていますので、実績として今後の活動にアピールしたいと思っています。

「松倉」
今回のご縁で、日向さんの今後の活動に少しでもお手伝いが出来ているようで嬉しいです。
今後の展望などはあるのでしょうか?

「日向」
今後も、幅広く声の仕事をしていきたいと思っています。
子どもが小学生にあがって私も働ける時間が増えてくると思うので、スタジオ収録や司会業など外へでる仕事を徐々に増やしたいです。また、宅録環境も家族との大切な時間のために今より良いものにして大事にしていきたいです。

「松倉」
今後の日向さんのご活躍が楽しみです!
今回は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

「日向」
こちらこそありがとうございました。


※1…感情を込めずに読み聞かせをするという件について
あくまでインターネット上に広がる情報のひとつであり、必ずしもそれが正しいという訳ではありません。お子さんによって、また場面によっても異なりますし、感情を込めた読み聞かせをすると良くないということではありません。


全2話で、日向さくらさんと「ママとしてお仕事と子育て」についてお話させていただきました。
業界ならではの厳しい現状や、その中でも子育てとお仕事を両立されたお話はとても興味深く、子どものお金との関わり方も、日向さんならではのアイディアでとても面白かったです。
子どもに関連したお仕事もしていきたいとお話していた日向さん。今後のご活躍が楽しみです。

日向さくらさんが声優をつとめた「おそらの絵本」はこちらから

寝かしつけタイムに便利な、スマートフォンを使った絵本プロジェクター「おそらの絵本」。
1歳と4歳の2児の母である私もおやすみタイムに使っていて、最近では1歳からも催促されるようになりました。

その「おそらの絵本」に自動読み聞かせ機能が増え、少しずつ読み聞かせの音声に対応した絵本が増えています。というのも、この声は読み聞かせしてみませんか?と募った中から選ばれた実際のママさんなのです。そのうちの一人が、日向さくらさんです。

【声優 日向さくら】さんってどんなひと?

ナレーター、声優、司会などのお仕事をこなす子育てママ。「子育てをしながら声の仕事がしたい」という想いから2019年に自宅に収録ブースをつくり、在宅で声の仕事ができる環境を整えた。スマートフォン専用プロジェクター「おそらの絵本」での声優を務める。

インタビュー当時(2023年2月)6歳のお子さんの子育てと声優のお仕事を両立する日向さんに、子育てについてや仕事の両立などを教えてもらいました。


「松倉」
はじめまして、2児のママの松倉です。
今日はよろしくお願いします!

「日向さくらさん」
はい!よろしくお願いします。日向です。

「松倉」
日向さんにはおそらの絵本の読み聞かせの声優を担当していただきましたね。私の子どもが4歳と1歳なのですが、実際に寝る前に読み聞かせの音声でおそらの絵本をみました。実は思っていた反応とちょっと違ってとても楽しい寝かしつけタイムになりました。

「日向」
へぇー!!そうなんですね!

-おそらの絵本

スマートフォンに専用のプロジェクターと絵本の「おはなしディスク」をセットし、気軽に絵本シアターが楽しめる寝かしつけツール。現在約30種類の絵本のラインナップがあり、自動読み聞かせに対応した絵本や英語の読み聞かせができる絵本も。
詳しくはコチラへ▶ おうちの寝室が絵本シアターに「おそらの絵本」
【日向さくらさんの声で読み聞かせができる絵本】きたかぜとたいよう、うさぎとかめ、ももたろう、かぐやひめ、シンデレラ(2023年5月現在)

「松倉」
いつもだったら私が読み聞かせしているので、上の4歳の子はストーリーを覚えているのですが、自動読み聞かせを聞きながら「次は○○になるんだよね!」や「気を付けて!」などいつもより絵本に対しての反応があったのです。私自身も自動読み聞かせに頼る分余裕があるので、その声に反応できたりしてちょっとした会話が生まれたりと、不思議といつもより読み聞かせの時間が充実した印象でした。

「日向」
お子さんとそんな話を!驚きました。そういった親子の会話に繋がっていることを知れて、私もうれしいです。

「松倉」
私も実際に体験してビックリしました(笑)子どもの反応はやはり体験してみないとわからないものですね。日向さんはお子さんに聞かせてみたことはありますか?

