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2019年1月25日

《連載コラム》相手を変えようとしない~穏やかな夫婦関係を保つコツ!その4 問題を解決するのは本人~

こんにちは!

親子の時間研究所の研究員『傾聴(けいちょう)』をお伝えしている村尾リエです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

私が別居解消後、穏やかな夫婦関係を保つために実践していることをお伝えしていますが、今回は4つめのコツ「相手を変えようとしない」ということについてお話します。

 

自分の問題を解決するのは自分

以前の夫婦関係の中で、私はよく思っていたことがありました。
「夫が変わってくれたらいいのに…」

 

私の周りには夫婦関係がうまくいっている(ように見える)人達がたくさんいました。
友人の夫婦も、街で出会う夫婦も、テレビの中の夫婦でも。
夫に対して、遠慮なくものを言う奥さま達。

「夫が変わってくれたら、私もあんな風に言えるのにな…」

人は自分で変わろうと思わないと変われません。

 

『傾聴』の前提条件として、
「人間は自己成長力をもっている」
「問題を解決するのは本人」
というものがあります。

「相手を変えようとしない」という考えは、このようなところから来ています。
人間は自己成長力をもっていて、自分の問題を解決するのは自分なのです。

本人しか変えられないのです。

夫に変わってほしいと願っていたのは、夫に私の都合のいいように変わって欲しいと願っていただけ。

夫には夫の思いがあります。
私には私の思いがあります。

お互いにそれが違っているだけ。

いくら変わってほしいと私が願っても、夫自身が変わろうと思わない限り変わらないのです。

 

 

自分の気持ちはコントロールできます

私の場合は別居に至ったことによって、夫も私もこのままの自分ではいけない、このままの夫婦関係ではいけないと思ったんですね。
別居があったから、それぞれが自分で考えて変わろうと思えたのです。

自分自身で「このままではいけない!変わりたい!」と決めたから、変われたのだと思います。

 

自分で決めてやっている人と、人から言われてやっている人は全く違うと思いませんか?

例えば今、うちの息子は大学3年生。就活に取り組んでいる毎日です。
社会福祉の勉強をしていて、学校の授業の選択をして単位を取りさえすれば、
国家資格の社会福祉士の受験が可能な状態になります。

私としては、今もし息子のような状態になれるなら、ぜひとも取得したい資格です。
チャンスなんだから、それを仕事にする、しないは別として、やってみればいいのにと大学1年の頃から思っていました。

しかし、息子は社会福祉士には全く興味がありません。
資格取得を目指して勉強するのは息子本人。
そして息子の人生です。

私が国家資格を目指して授業取れば?と何度言ったところで、その気持ちは大学3年になった今も変わりません。

いくらその気持ちが変わって欲しいと願っても、本人にその気がないのであれば変われないのです。

 

相手の気持ちはコントロールできません。
コントロールできないことに気を取られているのは時間もエネルギーも、もったいないですよね。
だけどそれとは逆に、自分の気持ちはコントロールできます。

コントロールできないことに気を取られずに、
コントロールできることに目を向けませんか?

 

 

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アドバイスを鵜呑みにしない!必ず自分に置き換えること

人からアドバイスをもらうこと、みなさんもあると思います。
こうやってみたら?
こう考えてみたら?

そんな時でも
そうだな、やってみよう!
と自分が思わないと、もちろんやらないですよね。
私も含めてなんですが、人に言われてなんとなくやってみたことって続かないことが多いと思いませんか?

私も夫とうまくいかなかった頃、
あなただったらどうする?
あなただったらどう思う?
と人に意見を求めて訊いていました。

夫とケンカをした時
「昨日さ、また夫と言い合っちゃって…〇〇さんなら、こんな風に言われたらなんて返す?」
「私なら△△って言うな」

そして、それをそのままやってみる。
自分で考えもせずに…です。
うまくいっている人の真似をしておけばうまくいくだろう、という感覚でいました。

 

今の私は、どうだろうと考えてみた時、
あなただったらどうする?
と訊ねることはたまにありますが訊いたとしても、その意見を聴きつつ、
私ならどうするだろ…
と自分の心の声を聴くことをきっちりやります。

そして、自分もそう思うのなら取り入れる。
そう思わないなら取り入れない。
こんな感じですね。

今では人に訊ねることもめちゃくちゃ減りました。話している相手と私は違うのでね。

もともと私は、人に合わせることがコミュニケーション。
人に合わせることが美徳だと思って過ごしていました。
だから人の意見を訊き、それをそのままやっていたのですね。

 

このコラムをお読みいただいているあなたにお願いがあります。

この「傾聴のすすめ」も、数ある方法の中のひとつだと思ってくださいね。
私は『傾聴』を学び、夫との関わりに取り入れ、夫婦関係が穏やかになったと思っているのでひとつの例としてお伝えしています。

しかし、この方法が全ての人に当てはまるとは思っておりません。
あなた自身が、あなたの心の声に耳を傾けながら、取り入れてみたいな!と思われたなら取り入れてみてください。
ちょっと私には合わないわ!と思われる方ももちろんいらっしゃると思います。
それももちろんあなたの心の声です。
その感覚を何よりも大切にしてくださいね。

それがあなたがあなたでいること
私が私でいること
なので。

 

あなたがあなたでいられますように。

 

プロフィール

傾聴講師・カラーセラピスト

彩-irodori-  村尾リエ

傾聴(聴き方)をお伝えする講師、カラーセラピスト養成講座の開講などで活動。

傾聴(聴き方)の講演・研修や、夫婦間の聴き方に焦点をあてた講演も開催。

傾聴やカラーセラピーを主体とした個人カウンセリングも「ちゃんと聴いてもらえて楽になる!」と人気。

HP:http://www.irodori-rie.com

 

 

村尾 リエ

傾聴講師・カラーセラピスト

彩-irodori-

傾聴(聴き方)をお伝えする講師、カラーセラピスト養成講座の開講などで活動。

傾聴(聴き方)の講演・研修や、夫婦間の聴き方に焦点をあてた講演も開催。

傾聴やカラーセラピーを主体とした個人カウンセリングも「ちゃんと聴いてもらえて楽になる!」と人気。

HP:http://www.irodori-rie.com

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