【育児あるある☆】野菜克服☆野菜の切り方で味変化。
子どもの好き嫌いはママやパパにとっても難しい課題
今回は、苦味や甘味など子どもが苦手そうなもの切り方ひとつで食べれるようになる方法をご紹介します!
野菜は切り方でおいしさが変わるって知っていますか?
野菜が苦手なお子さんや大人も、もしかしたら切り方を変えることで美味しく感じるようになるかもしれませんよ。
●野菜の切り方で味覚が変わる理由とは
野菜の繊維にそって切るか、繊維を断って切るかによって、野菜の味が変わってきます。
また、細胞の壊れ方が大きければ中の成分が出やすくなり、味や臭い、色にまで違いが出てきます。
基本的に、野菜の繊維は、根から茎、そして葉の方に向かって走っていることを覚えておきましょう。
●野菜の種類別用途別切り方紹介
ニンジン
anaterate / Pixabay
●繊維を断って薄切り・・・火の通りを早くやわらかく仕上げたいときに最適です。
●繊維にそって薄切り・・・歯触りよくシャキッと仕上げたいときに最適です。
キャベツ
●繊維に沿って切る・・・歯ごたえがあり、繊維を切るようにすると柔らかく感じます。
●キャベツの千切り・・・お店のように細かく切るのは難しいと思います。ですので、繊維を断ち切る方向に千切りすることで、歯ごたえを柔らかくすることができます。
大根
●繊維に沿った大根の千切り・・・大根も縦に繊維が入っていますので、やわらかく仕上げたいときや、火の通りをよくしたいときには、繊維を断つように切るようにしましょう。
またねぎ
タマネギは独特の苦みや辛みの成分を含んでいます。
●注意 繊維に直角に切る・・・繊維に沿って切ったときより多くの細胞が壊れますので苦み成分がいっぱい出てしまいます。
●横に切ったあと水にさらす・・・辛味や苦みがとれて、サラダやあえもの向きになります。
●縦切り・・・じっくりといためて甘味を出したいときに最適です。
●繊維に沿って薄切り・・・炒めたり煮込んだりするときに最適です。
生姜
●繊維に直角に切る・・・柔らかな仕上がりになります。
●繊維を断つようにおろすのがポイントです。
今回は上記の野菜の切り方をお伝えしました。
切り方を考えて調理すると、子どもも野菜特有の苦さに気づかず食べちゃうと思います。『○○は食べれない』ではなく、『○○に入っている○○は食べれるよ』と増えていけたらいいですね!
是非、お試しあれ!