「日向」
はい、私が読んだ「きたかぜとたいよう」を流しました。私の声だとはわからなかったようで「ママに似た声だね」という反応でした(笑)
CMのナレーションやキャラクターの台詞ならいつも直ぐに私だと気が付くのですが、絵本の朗読だと、また雰囲気が変わるようです。

「松倉」
え!そうなんですか!「ママの声だ!」となるのかと思っていました。
ところで、今回ご縁があったおそらの絵本の声優のお仕事は、ママ友さんがきっかけだそうですね。

「日向」
そうなんです。ママ友が、親子の時間研究所のLINEにおともだち登録していて。「おそらの絵本の声優を募集しているみたいだよ」と教えてくれたんです。

「松倉」
なんと!そのママ友さんのお知らせがなければ、このご縁もなかったわけですね!感謝です!!

「日向」
実は前々から「おそらの絵本」は知っていました。天井に絵本が写るなんて、とってもユニークですよね!私は自宅で録音できるし、子どもも絵本に興味があるからと思って応募させていただきました。

「松倉」
日向さんの声は安定感があるといいますか、聞いていてとても落ち着く印象があります。
自宅で自分の声を録音してお仕事をされているとのことですが、実際にどのように録音しているのですか?

「日向」
はい。自宅に収録ブースを作りました。マイクやオーディオインターフェイスといった機材もそろえ、出来うる限り高品質で録音できるよう環境にこだわっています。
部屋は遮音シートや吸音材を貼って試行錯誤しましたね。夫がかなり手伝ってくれました。ちなみにこれは「宅録」とよばれています。

※実際の日向さくらさんの宅録ブース

「松倉」
宅録ですか!初めて聞きました。

「日向」
私がこうして宅録できる環境を整える決意をしたのは2019年、子どもが3歳の時です。「もっと声の仕事がしたい」と強く思っての行動でした。

「松倉」
なるほど!コロナウイルスの流行を機に自宅で、という訳ではなかったんですね。

「日向」
はい。きっかけは出産と育児です。
私は結婚前から声優、ナレーター、司会として活動していました。
声の収録は専用のレコーディングスタジオで行っていました。クライアント、監督、音響エンジニアさんなどが集まって作品を作っていきます。プレッシャーはあるんですが、その空気感含め、私はスタジオの収録が大好きなんです。
ただ、出産と育児でどうしても外へ出て収録する、司会をする、という活動が制限されてしまって…。ちょうどその時に、「宅録」でお仕事されている方がいることをネットで知り「これだ!」と思い立ちました。

「松倉」
そうなんですね。確かに産休、育休があると、お仕事の仕方考えてしまいますね。

「日向」
例えばイベントの仕事って、他の人に代わると、もう自分に仕事が戻ってこなかったりするんです。私自身、産休・育休で失った仕事がたくさんありました。
宅録は、声の仕事を諦めたくなくて、新規開拓として始めたという感じです。
ちょうどその頃にコロナウイルスが流行りだし、人が集まらなくても済む「宅録」というシステムが注目されるようになったんです。
当時で言えば、TV番組の「情熱大陸」のナレーションが自宅での録音に切り替わったとニュースになりました。

「松倉」
そうでしたか。当時は外出が本当に怖かった時期でしたね。

「日向」
私はさっきお話した通り、コロナウイルスの流行がきっかけではなく、出産と育児が宅録を始めるきっかけでしたが、予期せぬ需要がある時流とタイミングが重なりました。
一方で、スタジオ収録メインだったナレーターさんや、イベントが無くなったMCさんも宅録に参入され…ライバルも増えました。

「松倉」
今も宅録のお仕事がメインなのですか?

「日向」
宅録メインでしたが、最近はそうでもないんです。コロナが一時期より落ち着いたこともあり、スタジオ収録のお仕事が増えています。子どもが成長したので外での仕事ができる可能性も広がってきました。
でも、今こうしてスタジオでお仕事ができるのも、宅録で出会えたご縁や、宅録で声の仕事を続けていた経験があるからこそです。あの時、諦めずに自宅に収録ブースを作って良かったな、と思っています。
そしてそれをサポートしてくれた家族に感謝しています。

「松倉」
では宅録を含めお仕事をしている最中は、お子さんは保育園に登園しているのですか?

「日向」
そうですね。保育園に行ってます。最初は宅録一本ではなく、リモートでイベント会社の事務をしたりと他の仕事もしていました。

「松倉」
お子さんが小さい時から、子育てとお仕事の両立を考えていたからこそ、自宅録音が形になっていったんですね。
私も保育園に子どもを預けています。私が仕事と子育ての両立が下手な事も原因なのでしょうが、毎日いっぱいいっぱいで…実際に自宅でのお仕事と子育ての両立って実際いかがですか?

「日向」
自宅で録音してるからといって自由度が高いわけではないです。日中はずっと仕事をしているので、会社に勤めているのと同じだと思います。
でも子どもが急に熱を出したりしたときに、会社に気を使わなくていい、というのはあるかもしれません。

「松倉」
確かに!自分の中での調整は必要ですけど、会社に気を使わなくていいのはメリットですね。

「日向」
保育園に呼び出されたら5分で迎えに行けます。ただ子どもが家にいると、走り回っている雑音もマイクが拾うので、全く仕事にならないんです。子どもがいるときはもう最初から諦めて、家族が寝静まった深夜に録音することもあります。

「松倉」
自宅が仕事スペースだと違った苦労があるんですね。


お仕事と子育てを両立しながらも、やはり同じように「子育てあるある」な悩みをもつ日向さん。
次回2話では、声優のお仕事のルーツについてお伺いしました。

【ママ対談】子育てママとしてどう働く?②/声優日向さくらさん
日向さくらさんが声優をつとめた「おそらの絵本」はこちらから

こんにちは!親子の時間研究所です。

寝かしつけ絵本プロジェクターとしてスマートフォンで気軽に親子で楽しめる「おそらの絵本」。
実際に「おそらの絵本」を使ったママ・パパからは
「寝る時間になっても遊んでばかりだったのが、進んでお布団にきてくれるようになり助かった」
「効果音が楽しいらしく、小さい子でも楽しめた」
「今日はこれにする!と毎回自分で絵本を選んでいます」
など、親子で寝かしつけタイムを楽しんだお声をたくさんいただいています。

この「おそらの絵本」を寝かしつけに悩むママ・パパにもっと活用してほしい!
知っているけど使ったことがないという方へ、利用するきっかけになってほしい!
という思いを込めて、「おそらの絵本」のキャンペーンを開催します!

「おそらの絵本」とは?

「おそらの絵本」は、子どもがママやパパの温もりと声を感じながら、安心してすやすや眠りについてほしい。一日頑張ったママやパパも、子どもの笑顔と安らいだ寝顔を見て子どもと過ごす時間が充実したものになってほしい。そんな想いに寄り添い、おやすみ時間の充実、楽しみがよりふくらむような仕掛けを盛り込んでいます。
寝かしつけに悩むママやパパも親子の時間をより楽しめるようお手伝いしたいという思いから、スマートフォンと専用アプリを使って簡単に自宅で絵本が読めるプロジェクターを作りました。今ではたくさんのママやパパとお子さんに親子時間を楽しんでいただいています。
使い方や絵本ラインナップなど、詳しくはコチラへ
「おそらの絵本」公式サイト

「おそらの絵本」寝かしつけ応援キャンペーン

親子の時間公式ストアにて期間中「おそらの絵本」の商品をお買い上げいただくと、抽選で10名様に
ひつじの”クーク”ぬいぐるみをプレゼントします!
おそらの絵本タイムの相棒になってくれてたり、クークと一緒におそらの絵本しよう!の声掛けで飛んできてくれたりと、お子さんにもとっても人気のぬいぐるみです。

【期間】

~7月10日(月)のご注文分まで

【応募方法】

親子の時間公式ストアにて、「おそらの絵本」の商品を税込4,100円以上お買い上げの方

注意事項

・日本国内にお住まいの方。賞品のお届け先は、日本国内限定とさせていただきます。
・当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。落選のご連絡はいたしません。
・賞品の発送は2023年8月頃を予定しております。
・以下の場合は、抽選・ご当選の権利が無効となります。予めご了承ください。
→配送先の住所不備、転居先不明、長期不在等により商品の受取が完了しない場合
→当選権利を他人に譲渡した場合
・本キャンぺーンへの参加は応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に関して応募者になんらかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除き、その責任を一切負いません、予めご了承下さい。
・当選者様からご提供いただいた個人情報は、当社「プライバシーポリシー」および「個人情報保護法に基づく公表事項」に則って厳重に管理し、当選されたお客様への賞品の発送にのみ利用します。なお、本キャンペーンの委託に必要な範囲で当社の業務委託先に提供する場合を除き、個人情報を当選者様の同意なしに第三者に提供することはありません。ただし、法令に基づき開示請求された場合はこの限りではありません。

※当選に関する問い合わせにはお答えできませんのでご注意ください。


■運営について
本キャンペーンは(株)ライブエンタープライズが主催、運営です。
適正な運用実施に際し主催者側が必要と判断した場合は、予告なく本キャンペーンの応募条件変更・中止等、あらゆる対策を講じる場合があります。予めご了承ください。

たくさんのご応募お待ちしております!

さっそく「おそらの絵本」のお買い物!

「おそらの絵本」公式ストアはこちらから!

こんにちは、2児の母でもある親子の時間研究所の松倉です。
実は靴下は、視点を変えるととても”頼もしい子育てアイテム”になるのではと、子育てをしていくなかで最近感じたことがあります。

子どもの靴下はシンプルなデザインからキャラクターの絵があるものまで様々で、「あ!あの靴下かわいい!」と、思わず口に出してしまうような靴下がたくさんあります。
たくさんのキッズソックスから”子どもの靴下”として選ぶとき、そこにはママならではの様々な思いがギュギュっと詰まっています。
そんな「子どもの靴下に込めた思い」について、たくさんのママに教えていただきました。

子どもがご機嫌になる靴下 

こどもが成長して好きなものが出てくると、自然と好きなもののグッズが増えて来てしまうもの。買ってあげることで喜んでくれるのはもちろんなのですが、それを身に着けることによってご機嫌になってくれるんですよね。

イヤイヤしていた子どもがご機嫌になる魔法の靴下

自分でなんでもしたくなる靴下 

ひとりでできた!が増えてくると、また一つ、また一つと挑戦することが増えてきます。
洋服を自分で着るように靴下を自分で履けるようになるのもその一つです。靴下のチョイスによってそのステップをそっと後押しすることができるのです。

ひとりでできた!が増えてくる。自分でなんでもしたくなる靴下

忙しい朝にも頼もしい 

忙しい朝に限って、子どもはのんびりとしてしまうのは、子育てでもよく聞く”ママの悩み”のひとつ。ですがちょっとしたことで、いつも「ほら!時間がないから早くして!!」と言っていたのに、大きな声を出して怒らなくて済むようになることも。実は靴下もちょっとしたことでママのストレスを減らすことができるアイテムだって知っていましたか?

朝に怒らなくても済むようになった「かわいい靴下」との出会い

ただの靴下が、今ではお出かけ前の”頼もしい相棒” 

靴下って実はこんなにも万能な頼もしいアイテムだったと、たくさんのママに教えてもらいました。すぐ試すことができるものもあります。
私にも4歳と0歳の子どもがいますが、朝のドタバタした時間には「早くお支度して!」の代わりに「どのくつした履く?」と言うと、今までゴロゴロと遊んでいた4歳の子が今日の靴下を選びに飛んでいくようになりました。自分でも思っていたよりお支度を急かすのがストレスだったようで、絵本のくつしたにとても助けられています。

他にも「靴下でこんなことができる」「我が家ではこうしているよ!」といった靴下のお話がありましたら、こっそりと教えてくださいね。お待ちしております。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cf18e2d35285f1328d41c84a2775b437-1024x427.png
子育てを助けてくれる「絵本のくつした」はこちら

こんにちは、4歳と1歳の2児の母である松倉です。

突然ですが今までは特に寝かしつけに困っていなかったのに
”急に寝かしつけをしても寝てくれなくなった!”
そんな事はありませんか?
正直ママ、パパには「勘弁して!」と言いたくなるほどの困りごと。

子どもはそれぞれ個性がありますので、一概にはこれが原因と簡単に片づけられるものではないのですが、どんなママやパパでも一度はねんね事情に悩んだことがあるのではないでしょうか。
そんな寝かしつけの悩みについてのお話です。

寝ない原因はいつも同じわけではない

子どもに寝かしつけをしても全然寝ない!という日、割とありませんか?
毎回なかなか寝ない子、体力がついてきてだんだん寝つきが悪くなってきた子、特に今日は刺激が多くて興奮が続いて眠れない子など、子どもによってもその時々によってもすぐに寝ない理由はたくさんあると思います。

そして一つ覚えておきたいのが、「日中の生活環境の変化によって眠れなくなってしまう場合がある」ということです。
子どもは保育園、幼稚園に通い始めると春に必ず環境が変わり生活リズムが変化します。大人になると忘れがちなのですが、毎年進級もしくは進学するので必ず環境が変化するのです。新しい教室や、担任の先生が変わるなど新しい環境になることで、緊張やストレスがかかり、夜眠れなくなる場合もあるようです。

最近急に寝なくなったな…と感じた時は、お子さんの日々の変化について「今日はいつもと違う事がなかったかな?」「最近生活に変化はなかったかな?」など、一度お子さんの生活と睡眠について振り返ってみてみると良いそうです。案外寝なくなった原因や、ヒントが隠されているかもしれません。

いろんな方法がある「寝かしつけ」

なかなか寝ない子どもの寝かしつけについて、子どもの数だけ、そして寝かしつけをする人の分だけいろいろな方法があります。
成功するとき、しない時もありますが、いろいろ試すことで手段が増えて「これがダメなら次はこれを試そう」と気持ちが楽になる事も。

私が子どもの寝かしつけをする中で試した方法を3つご紹介します。ぜひいろいろ試して、その時のお子さんに合う方法を探してみてください。

とりあえず遊ばせる

寝かしつけなのに遊ばせるって矛盾してない?!と思いますよね。でも毎日「寝なさい!」って言っている方も疲れるんですよね…
私の子どもも2歳頃全く寝ない時期がありました。体力がついてくるとエネルギーが余っているのか「まだ遊ぶ!」と全く寝る様子がなく、絵本を読み聞かせしてみても、その後また遊びだしてしまう毎日で当時ものすごく悩んでいました。そんな時に、諦めて10分好きなことをしていいよと自由に遊ばせてみたところ、満足するのかその後すんなりと布団に入ってくれるようになりました。

絵本で寝かしつけをした後に

寝かしつけに絵本を読むとママやパパの声に安心して落ち着くといわれているので、寝かしつけとして取り入れる方が多いと思います。
ですが一方で、それでもなかなか寝てくれない子もいるのです。
我が家の4歳と1歳の子どもは2人とも「おそらの絵本」が大好きで、1歳の子は寝る前に毎回絵本のカートリッジを持ってきて催促してきます。すんなりとお布団に入ってくれるので助かるのですが、それでも読み終わった後はすんなりと寝ることなく、布団の上をゴロゴロゴロゴロ。

そんな時は、おそらの絵本を読み終わった後にお話をするようにしています。
絵本の感想を話してみたり、今日は何が楽しかった?明日は何しようね?といった内容から、オリジナルの創作童話を子どもと一緒に作ったことも…
上の子と話をすることがほとんどなのですが、少しの時間であっても一緒に考えて話す「一緒に過ごしている」が良いようで、その後安心してすんなり寝てくれることが多くなりました。

入眠スタイルを振り返ってみて

寝かしつけをするママやパパも、いつの間にか寝落ちしてしまった!という経験も多いかと思いますが、そんな時子どもたちがどんな恰好で寝ているのか気にしたことはありますか?
子どもによって安心する場所があるようで、体や腕が触れていると安心して寝れる場合があるようです。
一時期私は相合傘のような恰好で、両脇に上の子と下の子がそれぞれ入り込んで寝ていた時があります。成長することでそのスタイルが変わる場合もありますが、子どもが安心するスポットを見つけておくと、寝かしつけで役立つ時があります。

その時々の「寝かしつけスタイル」を

子供って困ったことに、年齢によって、季節によって寝かしつけのスタイルが変わってしまう事が多いんですよね。

今はおそらの絵本が大好きな2人の子どもですが、上の子は当初さほど反応がなかったし、下の子も効果音が楽しい!と反応するようになったのは、しばらくしてからでした。

ですので、いろんな寝かしつけを試してその時効果がなかったとしても、忘れた頃にまた試してみてください。案外すんなりと寝てくれることもあります。なぜか最近寝てくれなくなった!と感じた時も、どうか焦らず、気分転換を含めていろんな方法を試してみるのもいいかもしれません。

ママ、パパとお子さんとの「ベスト寝かしつけスタイル」が見つかりますように…

「おそらの絵本」

2023/5/10~5/21まで「おそらの絵本」アンバサダーを募集します。
LINEでもお知らせしますので、ぜひご応募ください!

「絵本のつみき」シリーズは積み木遊びとしてはもちろん、絵本の主人公たちと一緒にごっこ遊びなどもできる、子どもたちにとってはまるで”お友達”のような積み木です。

ですがその一方で、絵本からそのまま出てきたような可愛らしさが魅力で、大人がコレクションをしたり、ディスプレイアイテムとして世界観を作って飾ることを楽しむ人も少なくありません。

そんな「絵本のつみき」シリーズに新しく、スイミーの積み木が加わりました。いつもの積み木と異なった積み木遊びができるだけでなく、お部屋のインテリアとしてもお使いいただけるように考えられたつみきなのです。

そのまま飾るだけでおしゃれ!木製フレームのパズル

スイミーの積み木は今までにない、パズル遊びができる積み木です。木製のフレームにパズルを並べるとフレームがそのまま額縁になり、アート作品のようなインテリアアイテムとしてお家に飾ることができます。
積み木を並べて飾るよりもインテリア性が高く、またバラバラになりにくいので取り扱いやお掃除が楽なのもポイントです。フレームを利用することで、そのまま置くだけで難しいレイアウトを考える必要もなく、手軽にインテリアとして取り入れることができます。スイミーの積木の隣にフラワーベースを一つ置くだけでも、ディスプレイが完成。気軽にいつもと違った雰囲気のインテリアが楽しめます。

インテリアになじみやすい、上品積み木

今までの「絵本のつみき」は絵本のかわいい雰囲気をそのまました、元気で明るい印象の積み木がほとんどでした。はっきりした色合いは子どもも視認しやすく、まるでキャラクターが絵本の中から出てきたようで一緒に遊べるワクワク感が魅力です。
対して新作のスイミーのつみきはちょっと大人のスタイル。スイミーの絵本そのままに、淡く優しい色合いで落ち着いた上品な印象のつみきなのです。そのためインテリアとして飾った時にもなじみやすいのが特徴で、知育玩具としてではなくインテリアのプレゼントとしてもオススメです。

レオ・レオニの絵本「スイミー」が教えてくれること

スイミーの絵本は小学生の国語の教科書にも掲載されている事もあり、懐かしいと感じる方もいるかもしれません。
子どもの時に読んだことがある絵本を大人になって読み返してみると、全く違った視点となり新たな発見を感じることが多いのが絵本の魅力でもあります。

絵本「スイミー」は仲間の赤い小さな魚達と一緒に暮らしていた、1匹だけ真っ黒の魚だったスイミーのお話です。ある日仲間は襲われ食べられてしまい、泳ぐのが速かったスイミーだけが逃げ出せたけれど、独りぼっちになってしまいます。
広く暗い海に独りでいるのは、怖くて寂しくて悲しくて。それから他の海の生き物にも出会い、ある行動を起こすことで現状を変えようとします。そのスイミーの行動は、大人になった今だから気付ける環境や現状を変えようと勇気を出す大切さと、行動することで変化が生まれる事、そして1人では成し得ない事も協力することで問題が解決することがあるという事を教えてくれているのです。

それは仕事でも子育てでも一緒ではないのかな?と思います。
忙しいと自分のことについて考える余裕がなくなってしまうことも。そんな時にこの積木をインテリアとして飾ることで「スイミーが赤い魚と協力して輝く光の中を泳げたように、現状を変えることで毎日のちょっと辛いことが楽になることがあるかな?」と自分を振り返るきっかけにしてみるのも良いかもしれません。

 

親子の時間研究所では、今までたくさんの「絵本のつみき」を作ってきました。
今までに12種類の絵本から、それぞれのキャラクターの世界をそのまま遊べるように、絵本のシーンを切り取ったような積木のセットや、キャラクターの積木を作り、絵本のシーンを真似たごっこ遊びや、指先の刺激にも良いバランス遊びなどをはじめ、いろいろな方法で楽しんでいただいています。

そんな中今までにない新しい「絵本のつみき」として生まれたのが、パズルもできてつみき遊びもできるスイミーのつみきなのです。

今回は、その「絵本のつみき」を企画し、デザインを行っている、親子の時間研究所の企画部のスタッフにインタビューし、この「絵本のつみき」がどうやって生まれたのかを聞いてみました。


親子の時間研究所 松倉

こんにちは!今日は、パズルにもなるスイミーの「絵本のつみき」がどうしてできたのか教えてほしくてお邪魔しました!よろしくお願いします!

企画部 なお

はーい!なんでもきいてくださ~い!

松倉

早速なんですが、今回のつみきは絵本のシーンがそのまま積木になった印象が強いので、それが手に取れるのは特別感がありますよね。絵本がそのままつみきになった感じで、しかも木製のフレームに収まっているのがとってもかわいいですね!

なお

そうなんです。積木で遊ばない時も、インテリアとしてオシャレに飾れるように、木製トレイにもこだわりました!

松倉

なるほど!だからオシャレなんですね!
まさにおもちゃだけというのにはもったいないくらいオシャレです!

なお

嬉しいです!

松倉

しかも!パズルとしても遊べるというのが、新しい発想で面白いですね!

なお

スイミーの「絵本のつみき」は、インテリアとしても、パズルとしても成立する積木に仕上げるのに苦労しました。実はこれ、いろんな形や魚の積木を並べるとスイミーと赤い魚たちが泳いでいるように見えるんです!

積木でスイミーの絵本の雰囲気を再現することもできるし、お城などを作ることができるように、ピースの形にもすごくこだわりました。ピース数も実際は14個しかないのですが、数が多くボリューム感のある印象になるような形状にもしているので、遊びごたえもあると思います!

工場から届いた「絵本のつみき」スイミーが予定通りに仕上がっているか確認しています

松倉

確かに…14ピースと聞いて驚きました!意外と少ないんですね。ピース数だけで言うと1歳半くらいの子どもが遊び始めるパズルのイメージですが、このつみきは大人でも楽しいです。

なお

小さい子が絵合わせで遊べるように、木製トレイと積木の間にパズルの完成イメージのガイド紙を作りました。お子さんが一人で遊べるように持ち手を少し大きめにして、そのまま積木を持ち上げることもできます!

松倉

わ!本当ですね!これなら小さい子もピースが取り出しやすい!実際に4歳の息子に遊ばせてみましたが、最初のピースを取り出すのに苦労していました。これは便利ですね!

なお

絵合わせ遊びはお子さんにもオススメですが、ぜひ大人の方にも遊んでいただきたかったので、完成イメージのガイド紙がない状態で絵合わせパズルができるようになっています。年齢に合わせた遊び方ができるようにガイド紙を取り外しできるようにしたのも、理由の一つです。

松倉

しかも!このパズル両面で絵柄が違いますよね!パズルも両面、積み木も両面で遊べる!両面ともすごくかわいい絵柄で、お店で見たら思わず手を伸ばしてしまうと思います。

なお

絵本スイミーのように、水彩の優しいタッチを実際に表現しています。絵本からそのままスイミーたちが出てきたように感じてほしくて、とてもこだわって苦労しました。

松倉

水彩画の感じがたまらなくかわいいです。これが積み木として遊べるのは、なんだかとてもお得な感じがしますね。かわいいのに楽しい。実際に私も積み木を手にしながら、無意識に魚が泳いでいるイメージを膨らませながら積んでいました。

なお

積木の不思議な魅力ですね!

松倉

子どもへはもちろんですが、大人へのプレゼントにも素敵ですね!

なお

インテリアとしてもかわいいと思ってもらえるように意識して作りました!木製のトレイもインテリアとしてオシャレに、ぱっと見たとき額縁として見えるようサイズや淵の太さにもこだわっているんです。

松倉

この積木ひとつで、本当にいろんなことができるんですね!

なお

一般的な積木よりは少しお高い印象を受けると思うのですが、それに見合うだけの豊富な遊び方と、ギフトとしてもらったら嬉しく感じれるように、手に取った時の高級感も大切にしました。ぜひお子さんに限らず、大人の方へのギフトにもオススメしたいです。

松倉

ご年配の方や、指先などのリハビリをされている方にもいいのかもしれませんね。
この積木は、子どもが成長した後のママの思い出にインテリアとして飾っておくこともできそうなのがとても素敵ですよね。思い出の品を増やしたくないけど、捨てられない。
だけどこの積木なら大きくないし、飾れるので、罪悪感なく思い出を日常の中におしゃれに飾っておくことができます。その頃には積み木の角もほころんでしまったり、かじった後が残っていたりするのでしょうが、ママにとってはそれが大事な思い出なんだと思います。


「絵本のつみき」スイミーは今までにないタイプの、子どもも大人も一緒にいろんな楽しみ方ができる積木でした。
お子さんの出産祝いやお誕生日、絵本が好きな方へのプレゼントにもオススメの積み木です。

こちらも合わせてご覧ください